アクア・スタジアムに冷気を求めるが

2010-08-22 00:00:13 | 美術館・博物館・工芸品
東京駅の「はやぶさ」で、待ち時間0分というラッキーを得たため、大きく時間があまり、かねてから行こうと思っていた品川の“エプソン品川アクアスタジアム”へ。都会の水族館である。駅前2分と不動産屋のキャッチコピーみたいなCMをやっている。駅から近いを売り物にするなんて、ちょっと変だが。

実際の場所は、前からよく知っているので、2分で行けるわけないのはわかるのだが、まず、電車から降りて、改札口を抜けるまでに相当時間がかかる。そして高輪口は京浜急行が抑えているので、迂回して地上に出て、38度の空気を吸わなければならない。さらに、そこには国道があって、横断歩道が青になるまでの時間に熱射病で倒れないように、暑い空気を吸い過ぎないようにする必要がある。

さらに、道路を渡ると坂道が待っている。かなりの急坂だ。そして、坂の途中、左側に水族館の入り口があるが、右側の建物は品川よしもとプリンスセンターなので、まあ、どっちでもレジャーにはなるが、もし小さな子供を連れて行った場合、左の建物が混んでいるからと言って右の建物で妥協すると、将来、まったく違う人生を歩む可能性もあるので、安易に妥協しない方がいいだろう。



そして、入場料は、高い。1800円である。

実は、水族館は好きな方で、全国有名水族館にあれこれ行ったことがある。大阪、名古屋、美ら海、その他。たぶん、東京だから高いということなのだろう。でも沖縄だから高いという論理もある。東京だから高いというのは、東京人が金持ちということと、他の場所に行ったら交通費などで、もっと高いだろうということでもある。



そして、実はすべてがこじんまり作られている。トンネル状の水槽では、マンタが遊泳しているし、熱帯魚系もあれば、実は、売り物がイルカショー。スケールをおおきくするためにクジラの仲間のゴンドウも混じっている。満席状態。



当日は5頭が出演で、まず、観客を水攻めにするスプラッシュジャンプで水に濡れなかった観客を喜ばせる。さらに空中ジャンプや、全力泳法。こうみると、イルカやクジラって本当に仕事が好きだ。当社の新人社員もプールにつき落してみたらいいかもしれない。

アシカショーは席が不足ということで、パス。ちょうど入場料の元をとったところで、またも暑い国道の上を駅に戻るのであった。

もう一つ、ここには各種アトラクションもあり、夜は大人の男女の時間になるそうなのだが、何か場違いのような気もしないでもないが、当面、調査の予定はない。


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