センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

女性の美貌に必要な栄養素(亜鉛、鉄分)!

2016-09-21 00:00:30 | 美容
女性、特に若い女性に多い貧血。その大半は鉄欠乏性貧血で、命にかかわる病気ではありませんが、ひどくなるとめまいや頭痛、倦怠感などの症状があらわれてきます。貧血の治療や予防には、食生活の改善が大切です。
貧血とは、血液中の赤血球や、赤血球に含まれるヘモグロビンという赤い色素が正常値より少なくなる状態(男性1dl中12g以下、女性10g以 下)のことです。へモグロビンは、全身の組織の活動に必要な酸素を運ぶ働きがあるため、不足すると体調にさまざまな悪影響が出てきます。
女性に貧血が多いのは、毎月生理があるため血液が不足しやすいからだといわれています。
軽い貧血の場合は、自覚症状はほとんどありません。しかし、症状が悪化してくると、顔色が青白くなったり、ちょっと運動しただけで息切れしたりするようになります。
また、めまいや頭痛、耳鳴り、疲れやすい、集中力が低下する、夜眠れなくなる、手足が冷える、爪が割れやすい、などの症状もあらわれます。食欲不振、吐き気などがみられることもあります。
貧血には、いくつかの種類がありますが、貧血の約8割はヘモグロビンの材料である鉄分の不足が原因で起こる鉄欠乏性貧血で、特に10代~20代の若い女性に多いといわれています。
ほかに、胃の切除手術後、ビタミンB12が 吸収できなくなることによって起こるビタミンB12欠乏性貧血、赤血球を作る骨髄や赤芽球のトラブルによる再生不良性貧血、がんやリウマチ、心臓や肺など の病気が原因で貧血となる続発性貧血、失血性貧血などがあります。失血性貧血には、ケガなどで大量に出血した際、一時的に貧血になる急性のものと、痔や胃 潰瘍、月経過多などによって、長い間に少しずつ出血することによる慢性のものとがあります。
貧血かどうかは、血液検査で赤血球やヘモグロビンの値をチェックすれば簡単にわかります。他の病気が原因で貧血になっている場合もありますので、「貧血かな」と思ったら、早めに検査し、他に病気があるときは、そちらの治療も平行して行います。
貧血改善の決め手は食生活。血液の材料となるタンパク質のほか、ビタミン、ミネラル、カルシウムなどバランスのとれた食事を1日3食きちんと食べましょう。
貧血の大半を占める鉄欠乏性貧血の場合、鉄分は体内でつくることができないので、レバーやほうれん草、カキなど鉄分を多く含む食品を積極的に食べることが大切です。
また、鉄分が体内で利用されるのを助けるビタミンCを含む食品(オレンジ、レモン、ブロッコリー、さつまいもなど)や、正常な赤血球を造るために必要なビタミンB12を含む食品(レバー、いわし、さんま、さば、あさり、卵黄、チーズなど)も食べるようにしましょう。
鉄欠乏性貧血の場合、薬物療法として鉄剤を服用する場合が多くなります。鉄剤を飲むと、副作用として胃の粘膜が荒れて吐き気や下痢などがおきることがあります。このような場合は、勝手に薬の服用を中止しないで主治医に相談しましょう。
また、鉄剤が体内に吸収されるまで約30分かります。そのため、服用後約1時間は、鉄分の吸収を阻害するタンニンが含まれる緑茶やウーロン茶、コーヒー、紅茶は飲まないようにしましょう。
メルマガ健康Salad(サラダ)より引用、
私が以前から若い女性の方々に鉄分不足から貧血や亜鉛不足から肌荒れ、髪の毛の痛みなど美貌に関する栄養素が欠如していると指摘し、数年前には大手化粧品会社で美貌と栄養素と題して講演をしたが、現代の若い女性は夏場だけでなく、冬場も電車内での貧血で具合が悪くなる方々が実に多いのである。
数年前にホームを歩いていた女性が線路に落ちて、電車が来るまでに時間が有ったので、車掌に頼み、電車の進入を止めて、転落した女性を線路から救出した経験もあります。すぐに救急車を呼んだが、頭部を強打し、意識も薄かった状態だったのです。
貧血を安易に考えていると危険であることをご理解頂きたいと思います。
また、亜鉛不足は肌荒れ、髪の毛、爪などの健康維持に欠かせない微栄養素であり、何より味覚に関わる栄養素なのです。
味蕾細胞は、ヒトでは500個前後が28日前後で一個一個が新陳代謝するのです。この新陳代謝に欠かせない栄養素が亜鉛Znなのである。
このように身体の健康、精神的な健康まで関わるのです。
では、何故、女性が鉄不足になり、亜鉛の摂取も必要なのかというと、女性は一ヶ月に一回程度「月経」が有るからです。
鉄分は、レバーや魚貝類に多く含まれます。また、亜鉛はカキ貝などに多く含まれています。鉄分と亜鉛不足になると、肌荒れは勿論、顔色も悪く疲れやすい体質になります。
指先、爪が白く血行が悪いなどの症状が現れます。
ですから、化粧ののりが悪く、髪の毛が痛みやすいなどの症状になります。
女性の美しさは、見た目の綺麗さ、美しさではなく、心と身体の健康からであると私は提言している。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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