公会堂でひともめ、ふたもめか

2021-05-13 00:00:40 | 市民A
所要で近隣の区役所に行く。区役所と保健所と公会堂と図書館が同じ建物に入っている。区役所と言っても人口は21万人。横浜市全体では380万人。

区役所に用があったのだが、公会堂の前で係員に食って掛かっているオッちゃんがいた。大声で言い合っているので何をやっているかはすぐにわかった。ワクチン接種のことだ。この公会堂が集団接種会場になっていて、興奮している男性は、何らかの方法で予約しようとして失敗して、らちがあかないので集団接種会場にきて、潜り込もうとしたわけだ。

係員は、「ここでは申し込みを受けていないのです」と防戦に努めている。「何か言いたいことがあれば、相談コーナーに行ってください」と言っているわけだ。係員が指で指しているのは、公会堂から30mほど離れた場所にいかにも仮設といった感じの机が置かれ、その横に10人分の椅子があり、さらに10人ほどが立って並んでいる。20人待ちだ。家で電話機をかけ続けた方がいいのではないかと思える。

念のため書き足すと、この抗議しているオッちゃんは、私ではないから。

一体、何が起きているかを横浜市のHPで確認してみると、80歳以上、75歳以上、70歳以上、65歳以上という順番で「接種券」を配布している。そして、現在は70歳以上の方に接種券が届き、予約が始まっているということ。

そして、集団接種はまだ始まっていないわけだ。予約を超高齢者から始めたに過ぎないわけだ。

つまり、公会堂に押しかけたオッちゃんだが、まだ接種は始まっていなかったわけだ。

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