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センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

プライミング記憶⁉︎

2016-08-04 00:00:30 | 人の脳
プライミング記憶は無意識の記憶!
ものの解釈や状況判断がスムーズな「空気を読める」人になるか、勘違いが多い「おっちょこちょい」な人になるか、プライミング記憶は使いようです。
プライミング記憶は生存のために備わった能力!
プライミング記憶は、先に取り入れた情報が、後に取り入れた情報に無意識に作用を及ぼしてしまうことです。
プライミング記憶は、上手に利用すればものの解釈や状況判断をスムーズする一方、下手をすると勘違いの原因になります。
例えば「red」という英単語を聞いた後で「ye◯◯◯◯」というような場合が当てはまります。これがプライミング記憶です。
前に出逢ったものやそれに関するものを予想して準備しておけば、突然の出来事にも直ぐに対応することが出来ます。
プライミング記憶は、一瞬の選択が生死を分ける野生の世界で生き残るために、人間に備わった能力です。
時には早合点や勘違いに繋がる!
プライミング記憶は勘違いにも繋がります。プライミング記憶の特性を生かして、潜在意識に刺激を与えることにより、何らかの影響を及ぼす交換のことを「サブミナル効果」と言います。
映像の中にメッセージ性の高い映像を一コマだけ潜ませて暗示を行うというもので、マスメディアでは使用禁止されています。
しかしながら、サブミナル効果に本当の効果があるのかどうかは、現在では疑問視されています。
現在においてプライミング記憶などの「脳力」が若くして衰えているのは、脳、五感などからの刺激が希薄であり、感覚刺激が不足していることに関係しています。

中でも私が危惧しているのは、子どもたちや若い世代の人たちのコミュニケーション能力の欠如、衰えです。
それは、人と人とのコミュニケーションなどを現在はスマホやパソコンなどのツールを通じて行っていることなどがあり、人と人の顔を合わせた会話などが希薄なことなどから、これらプライミング記憶などの脳活動にも影響を及ぼしています。
その場の空気が読めないなどはざらであり、中には勘違いもはだはだしい人たちが多く、妄想や錯覚をする若い人たちが実に多いことに驚きます。
また、自分を理解して貰えないもどかしさなどに、常にイライラした状態で、不満を抱えている人たちが日本には多いものです。
また、これらの脳活動も良くないので「理性の働き」が鈍感なので、切れ始めたら、脳の興奮を抑えられずに、暴力的になったり、犯罪にも繋がるものです。
人の脳を正常に働かせるのには、様々な五感体験や身体や精神面などの体験から「忍耐力や気力」などと言った、人が生きて行く上で必要不可欠な脳力が欠如していると「世の中が嫌になった!死にたい」と嘆くようになります。
人が生き抜く力として、人は脳を常に鍛錬して磨き上げることが重要だと言うことを私から提唱致します。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、

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美しい脳が華になる⁉︎

2016-08-03 00:00:30 | 人の脳
私が提唱する『美しい脳』とは、精神的に豊かで、脳が健康状態を意味するものです。
特に女性には、美しい脳がその人の華になると言うことを余り、皆さんには知られていません。
つまり、精神的に安定し、心が豊かでなければ、華も綺麗になりません。
女性の「華」は花びらが綺麗に咲き乱れている様子を表した漢字で、そこから「花」や「華やか」の意味で使われます。後に、花の咲き乱れる様子から「栄える」の意味や、色彩豊かな「彩り、艶」などの意味も生まれました。
華には、「華美(はなやかで美しいこと)」「豪華(贅沢ではなやかなこと)」「精華(すぐれていてはなやかなこと)」など、華のみで「はなやか」「すぐれた」という意味を表す言葉が多く、「花のように盛んではなやか」という比喩が、華に含まれていることがわかる。
こうした女性の華は、見た目の美貌などではなく、その人が持つ『雰囲気、オーラ』で違って来ます。
美しい脳は、健康であることは勿論ですが、悩みや苦しみを抱えた状態では、この華が綺麗になることはありません。いくら作り笑いをしても、幸せそうを演じても「脳は嘘をつけない」ということです。
やはり、満たされる喜びを感じ、愛する人から愛され、愛に満たされると女性の人は『女としての喜び、幸せを感じます』。
この状態では、人の脳内に『快感という感情』が湧き上がり、脳内に快感物質のドーパミンが分泌されると自然に笑顔になり、幸福感の感情が湧き上がることで、女性ホルモンの『エストロゲン』が活発化することで、肌艶がよくなり、目に潤いになり女性特有の「色気」になるのです。
この状態が女性の華となり、女性らしい雰囲気やオーラを放つことで綺麗な華になるのです。

あの人、最近、綺麗になった!変わった、きっと恋しているんだわと噂などするのがその人の華なのです。
この華こそ、心の安定、満たされている幸福感、女性としての幸せを感じた時、愛する人から愛され、支えられて守られていることで、安心、信頼します。このような状態時に愛情ホルモンの「オキシトシン」が分泌されることで愛情が深まり、愛に満たされ幸せを感じる。
こうした「女としての幸せ」を感じているか!感じていないかで、女性の魅了である華、オーラが輝くので感覚の敏感な人には直ぐに分かります。
また、私はこれらを理解しているので、一度もお逢いしたことがなくても、会話したことがなくても、プロフィールの写真やメッセージのやり取りなどから、その方の華をオーラを輝かせることが出来ます。それは離れた人に「レイキテレパシー」で念を送り、女性ホルモンなどを活性化させ、美しい脳に差し上げられるものです。
だから、私は無条件の愛で女性の方々を幸せにと導く力が授かったようですが、この私にもただ一人のツインソウル相手の華、オーラを輝かせることが出来ないでいるのは、お互いの相互理解、信頼が希薄だから苦しんでいるようです。だから、早く美しい脳、華のある女性になって欲しいと願わずにはいられません。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、

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ファーストキスを覚えている人といない人の違いは?

2016-08-01 00:00:30 | 人の脳
人の脳の記憶にあります。人の記憶には短期記憶と長期記憶があり、人の名前を覚えたり、電話番組を暗記したりするのが短期記憶です。
長期記憶は、思い出などのように「体験記憶」など、辛いことや楽しかったことなどは長い時間、忘れない記憶です。

この長期記憶に初キッスの思い出に関わるのが「エピソード記憶」という記憶です。エピソード記憶は「自分の体験と、その時の感情とともに脳に残るエピソード記憶」です。
エピソード記憶は、時間や場所、その時の感情が含まれている記憶です。
例えば、好きな人とデートし、誰も居ない夜の海岸で、寒い風が吹き寄り添いながら、初キッスをしたなど!
五感を通して様々な感覚情報が脳にインプットされます。
沈みかけた夕日で赤く染まった地平線、穏やかな波しぶきの音、潮風の匂いなど、彼女の手を握り、柔らかな温もりを感じながら初キッスしたなどはとても鮮明に記憶しています。

逆にエピソード記憶がない、所謂、ストーリー性のない初キッス、高校生の頃にクラブ帰りに自転車を引きながら、二人で歩いて、公園で急にキスされたなどは、五感の感覚刺激が不足なために、エピソード記憶になりません。だから、初キッスの相手の名前も顔も思い出せないのです。
初キッスの思い出は、エピソード記憶になるか!ならないかの違いなのです。
デートが物語りのようにロマンティックなもので、五感を通して様々な感覚情報が脳にインプットされていれば、一生忘れられない初キッス体験となるものです。
TOKYO MX 9チャンネルテレビ「5時に夢中テレビ」取材より!
ホームページ、http://www.mxtv.co.jp/goji
放送日、25日月曜日.「5時に夢中」17時〜18時.東京地域限定放送です。
5時に夢中!は、東京メトロポリタンテレビジョンで生放送されている情報番組である。当項では、本編のほか、週末に放送されていたスピンオフ編の番組2編についても詳述する。 ウィキペディア、初回: 2005年4月4日
製作: 東京メトロポリタンテレビジョン!
五感プロデュース研究所、荒木行彦、

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人が記憶するということ!

2016-07-27 00:00:30 | 人の脳
以前に何度か、人の記憶について説明してきた。人が覚えるということ、記憶するという意味は実は人の脳にとって重要なことなのです。
もし、あなたが朝目覚めたときに、脳から記憶が消えてしまう恐怖のようなものを感じたことは無いだろうか?、多くの場合は「消えるはずがないと?」思っている人は多いのです。
ところが、現実に起きるのです。例えば交通事故で頭部を強打したり、激しいスポーツで胸部打撲など「高次脳機能障害」と呼びますが、頭部を酷く打つなど、生死に関わる大けが後の後遺症などから、脳の一部に損傷を受けると、脳障害が起こります。中でも「海馬」などに損傷を受けると、自分の名前や、今日は何月何日なのかも理解出来なくなり、最近の記憶が分からない。思い出せなくなるのです。
ですから、普段の生活の中で不自由に感じ、まともな生活を送る事が出来なくなるのです。
私たちは日々、同じ生活パタンーのようなもので行動したり、思考したりしています。これらが、記憶に障害を起こすと、同じ行動も、買い物なども出来なく成るのです。

もし、重度の記憶障害などに疾患すると長生きが出来ないのです。それほど、人には記憶というものが重要だということです。
人の記憶には、短期記憶、人の名前を覚えたり、電話番号を暗記したりするのがこれら短期記憶です。この記憶は人の脳の「海馬」という、海の馬と書きますから「タツノオトシゴ」に似ているので、この名前がついたのです。この海馬では、外的情報、五感器官からインプットされた記憶が、約10日間程度、定着し、その中から忘れても良い内容やどうしても覚えたいという選択がされ、そして、長期記憶になります。長期記憶は、学習や繰り返しの情報によって長期間記憶されるものです。これらを手続き記憶、ワーキングメモリーなどと呼ばれ、この長期記憶は「大脳新皮質」という、大脳を覆っている2mm状の細胞に記憶されます。この大脳新皮質の細胞は「円錐形」のコラム状になっており、6層の細胞からなっております。
コラムに長期間記憶され、思い出などになるのです。

他にも、体験的な記憶に関わっている脳部があります。運動に関わる記憶です。よく、スポーツ、コーチが「体で覚えろ!」と指導するのは、実は「小脳」に記憶させることなのです。
ですから、練習して上手くなるために鍛錬する訳です。この小脳は無意識の記憶にも関係しております。
例えば、玄関のカギをかける。歩く、走るなど意識しなくてもこれらの記憶があるから、普通に行動できるのです。
例えば、何年ぶりかに自転車に乗ってもすぐに乗れるのは、この小脳の運動性記憶からです。
これら人の記憶はどのようにして行われているのでしょう?記憶される場所は分かりましたが、五感器官から入った情報が脳、海馬や大脳皮質に記憶として定着するのは、脳細胞の伝達、中でもシナプス間の微電流の刺激のやり取りによるものです。シナプス間の伝達、微電流(パルス)はカルシウムイオンが関わっており、シナプスから記憶の物質「アセチルコリン物質」を放出し、レセプター、丁度花のチューリップのような形の物でこれら記憶に関わる物質を受け止めて、海馬や大脳新皮質に記憶が定着するのです。これら記憶の定着は、私たちが夜間に睡眠をとりますが、この時に、記憶を整理し、定着させているのです。

ですから、勉強や学びをしたときには必死になり、集中して覚える。そして、すぐに眠るということが記憶力をアップする方法なのです。
また、記憶をすっかりと定着させるのには、このシナプス間のやり取り、アセチルコリンのカプセルを何度も放出させ、レセプターに送り込むことが重要なのです。これらが、何度も繰り返し、言葉に出したり、ノートに書き込んだりして覚える。記憶するということなのです。
また、人の記憶力は加齢と共に衰えるのは嘘である。よく、家族でテレビを見て、母親が珍しい人が出でいるわね!と言いながら、この人「ほら、あの人、誰だっけ、思い出せない!」と口にします。そして、歳をとると記憶力が悪くなったと自覚するのです。
これは記憶力ではなく、記憶を引き出すスピードが鈍くなった。遅くなったことに関係しているのです。

つまり、人の脳は必死になり、諦めず、頑張れば記憶力も向上し、様々なことを覚えられる特徴があるのです。
また、人の脳は「辛いこと、悲しいこと、きついこと、不快な事が嫌いで、楽な事、楽しいこと、快感が好きなのです」。つまり、人の脳はどうしても楽なことを選び、選択してしまうということです。
ですから、辛いことも、きついことも、不快なことも取り組み、嫌がらずに頑張ることで、脳力を養い、鍛錬できるのです。
私は歳だから、自分には無理だとすぐに諦めず、好奇心を持って覚えるということを楽しむ、快感することで、これらを繰り返すと記憶力も他の脳力も向上することが分かっております。
今からでも遅くありません。意識を高め、好奇心を持って記憶力と脳力を養うことに取り組んでみては如何でしょう!!
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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右脳を鍛える‼️

2016-07-20 00:00:30 | 人の脳
*有酸素運動で、左右の脳バランスを整えよう!
現代社会は左脳の仕事にかたよりがち!
運動には脳の機能が大きく関わっています。スポーツは空間の中で身体を動かすために主に右脳が働き、勉強は言葉や理論で考えるので主に左脳が関わっています。
現代は身体を動かすことが少なくなり、代わりにパソコンなどを使ってデスクワークをすることが多くなりました。そのために左脳ばかりを使い、右脳はあまり使っていない状態となっています。
そのせいか、右脳が弱った人が増えているようです。

*身体を動かして弱った右脳を活性化!
このような人にお勧めしたいのが、右脳を効果的に使うことが出来る「運動」です。早足でのウォーキング、ジョッキグ、サイクリング、水中ウォーキングといった有酸素運動を週に3回以上、出来れば1回30分以上おこないましょう。
ウォーキングの効果を上げるには、正しい姿勢、正しい歩き方を身につけることが大切です。
背筋を伸ばして真っ直ぐに立ち、肘早足軽く曲げて、大きく振り、足は踵から着地してつま先で蹴り出すようにします。
歩幅は、一般的には「身長 ー100cm」が標準的。身長が170cmの人なら、歩幅70cmが目安となります。
運動を継続するには、通学、通勤時に少し遠回りになっても、川縁の道や街路樹の道を歩いてみるのもいいかも知れません。季節の景色の変化が、長続きのコツになることがあります。または最近ではスマホの活性化ウォーキングアプリ」機能を利用して、歩数や距離、消費カロリーの計測の他、位置情報を利用してウォーキングルートを記録することもできなす。
様々な方法を活性して、運動を習慣つげましょう。

私は身長170cmですが、両手を広げると180cm近くあり、歩幅75cmほどになります。身長の割に手足が長いと言われます。
週に二度、ママさんバレーボールのコーチをしており、かなり激しい運動をしております。
また、通勤時は駅のエスカレーターを使用せずに、階段を上り、長いエスカレーターも右側を歩きます。
休み日は遠出も電車に乗り、駅から数キロの距離なら歩いて目的地に行きます。
こうした日々の運動だけでなく、私の仕事柄、右脳をよく使うようにしています。
スマホのメッセージなどを左手で打ったりしています。
また、恋愛や愛なども意識的に脳刺激として楽しんでいます。
恋愛の時には、頻繁に使われない脳部が使われています。
愛は理論や教科書がありません。また、愛を感じることが大切なので、この時に右脳が働くのです。
左右の脳のバランスを保ちながら、私のように何時も恋をし、定期な運動に心掛け、ストレスを溜めない、お酒は飲まない、タバコも吸わないなど拘っているのは若々しい脳を保つためです。そうすれば身体だけでなく、精神的にも若々しくいられるということを私から提唱致します。
五感プロデュース研究所、荒木行彦。

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喜怒哀楽が生まれる訳⁉︎

2016-05-27 00:00:30 | 人の脳
人は喜怒哀楽がはっきりと現れる生き物です。犬などの動物は喜怒はありますが、哀楽は明確に分かりません。
人間のように喜怒哀楽がはっきりと分かるのは人間だけです、
人の喜怒哀楽は「脳の感情が生み出したものです」。
私たちは泣くから悲しくなる⁉︎
感情が何であるかは、誰でもよく分かっているように思える、だが脳神経科学や心理学の研究者たちは『感情の定義』を確定出来ないという。それは偏に感情が主観を伴うものであり、客観的に研究するのが難しいためだ!
感情の仕組みは、何処まで分かっているのだろうか?喜んだり、怖がったりする時、脳の何処で?どのようなニューロンが何を起こしているのだろうか?

顔は口ほどにものを言う。喜び、怒り、悲しみと言った様々な感情は思わず顔に出てしまうものだ。アメリカの著名な心理学者であるポール・エクマン(1934〜)らの研究によれば、表情として現われる感情には、万人共通した7つの種類があると言う。
恐怖、怒り、驚き、兼悪、悲しみ、喜び、さげしみの7種類です。
*人の感情は『扁桃体』で生まれる!
記憶と密接な関係を持つ「扁桃体」。
大脳の側面にある「側頭葉」の奥(内側)に位置し、感情に深く関わっている「扁桃体」と、記憶を造る中枢である「海馬」です。
扁桃体は海馬の前方にあり、お互いに信号を送り合う、気持ちを高ぶらせた出来事はよく覚えていると言った具合に、感情と記憶は密接に関係している。

「扁桃」とは、木の実「アーモンド」の和名である。扁桃体の形は、アーモンドや西洋梨に似ているとされる。
中脳、橋、延随を合わせた「脳幹」は、感情が引き起こす行動を司る。
なお広義には間脳(視床と視床下部)なども脳幹に含めることがある。
よくあの人は感情が直ぐに顔に出ると言われる人たちは、他者から警戒されたり、嫌がられことは多々あります。
人の心理として、喜怒哀楽が直ぐに顔に出る人は素直な性格だとも言えるのです。
逆に喜怒哀楽をあまり面に出さない人は、何を考えているか分からないなど警戒されることもあります。
だからこそ、顔は口ほどにものを言うということなのです。
人の喜怒哀楽は精神の安定には欠かせない、人間が生きて行く上で大切な感情です。人とのコミュニケーションや言葉以外の伝達や相手に対するアピールなど重要な要素になります。但し、自己主張や様々な感情などが混ざり合うと相手には不快だったり、嫌がられることが多々あります。
こうして喜怒哀楽は人には大切な感情表現であり、精神の安定には欠かせない脳活動であることを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、

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睡眠のメカニズム― なぜ眠くなるのでしょうか!?

2016-05-14 00:00:30 | 人の脳
なぜ私たちは眠くなるのでしょうか。眠りが起こるメカニズムには、体内にある睡眠物質と生体リズム(体内あけ時計)が関連していると考えられています。

※睡眠物質の働き!
睡眠物質とは、私たちの体内に存在し、眠りを引き起こす物質であり、起きている時間に徐々に溜まっていくと考えられています。長く起きていると、睡眠物質の蓄積によって次第に眠くなるのです。
現在、睡眠物質は数十種類あることが分かっており、体内のあらゆる場所に存在しています。では、どのように働くのでしょうか。
まず、私たちの脳内は無数の神経細胞がつながり、神経伝達物質によってさまざまな信号を伝達することで活動しています。神経伝達物質には、神経の働きを活発化させる興奮性神経伝達物質と、神経の働きを抑える抑制性神経伝達物質があります。
たとえば、ウリジンという睡眠物質は、抑制性神経伝達物質であるGABA(ギャバ)の働きを促進します。抑制性の神経伝達物質の働きを促進させるため、結果として抑制が強まり、眠気が促されます。
一方、酸化型グルタチオンという睡眠物質は、興奮性神経伝達物質であるグルタメートの働きを抑える作用があります。興奮性の神経伝達物質の働きを抑えるため、こちらも結果として眠気が促されます。
このように、一方は抑制を強め、もう一方は興奮を抑えて眠気を引き起こすというように、互いに補い合うように働くことが特徴的です。

※体内時計(生体リズム)
私たちは夜になると眠くなり、朝になると起きます。このリズムは、脳内にある体内時計によってコントロールされています。この1日を単位とする生体リズムを概日リズム(サーカディアンリズム)といいます。
睡眠は概日リズムに則って起こりますが、この私たちが持っている概日リズムの周期は実は25時間であり、1日の24時間よりも1時間長くなっています。このずれを修正するのに重要な役割を担っているのが朝の光です。
朝の強い光を浴びることで、体内時計がリセットされ、私たちは無意識のうちに24時間の周期に同調しているのです。したがって、外の明暗が分からない場所で生活すると、私たちは徐々に睡眠が遅い時刻にずれていってしまうのです。
24時間周期へ同調させる因子としては、朝の光のほかに、テレビやラジオ、会社の始業時刻なども考えられています

※年齢によって睡眠は変化します
子どもの眠り
生まれたばかりの赤ちゃんは、昼夜問わず眠ったり起きたりを繰り返しながら、1日の大半を眠って過ごします。また、この頃の赤ちゃんは睡眠時間の半分近くをレム睡眠が占めています。
2ヵ月過ぎくらいになると、ある程度まとまって眠るようになりますが、25時間の概日リズムのままのため、眠る時間も起きる時刻も徐々に遅くなります。4ヵ月以降くらいになると、朝の光などによって24時間のリズムに同調できるようになり、昼は起き、夜にまとまって眠るようになります。また、徐々にノンレム睡眠が占める割合が多くなります。

加齢による眠りの変化
新生児の赤ちゃんの睡眠は、レム睡眠が全体の半分近くを占めますが、成人になると20%くらいにまで減り、ノンレム睡眠の割合が多くなります。この割合は成人以降の高齢者でもあまり変わりませんが、歳を重ねるほど睡眠の質が変化することが分かっています。
それは、高齢者になるほど深いノンレム睡眠の時間が少なくなり、中途覚醒が増えるという変化です。子どもは、一度眠りにつくとなかなか起きないほど深く眠りますが、高齢者は少しの物音でも起きてしまうというのは、このためです。
超高齢者になると、一日中寝ているか、二日寝て、一日起きているなど赤ちゃんに似た睡眠をします。体力消耗などをしない眠りになるからです。
人生の三分の一は眠っております。だから、良い眠りに心がけたいものです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦

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執着心が怖い!!

2016-05-13 00:00:30 | 人の脳
執着の意味は「執着(しゅうじゃく、abhiniveza अभिनिवेश (sanskrit))とは、仏教において、事物に固執し、捉われること。主に悪い意味で用いられ、修行の障害になる心の働きとする。
執「著」と書くこともある。仏教用語というより、一般的な用語であり、現代語の執着(attachment)によく似た意味で、煩悩の用語としてのrāga(愛)あるいはlobha(貪)に近い。
サンスクリット原語は、abhinivezaの他に、sakti、āsakti(没頭する事)、parigraha(摂取、所有)など良い意味でも使われる語が同時に執着の意味を持ち、grāha(にぎる、理解)、adhyavasāya(決知、判断)など認識にも関わる語が執着の意味で用いられる。
キリスト教では愛(アガペー)を説くが、上記の見解から、仏教では愛ではなく慈悲を説く。

人の執着心には、様々な要素がありますが、この執着が時には厄介でトラブルにもなることが多々あります。
最近では、お金やモノに執着する人たちも増えております。お金さえあれば幸せだと考える人たちも多く、お金があれば「何でも買える!」と勘違いしてしまうのです。
ですから、お金が無ければ不安になり、怯えます。お金に拘り、依存すると「執着が強く」働くようになり、お金が全てだと思考するようになることが精神的な余裕もなくなり、お金に執着するようになるとどんなことをしてもお金が欲しくなります。
だから、人を騙してまでもお金が欲しい、犯罪を犯してまでもお金が欲しくなるものです。
こうした執着は、人の脳の思考から生まれる感情で「自分の想いを果たしたい」と強い想いが執着心にと変わることがあります。
また、恋愛においてもこの執着が強いとトラブルに成りやすく、厄介なことに成り兼ねません。
人が人を愛することに執着すると愛する人を失うと「強い失望感や絶望感」を感じるようになり、これらを怖がり、怯えます。ですから余計に執着心が強く働くようになります。そして、愛する人を失う、失恋したりすると絶望感から〇〇命だと思うようになり、愛する相手に彼氏などがいるとその人に嫉妬したり、強い妬みなどを持つようになります。
だから強い執着は時に人に恐怖を与え、強い執着心が妬む相手に「強い念を飛ばす」こともあるのです。普通ではこれらの強い想い、念が「生き霊」として近寄ってきていることを感じられません。ところが、私のように霊的覚醒をしている人たちには、額や首の周りに違和感などを感じることがあります。これら強い執着や妬みなどの念は厄介なことになるのです。

特に愛する人に恋人が居たり、片思いだったりするとその人に執着が強いと愛する人の相手を憎んだり、妬むようになるのです。これらはとても怖い念です。
例えば、この世に強い執着を持って時空に旅立つと「魂(思念)」は浄化されません。ですから、魂は彷徨い成仏できずに「浮遊する霊魂」となるのです。
人が死ぬ時には、天からの光が降り注ぎ「時空に導いて」くれるのが天の招きです。ところが、時空では「厳しい行」があり、それを嫌がり、耐えきれずに逃げ回る霊魂が成仏できずに「彷徨う(浮遊霊)」となり、自分の想い、執着、未練、悲しみ、憎しみなど抱えた「思念」は同じ苦しみや関わり合いのある方々を探し求め「憑依相手」を探し求めます。これらが「悪霊」霊魂の憑りつきと言われるものです。
ですから、執着は時には仕事でも愛でも拘りや執着することはよいことでもありますが、あまりに強い執着は時には恐怖でもあるということです。
ですから、執着を悟りに変えて、愛する人なら執着を強く持たずに「愛を慈悲」に変えることを理解して欲しいのです。
また、お金に執着する人たちにも、同様に執着を悟り、慈悲に変えて「心の豊かさ、精神的な豊かさ」を求めて欲しいものです。
そうすれば、あの世に旅立っても成仏できない、彷徨う浮遊霊となり、生前よりも辛い思いになり、地獄を味わうことになるのです。その苦しみは永遠に続き、執着を強く持ち続ける人たちには理解も心の余裕もありません。
だからこそ、この世に執着、未練、悲しみ、憎しみなど負の念を持ち続けると時空に旅立つ時に辛い思いをし続けるのです。逆に執着や未練などが無い人たちは時空に旅立っても、天の厳しい行にも耐えられ、天から「御心」を享けて、特別な魂の存在となり、綺麗な風景のところ、穏やかな場所に居られるのです。これが「天国の存在」です。
だからこそ、生前の行ない「志」など、人様に迷惑や厄介なことをかけない、私のように多くの人たち助けることに尽くして来た人とは、人の死後に永遠の苦しみと幸せになれる違いがあることを理解して欲しいと思います。
五感プロデュース研究所、荒木行彦







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潜在的脳力を引き出す‼)

2016-04-20 00:00:30 | 人の脳
よく人の脳は20%ほどしか使われていないと言われておりますが、これらは都市伝説のようなもので、実際には80%ほど使われていることが最近の脳科学研究で分かっております。
では、残りの20%が使われていない、眠った状態なのです。
これが『潜在的脳力』です。人がいくら頑張ったからと何故⁉︎100%の脳力が発揮出来ないかというとそれは、もし、100%の脳力を発揮した場合、身体や骨に負担を与え壊れてしまうので、脳は勝手にいくら頑張っても8割程度の力しか出ないようにコントロールします。これらは生命に関わる危機や回避などをする時に100%の脳力を発揮し、危険回避して命を守るために発揮される脳力だからです。
これが『火事場の馬鹿力』となるものです。

実際に火事場の馬鹿力では、自らが怪我をしていても人を助けたり出来るのが潜在的脳力なのです。
助けたい強い思いが100%の脳力を引き出し、怪我をしても一時的痛みを感じなくなり、助けることが出来るのです。
助け終わってから痛みなどが出て気絶したりすることもあります。

こうした潜在的脳力を僅か数%でも発揮出来たら、皆さんには信じられない、不可能と思われる力や脳力を発揮出来るのです。
私が以前にこの潜在的脳力で野球のボール、160kmのスピードをバットに当てる対決で、現役のプロ野球選手と元プロ野球選手と当初はスタッフでしたが、私がスタッフにやらせ的な指導でヒットさせるトレーニングをして、ヒットを打ったら私が科学的に説明するはずでしたが、それではつまらないので、私が対決し、ヒットを打つからその後に説明することになりました。
三本勝負となり、プロ野球選手はファルチップスはしますが、ヒットにはなりません。元プロ野球選手は三三振でした。
私は一本目からライト前ヒットを打ち、周りからはまぐれの野次が飛んだので、次もヒットを打ちますと断言し、センター前ヒットを打ったら周りからは荒木先生は野球経験者ですよね!と言われ、子供ころにキャッチボールしただけと告げ、三本目はマウスピースを噛み、大声を出してバットを振ったら東京ドームのギリギリホームランを打ち、プロ野球選手からどうしたらあんな早いスピードのボールを打てるのか?荒木先生は簡単に打っていると不思議がられ!秘密の特訓を明かしたのです。

それは、動体視力を高める!つまり脳の処理時間を縮める、0.1秒の処理時間を縮めるために、本を速読し、DVDを60倍速で30分以上見て、速さに慣れる特訓を1時間ほどし、噛む力、つまり踏ん張る力を引き出すためにマウスピースを噛んで、200kgの力をバットに込めたから私の体力でもホームランを打てたのです。
また、160kmのスピードボールも、白くはっきりと見えます。
ピッチャーマウンドからキャッチまでの距離は約18mですから160kmのスピードボールなら、約1秒もかからずに到達します。つまり、0.6秒以内にバットを振ればヒットする計算です。
私は0.5秒程で反応したからヒットとホームランを打てたものです。
これが潜在的脳力トレーニングなのです。人の潜在的脳力には個人差(個性)があります。

怪力を発揮する人や私のようにスーパーセンス(超感覚)、レイキ、テレパシー、シックスセンス(第六感)など の発揮、スーパー記憶や超人的な脳力などは潜在的脳力のなせる業です。
スポーツでも、仕事にでも、プライベートなことにもこの潜在的脳力の引き出すことは、自身にこんな力、脳力があるのかと驚くと思います。人の脳は神秘的で謎めいているのです。
私たち専門家の指導を受けたからと潜在的脳力はほんの一部しか引き出すかとしか出来ません。
自己が何をしたいのか!目標、使命などが明確にある人はこれら潜在的脳力の引き出すことも役立つでしょう!面白半分や邪心からこれら潜在的脳力を誤って引き出すと精神状態に異常をきたしたり、心身にも悪影響を与えることもあることを私から警鐘致します。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、

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前向きでいる!

2016-03-03 00:00:30 | 人の脳
よく私たちは、前向きで!と人を励ます時にこの言葉を使います。
ところが、人は常に前向きなんて簡単に出来ません
人は誰でも弱い部分を持っています。
ですから、無理に前向きになろうとすると、心が疲れてしまい辛い思いをします。
だから、弱いところも自分だからと開き直り、誰でも弱い部分はあると思考すると楽になります。
また、一人思い悩んでいると、その辛さに押し潰されそうになります。
そんな時に身近に支えてくれる存在がいれば救われます。
その方が最愛の人なら尚更です。最愛の人がおられたら、その人を悲しませないためにも自分が前向きになれるのだと思います。

自分のためだけに前向きに考えたり、気持ちを切り替えるのは難しいものだと思います。
しかし、パートナーの存在によって常に前向きなんて、誰しも弱い部分を持っていますから、その弱い部分も自分の個性として受け入れ、パートナーのために前向き頑張ること幸せになれると思います。
例えパートナーの存在がいなくても、憧れの人や愛する人のために前向きに頑張る!誰かに頼るでもよいです。
頼る人がいなければ、ペットに甘えたり、友達でもよいから、素直に悩みを打ち明け、相談などしたら、悩み、苦しみも和らぎます。
独りで悩み、苦しみを抱えると前向きな思考などにはなれません。いくら空元気を出しても、辛さが増すだけです。
私も常に前向きなんて出来ませんが、そんな時は、離れている人から励ましや見えない力により、見守られ、心配もされています。私は、その人たちのためにも、前向きな姿勢と思いに心がけております。
人は独りで強がっても、やはり、パートナーの存在が大切だと言うことです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦

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概念の扉!

2016-02-05 00:00:30 | 人の脳
生まれてすぐの赤ちゃんには「概念」が存在しません。人の脳は誕生後の9ヶ月ぐらいまでに脳細胞が急成長し、後に学習や体験によって記憶し、脳細胞を増やして行きます。
そして、20歳を過ぎた頃から毎日10万と言う数の脳細胞が死滅して行きます。
ところが、人の脳細胞は100億あり、グリア細胞に至っては1000億あります。
脳細胞(ニューロン)は加齢と共に、死滅して行きますがグリア細胞は逆に加齢と共に増加します。
それは、グリア細胞が死滅したニューロンを掃除したり、脳細胞に栄養を送ったりと死滅した脳細胞を補っているのです。
人の概念は、赤ちゃんには存在しなく、子供は弱いのです。ところが、加齢と共に強くなり、個人差も違いがあります。
概念とは、概念を言葉で表現されたものを「名辞」と呼び、言語の構成要素として、それを組み合わせ、述べ表し、判断・認識可能なものとして現実世界をとらえて表現する。人間はほぼこのような概念化した名辞によって、この世の中のあらゆることを理解したり、表現したりしています。

例えば、リンゴ一つにしても、種類が沢山あります。これらをいちいち覚えられなく、面倒ですから総称して「リンゴ」と私たちは呼んでいるのです。
つまり、面倒だ! 億劫だ!と思考することが概念の強さになるのです。
特に、中年以降の男性に「頑固おやじ」と称されるように、人の話を聞かない、言うことを聞かないなど、人とのコミュニケーションを嫌がり、孤独化する人たちも多いのは、この概念が強いからなのです。
ですから、生まれたての赤ちゃんはヒトというよりも、ホモサピエンスという生き物そのもの感覚なのです。
つまり、動物的な感覚ですから概念がありません。ですから、脳に五感からの情報を脳に送っています。
本能的感覚です。それは、体験記憶がないので、また、学びも少ないですから、危ないことも理解できません。但し、本能的に危ないことは反射的に回避する脳力があります。
感覚や脳を活性化し、敏感にするためにはこの概念を強くしないで、柔らかく、好奇心を持って鍛錬することで、感覚も脳も学び、体験し、様々な脳力が発揮できるようになります。
概念が強いと「面倒だ! 億劫だ! 嫌だ!」とすぐに諦めてしまい、楽なことを選択して益々、感覚も脳の衰えも加速的に進みます。

それだけでなく、脳の衰えは、感覚はもちろん、身体的な能力も怠けてしまい若くして衰え、若年性アルツハイマー病や精神力、忍耐力なども弱くなるという因果関係もあります。
つまり、何時までも、若々しい感覚、脳、身体を保つためには、概念を弱く、柔らかな発想で好奇心を持って、やりたいことを目標に、心身を鍛錬することが大切です。
私は感覚も脳も身体も実年齢を超越しているのは、歳の概念や男の感覚も女性の感覚も脳などの概念を超越しているから、実年齢よりも10歳以上は若く見られるだけでなく、身体も動けます。
食事も、身体も五感も日々鍛錬しています。これらは全て脳を若く保つためです。ストレスに強く、不安や悩み、苦痛も乗り越えられる精神力と感覚を磨くことで、不思議な感覚も身に付き、五感だけでなく、第六感、予知能力や人の強い「思念」が私の脳に伝わり、理解できるなども私の概念が弱い、薄いからです。
ですから、私の感覚はもはや動物的であり、チャクラのパワー、レイキ、テレパシーなど不思議な脳力を発揮できるのは、これら概念が極めて普通人ではないという証拠です。
普通では無理だと思われること、出来ない事などの感覚は私には普通のことなのです。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦^

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脳細胞にもあてはまる「使わない刀は錆びる」

2016-01-30 00:00:30 | 人の脳
頻繁な精神的刺激がアルツハイマー病リスクの低下につながる
【2月1日】認知を刺激する活動に頻繁に参加することがアルツハイマー病(AD)リスクの低下につながるとの研究報告が、『JAMA』 2月13日号に掲載された。
「われわれは、この『使わない刀は錆びる』という格言に従って記憶を維持する方法について、常に質問され る」と米国立加齢研究所(NIA)アルツハイマー病センタープログラムのアシスタントディレクターを務めるElisabeth Koss, PhDはニュースリリースで述べている。「本研究は、認知活動の増加およびアルツハイマー病リスクの低下に関するある概念が存在するという重要な新しい証 拠を提供している」ラッシュ・プレズビテリアン聖ルカ医療センター(シカゴ)のRobert S. Wilson, PhDらは、現在進行中の加齢およびADに関する研究であるReligious Orders Study(修道会研究)に参加している約40グループからリクルートした、65歳以上の修道女、司祭および修道士801名を対象に研究を行った。参加者 は、研究開始時において臨床的に痴呆と診断されておらず、年1回の臨床評価および脳剖検を受けることに同意した。
研究開始時に、テレビを見る、ラジオを聞く、新聞、雑誌または本を読む、ゲームをする、パズルを解く、および博物館を見学するなど、情報処理に関係する7つの一般的な活動への参加頻度に関して、参加者を5ポイントスケールで評価した。

1994年1月から2001年7月までに、研究開始時から平均4.5年間の追跡期間中に評価が行なわれ、各参加者は約5回の認知評価を受け、111名がADと判定された。
ADを発症する相対危険度は、認知活動頻度の合成尺度が1ポイント上昇する毎に33%低下した。研究開始時の認知活動が10%パータイルの位置にあった参 加者と比較して、研究開始時の認知活動の頻度が50%パータイルの位置にあった参加者のADリスクは28%低く、90%パータイルの位置にあった参加者の ADリスクは47%低かった。
「これらの結果は、高齢者における頻繁な認知活動がAD発症リスクの低下と関連することを示唆している」と著者らは述べている。
「さらなる研究で、認知活動がADリスクを低下させることがより解明され、またその理由も明らかされるだろう」とKoss博士は述べる。
2002年2月19日、医療ニュースより引用、
日本には、多くの諺がある。「使わない刀は錆びる」「宝の持ち腐れ」など人の脳に関わる諺は多い。「三つ子の魂百までも」という諺などは脳生理学から来ている諺である。
先ほどのように使わない刀は錆びるは脳細胞に当てはまる。人の脳の特徴に20歳を過ぎた頃から毎日10万という数の脳細胞が死滅して行く、ところが一生の間では、全体の4%程度の死滅だからたいしたことは無いように思えるが、記憶力や主に記憶の引き出し(思い出し)能力が低下するので、記憶力や脳の低下を実感することになるのです。

脳細胞が死滅するとは脳細胞は使わなければ、また、刺激を脳に送らなければ、瘠せて剥がれ落ちるといった表現が合うのだが、ニューロンネットワークを繋いでいる、樹状突起が死滅して行くと、髄鞘が瘠せて剥がれ落ちることにより、伝達の速度や情報量は低下し、よって記憶力や引き出しの能力が低下するので、益々ニューロンネットワークは、情報の伝達が鈍くなり、記憶力や思い出しの能力が低下するのである。
これが使わなければ刀が錆びるといわれる由縁である。
人の脳の特徴に悪いことばかりではない、確かに20歳を過ぎた頃から毎日の10万という数の脳細胞が死滅するが、五感をフルに活用することで、脳に五感から多くの情報をインプット(記憶)させることで脳細胞は甦る脳力をもっている。
この脳力を「可塑性」という、樹状突起を伸ばし、脳を鍛錬することで髄鞘を太くし、伝達速度や情報量を増やすことが可能になるのです。
脳細胞が錆びるという現象は、丁度電線のカバーが剥がれ、ショートしたような状態になり、伝達が悪くなるのです。
刺激を送らなければ脳細胞はすぐに瘠せて剥がれ落ちるのです。この状態が錆びるということです。
ですから、五感をフルに活用し、五感から脳に情報をインプットすることです。特に、視覚以外の感覚から情報を送ることです。人の脳は五感からの情報を「計算」「判断」「決定」しアウトプット(行動)するのです。この一連の計算や判断、決定を瞬時の内に行うのが人の脳の役割です。ところが、普段から脳に刺激を送らなければ、脳細胞が錆びてしまい、計算、判断、決定も鈍り、誤った判断や行動になることが起こるのです。
例えば、健康のために定期的な運動をしましょうとありますが、これは実は脳の活性化に関係しているのです。「健康脳」のために運動が良いわけなのです。
身体を動かしたり、手先を器用に動かすことは何より脳に刺激を送り、活性化に繋がるのです。現に、脳卒中などでの後遺症のリハビリの第一歩は手足の運動から始まる。とくに指や手の運動から開始することが多いのも脳の刺激に関係している。
このように人の脳は使わなければ錆びるし、新鮮な酸素や栄養素も必要とする臓器である。なんと身体の酸素の内40%、栄養素も20%も必要とする最もエネルギーを消費している臓器なのです。
すべては脳で始まり、脳で終わると言っても過言ではない。
身体や見かけが若い方は実は「脳が若い」と言えるのである。脳が老けると身体の姿勢や思考や創造性まで老けるのです。脳の錆びは身体の錆でもあることを私から提唱致します。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦、




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愛に迷い悩む!!

2016-01-15 00:00:30 | 人の脳
人が人を愛する時には、様々な想いが募ります。相手はどう思っているのか?
私のことを好きなのか? 言葉では愛していると言いながら態度が冷たいなど恋愛中は勿論、愛する人が出来た時には「愛に迷います」。
それは、人は「脳で人を愛し、恋」をするからです。
人の心は脳に存在し、思考や感覚など様々なことに関わっています。
人を愛することは「子孫繁栄の本能」なのです。
ところが、最近の人たちは恋愛、人を愛することに対しても「迷いが多過ぎます」。これらは自己満足、愛欲、欲求、欲望、執着などが強いからでもあります。
自己のエゴや欲望を満たすために人を愛するから、迷い、愛に悩み、苦しむことになるのです。
人の恋愛感情は人の脳の奥底にある「尾状核」という、人の小指の爪ぐらいの大きさの脳部位で愛を感じます。
人の脳内では人を愛した時に愛情ホルモンの「オキシトシン」物質が分泌されると「愛情が湧き上がり」ます。
また、愛する人を考えるだけで女性の人なら、ハラハラ、ドキドキし、時にワクワクもするでしょう!そして、迷いがあるから不安にもなります。
こうして、迷いと不安が強くなると「恋煩い」の状態になります。

恋煩いは「脳内物質」と深い関係にあります。
恋煩いすると、胸がときめき、ドキドキするので夜、眠れなくなったり、食欲も減退します。
これらは、人が恋に落ちると愛情ホルモンの「オキシトシン」が分泌されて、愛情が湧きます。
この愛情が二人の絆を生み出しますが、一方では迷いもあり、本当に愛されているのだろうか? 別れたくないと執着心が起きたりします。
不安だと感じると今度は「ノルアドレナリン」という、ストレスなどの時に分泌される脳内麻薬の一種が分泌されるので不安が募るのです。
また、女性が恋愛中は女性ホルモンの分泌が活性化し「テストステロン」というホルモンが分泌されて、目に潤い、肌艶がよくなり、男性にアピールします。
これが「女性の色気」になるのです。
そして、愛する人に抱かれたいと言う感情が生まれます。
また、快感を感じた時には「ドーパミン」という物質が数種類分泌されると気分がハイになり、これらは脳内麻薬と言われるほど常習性を持ちます。
つまり、もっと快感したい、もっと愛されたいと強く望むようになります。
癖になると「恋愛中毒」と私は呼んでいますが、冷静な判断が出来ずに恋煩いで食欲減退、不眠症や執着心などが働くようになるのです。
愛する人が他の人と笑顔で会話しているのを見かけただけで、嫉妬し焼きもちを焼きます。

本来は単なる誤解なのに恋愛中に迷いや不安などを強く感じると冷静な判断が出来ません。これらは人の脳の「愛欲」でもあります。
愛欲、欲望、執着などが強いと「自我が生み出した苦しみ」を味わいます。
ましてや心と心の繋がり愛は、他の影響を受けて揺れ動きます。女心がそうであるように揺れ動くので「不完全な愛」になります。
他方、魂(ソウル)と魂の繋がり愛は、他の影響を受けずに揺れ動くことはありません。
ですから「完全な愛」になるのです。
魂(ソウル)の存の愛は実際にこの世に存在しています。ところが多くの人たちは「愛の形、見える愛を求めています」。
現実に「ツインソウル(双子の魂)は生きた魂の片割れ同士が出逢う愛」です。
私のように9年前に幸子さんと魂同士で出逢う、時空の方との愛「霊愛」を体験しています。
これらは時空と現世という、皆さんの常識的な考え方、次元を超越している「真実と永遠の愛」で結ばれたものです。
これら精神的な愛、ソウルラブには「迷いも不安」も完璧な愛ですからエゴも邪心などましてや愛欲、欲望、執着などの次元では繋がりません。体験出来ません。
心と心の出逢い、繋がり愛だから「愛に迷い、愛に悩み、苦しむ」ことになるのです。
これらを乗り越えて、愛し合う者同志が結ばれるのです。
ですから「愛は脳で考えるものではなく、感覚で感じる!」ことが重要だということを私から提唱致します。
五感プロデュース研究所、荒木行彦

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潜在的脳力を発揮させる‼

2015-12-10 00:00:30 | 人の脳
最近、脳活性化プログラムだとか、ブレインコーチングなど盛んです。
20年前の脳ブームから現在は脳活性化ブームになっているようです。
特に高齢者向け、アルツハイマー予防や脳刺激など各地で講演会や受講者を集めて指導などされているようです。
ところがこれらの指導がビジネス絡みだと、高額な受講料や中には我々から見ると間違った指導や医学的要素に欠如するなど多くがあります。
多くの指導者がマニュアル通りだったり、独自性や創造性に欠如するものが多いからです。

私は脳科学者や学者ではありませんが、長年、感覚研究から脳との関連を研究、探求して来た経緯などあります。
また、雑誌、ラジオ、テレビ番組などの監修で感覚と脳などで解説や説明を多くして来た実績もあります。
私が提唱している「脳力」を引き出す方法は、私の独自性、創造性を駆使した『潜在的脳力の発揮』にあります。
人の脳は、日々の生活の中でもフルに使われています。
よく、20~30%しか使われていないは!都市伝説です、
人の脳は人体の中でも、酸素の40%、栄養素も20%を必要とする臓器で、成人男性の1日の脳の消費エネルギーは500キロカロリーにもなります。
また、脳の細い血管が詰まったり、破裂したら脳卒中になり、時間の経緯によっては言語障害や半身付随になるのです。

ですから、人の脳は70~80%が使われているのです。
記憶したり、思考、想像したりとフルに使われています。
では、残りの20%~30%が使われいないのが『潜在的脳力』なのです。
それは、人の脳が常に100%活用されると骨や筋肉、精神にもダメージを与えるので、脳が生命維持のために、脳がコントロールしているのです。
例えば、自己に迫る危機から回避するために、怪我をしているのに!人を助けたとか逃げ出せたなど『火事場の馬鹿力!』が潜在的脳力の発揮の証しなのです。
この潜在的脳力を発揮出来れば、僅か数%でも発揮すると自己が想像出来ない脳力に気付き驚くと思います。

また、スポーツなどでも、競技などで人体能力を100%引き出すためには、眠っている潜在的脳力を発揮させる必要があります。
だから、ハンマー投げなどの選手が大声を出すのは、この潜在的脳力を10%程度引き出すことに繋がります。
このことを『シャウトの法則』と呼んでおります。
他にも私のように、潜在的脳力を理解し、体験していれば、シックスセンス(予知、スピリャル)やスーパーセンス(超感覚、超認識力)なでが身に付き、不思議な現象を起こしたり、感じたりできます。
これらは、皆さんの感覚と脳力を超越しているからでもあります。
愛に関しても潜在的脳力を発揮させると魂(ソウル)繋がりなどを理解出来たり、体験も出来ます。
但し、幾ら潜在的脳力を発揮出来たとしても、その脳力を悪事や個人の私欲や欲望のために活用すると自己がコントロール出来なくなり、精神的ダメージや邪心などが強いと逆効果になることもあることを理解して、そのことも指導出来る、コーチングの人たちは極めて少ないのが現状です。
だから、正しく理解し、私のような専門家の指導を受けることをお勧めします。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、

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体内時計のメカニズム!

2015-12-02 00:00:30 | 人の脳
概日リズム(サーカディアンリズム)を形成するための24時間周期のリズム信号を発振する機構。生物時計とも呼ばれる。脳内の視床下部の視交叉上核に存在する。
生物は地球の自転による24時間周期の昼夜変化に同調して、ほぼ1日の周期で体内環境を積極的に変化させる機能を持っています。人間においても体温やホルモン分泌などからだの基本的な機能は約24時間のリズムを示すことがわかっています。この約24時間周期のリズムは概日リズム(サーカディアンリズム)と呼ばれます。
概日リズムは、光や温度変化のない条件で安静を保った状態においても認められることから、生物は体内に時計機構をもっていることが明らかとなり、これを体内時計(生物時計)と呼んでいます。哺乳類の体内時計は、脳の中心部下面にある視床下部の視交叉上核に存在することが分かっています。
ヒトの体内時計の周期は24時間よりも若干長いため(短い人も少数ながらいます)、体内時計のタイミングを外界の24時間周期の明暗周期に一致させるシステム(同調機構)があります。同調機構によって地球の公転による日長時間の季節変化や、時差地域への急速な移動にともなう明暗周期の変化に体内時計を一致させることができます。人間を含む哺乳類では網膜から体内時計への直接の神経繊維連絡があり、これにより目から入った明暗環境の情報が体内時計に伝達されます。人間では、朝の強い光は体内時計を早める方向に、夜の光はこれを遅らせる方向に働きます。
体内時計はなぜ24時間周期を形作ることができるのでしょうか。最近の分子生物学研究から明らかになったところによれば、体内時計細胞では幾つかの遺伝子(時計遺伝子)が時計蛋白を合成し、それらが相互に結合し、また分解されることを約24時間周期で繰り返しており、このような遺伝子活動から体内時計の概日リズム信号が生じているようです。
Eヘルスネットより引用。

夜になると眠くなる仕組み!
体内時計により、夜になると身体と心を休息の状態に切り替えて自然に眠くなります。
この身体と心を夜の休息の状態を切り替えるために重要なのが「メラトニン」というホルモンです。
メラトニンは夜暗くなると脳(視床下部)から分泌され、体内時計に働きかけ、身体と心を休息の状態に切り替えます。例えば前日に充分に寝ても、次の日の夜になると眠くなるのはこの仕組みのためです。
理想的な無睡眠時間は個人差はありますが、データ的に見ても平均7時間の睡眠をしている人たちが寿命が長いことが知られています。
最近の人たちは睡眠前にスマホやパソコン操作などの時間が長いことも有り、この体内時計の乱れている人たちが多いのです。
液晶などは「ブルーライト」と呼ばれる、太陽光に近い光なので、暗い部屋で特に布団に入りながらスマホを長時間操作していると脳が昼間と錯覚し、脳内にメラトニン物質が分泌されにくく、よって「眠れない!」朝の目覚めが悪く、昼間に眠気に襲われます。これが「体内時計が乱れている」状態です。
これらを繰り返していると、寝不足は勿論、免疫力も低下してくることから心身に悪影響を及ぼします。
人生の3/1は睡眠に費やしていることを考えても、睡眠はとても重要な要素です。
人が眠ることは、身体の疲れを取り除くだけではなく、心の安定、脳の記憶を定着させたり、脳の活動の安定に繋がる重要な「心身の休息」なので睡眠を疎かにすることは身体と心を酷使していることに繋がると言うことを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、

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