「改ざん?」「書き換え?」某證券A氏が使った単語は?

2018-03-14 00:00:43 | 投資
財務省による公文書の「・・・・」によって、内閣、財務省その他の信頼は大きく揺らいでいるのだが、この「・・・・」に入る文字が、報道各社で分かれている。

新聞およびテレビ(キー局)の使用する単語は大きく言えば二つに分かれる。

書き換え・・・読売、日経、フジ、日テレ、NHK

改ざん・・・朝日、毎日、テレ朝、TBS、テレ東

改竄・・・産経

新聞とテレビの関係からして、ねじれているのが(日経とテレ東)と(産経とフジ)。
「改竄」というのは「ねずみが齧った」ということだから、産経の選択は、意外に、実態を表しているように思える。基本的には「直す」というよりも「隠す」という感じだ。

ところで、今週行われた、ある日系巨大證券会社のセミナーの中で、證券会社のA氏の発言で使われた単語がある。

shoken


要するに、日本株は下げ止まったので、これからの上昇が期待できるが、問題は政治リスクだが、今回の財務省の「公文書○○」の結果、内閣が退陣しても日銀総裁は既に続投が決まっているので経済に与える影響はほとんどないだろう、という解説だったのだが、果たして證券会社のA氏はなんといったのだろうか。

公文書偽造 である。なかなか厳しいご意見だ。

ところで、会場は満員。ようするに円高で株安というのは外国債券、外国株式を購入するにはもっとも良い時期ということで、(自分を棚に上げていうと)金の亡者が集まってきたわけだ。年配者が多く、休憩時間にロビーに出た後、元の自分の席がわからなくなり徘徊する方もちらほらという感じだ。隣の席の方は、せっかく座っているのにほとんどの時間、平和な寝息が聞こえていた。寝息が聞こえなくなったら大変だが。

どうも推薦されたのは、トルコ、南ア、ブラジル、メキシコとかAIとかロボティクスとかクラウドとか第四次産業革命というような単語を組み合わせることのようだ。


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