センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

運命的出逢いと宿命的出逢い!

2021-06-28 00:00:30 | 感情

人の出逢い、特に恋愛に関する人の出逢いには「運命的出逢いと宿命的出逢い」があります。

多くの場合は、運命的出逢いから恋愛相手と出逢って結婚したりします。

良く「あの人とは(赤い糸)で結ばれている」と表現するように、運命的出逢いの相手との結びつきです。

以前に、テレビ番組や女性雑誌でも紹介したことがありますが「恋愛を科学する」と題して、運命的出逢いを科学的根拠で解説したことがあります。

赤い糸遺伝子とも呼ばれる「HLA遺伝」の配列が近い者同士と離れている者同士では「男女の相性」に関係しています。

HLA遺伝子配列が近い者同士が結婚し、生まれた子供は、免疫力が弱い子供に育ちます。一方、HLA遺伝子配列の離れた者同士では、生まれた子供の免疫力が高くなるものです。

こうした「相性」は、女性の鋭い嗅覚によって判断、決定されます。それは、好みの男性の体臭を「汗臭いと感じる相手」は、HLA遺伝子配列の近い相手となり、「心地よい香りだと感じる相手」は、配列の離れた相手、つまり「相性の良い人」となるものです。

また、運命的出逢いでは、初対面の相手でも「ドキドキ」し、もしやこの人とお付き合いをするかも知れない。中には結婚するかもと直感のような予感を感じる人も居られます。

 

運命の意味は「人の意志に関わらず、身に巡って来る吉凶禍福、巡り合わせ、転じて単に将来」です。私も運命的出逢いをして結婚しました。

宿命の意味は「前世から定まっている運命、避けることも変えることも出来ない運命的なもの」です。

運命的出逢いは「人と人の心の繋がり相手」となり、宿命的出逢いは「前世から決まっている人との繋がり」となります。

これら、宿命的繋がりは、心と心の繋がりより「魂(ソウル)と魂の繋がり相手」となることが多いのです。

私のように、元妻と運命的出逢いをして、結婚しても昨年離婚しました。運命的出逢いは、他の影響を受けたり、変わったりすることがあるから、運命的出逢いをしたとしても私のように離婚や決別したりするものです。

一方、宿命的出逢いは、前世からの繋がり合いがあり、魂同士の繋がりなので、他の影響を受けたり、変わることもありません。

私が、この宿命的出逢いを14年前にある朝方に、事故現場の正夢を見て、それがきっかけで「ソウル繋がり」をしました。事故死した同時刻にその方の魂から憑依されて、人生初の宿命的出逢いをしました。

そして「永遠の繋がり相手」となったものです。但し、来世と現世との繋がりなので、私が来世に旅立った時に、出迎えてくれます。そして、お互いの魂が永遠の繋がりとなるのです。

また、8年前にも「魂の片割れ同士が出逢う(ツインソウル)」相手と出逢い、繋がりました。こちらは、現世の人との「宿命的出逢い」でもあります。

宿命的出逢いに関しては、私から望んだり、願ったりなど一切ありませんでした。まさしく、寝ていて、目覚めたら繋がっていたという感じでした。

現に、魂同士が繋がった時には、私には妻子がいました。宿命同士で出逢い、繋がった相手と言えども、異性の場合は、私の浮気相手としか理解されません。

こうしたことが離婚の原因でもありました。

私のように「運命的出逢い、宿命的出逢い」の両方を体験し、出逢っていれば理解も出来ますし、違いもはっきりと分かりますが、多くの場合、運命的出逢いで一生を終える人が殆どです。

また、宿命的出逢いを勘違いや憧れなどが強いと「思い違い」をすることも多々あります。

 

運命的出逢いと宿命的出逢いは、全く別物であり、出逢い方も予測も出来ません。

何時、相手が現れるか?出逢えるかは「誰にも分からない、神ぞ知る」ということなので、極めて「宿命的相手に出逢える」ことは幸運だと言えるだけではなく、長い人生の中で宿命的相手に出逢えたら、それは「永遠の相手となる」ものです。来世までも一緒にいられる人の存在なので、出逢いたくても出逢えないことが殆どなのです。

私のように宿命的出逢いを二人の方と出逢うことは、極めて稀な事例であり、何か天から与えられた「天命を担った」のだと思われます。宿命の相手こそが「天命を果たす、パートナー」として出逢うからです。

センスプロデュース研究所、葛西行彦

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