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センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

ガムを噛みながら歩くと運動効果がより高まる!

2018-08-03 00:00:30 | 人の脳
ウォーキングの運動効果を高めるには、ガムを噛むとよいかもしれません。
ガムを噛みながら歩くと、噛まなかった場合と比べて心拍数が増え、エネルギー消費量が増加する可能性があることが、早稲田大学スポーツ科学学術院の研究グループと株式会社ロッテの共同研究で分かりました。
特に40歳以上の男性で高い運動効果が得られたと言います。
研究グループは今回、交感神経活動や心拍数、エネルギー消費量を増加させることが以前より報告されているガムの咀嚼に着目しました。
健康な男女を対象に、歩行中のガムの咀嚼が身体、生理機能に与える影響について検討しました。
研究では、21~69歳の健康な男女46人を対象に、安静に1時間過ごしてもらった後に
(1)ガムを噛みながら歩く
(2)ガムベースのみを除いたガムと同じ成分の粉末を摂取後に何も噛まない状態で歩く、自分のペースでウォーキング15分間行ってもらった。その際には心拍数と歩行距離、ケイデンス(ピッチ=歩数/時間)を計測し、歩行速度、歩数、歩幅、エネルギー消費量を算出しました。
結果として、ウォーキング中の心拍数は、ガムを噛みながら歩行すると、噛まなかった場合と比べて有意に3%増加することが分かりました。

こうした心拍数の増加は男女ともに認められました(男性では2.1%増、女性では3.8%増)。
特に、40歳以上の男性でガムを噛みながら歩行すると歩行距離(3.5%増)と歩行速度(3.5%増)、歩数のほか、エネルギー消費量が有意に2.5%増加しました。
この結果から考えると、咀嚼されながら(何もガムでなくてもよいかも知れません)、ウォーキングを行うと相乗効果が得られるようですね!
Hamada Y, et al. J Phys Ther Sci. 2018 Apr.

以前にメジャーリーグの選手たちがチューインガムを噛みながらプレーしていることの科学的根拠を説明しました。
何故!?運動とガムが関係しているかは「脳科学の見地」から説明致します。
ガムなど顎を動かし、咀嚼することで顔から脳にある「三叉神経」の刺激による効果です。
三叉神経は脳神経の一部で、顔に三本の神経が通っているので「三叉神経」と呼ばれています。
この三叉神経を刺激すると脳の「集中力が高まり」脳の反応時間が短くなるので「運動量や運動神経」が向上することが知られています。
また、私はこれら以外にも、運動前には「その場飛びを20回」行うことを推進しています。
人は歩いたり、走ったりする時には、身体の重心がどちらかに傾いている。こうした「身体バランス」では運動能力も低下します。そこで、空中に飛び上がることで、脳が身体の着地する時に「真中」に来るようにバランスを整えます。
そのことで身体バランスを50対50になるように脳がバランスを整えます。
このように身体バランスが運動能力を高めるのです。
短距離の選手や多くの選手がよく、ピョンピョンとその場飛びをしているのは、私たちの指導によるものです。
こうした「脳刺激」によって「存在的能力」を引き出すことで身体能力や運動能力を100%引き出すことが出来るのです。
普段はいくら頑張っても「80%程度」しか発揮出来ないように脳がコントロールしているのです。脳が常に100%の能力などを発揮すると「筋肉や骨が壊れて」しまうからセーブしている訳です。
これら100%の能力などを発揮させるのに「脳刺激」が重要だということです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦


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運動能力を高めるには!

2018-07-05 00:00:30 | 人の脳
私はプロスポーツ選手から、一般の方々たちに「運動力学」や脳科学から「運動能力」を高める指導をしております。
私自身も、毎週火曜日と土曜日に地元のママさんバレーのコーチもしております。そして、可成り激しい運動もしており、有酸素運動は勿論、加齢と共に衰える体力を効率よく、脳科学を応用した運動力学を私個人が実験台になり、試しています。
お陰様で、地元千葉の体力測定で40歳代前半、垂直跳びや反復横跳びなどは20歳台の数値を出しております。
私は運動能力が音痴だ、運動能力が無いと考えている人は,確かに筋肉量や体力にも個人差がありますが、人間はおおむね、総じて運動バランスが良い生き物です。チーターのように100kmのスピードで走る訳ではありませんが、生物界の中でも、二本足で早く走れるのはダチョウ60kmを除けば、例えばオリンピック短距離の選手は時速40kmぐらいの速度で100mを走りきるのです。
では、人が運動する。手足を動かすだけでなく、道具を使って運動をする高度な身体能力は生物界でも人間だけですが、それらを可能にしているのが,私たち人の巨大な脳のお陰です。

特に、脳の中でも「頭頂葉」の運動野、手足の筋肉に電気的信号(刺激)を送っているのが脳の運動神経といわれる神経細胞です。
よく、私は運動神経が鈍いと自覚するのは、これら筋肉を動かす、運動神経の伝達が鍛錬されていないので,遅いのです。
特にスポーツ選手などには、反射神経、身体能力、身体バランス、筋力、種目によっては持久力、動体視力など様々な運動能力が求められます。
ですから、スポーツ選手は種目別に筋肉も脳も鍛錬する必要性があるのです。
例えば、陸上の短距離競争の選手と長距離選手との筋肉も、身体バランスの鍛錬も自ずと違ってくるのです。

短距離選手の筋肉は、瞬発力に優れた身体能力、運動能力が重要になります。ですから、筋肉も瞬発力のある「白質の筋肉」や上半身の筋力も重要になるのです。逆に長距離選手の筋肉は「持久力」が必要ですから「赤質の筋肉」が必要になるのです。
勿論、有酸素運動も重要であり、100mの短距離選手はほとんど無呼吸で走りきります。ですから、筋肉の肉離れなどを引き起こしやすいのです。逆にマラソンなどの長距離選手は、呼吸のリズムがとても重要になり、脱水状態や、筋肉の痙攣なども引き起こしやすいのです。
これら身体、運動能力をコントロールしているのは、私たちの脳です。

私が提唱している。近代スポーツに脳科学、感覚心理学が重要な要素だと指摘し、提唱しているのは、自己の「潜在的脳力」を引き出すことが目的です。
人の脳は、通常時では思いっきり運動しても、力を出しても80%程度の力、能力しか発揮出来ません。
それは、人の身体は常に100%の力や能力を発揮していると、筋肉や骨を壊す、痛めてしまうので、脳が無意識的にセーブしているのです。
また、能力も常に100%発揮するとすぐに疲れてしまう、精神的に異常をきたすので、こちらもセーブするのです。
つまり、普段ではあまり使われていない、発揮していない脳力を発揮させる方法です。眠っている状態の力、能力を発揮、引き出すという考え方です。
例えば、野球の160kmのスピードは、一流のプロ野球選手のピッチャーでもそんなに数多くは投げられません。以前、私はこの160kmのスピードボールをプロ野球選手の前で、センター前ヒットにしたときには、プロ野球選手たちは驚いておりました。荒木先生は野球の経験はあるのですかと質問され、全くありません。小学校の時や遊びではありますと答えました。160kmのスピードボールは今回が初めての体験ですと告げると、ではなぜ、簡単に打てるのですかと、質問されました。「これが脳科学、感覚心理」の鍛錬で誰でも打てるようになりますと応えると,プロ野球選手たちの目の色が変わりました。

これらこそ、脳の処理能力をスピードの早さに適合させる。順応させることなのです。私たちは160kmのスピードは普段ではあまり体験がありません。ですから,当然、脳は早いスピードだと思い込んでいるのです。これらがセーブしている思考や脳の働きを外し、動体視力を高める鍛錬、速読法やDVDを60倍速で何度も繰り返し観て、内容を理解する。文字を読み取るなどの訓練を1時間程度行うことで,私のように160kmのスピードボールが打てるのです。
他にも、サッカーなどでは視野が広がるので、相手の動きが予測できる。ボールの動きがゆっくり見えるので、追いつくことが出来るのです。
このように人の脳を活性化させ、潜在的運動能力を引き出すと、種目別にこれらブレイントレーニングと身体的トレーニングを組み合わせ、それとメンタルトレーニングを取り入れることで、世界で活躍する選手を育成することも不可能ではありません。
私個人でも世界で活躍しているスポーツ選手にメールではありますが、指導もしておりました。このように近代スポーツは脳科学と科学的な根拠に基づいて、指導も鍛錬も必要だということを私から提言致します。
五感プロデュース、研究員、荒木行彦、


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人は脳で恋愛をする!

2018-05-17 00:00:30 | 人の脳
私が以前に何度か、恋愛を科学すると題して、説明して来たが今回は恋愛のメカニズムと言えるものを紹介しよう!
日テレ番組で、女性が男性化(オス化)しており、なんと60%にも及んでいるという報告されていた。以前に女性雑誌「マリー・クレール」という雑誌から「性機能が低下している現代女性」について取材を受け、記事も登載されております。
それは、恋愛に関する脳、感覚の欠如、低下の現れでもある。
人を愛せない、男性を恋愛の対象に選ばない女性も増えている現状もあるのです。
ここで、私は仮説を立てながら、恋愛を脳科学、感覚生理学見地で解明しようとしている。私の感覚研究の中でも、真面目に男女の恋愛を科学的見地で研究に取り組んでいるのである。
恋愛の極限の目的は、子孫繁栄だったのだが、どうも現代女性を拝見していると、人間の本能的感覚、女性ならば「繁殖能力」性機能自体も低下している。つまり、男性化が顕著に現れているという証拠でもある。
例えば、恋愛は好き嫌いの感情から始まるが、では、人の感情はどこで生まれるかということである。脳なのだが、脳幹の視床下部、大脳辺緑系の「扁桃核」が生み出すのです。
直感的にあの人が好きとか、よくあの人は生理的に駄目だと感じたりするのです。これらは無意識感覚に近く、脳で感じ取るより、本能的に直感で感じ取る感覚に近いのです。
また、恋愛に関わる脳部は、「尾状核」という、脳の奥底に位置している。小さな脳が関係している。
では、恋愛を詳しく科学的に説明すると、「恋愛には賞味期限がある」。
ヒトがヒトに恋する時には,「恋愛に夢中になる」恋の媚薬と呼ばれるPEAがカギを握っている。

PEAとは,(フェール・エルチ・アミン) は「ときめいている時」に脳内で分泌されるホルモンで、集中力や快感を倍増させる作用があります。PEAは化学構造でフェニール基とエチル基とアミノ基を持っている化学物質の総称です。
その代表的物質である覚醒剤は、PEAが人間に及ぼす作用を考察するうえで大変参考になります。 覚醒剤は人間の五感を過敏にさせ、集中力を高めさせ、快感を何倍にも増幅させます。
私たち人間には恋する本能的が有る。恋いの本質は「生物が子孫を残す事であり、子孫繁栄」である。
男女の出会いを私たちは「運命の赤い糸」で結ばれていると言いますが,私たちは運命的な出会いを体験するとあの人とは赤い糸で結ばれていると表現します。この赤い糸こそ科学的に解説するとHLA遺伝子である。このHLA遺伝子はヒトの主要組織適合性複合体(MHC; Major Histocompatibility Complex)と言われ、細菌やウイルスに対抗するための免疫情報なのです。
男女間では、このHLA遺伝子情報(配列)が男女間で似ていると免疫情報が少ない為、生まれた子供は免疫力が弱い子供が誕生する可能性が高いので、HLA遺伝子の似ていない者同士が出会い、そして生まれた子供はこの免疫情報も多く、免疫力も強い、病気に対して抵抗力のある子供に育つのである。
では、これら「赤い糸」はどのように胸キューンと成るかというと、ヒトの嗅覚に深く関わっている。
それは、特に女性の嗅覚に関わっている。女性は男性より嗅覚に優れているからでもある。
男性の「体臭」フェロモンを嗅ぎ分け、心地よいと感じる臭いこそ、この赤い糸遺伝子が関係しているのである。
男性の体臭を心地よい感じるヒトと、そうでなく汗臭いと感じるヒトとの差がこのHLA遺伝子の差でもある。これこそが、好みの男性、生理的に合わないと無意識に感じ取る感覚なのです。
ヒトが恋をするとPEAは性欲を高め、そして食欲を抑える効果を持っています。
PEAホルモンは、脳内麻薬の一種でもあり、副作用として、不眠、食欲不振などの症状が現れる。

これらの現象から、恋すると不眠に成ったり、身体が痩せたりするのである。これらが「恋煩い」なのです。
このPEAホルモンは、中脳の視床下部を刺激し、性欲や満腹中枢を刺激し、グレリン物質、胃袋から視床下部に分泌される食欲物質が減少し、食欲不振、性欲増進などを司っている。
これらから、特に女性は恋愛中に精神的不安定や情緒の不安定などになりやすく、脳が平均して2年ぐらいで疲れ果ててしまうので「恋愛の賞味期限」と呼んでいるのです。但し、これらも個人差もあります。
これらの恋愛的感覚が若い女性たちには面倒くさい。一人の方が気楽だとか、もう年だしなどと諦めている人も実に多いのである。
失恋した時や恋愛に悩んだ時には、新たな恋愛をし、心をいつでもトキメかすことで、女性が女性らしく、美しく見えるのである。見た目だけが綺麗でも駄目なのである。脳が綺麗でないといけないと私は指摘している。
婚活などと言われ、若き女性が素敵な恋を求めて努力しているのは良いが、少し方向性が違っているようである。最近では、インターネットなどの出会い系サイトなど利用する人が多いが実は、これらの楽恋愛は上手くゆかないということが多いのです。
それより色々な所に出かけ、人が集まる所に出かけ、運命的な出会いを求めた方が確率も成功例も高いのである。
何より、恋愛の基本は、人と人とのコミュニケーション、顔と顔を合わせた会話、目と目を見つめ合い、胸をトキメかす感覚こそ、私が提唱する恋愛の達人になれるということである。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、


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人の脳に必要な原料!!

2018-05-09 00:00:30 | 人の脳
タンパク質(アミノ酸)!
脳の中には大量の情報が流れています。情報網のつなぎ目で、それを伝えているのが「神経伝達物質」という微小な脳内物質。脳をスムーズに働かせるために は、神経伝達物質を充実させることが前提条件ですが、その原料となっているのが、たんぱく質を構成するアミノ酸なのです。
※タンパク質(アミノ酸)を多く含む食品、魚肉類・牛乳・大豆など。
良質な脂質!
「頭がよくなる」とブームになったDHA(ドコサヘキサエン酸)は、魚類に多く含まれる脂肪酸。これには脳細胞の膜を作る働きと、神経細胞の長く伸びた部分(軸索)を包み込む膜を作り、神経細胞同士のつなぎ目を強化する働きがあります。
※DHAを多く含む食品、トロ・ブリ・マグロ・サバ・ウナギ・イワシ・サンマなど。
脳は「水」と「脂質」と「タンパク質」と脳は何で出来ているかを考えると、水分を除いた残りの約50%は脂質。タンパク質(アミノ酸)が30%。更にエネルギー源となるブドウ糖。これら脳の 原料に加えて、栄養を運ぶ血液をサラサラにする成分や、酸化しやすい脳の大敵、活性酸素に対抗するための物質も大切で、どの栄養素が不足しても情報の伝達 が遅くなり、頭の回転が悪くなってしまいます。

脳のエネルギー源!
※ブドウ糖!
体の中で、もっともエネルギーを消費しているのは「脳」です。脳だけで、全身の約20%もエネルギーを消費しています。緻密に巡った神経回路を機能させるためには、エネルギーがたくさん必要になるのです。
そんな脳にとって、唯一無二のエネルギー源が、「ブドウ糖」。しかし脳は、ブドウ糖を貯蓄できません。1回の食事で得るブドウ糖は平均4時間ほどで吸収され尽くします。不足分は肝臓などに貯蓄されたグリコーゲンをブドウ糖に変換して供給しますが、それも断たれると脳の神経細胞の死滅速度が加速してしまいま す。
※ブドウ糖を多く含む食品!
米・パン・麺類・肉・卵・魚・牛乳・果物

脳の機能をサポート!
血液サラサラ成分、脳には多くの血管が集まって来ています。そのため、血液がサラサラ流れることも大切。ブームになったEPA(エイコサペンタエン酸)は、血液中のコレステロールや中性脂肪を整え血液をサラサラにすることから、脳にもよいとされています。
※抗酸化物質!
活性酸素が必要以上に作られると、細胞を傷つけて、動脈硬化や脳梗塞、認知症の原因を作ります。遺伝子を傷つけガンの元になるともいわれる万病の元。全身を守るためにも抗酸化作用のあるビタミンやコエンザイムQ10の摂取が大切です。

人の脳は、身体の中でも「最もエネルギー消費の激しい臓器です」。身体を動かすことも、思考したり想像したりと大忙しで働いています。ですから酸素に至っては身体の内の40%も必要とし、エネルギーも20%を必要とする臓器です。
成人では一日の脳のエネルギー消費は「500cal以上」だとされています。
私のような人なら、一日の脳の消費量は700cal程度だと思われます。ですから「良質なブドウ糖を摂取」しないといけないので、甘い飲み物やスイーツを食べています。そうしないと直ぐに体重が落ちてしまうほどです。
他にも私は体温が普通の人よりも高めなので、その体温を維持するために細胞の「ミトコンドリアの活動が活発」です。ですから痩せの大食いをしないと体重維持できない程です。
私が人一倍「脳のエネルギーの消費が激しいのは、頭が良いとか、色々なことを考えている」などではなく、不思議な能力「レイキやテレパシー能力」などが強いからでもあります。皆さんの想像出来ない脳力を私は持っています。
霊感やスピリチャル能力もそうです。ですからこれらは私の「潜在的能力」を引き出しているからこそ、脳の消費エネルギーが激しいものです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦


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ストレスが身体や脳に与える影響!

2018-04-20 00:00:30 | 人の脳
*免疫機能や成長がストレスで妨げられる!
ストレスの応答反応が非常に強かったり、長い間応答が続いていると身体に様々な影響が出てくる。
よく知られているように、血圧の上昇が続くため、高血圧の原因になる。
血糖値も上がり、糖尿病の原因となる。特に後述するグリココルチコイドの蓄積によるステロイド糖尿病が起こりやすい。
全身の筋が緊張するため筋組織の損傷も起き、生殖能力の低下、成長抑制、免疫機能の低下なども引き起こす。鬱病や摂食障害、自律神経障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD:post Traumatic Stress Disorder)など、多様な心理的障害の引き金にもなる。
慢性的、あるいは急性の大きなストレス負荷による体内の応答メカニズムが、近年かなり細かく分かって来ている。

*グリココルチコイドの分泌有害の主因!
ストレスが関るとHPAaxisによって副腎からアドレナリンやノルアドレナリン、副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)の一つ、グリココルチコイド(糖質ステロイド)ではないからと言われている。
このホルモンは、ストレス応答により脳に作用して、タンパク質分解を促進するなどで、エネルギー確保に働くと考えられる。
その作用は短期間的に有用だが、ストレスが続き、体内に増えた状態が続くと先に述べたように様々な悪影響が引き起こされると言われる。
強いストレスを受け続けると身体にも脳にも様々な悪影響が出る。
強度のストレスにより心的外傷ストレス障害(PTSD)を発症することもある。
ストレスホルモン!
「コルチゾール」は糖質コルチコイドの一種です。様々なストレスに反応して分泌されるため、アドレナリン、グルカゴン、成長ホルモンと共に「ストレスホルモン」とも呼ばれています。
コルチゾールはストレスを感じた時だけに分泌される訳ではありません。こうして、ストレスは
人の身体や脳に悪影響を与えるものです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、


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ハッピーブレイン(幸せ脳の作り方)!

2018-04-09 00:00:30 | 人の脳
ハッピーブレイン(幸せ脳の作り方)と題して幸せ脳と名付けました。
人が幸せと感じる時には脳が快楽し快感します。満足や幸福感などを満喫している状態を言います。
人の幸せは価値観にも関係しています。ある人はおお金持ちになることが幸せだと思う人、欲しい物が手に入り、欲求が満たされて幸せと感じる人など、私のように健康が幸せだと感じている人など、様々です。
今回、私が提案する。幸福脳は自己の欲求や望みが叶えられ幸せであるという意味合いではなく、些細なことでも感動し、快感することの積み重ねで幸せ脳を作り出す方法です。
例えば、仕事でも目標を達成した時や以前から思い描いていたことが実行出来たり、趣味でも生活の中でも「感動、快感」することが大切なのです。
但し、感動や快感ばかり求めてしまうと脳はマンネリしてしまい、幸福感も薄れてしまいます。
ですから、悲しいこと、辛いこと、不安や恐怖感など脳にとって不快なことも乗り越え、体感することで、感動や快感がより一層まして心(脳)の充実感から「幸福感」を強く感じるようになるのです。

人の脳の特徴に、楽しい、楽だ、美味しい、心地良いなどの「快感」が好きで、逆に楽しくない、辛い、不味い、心地良くないなどの「不快」が嫌いなので、これらの体験を避けようとするのです。
人が幸せと感じるためには、これら不快な事も受け入れ、感じる事、体験することで人の脳、精神力が強くなり、感動や快感が強く感じるようになります。
恒に、楽な事、楽しいことばかりを求めると、些細な不快ことでも毛嫌いして避けようとします。これらの快感ばかり求めていては「幸福感」は希薄になるのです。
ですから、楽しくない事も、辛いこと、不味い物も食べる。不快と思うことも体験し、これら乗り越え、体感することで精神力も高まり、快感などの感覚に対して、脳は満足感を強く感じるようになるのです。これらの鍛錬が「幸せ脳の作り方!」なのです。
また、健康脳の作り方でもあるのです。ちょっとしたストレスや不安を強く感じたり、受け入れてしまうと人の脳内では、ストレスホルモン「コルチゾール」という物質の分泌が増し、快感出来なくなります。つまり、リラックス状態や精神的な安定も必要なのです。
スポーツをする。美味しい食事を仲のよい友人と楽しむ、気分転換するなどまずはストレスと上手く付き合うことも大切です。
人のストレスには、質の良いストレスと悪いストレスがあります。全てのストレスが精神的に悪い訳ではありません。
例えば、人の脳に良いストレスは「学ぶこと」自分のスキルアップのために、資格を取る。受験するプッシャーやストレスが良いストレスです。
逆に人間関係や仕事関係など思い悩むストレスは悪いストレスです。
これらの状態で、幸せ脳を作り出すことは非常に困難になります。ですから、リラックス状態を作り出し、趣味でも遊びでも良いので、脳が癒される状態にさせます。努めます。

私の場合のようにボランティア活動、社会貢献で大勢の人たちから感謝させることに使命感を感じて、幸福感を感じます。そして、笑顔になります。
人が快感するときには「笑顔!」になります。充実感に満たされているからです。
これらの繰り返しで、楽しくない事も、辛いことも、悲しみも乗り越え、そして頑張った先には、幸福感があるのです。これらの体験が多い人ほど、充実感、幸福感を強く感じるのです。そして、生きて居て良かったと実感することで「幸脳を作り出すことが可能になるのです」。
また、前向きに思考する。これらも脳刺激には重要です。少しのことで、不安になり、自分だけがなんで不幸などと思考すると、幸福脳は作り出せません。
自分だけではない、多くの人が自分と同じだ。辛いことも不安なことも自分だけでなく、大勢の人が体験し、乗り越えているのだと思考することが前向きな思考なのです。これらを逆に「なぜ、自分だけなのか?他の人はあんなに幸せそうだ」などと思考すると、益々人の脳は不安と不快が増して、脳内では「ノルアドレナリン」などの物質が多く分泌されると、身体の身震いや冷や汗など恐怖と不安に陥り、精神的不安定から、アドレナリンやドーパミン物質の減少から「うつ病」などに疾患しやすくなるのです。
情緒なども不安定になります。ですから、几帳面に考えず、何とかなると諦めないこと,もう少し頑張ってみようと「忍耐」することなどで、これら幸せ脳は作り出せるし、少しの努力で可能になるのです。人は不幸な事ばかりではありません。間違いなく、誰でも幸せになれるのです。
これらは人の脳の鍛錬と考え方一つで変わるということを私から提言致します。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦、


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ストレスが身体や脳に与える影響!

2018-04-04 00:00:30 | 人の脳
*免疫機能や成長がストレスで妨げられる!
ストレスの応答反応が非常に強かったり、長い間応答が続いていると身体に様々な影響が出てくる。
よく知られているように、血圧の上昇が続くため、高血圧の原因になる。
血糖値も上がり、糖尿病の原因となる。特に後述するグリココルチコイドの蓄積によるステロイド糖尿病が起こりやすい。
全身の筋が緊張するため筋組織の損傷も起き、生殖能力の低下、成長抑制、免疫機能の低下なども引き起こす。鬱病や摂食障害、自律神経障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD:post Traumatic Stress Disorder)など、多様な心理的障害の引き金にもなる。
慢性的、あるいは急性の大きなストレス負荷による体内の応答メカニズムが、近年かなり細かく分かって来ている。

*グリココルチコイドの分泌有害の主因!
ストレスが関るとHPAaxisによって副腎からアドレナリンやノルアドレナリン、副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)の一つ、グリココルチコイド(糖質ステロイド)ではないからと言われている。
このホルモンは、ストレス応答により脳の作用して、タンパク質分解を促進するなどで、エネルギー確保に働くと考えられる。
その作用は短期間的に有用だが、ストレスが続き、体内に増えた状態が続くと先に述べたように様々な悪影響が引き起こされると言われる。
強いストレスを受け続けると身体にも脳にも様々な悪影響が出る。
強度のストレスにより心的外傷ストレス障害(PTSD)を発症することもある。
ストレスホルモン!
「コルチゾール」は糖質コルチコイドの一種です。様々なストレスに反応して分泌されるため、アドレナリン、グルカゴン、成長ホルモンと共に「ストレスホルモン」とも呼ばれています。
コルチゾールはストレスを感じた時だけに分泌される訳ではありません。こうして、ストレスは
人の身体や脳に悪影響を与えるものです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、


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概念の強さがコミュニケーションの欠如に繋がる!

2018-03-28 00:00:30 | 人の脳
男性は50歳を過ぎると顔の筋肉が強張って来て、無表情で怖い顔になりやすい。
意識して温和な表情を作ったり、表情筋を鍛えたりする必要がある。また、話の最中に無意識に腕を組む人がいるが、これは対話を拒否するメッセージを相手に与えてします。
こうしたことは自分では中々気付かないものだ。
常に他者からフィードバックを受ける必要性があるし、素直なフィールドバックが返ってくるようなコミュニケーションを普段から心がけるべきだ。
コミュニケーション心理学の基礎的な概念の一つに「ジョハリの窓」といい、初対面の時、他人は性別と名前くらいしか知らないだろうから、窓は小さい「隠された窓」は「自分が知っているが、他人に知られたくない過去や弱みなどこれに当たる。
「盲点の窓」は「自分が知らないが、他人は知っている自分」で、自分で気づいてない言動、イメージなどだ!そして「未知の窓」は「自分と他人も知らない自分」で潜在意識や潜在能力がこれに該当する。
基本的に「解放された窓」が大きければ、大きいほどコミュニケーションは上手くいくし、いっていることと信頼して貰える。「解放された窓」を広げるには、他人からのフィールドバックを求めると同時に、自己開示することだ。
平たく言えば、肩肘張らず等身大の自分を見せ、裏表のない正直なコミュニケーション、心がけることがある。本音と建て前を使い分けるには、素直なフィールドバックは返ってこない。週刊ダイアモンド2008、特集、使える心理学より引用、紹介。

私世代、50歳過ぎた頃から「男性は概念が強く働き、人の話を聞かない」など。人とのコミュニケーションを不得意とします。これらが「頑固オヤジ」と言われる所以です。
また、過去の成功や功績などからプライドなどが高いと、偉そうにしている。無表情で怖いなどと若い人から言われることもあります。
対話の最中に無意識に腕組みをしたりすると、自分を知られるのが嫌だと自分の心理を隠すように胸の辺りで腕組みをする心理は、対話を拒否するメッセージになることを知らないから無意識に腕組みをしてしまうものです。
私世代(50歳~60歳)の男性は、若い人とのコミュニケーションを不得意とし、意見が合わないとか、話が通じ合わないと勝手に思い込んでいます。
「最近の若い人は、何を考えているか分からない」と嘆きます。また、女性とのコミュニケーションも苦手とし「女心が分からない」と嘆くようにもなります。
これらが「概念の強さ」の現れなのです。概念は、加齢と共に強くなる傾向があり、中年以降の人たちが「頑固オヤジ」と称されるものです。
概念は「面倒くさいとか、億劫」などの感情と関わり合いがあり、何事にも消極的になることから「孤独化」する人の多くは極度の概念の強い人たちなのです。
私のように仕事や公私に渡り、多くの人たちと関わり合い、コミュニケーションしていると概念の強さは極めて弱く、柔らかいものです。
ましてや子供たちから女性の人たちとコミュニケーションする機会が多い私は、対話も弾み、話題の提供など私がリーダシップを取り、積極的にコミュニケーションしているので「常に笑顔に心がけています」。
ですから、私には頑固オヤジのイメージもなく、何時も微笑んでいるというイメージを持たれています。
五感プロデュース研究所、荒木行彦


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貧血が齎す「物忘れ」!?

2018-03-01 00:00:30 | 人の脳
ヒトの脳は「生命活動」、「知的活動」、「情緒的な活動」など、日常生活におけるあらゆる活動を司っていますが、中でも物事を記憶、判断して、考えたり、理解する“認知機能”は社会生活を営む上で最低限必要な機能だと言えます。この物事を考えたり判断したりする時に、脳の中では神経細胞が神経伝達物質を使って様々な情報を伝えるという重要な役割を果たしています。ところが、加齢とともにこの神経細胞が減少し認知機能が低下することで「もの忘れ」などの症状が出ることが多くなるのです。
物忘れは貧血が原因となっていることもあります。しかし、一般的には関係性が知られていない二つの症状となっていますので、詳しく検査をすることもなく原因究明が行われることもあります。
ですから、物忘れが酷いという時には、貧血症状を患っていないのかということを調べる必要もあるということを覚えておきましょう。
しかし、なぜ貧血になっていると物忘れが酷くなっているのでしょうか?
実は貧血というものは、血液量が少なくなるというよりは、ビタミンBや鉄分不足することによっておきているものであるということが分かっています。
このビタミンBという成分は、脳を働かせるための栄養であるということが分かっているのです。貧血によって脳に供給される栄養成分が少なくなっていくことによって、脳の働きが低下していきますから、結果として物忘れが酷くなるということが進で行くのです。
更にこれは物忘れだけの問題ではなく、精神障害も引き起こす可能性があるほど厳しい症状なのです。
ですから、貧血を安易に考えるのではなく、脳に悪い症状が出るのではないかということを覚えておくようにしましょう!!
では物忘れを引き起こす貧血への対処はどのようにすればよいのでしょうか?
ビタミンBが足りないということが分かっていますので、その栄養成分を摂ることや、注射などによって定期的にビタミン補給をすることが必要でしょう。そうすることで、脳の状態を良くし、物忘れになる状態を生み出さないようにしておきましょう。

一般的な健康診断での血液検査では、ヘモグロビンなどの数値で血液検査され、数値的には「貧血」でなくても「隠れ貧血」という肝臓内のCS19ペプチドが不足すると貧血の症状が現れます。この検査は血液検査で行いますが、精密検査となるので一般の病院では見逃してしまい、また、物忘れが酷いからと「脳神経外科」で検査しても異常なしと判断されることがあります。

「CS19ペプチド」は、脳内の神経伝達物質の1つであるアセチルコリンや、脳の栄養分のような働きをする脳由来神経栄養因子(BDNF)の量を増やすことで、認知機能を改善していると考えられています。このアセチルコリンやBDNFは加齢によって生成量が減少することが知られています。
これらは医師の中でも脳と脳神経の働きに詳しい医師でないと分からないこと!人の脳神経細胞(ニューロン)は思考や記憶するなどの時には「4Wの微電流」によって伝達しています。この時に必要なのが「カルシウムやビタミンB」など必要とするのです。また、人の脳はエネルギー消費の激しい臓器です。個人差はありますが、成人では一日平均500キロカロリー程度を消費します。
他にも脳のエネルギーの補給には「ブドウ糖」が必要です。人の脳は身体の40%酸素と20%ものエネルギーを必要とする臓器です。貧血だと脳血流なども悪くなることから「脳神経細胞(ニューロン)」の働き、伝達が悪くなり、よって物忘れが酷くなっていきます。
これら隠れ貧血での物忘れは、女性の方に多く、日本では1千万人以上の方に予備軍も含めて、症状が現れています。
最近、人の名前が思い出さない、朝、頼まれたことをお昼には忘れている。買い物メモがないと買い物が出来ないなど50歳代の方々にこれら物忘れの症状がある方は、貧血や脳梗塞など脳血流の淀みや充分な酸素が脳に行き渡っていない可能性もあります。
脳の健康は、身体能力や記憶力だけに留まらず、感覚の衰えを緩やかにし、若さを保つ秘訣でもあるということを私から提言いたします。
五感プロデュース研究所、荒木行彦


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妄想する!!

2018-02-22 00:00:30 | 人の脳
妄想(もうそう、英: delusion)とは、その文化において共有されない誤った確信のこと。妄想を持った本人にはその考えが妄想であるとは認識しない(むしろ病識がない)場合が多い。精神医学用語であり、根拠が薄弱であるにもかかわらず、確信が異常に強固であるということや、経験、検証、説得によって訂正不能であるということ、内容が非現実的であるということが特徴とされている。日常的な会話でも用いられることもあるがその時は如何わしい考えや空想を表し、必ずしも病的な意味合いを含む訳ではなく軽い意味で使われている。
妄想と一言にくくっても、その内容や程度は個人差が大きい。軽度で生活に支障をほとんど来さないものから重大な支障を来すようなものまで様々である。本人が妄想であるとは自覚していない(「病識」がない)ことが多いが、漠然と非合理性に気づいている場合(いわゆる「病感」がある状態)、あるいは他者の前では隠すことができ生活に適応している場合(いわゆる「二重見当識」)など様々である。
人が妄想することには内容など様々あり、願いや望みなどを叶えるために妄想して喜びを感じたりします。
但し、あまりに妄想など頻繁にする人の中には「妄想癖」などは精神障害の一種で、脳の障害を引き起こすことがあります。

妄想は夢を叶える手段になったり、時には目的意識がはっきりしていて、生みの苦しみから妄想によって「創造力が湧き出る」ことが分かっています。
私もよく妄想をします。辛い時や苦しい時など、過去の楽しかった思い出や人との関わり合いから単なる想像ではなく、具体的に「こうなればいいな」とかこうなって欲しいと願います。こうした妄想している時が楽しかったり、プチ幸せを感じたりすることが出来るのです。
時には祈りを込めて妄想たりもします。この時の妄想には力を持ち、妄想したことが現実に起きたこともあります。
架空の非現実的な妄想などは時に、小説やドラマなどの原稿などになるのは「創造力」に繋がるからです。
私の感覚研究で「独創性と創造性」は私の妄想から生まれているものです。時には「仮説を立てたり」試行錯誤しながら、空想や妄想をしている時が誰にも邪魔されない、自分の時間です。
そして、妄想したことが現実に再現や出来事として起こった時には、感動だけではなく、奇跡に近い事柄に快感と恍惚感に浸れるものです。
今後も、私は妄想癖にならないようにしながら、今後とも妄想し続けます。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、



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脳の栄養は唯一ブドウ糖!

2018-02-20 00:00:30 | 人の脳
身体を動かすためにエネルギーとなるものが必要となる。一般的に糖類、脂質、タンパク質の三大栄養素が基本となるが、脳に関していうとエネルギー源となるものは、唯一ブドウ糖だけということになる。
しかも脳はエネルギーを大量に必要とする器官で、重量に比べると体重の2〜3%しかないにも関わらず、エネルギー消費量については、全体の20〜25%にもなるというのだから、いかに脳が多くの仕事をこなしているかが分るというものだ。
ブドウ糖は、Dグルコースと呼ばれる単糖の一種で、様々な果物は勿論、全ての生物の基本構成成分となっている。

摂取したブドウ糖は、毛細血管を通って脳に運ばれ、細胞の中のミトコンドリアという袋状の構造体で酵素による分解を受け、そこで発生するエネルギーはアデノシン三リン酸(ATP)という物質を作るために使われる。ATPは細胞にとって究極のエネルギー源である。
ブドウ糖が血液中に含まれる量は普通100ccあたり100mmg程度で、それを超えるとブドウ糖は肝臓が筋肉に回り、そこでグリコーゲンとして蓄蔵される。
そこでの許容量を超えてしまうと脂肪に変化する。
貯蔵さるたグリコーゲンや脂肪は、身体な必要とする時に必要な場所へ供給することが出来る。
脳へそのまま送ることは出来ない。脳はブドウ糖や毛細血管を通って運ばれてくるのを待つしかないのだ。脳と栄養より引用。

人の脳は消費エネルギーが意外と激しい臓器です。成人では1日で約500カロリーほどを消費する。そして、この脳のエネルギー補給は、ブドウ糖でしか補えないのです。だから、ブドウ糖不足になると「脳の栄養失調」となり、脳活動の低下や疲れやすくなるのです。
私は仕事柄、頭、脳をよく使うので、1日の消費エネルギーは700カロリーを超えていると思う!
だから、毎日のように甘い飲み物やスイーツなど頻繁におやつなどを食べています。それでも太れない体質なのは?私は普通の人たちと違い、第4チャクラ(ハートチャクラ)が活性化し、体温も高いので、そのエネルギーは「褐色脂肪細胞」が作り出しています。
だから、普段から腹八分の食事に心がけている私は、普通の食事では痩せてしまうのと脳活動が鈍くなるので!甘いスイーツを好んで食べています。
皆さんからすると羨ましいと思われますが、加齢と共に衰える脳、感覚器官、身体を鍛錬、維持するための努力を普段からしているので、私が同年代より10歳若くみられるのはこれらの理由です。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、

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勘違いする脳!

2018-01-11 00:00:30 | 人の脳
人の脳はよく勘違いをする生き物です。人の感覚(五感)は視覚優位で外的情報の80%は目(視覚)により、脳に送り、そして脳が判断しているのです。
それが間違った情報、例えば「錯覚や錯視」でも思い込んでしまうのです。
そして「見た!」と認識するのです。これら人の感覚には個性もあり、鈍感な人、敏感な人などがおられるのは「脳活動」の違いなのです。
私のように普通の人たちでは見えないものが見えたり、感じられないことを感じたり出来るのは敏感なだけではなく「超感覚の持ち主」だからです。
人は見たことが無いもの、体験がないものを信じ難く、あり得ないと否定します。ましてや「概念の強い人」、頑固オヤジのように疑い、否定するのは頭(柔軟性の欠如)の表れでもあります。
科学的根拠に欠如するとか、あり得ない、自分が見てない!体験していないのだから「分からない」と否定的です。
これらも「人の脳の勘違い」とも言えるのです。好奇心が希薄だったり、正しい知識に欠如していると誤った知識から、見えない存在や事柄を時に怖がったりします。
霊的な存在がそうであるように、見える人と見えない人の違いは「霊感やスピリチャル能力の差です」。私のように霊体験を何度もしていたり、霊感もスピリチャル脳力も高いと皆さんに見えないものが見えたり、私のところに現れたりします。

こんなことを話すと「勘違いだろう!」この世に幽霊や魂の存在なんてあり得ないと否定したがります。これらの人たちこそが「概念の強さ」の表れであり、脳の柔軟性や好奇心の欠如なのだと思われます。
この世には「科学では説明の出来ないこと、現象など」は実在します。但し、これらに遭遇したり、体験出来る人は限られている人たちです。ですから多くの人たちは信じられないとなるのです。また、人によっては、自分の感覚とズレているとか、際立って優れている人たちを直ぐに「変わり者」と呼んだり、中には私のことを嘘つき呼ばわりしたり、奇人扱いして中傷する人までおられます。
これらの人たちこそ「勘違いしている」。感覚も精神的にも余裕がないから誤った認識をして、あり得ないと頑固に否定します。そして、自分の目で見て、感じたことしか信じないとなるのです。
霊的な存在だけではなく、この世には「目に見えない力」も存在します。これらは形もなく、目に見えないのですからどのように感じたらよいのか多くの人他には理解が出来ません。
余話、視覚以外の感覚で感じ取ることが秘訣となります。それは時に「気配」だったり、僅かな異変に気付く感覚を研ぎ澄まして感じ取ることが出来るからで分かり、理解できるのです。
単なる思い違いや勘違いとは異質の感覚です。つまり「超感覚を働かす」ことで感じて、理解できるようになります。
普通の人が見れない世界、感じられない世界、出来事、現象を時には五感以外で感じられるようになります。
これらこそが勘違いも思い込みでもない「第六番目の感覚(第六感)シックスセンス」なのです。
これらを総動員して「感覚世界を楽しむ」不思議な世界を体験できることは、選ばれし者にしか出来ない、感じられないことなのかも知れません。
五感プロデュース研究所、荒木行彦


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人は二つの人格がある!?

2017-12-16 00:00:30 | 人の脳
脳には右脳と左脳、二つの人格がある!
人間の脳は、左右二つの大脳半球に分かれ、右脳はイメージや感覚的な理解に優れ、右脳は、自意識や理論的な思考、言語機能を司っています。
アメリカの神経解剖学者である。ジル・ボルト・ティラー博士は、1996年のある朝、脳卒中に襲われた。
左脳に脳出血が起き、次第にその機能が失われていくのを、博士は科学者ならではの視点で観察しました。
それによると、脳卒中の起きた朝、最初に左目の奥に鋭い痛みを感じ、悪化すにるにつれて歩き方がぎこちなくなりました。
右半身に片麻痺が起きたのです。左脳は時おり機能を取り戻して「私はどうかしちゃったの?」「トラブルだ!助けを呼ばなくちゃ!」と囁きます。
その直後に左脳の囁きが完全に途絶えました。
頭の中には静寂が広がり、自分の身体のが境目が分らなくなり、自分が大きく広がったような幸福感に満ちた世界を体験します。
博士はこの空間を親しみを込めて「ララランド(陶酔の世界)」と呼んでいます。
この実体験から博士は人間の右脳が作り出す生命力に満ちた世界をもっと探求するべきと世界向けてメッセージを発信しています。
その後の8年間のリハビリを持って博士は完全に復活しました。
右脳と左脳が見ている世界の違い!
左脳「自意識、理論的思考、言語機能、直線的、系統的に考える、過去と未来が全て」。
右脳「イメージ、感覚的な理解、映像で考え、自分の身体の働きから運動感覚を学ぶ、現在が全て」。美しい脳図鑑より引用、紹介。

私の母が二十数年前に「クモ膜出血」で倒れ、脳外科での手術の様子を担当医に頼んで、モニター越しに見ながら、脳外科医師は親切に説明してくれました。
本物の脳の姿、血管が破れた場所などを悔いる様に見ていました。
我が母を心配するどころか、医師に完全に任せていましたから、冷静に母の頭の中を覗き込むように見ていました。
また、4年前に亡くなった実父もアルツハイマー病に疾患し、亡くなりましたが。皮肉にも感覚と脳の研究をしている私の両親が脳に纏わる病で亡くなり、両親を残酷にも「テスト動物のように観察」洞察していたものです。
こうして、人の脳の重要性を理解することが出来、また、遺伝性の病気にも予防することを覚悟したものです。

遺伝性から私の「脳の病気」に関わる危険性も高いことから用心するようにもなりました。
また、人の心理として「もう一人の自分」が潜んでいるものです。私もそうであるように「善人と悪人」のような人格が脳の中に二人がいるようなものです。
人は誰でも二つの人格こそが「左脳と右脳」の関係からです。
特に、男性よりも女性の方がはっきりと二人の人格が分かります。つまり「女心」がコロコロと変わるように、男性には中々女心が理解できないものです。
こうして、人の脳は大脳という脳が二つに分かれていて、それを繋ぎ合わせ、情報交換している脳部もあります。それが「脳梁」です。
脳の中の別人を生み出すのも、この左脳と右脳の関係からです。
この脳梁の神経細胞が女性は太くて密集しています。ですから、左右脳をバランスよく活用していものです。男性は「左脳優先」です。
この脳梁は男性よりも女性の方が1.5倍ほど神経細胞が密集しているので太いものです。
こうして「人の人格がは複雑」だということなのです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦


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ストレスと向き合う!

2017-12-15 00:00:30 | 人の脳
※セロトニンがストレスと向き合う平常心を作る!
ストレスは脳の前頭連合野が受け止めています。セロトニンが充分に分泌され、クールな脳と安定した心を持つことで、ストレスと向き合うことが出来ます。
セロトニン分泌の充実で感情の情報処理が上手くなる。
セロトニンが充分に放出されクールな脳と安定した心を持っていれば「感情処理」が上手になり、他人の言葉や振る舞い必要以上に傷つかなくなります。
ストレスは心で感じていますが、実は脳が受け止めています。「大脳辺縁系」では喜びや悲しみ、怒りや恐れなど、様々な情動が生まれますが、ストレスを受けとめるのは主に「前頭連合野」の人間らしい心です。
大脳皮質の前頭連合野の働きは、ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンによって調節されています。
ドーパミンは、脳を興奮させ「快感」「意欲」を齎します。自分へのご褒美を約束して目標達成への意欲を掻き立てますが、正しく機能するためにはドーパミンが多過ぎても、少な過ぎても上手くいきません。
ノルアドレナリンは脳を興奮させますが、ドーパミンを齎す興奮が快感なのに対してノルアドレナリンが齎すのは「怒り」や「危機に対する興奮」です。
適度に分泌されると高い集中力を発揮して、情報能力も向上しますが、過剰に分泌されると興奮をコントロール出来なくなります。

クールな覚醒でストレスと向き合う力を養う!
セロトニンは、脳の働きを抑制します。ドーパミンやノルアドレナリンの分泌をコントロールして暴走を防ぐ働きがあります。
セロトニンの機能には、先に紹介したように、クールな覚醒、平常心の維持、痛みの軽減がありますが、どれもストレス軽減に役立ちます。
セロトニン放出を活性化することが、ストレスに向き合う前頭連合野の機能を高めることに繋ります。美しい脳図鑑より引用、紹介。
以前にも紹介しましたが、ストレスは全てが悪い訳ではありません。「心、精神を強くする働きもあります」。
最近では人とのコミュニケーション不足から「人間関係」などのトラブルから強いストレスとなり「ストレス障害」などに疾患する人たちが急増しております。
ストレスの中でも「個人のスキルアップ」に繋がるストレスは「プレッシャー」などのストレスは逆に脳の緊張感や集中力を養うのに必要なものです。
人は生きていく上で「ストレスは必要」な事であり、幾度かのストレスを乗り越えて「心と精神を強く」することが出来ます。そして「忍耐力、精神力」の向上にと繋がるものです。
時に人は「辛い、苦しい」ことを避けて、逃げたがります。それは「極度のストレス」だと感じるからです。人の脳の特徴に「楽しいこと、嬉しいこと、快感が好きで、楽しくない、辛い、不快が嫌い」なのです。
ですからストレスは、辛くて、苦しいことなので避けたがるのです。
このように常にストレスを避けようとすると「心身に悪影響」を与えます。ですから「ストレスと上手く付き合う」ことが重要であるということです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦

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脳が生み出す(感情)!

2017-12-13 00:00:30 | 人の脳
右脳感情と左脳感情が生み出す、悩みの正体!
具体的な情報を扱う左脳、抽象的な情報を扱う右脳。
脳は、左脳と右脳に分かれています。しかし左右の脳がるという全く同じ働きをする訳ではありません。
一般的に「左脳は右半身、右脳は左半身を動かすむと言われています。
運動系脳番地では、確かにそのような役割を分担しています。運動系脳は全身に運動指令を出す場所で。右手や右足を動かす時には左脳が、左手、左足を動かす時には右脳が働いています。
しかし、その他の脳では、情報の種類で左右の脳を使って分けています。
基本的に、左脳にある脳は、言語化された具体的な情報を、右脳は、非言語の抽象的な情報を統括します。文章を読む、数式を解くのは左脳の役割。
一方、絵を鑑賞したり、その場の雰囲気を読み取ったりするのは右脳が担当しています。
ぶつかり合う右脳感情と左脳感情!
MRI脳画像を多くの人の右脳と左脳が全く異なっている事実を目撃して来ました。
その結果、右脳感情と左脳感情があり、左右の脳の気持が複合されて自分の気持ちだと思っていると仮説するようになりました。
左脳は具体的な思考や理論を司るので、左脳感情は言語や文字や数字で自分の感情を作ります。役割を果たしています。
「私はAさんが好き(嫌い)」や「私はこれがやりたい」というように言葉で「自己主張」をするのです。

一方、右脳感情は言葉になる以前の感情や何人となくの気持ちを司ります。
右脳感情は他人や環境など自分以外の外部の情報に反応します。右脳の感情系が「自分の感情」なら、右脳は「自分以外の人の感情」を読み取るところです。
場の空気を読んだり、他社の気持ちを推し量ったり、周囲の感情に関する情報を取り入れる時、右脳感情が働いています。
自分の意見を主張してばかりで、他人の感情に触れないで来た人の脳は、左脳感情が弱くなります。
左脳感情が弱いと「自分がない人」になりやすく「私はこうしたい」ということを決めることが出来ないため増々人の顔色ばかりを気にするようになります。
自分の気持ちを生み出すことで左脳、右脳どちらかだけが育ち、アンバランスな気持ちが悩みを生み出します。経済界、Dr加藤俊徳の脳番地より引用、紹介。
人の感情や悩みは「全て脳が作り出したものです」。ですから、こうして脳の働きを理解され、参考にされて現在、悩みなどを抱えている人たちに役立てて貰えたら幸いです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、



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