センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

女性の感覚を解明する!

2015-10-31 00:00:30 | 思い遣り
私が感覚研究に取り組んでから早や20数年が経ちましたが、マスコミから注目され、取材や出演などを果たしたのは最近、8年前ほどになります。
不思議と幸子さんと出逢い、繋がってからラジオ、テレビ、雑誌などから取材や監修依頼など数多くあります。
今月も、週刊現代から「耳の大研究」女性の感覚で取材と解説が紹介されております。
また、来週には「投資と女性の感覚」についての取材です。
最近、私のところには「女性感覚」についての取材が多くなりました。
男性の私が女性の感覚を説明するのも変な話ですが「女心」が分かる私だから女性の感覚が分かるものです。
何故?私に女性の感覚の取材問い合わせが多いかと言うと、女性の感覚研究者は極めて少なく、感覚心理などの研究は日本では少数も数えるほどしか居ないから私宛に取材が集まるのだと思います。
以前には週刊ポストで特集ページ15ページに渡り「女の五感」について総合監修したりと実績もあります。
私がこのように女性の感覚、心理が分かるかと言うと、私の脳の構造が普通の男性と違います。

それは、私は男性脳50%、女性脳50%を持っている極めて稀な脳、感覚の持ち主だからです。
以前に、大学との共同研究で、私の脳をMRI画像で見て、教授が驚き、荒木先生は女性脳を持っている。
それは「脳梁」という、左右の脳をジョイントしている脳部位は男性よりも女性の方が脳細胞の密度が高いことが知られています。
この脳梁が私が女性並みに密度が高く、他にもヘッシュル回(音を聴き別ける脳部)の脳細胞の密度が高く、音楽家並だと言われました。
私は脳の各部に置いて一般人男性を超越していると驚かれました。
だからなんです。女性の感覚が分かる!私自身の感覚が女性的でもあるのです。
嗅覚は小型犬並に鋭く、例えばスーパーの柔軟剤や芳香剤の売り場に行くと5分と居られません。長居すると目がチカチカし始め、鼻水が出て、気持ち悪くなります。
また、私が食べられない食材があります。それは「マック、マクドナルドのハンバガー」が臭くて食べられません。勿論、並んで店内で購入するなんて到底無理です。油臭い臭い、ポテトと肉の焼いた臭さ、女性客の香水などと混ざり合った悪臭が漂う店内で食べるなんて食事する前にダウンしそうです。

こうして、私の感覚は「動物的」で自身の身体に悪いと思われる食べ物や臭いに対して拒否反応するほど敏感です。
ですから、マックは私の身体に非常に悪いと嗅覚や味覚は拒否反応をするので、臭くて堪らないのです。
現に、私と同様に嗅覚の鋭い女性の人たちはマックを食べない人は多いと思います。
他にも、人工香料のアロマ、芳香剤も同様に嗅覚細胞を傷つけそうなので鼻水が出て、長い時間、嗅ぐなと私の嗅覚が反応します。
ですから「天然アロマオイル」の香りでないと癒されないのです。
人工香料の香りはきついのです。ですから目がチカチカするなどは「化学物質過敏症」だからです。これらは人の嗅覚刺激に悪影響を与え、長い時間、期間人工芳香の香りを嗅いでいると「自然の臭いが臭い」と感じるようになり、人工香料の香りが「香よく、癒される」となるのです。
つまり、アナログな刺激を好まず、デジタルな刺激を好むのと似ています。
私はこれらを「感覚異変」と名付け「現代人の五感が危ない!」と指摘し、警鐘を鳴らしているものです。

こうして女性の感覚は繊細で、嗅覚と味覚に優れています。また、女性脳は左右のバランスよく使い、言語能力に優れているのでおしゃべりです。
そして、コミュニケーション能力にも優れています。
嗅覚や味覚が鋭いので、甘いスイーツなどを女性は好み、食後にお腹いっぱいでも甘いスイーツを見ると「別腹」が存在し、胃袋の消化活動が活発になり、胃袋に空間が開きます。これが別腹の正体です。
また、女性は精神的に強いと思われていますがそれは「忍耐力に優れています」。
但し、不安や恐怖などに弱く、パニック障害やストレス障害などは女性に多いものです。
だから、男性の皆さん女性の感覚、女心を理解され「思い遣りと労り」を持ち、護って上げて欲しいと思います。
五感プロデュース研究所、荒木行彦


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