センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

ポジティブな祈りをしている人こそが運が良い!

2024-04-06 00:00:30 | 祈願

「私は運が悪い」とあなたは思っていないだろうか? でも実は「運がいい」と思っている人も「運が悪い」と思っている人も遭遇している事象は大差がない場合が多く、運は「その人の考え方と行動パターンによって変わる」のだという。脳科学者・中野信子氏が「運がいい人」が自然と自分の脳に習慣づけている考え方や行動パターンを紹介する。 

運のいい人はポジティブな祈りをする! 

具体的な努力や工夫はひとまず置いておいて、とにかく祈る。特定の神さまに向けてというわけでなくても、ご先祖やお天道、道端のお地蔵などにそっと手を合わせる。願いがいますように、運がよくなりますように、こんながあってもいいと思います。 

祈ることは、心と身体の健康にプラスに働く、ひいては運の向上に繋がる場合があるからです。 

では、どんな祈りが心と身体にプラスに働くのでしょうか。それは、自分のことだけでなく、自分以外の誰かの幸福も願うポジティブな祈りです。 

「今年こそ仕事の営業成績が伸びますように」という願いなら、「家族旅行を実現させるために営業成績が伸びますように」「沢山のお客さんに便利さと喜びを届けられますように」などと祈ります。 

「素敵な人と巡り合えますように」という願いなら、「両親も喜ぶような、素敵な人と巡り合えますように」、「一戸建てが欲しい」という願いなら、「子どもたちが伸び伸び暮らせるように、一戸建てが欲しい」「両親や友だちが何時でもゆっくり泊まっていけるように、一戸建てが欲しい」などと祈るのです。 

 

脳がジャッジする「よい祈り」と「悪い祈り」! 

人の脳には前頭前野内側部と呼ばれる部分があり、ここは自分の行動の評価を行っていて、祈りの内容についても脳は良し悪しのジャッジを下しています。 

自分のことだけを考えた祈りよりも、自分以外のだれかの幸福も願った祈りのが「よい祈りだ!」と脳が判断するのは言うまでもありません。 

「ポジティブな祈り」をしている人こそ運がいいのは科学的根拠あり。脳は「よい祈り」と「悪い祈り」をシビアに判別していた!© 集英社オンライン提供 

誰かを蹴落としたい」「あの人に負けて欲しい」などのネガティブな祈りは、勿論「悪い祈り」として判断されます。 

脳が「よい祈り」と判断すると、ベータエンドルフィンやドーパミン、オキシトシンなどの脳内快感物質(脳内で機能する神経伝達物質のうち、多幸感や快感を齎す物質を一般的に総称した用語)が脳内に分泌されます。 

なかでもベータエンドルフィンは、脳を活性化させる働きがあり、体の免疫力を高めてさまざまな病気を予防します。更に、ベータエンドルフィンが分泌されると、記憶力が高まり、集中力が増すことも知られています。 

また、オキシトシンにも記憶力を高める作用があると言われています。 

ちなみに、脳が「悪い祈り」と判断した場合には、ストレス物質であるコルチゾールという物質が分泌されます。コルチゾールは生体に必須のホルモンですが、脳内で過剰に分泌されると、脳の「記憶」の回路で中心的な役割を担う「海馬」という部位が萎縮してしまうことが分かっています。 

このように、「よい祈り」は心と身体の健康にプラスに働き、「悪い祈り」はマイナスに働くのです。 

言っても、あまり強引に他人の幸せを考えるのはお勧め出来ません 

前頭前野内側部は、シビアに見抜くのです。心から思ってはいないことを祈りに付け足しても、脳は「それは偽善でしょう?」と判断し、ポジティブな祈りとはなりません。 

そこで決して無理はせず、自分以外の誰かの幸せも考えて祈る。それが心と身体にプラスに働き、ひいては願いを叶えやすくする、とも言えます。ネットニュースから抜粋引用。 

 

以前にも「人の祈り」について、脳科学で説明したことがありますが、祈り方で「運気を引き寄せる」ことは可能なのです。それが「ポジティブな祈り」なのです。 

反対にネガティブな祈り「自身の私欲や物欲などを叶えるために祈る」などがマイナス思考に陥りやすく、自ら運気を下げてしまうのです。神頼みも「自己満足」になってしまうのは決して良い祈りとは言えません。 

逆にポジティブな祈りとは、自分以外の幸せを祈ること、例えば家族が居れば、家族の健康や幸せを祈ったり、子供が受験ならば合格祈願するなどがポジティブな祈りなのです。 

私は、良く神社仏閣に参拝しています。多くは、現状の報告やこれからのやりたいこと、神社の周辺の森と生き物たちをお守りしますと報告のような祈りをしています。 

勿論、最愛の人の幸せも祈ります。自身の私欲などは一切祈願しません。 

人のポジティブな祈りは「強い念」となり、逆に願いが叶いにくくなります。 

何年か前に、成田山新勝寺で護摩焚き修行に参列して、満席状態だったので、賽銭箱の前に座り、護摩焚きを受けている途中で「首から肩が重くなり、身体も怠くて気持ち悪く」なりました。それは、賽銭箱の前にはガラス張りになっているので賽銭が当たるなどありませんが、参拝者の人たちの「強い念」を私たちが享けてしまい。憑依のような状態になりました。 

私は感受性が人一倍強いので、参拝者の祈りを真面に享けてしまいます。それも一人や二人ではありませんから、重たい念となり享けてしまいました。 

中には、祈りの内容が分かったこともありました。多くはネガティブな祈りだったからでした。 

こうして、ネガティブな祈りは「強い念」となり、運気だけではなく「波動も下げて」しまうことを皆さんはあまり知りません。 

ましてや神社仏閣に祀られている神様は「万能の神様」ではありません。 

成田山新勝寺のように幾つもの堂があり、自身の祈りの目的に合わせ、例えば、愛の神様「愛染明王」に縁結びなどの祈りをするなどがポジティブで叶いやすくなります。 

神社仏閣でも「何のご利益」があるのか、事前に調べてから「ポジティブな祈り参拝」することで、目的のご利益を得られると言うことを私から提唱致します。 

センスプロデュース研究所、葛西行彦 

 


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