センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

切ない思い!

2016-09-20 00:00:30 | 感情
切ないの語源は、【意味】 切ないとは、寂しさや悲しみなどで胸がしめつけられるさま。哀れ・憐れ(あわれ、痛い忌まわしい、羨ましい悲しい・哀しい可哀相・可哀想などにも用いられます。
切ないは、本来、恋愛感情の一つでもあり、意中の彼に中々逢えないとか、片思いなどで女性が「切ない」と感じることが多々あります。
よく、恋煩いなどとも表現され、恋愛中は、ハラハラ、ドキドキします。
そして、脳内では、愛情ホルモン「オキシトシン」などが分泌されますが、この時に、人の脳は切ないなどと思考すると、脳内にはアドレナリン物質が分泌され、興奮状態になり、交感神経の働きを活発化させて、胸キューンや、ハラハラ、ドキドキ感などを感じるのです。
心拍数の上昇、血圧上昇になり、切ない思いが募るのです。

この状態時が長引いたりすると「恋煩い」になり、食欲減退、脱力感などの症状になります。
つまり、この状態時、脳がいっぱい、いっぱいの状態で疲れてしまうのです。
そして、切ない思いが込み上げて来て、どうしても逢いたい、胸が締め付けられる思いがするのです。
この切なさを感じやすいのは、「女脳」の特徴でもあります。男性「男脳」でも感じやすい人は居ますが、総じて女性に多い感情です。
人が人を愛する。「愛の脳」は、脳の奥底に位置している。小指の爪の先ぐらいの小さな脳部で、「尾状核」(じょうびかく)と呼ばれる脳部位で感じるから、切なさなど、込み上げてくる。ハート、胸の奥底から湧き上がる感情がそうなのです。
愛する人と逢いたくても、逢えないと募る思いが込み上げてきます。とても切なくなります。
この切ない思いが長引くと、交感神経に影響を与え、心拍数や血圧の上昇などにより、心身に悪影響を与えて「体調不良」を起こすことがあります。この状態が「辛く、苦しい」感情となるものです。
単なる恋煩いなどと違い、痛みを伴う切なさになるものです。

私も4年前に魂の片割れ同士が出逢うツインソウル(双子の魂)の繋がりで、出逢ってから1年後に決別を体験した時に、魂の一部を剥がされたように痛みを伴う辛さを体験しました。その後、切なさが込み上げて来て、その切なさが思い遣りだと思えるようにもなりました。
この切なさが込み上げるということは「愛の思い遣り」だと思えるようになりました。
逢いたくても、逢えない時に愛する人への思いは深まります。切ないけど、この逢いえない時間が愛を育てるということを私から提唱致します。
五感プロデュース研究所、荒木行彦





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