トラブルを”こやし”にする人

2007-10-17 00:00:27 | 市民A
元「モー娘」安倍なつみさん(26)が、交通事故を起こした。こんな感じだ。

一部報道機関により報道されている、安倍なつみの交通事故についてお詫びとご報告をさせて頂きます。
平成19年10月7日(日)に安倍なつみが運転する乗用車が大型二輪車と接触する事故を起こしました。
この日、安倍なつみはオフでプライベートに車を使用、運転していました。
相手の方には深くお詫び申し上げるとともに、引き続き、本人と共に誠意をもって対応させて頂きます。
プライベートな時間の事とは言え、今後この様な事故が起きないよう、全所属タレント、スタッフ共々、交通安全には十分な注意を払ってまいります。
皆様にはお騒がせした事、大変申し訳ありませんでした。

株式会社アップフロントエージェンシー

「お休みの日に自分が運転する車で買い物に出かけていた際に、駐車場から出たところの路上で、自分の不注意により事故を起こしてしま いました。本当にお相手の方には大変申し訳なく思っています。申し訳ありませんでした。」


補足すると、事故は10月7日午後7時10分。渋谷区神宮前の駐車場から明治通りにドイツ製の大型RV車を出したところ、右から走行してきた大型自動二輪に衝突。自動二輪の男性は打撲の軽傷を負った。事故当時は見通しを悪くする路上駐車の車などは無かった模様。警視庁は安倍さんの前方不注意が原因と見て、自動車運転過失傷害の疑いで書類送検する方針。

一部報道では、明治通りを右折しようとして事故を起こしたと書かれている。また、運転免許は今年とったばかりだそうである。


まあ、事故の話の前に、もう、26歳になっていたのか、という感と、まあ、大勢いたメンバーの中で、盗作疑惑とかあっても生き抜いていく何かスター性があるのだろう、というのが直感。トラブルを”こやし”にする能力。


そして、もし、報道のとおり、駐車場から出て、明治通りを右折しようとした、というのは、やはり免許取立てにしては「荒業過ぎる」と言っていいのではないだろうか。それも休日とは言え、午後7時ならまだ多くのクルマが明治通りを走っている。普段は大型のドイツ製RV車が走れば、下手でも周りが避けてくれるのだろうが、残念ながら、自動二輪はすぐには止まれないのである。被害者が軽傷だったことは、まあ、運が悪いと言うより運がいいということだったのではないだろうか。

そして、ネット上では、この事故について、「小柄な体には持て余しそうなドイツ製のデカいRV車に乗っていた」という一部報道に対して、「大柄な男だって、持て余すのではないか」とか「何に乗っても勝手じゃないか」とか「タレントに運転させるなんてなってない」とかあまり盛り上がらない論戦が繰り広げられている。要点をまとめると、「運転初心者と大型車の関係」「タレントが運転することの問題」という二点になるのだろう。

まず、初心者と大型車の関係だが、難しいところで、確かに大型だと運転は難しいがRV車は車高が高いので、見通しは利く。まあ、なんとも言えない。またタレントと運転の関係だが、早い話が、飲酒運転や超高速運転とかでたらめをしない限りにおいて、問題は無いような気がする。問題は人格の方だ。(ちなみに大相撲では、力士の運転は禁止の内規があるのだが、よく破られている)。もちろん、何度も捕まれば、免許はなくなり、いずれ、本業もなくなるだろう。それにしても、26歳になってから、やっと免許を取りにいける、というのも、ちょっと可哀想な気もするが、デヴューしたのが16歳ではこういうことになりがちだ。(つまりモー娘は10周年ということ)

ただし、次年度の保険料がグ~ンと高額になるのは、しかたないだろう。

さらに、今年の初めにあった、次のようなお仕事は当面、期待できないだろう。

1日交通部長委嘱式で笑顔を見せる安倍なつみさん

春の全国交通安全運動が始まり、歌手の安倍なつみさん(25)が埼玉県警の1日交通部長を務めた。県警が企画した交通安全ポスターのモデルを昨年から務めていることがきっかけで実現した。さいたま市浦和区高砂3丁目の埼玉会館で委嘱式が行われ、県警の金川智交通部長から委嘱状を受け取った安倍さんは、「事故のない安全で安心な街にするために交通マナーを守ります」などと、交通安全宣言を読み上げた。朝日新聞

ところで、東京都内は初心者が運転するのは、なかなか辛い場所である。が、彼女の場合、故郷の室蘭に帰れば、マイクロバスでも4トントラックでも何でも好きなだけ運転することは問題ないだろう。道はガラガラスキスキだ。特に、室蘭湾の入り江の両サイドを直結させた超巨大な室蘭大橋ときたら、「これぞ、無駄な公共投資の象徴」ともいえる自然景観破壊物体。有料道路なのでほとんど誰も通らない。地元に高炉を持っていた製鉄会社のためのリバイバルプランだったのに、既に高炉はない。(同じような経緯で、千葉県南部の製鉄所及びその遊休地の対策と陰口が出ていたのがアクアラインだが、それはもっと超超大型な規模のわけだ。)

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