こぼれ話の先は?

2008-02-28 00:00:07 | 市民A
CNN JAPANのこぼれ話に『町違い』の話があった。

「ニューカッスルの混乱」、産業振興資金を別の町へ送金

ロンドン――英メディアは13日、同国地域・地方政府省が地場産業の振興資金約530万米ドル(約5億7200万円)を2年連続で「ニューカッスル違い」の自治体に送金していたと報じた。

本来は、イングランド北部の町、「ニューカッスル・アポン・タイン」に供与するはずだったが、間違って、別の町の「ニューカッスル・アンダー・ライム」に送金していた。

事務方の単純ミスが原因としている。同省は「遺憾なミス。直ぐに修正した」との声明を出した。

しかし、英紙デーリー・テレグラフによると、ニューカッスル・アンダー・ライム町は資金を返済することを拒否。町議は「地域ぐるみの産業振興が評価された結果と信じていた。返せない」と主張している。

なんとなく、単にアハハという話だが、少し考えると、いくつかの連想が浮かんでくる。

1.英国もバラマキをしているのだなあ。

2.しかし、竹下ふるさと創生事業は1億円だったのに5億7200万円とは豪勢だ。

3.しかし、ということは、5億7200万円の市とゼロ円の市があるということなのだろうか。落差が大きい。

4.仮に、どの町も少しずつはお流れをもらえるとするなら、このニューカッスル・アンダー・ライム町は二重受け取りしているのだろうか。

5.もらえなかったニューカッスル・アポン・タイン町は、2年間気付かなかったのだろうか。あるいは補助金は地元代議士がぶんどってくるものではなかったのだろうか。

しかし、こういうのは、まったくの『ごっつぁんマネー』だ。実は、かなり前だが10人で会費6000円の飲み会幹事をしたことがある、自分を含め10人から6000円ずつを現金で回収したあと、カードで決済した。

あまり有名なカードではなかったが、その後すぐに、その宴会のお店はつぶれてしまったわけだ。まさかと思ったが、いつまでたっても、本当に請求されないことになったわけだ。これぞ『ごっつぁん』。そういえばちゃんこ屋だった。

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