金沢近江町市場へ

2023-11-22 00:00:05 | あじ
先週、北陸方面へ行った。天候は冴えなかったが、仕方がない。数年前に奥能登に行った時に覚えた「弁当忘れても傘忘れるな」という格言を思い出していた。天候の変化が大きい北陸では傘は必須。携帯用の雨合羽も持っていたのだが流石に誰も使っていなかった。



新幹線で、金沢駅で降り、まず小型のキャリーバッグ用のコインロッカーを探したが雨なのに観光客であふれていて、駅から離れたコインロッカーのたくさんある場所に行って空くのを30分は待った。大(700円)、中(600円)、小(400円)だが、小の空きは時々あるが、一回り小さすぎる。結局、大型スーツケース用の700円を消費してしまう。

その反面、観光地用には100円のバスがあり、近江町市場に直行。すでに昼飯時刻を過ぎてしまう。10年ぐらい前に来たときは時間の関係で、近江町市場→兼六園→21世紀美術館→武家屋敷と駆け足で回っただけなので、今回はその補足と初見の場所を予定。



近江町市場は、物販よりも飲食店の方が盛況で、どこも長い列ができている。比較的入りやすい市場の外なのか中なのか微妙な場所の「ひら井本店」で、普通の海鮮丼をいただく。入場整理券もデジタルで、ボタンを押して、LASTネームをひらがな入力して列に並ぶのだが、外国人には酷な方法だ。列の前に色の白い外国人男女が並んでいて、彼らがその操作をうまくやったのかどうかはわからないので、少し心配したのだが、当然ながら店員は外国人には念を入れたフルサービスで、日本人はテーブル上のタブレットを適当に操作して注文することになる。財力の差と言うことだろう。



海鮮チラシはネタが大きいのが特徴で、上から見てもコメは見えない。サーモンには金箔が装われている。金沢と言えば金箔だが、まさかここで、金箔か。一つの疑問は、丼の中央には海老の頭が飾られているが、海老の体の方が見つからない。外国人の方に回したのかもしれない。

一瞬、雨がやみ、金沢城へ歩きはじめる。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿