鳥友に出逢う!
私が三年前に離婚して単身になってから毎週末に、天気が良ければ野鳥観察、撮影に行っております。私の野鳥観察、撮影は数多くの種類を確認するために、探し周ります。
また、移動も基本、交通機関を利用するので徒歩の時間、距離も長く成ります。
一回、一日の総距離は約10kmになり、昨年1年間で1000kmの距離を越えました。
そのぐらいまでしても、野鳥撮影に拘るのは、ただ野鳥好きだからではなく、趣味も兼ねて、子供たちなどに野鳥のことを教えているからでもあります。
以前なら、休日に小学校の探鳥会の講師などを長年してきましたが、今年の夏に会社を退職し、新天地に引っ越しする予定でいます。
そこで、本格的に野鳥撮影は(データ資料)として残し(保存)し、年間撮影した野鳥写真をDVDに保存して子供たちにプレゼントします。
そして、今年の夏以降に、小学校や幼稚園などから「野鳥教育(特別授業)が始まります。既に三校ほどの学校や今後は、団体やマスコミ等からも注目されると思います。
新天地を起点に、今年の夏から千葉や関東では中々撮影出来ない野鳥の種類、山岳の野鳥を撮影したいと考えています。
千葉から3時間かかるとか、交通機関が利用出来ない場所には、レンタカーを借りて出かけたいと思っています。千葉から片道3時間かかると日帰りでは難しく、宿泊して翌日に帰るような無駄なことはしたくないので、新天地に引っ越したら、片道1時間30分で目的地に辿り着けるので、余裕で日帰りが出来ます。
また、夏からは月中の20日は休めますから、平日に出かけられます。
勿論、一人で出かけて目的の野鳥を探し求めて撮影したいと思っています。
但し、知り合いや鳥友と一緒に出かけることも増えると思います。
昨年頃から、私が野鳥撮影していると色々な人たちとの出逢いが増えました。あまり、私からお声をかけることはないのですが、逆に声をかけられることが多くなりました。
中には、若い女性と鳥友になったこともあり、SNSなどで今でも交流しています。
私が野鳥を見つけるのが早いので、野鳥カメラマンの人たちが気付かなくても、私には100m先の小鳥が分かります。見えます。
だからか、人気のある野鳥が出現する場所では、静かにこっそりと撮影してから、直ぐにその場から立ち去ります。
お目当ての鳥を撮影したなどと言うと、何処にいましたかなどと聞かれるとカメラマンが集まるので、見つけられなかったですと嘘を言うこともしばしばあります。
何度かそんな場面では、マナーの悪いカメラマンも多く、餌付けして野鳥を呼び込んだり、追い回して逃げられて、二度と現れなくなります。
そんなマナーの悪いカメラマンが撮影した写真は、私には直ぐに分かります。被写体(野鳥)が不自然なことややらせ行為だと分るからです。
そんな写真は、自己満足だけで人には感動して貰えません。
私のように「愛護の精神」で接していれば、人様より、野鳥が分かっています。私に近寄って来たりします。
時には、皆さんには信じ難いいと思いますが、野鳥が直ぐ近くに寄って来ては、木の上から囀ったりして、此処だよと教えてくれたりします。
また、私のことが分かって見つめる野鳥は、正面を向き、首を左右に傾げます。この行動は、私のことを見ている。確認していると言う証拠です。
まさしくこんな瞬間に「鳥友」になれたと実感します。
今年の夏以降には、女性の鳥友、ガールフレンドが現れて、一緒に撮影して同行してくれる人が現れるようや予感もしています。
私のガールフレンドではなく、バードフレンドになる可能性もあります。そんな女性にも逢いたいものです。センスプロデュース研究所、葛西行彦