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リバティ12はパッカードのJesse G. VincentとホールスコットのElbert J. Hallがアメリカ政府の依頼を受け1917年の5月から6月にかけて約1ヶ月で設計し、7月の始めにはテストをしたという信じられないようなスケジュールを可能にしたのは既存のエンジンと共通のモジュール構造を採用したからのようです。
http://www.456fis.org/LIBERTY_ENGINE.htm
バルブ挟み角の小ささはまるで現代のエンジンのようです。
http://www.enginehistory.org/superchargers.shtml
Lincoln, Ford, Packard, Marmon, Buickと自動車メーカーにより量産が始まりましたが、1918年にはジェネラルエレクトリックによりガソリンエンジン用としては初めてのの”ターボスーパーチャージャー”の開発が本格的に始まり、あのパイクスピークスでテストが行われました。最初期と思われるターボチャージャーは以前に紹介してあります。