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http://www.supercars.net/cars/3877.html
Premierは以前の記事の”ヘミヘッドの起源”で紹介しましたが、現代では破天荒ともいえるメカニズムを改めてみてみたいと思います。
http://www.curbsideclassic.com/curbside-classics-american/museum-classicautomotive-history-1903-premier-the-first-ohc-hemi-head-automobile-engine-and-the-search-for-the-hemis-true-father/
詳しくは画像転載元サイトに(英文ですが)記述してあります。PremierはVanderbilt Cup(アメリカ初のメジャータイトル自動車レース)に参加するためにCarl Fisherが製作しましたが、最高回転が1000rpmというだけに成り立ったのか、スチームエンジンのようなオープンクランクケースは他には中々見られません。
レースのルールが伝わらず”車体の最高重量をオーバーして”実際に参加できたのかできなかったのか確認できませんが、後のグランプリカー(現代のF1)のエンジンに影響を及ぼしたのは確かで、1941年のメルセデス18/100などのヘミヘッドとSOHC/ベベル駆動がそっくりです。