ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

BI-CAR

2013年09月12日 | オイルリーク

Zenithbicar575x570ttp://www.vintagebike.co.uk/pictures/zenith-bi-car/#.Ui7fDcbwkwE

"2輪自動車”というコンセプト自体は意外と古く、zenith-bi-carは1900年の初め。

人気ブログランキングへ 只今2位になっています。こちらのクリック をよろしくお願いします。

Zenithbicar_thumbttp://occhiolungo.wordpress.com/2012/05/30/zenith-bi-car/

この当時の広告を見ると1905年とある。バーハンドルではあるもののハブステアのように見える。

424043_371321339559326_108957152462ttp://occhiolungo.wordpress.com/2012/05/28/identify-that-bike/

1910年モデルはハブは前後とも片持ちになっている。

人気ブログランキングへ 只今2位になっています。こちらのクリック をよろしくお願いします。


フィラメントが切れた!

2013年09月11日 | BIKE

Dscn6632

今日は久しぶりにプリント中にフィラメントが切れました。

まだ残りは半分以上あるのに妙に巻き癖が強いような気がします。

Dscn6633

先端が斜めになっているのはエクストルーダーに差込し易いようにカットしていますが、同じ手に持っている短いフィラメントは”巻き癖”を直そうとするとバキバキ折れたしまった破片です。

手に持ったところの少し上の曲がった部分は、手で曲げて癖をつけても折れません。

つまり樹脂の品質が均一ではないことは明らかで、折れないにしても融け具合がその日によって変化することがあるのも同じ理由かもしれません。

まあ、3,480円/kgという国内調達最安値のフィラメントですから多くは望めませんが、プリンターの不調の原因となることもありますから要注意です。


Extrusion Widthの設定

2013年09月11日 | BIKE

Dscn6682

意外と大事なExtrusion Widthの設定。オブジェのサイズは定規を参考にしていただき、高さは5個の大きいオブジェが6mm。小さなものは85%と60%に縮小してあります。

Dscn6196

PRUSA トラブルその2で紹介したピニオンギアの強度が低かったのも、小さいスペースに樹脂が入らず密度が低かったからです。

Dscn6673_2

123dlogo1

画像が暗く分かり辛く申し訳ありません。

まずは0.3mmレイヤーです。それほど悪くはないのですが、まあそれなりです。

以下全て、ループ速度は15mm/s、ホットエンドはモノが小さいので170℃にしてあります。

Dscn6674

123dlogo2

こちらはレイヤー0,2mm、Extrusion Widthは大きく0.5mmです。ラフトも粗くなっていますが、ループの間に隙間があります。

Kisslicerは画面を切り替えるとこのようにパスを分かりやすく見ることが出来ます。123Dの文字の中を濃い青が通常のループ。濃いピンクが隙間を埋めるパス。外側の明るい青が一番外側のゆっくり走るループになっています。Kisslicerの優れている点はLoops go from inside to perimeterを選択できることだと思います。

Dscn6675

123dlogo3

これもレイヤー0,2mmですが、Extrusion Widthをレイヤー数値の1.2倍にしてあります。私の経験ではこれくらいがちょうど良いと思います。

パスを見るとループが増えて、樹脂の造形にも隙間はほとんどありません。

Dscn6676

123dlogo4

本機のノズルは0,5mmとビッグサイズなので0.1mmレイヤーは得意ではありませんが、今のところMaterialの設定でFlow tweakを調整するとうまくいくことがあります。画像の右側はFlow tweakが1のままでプリントして荒れてしまいましたから途中で止めてしまいました。完成したほうは樹脂を20%増量したのでまあ綺麗にできたと思います。

Dscn6677

123dlogox85

コチラは85%のサイズを0.15mmレイヤーでプリント。

Dscn6678

123dlogox60

そしてコチラは60%のサイズを0.125mmレイヤーでプリントしました。




Torture Test Print

2013年09月11日 | BIKE

Torture_test_preview_featured

これは3Dプリンターのイベント?で使われたTorture Test(直訳は拷問テスト)のオブジェです。

データはコチラでダウンロード できます。

Dscn6544


本機のファインチューニングの成果を知るためにプリントしてみました。

Sip4_roundup_torture_afinia Afinia H-Series

Sip4_roundup_torture_replicator2 Repricator 2

拷問というくらい高い負荷を掛けたテストですから比較対象を見なければ評価できませんが、15モデルのテスト結果はコチラのサイトで見ることが出来ます。

気になるのはRepricaterがAfiniaよりもかなり劣って見えること。比較サイトの詳細は有料なので見ていませんからテストの内容は分かりませんが、画像をよく見るとAfiniaのほうはラフトをつけて後で切り取ったように思えます。

Dscn6530

と言うのはラフトを付けないでプリントすると、アーチの接地部分がどうしてもベッドから剥がれてしまい、左半分が倒れてしまい繋がらないからです。

Dscn6539

しかし、ラフトを付けるとアーチのブリッジも繋がります。


2輪自動車?

2013年09月11日 | 乗り物

Speedy_motor_cycle_carttp://minutia-microcarsminicars.blogspot.jp/2009/02/speedy-motor-cycle-car-runs-on-two.html

画像はこれしか探し出せていないので詳細は分からない。キャプションによるとマイアミでテストしたらしい。丸ハンドルを操作するドライバー?の後ろにパッセンジャーシートもあるようだ。

人気ブログランキングへ 只今2位になっています。こちらのクリック をよろしくお願いします。

Bicar_1972_by_bell_vehiclettp://dirtbike.off-road.com/dirtbike/voice/strange-bikes-you-probably-never-saw-before-16149.html

BI-CARとエコモバイルは以前に紹介 した。

Img_7298ttp://thevintagent.blogspot.com/2009/05/bavarian-road-test-2-majestic-new.html

同じく以前に紹介したマジェスティック も趣はチョッとことなるものの”2輪自動車”というコンセプト。

Wilkinsonttp://classic-motorbikes.net/gallery~wilkinson-classic-motorcycles

Wilkinsonも以前に紹介 したが、丸ハンドルモデルの画像は珍しい。2輪自動車のコンセプトには結構な歴史があるようだ。

人気ブログランキングへ 只今2位になっています。こちらのクリック をよろしくお願いします


Dunkley Popular Scooter

2013年09月10日 | スターター系

Dunkley_1959_popular__06

コチラコチラ で紹介したDunkleyは同じ会社か不明であるが、1959年に”Dunkley Popular Scooter"を販売している。

人気ブログランキングへ お陰様で只今1位です。こちらのクリック をよろしくお願いします。ちょっと追い込まれています。

1958hermes1ttp://mercuryindustries.wordpress.com/1956-mercury-hermes-scooter/

Dunkley Popular Scooterはイギリス製の4スト50ccエンジンだったが、デザインだけなのか車体もなのか不明であるが、提供したといわれるドイツのマーキュリーは2ストエンジン。シートのこちら側にエンジン始動のハンドルが見える。

Meister_03ttp://www.scootermaniac.org/modele,Meister,Solo-Roller,1041.html

そしてマーキュリー ヘルメスはこのマイスター ソロのコピーと言われているから複雑だ。

人気ブログランキングへ お陰様で只今1位です。こちらのクリック をよろしくお願いします。


CHAMPION Plug

2013年09月09日 | オイルリーク

62602ttp://www.mtfca.com/discus/messages/50893/62266.html?1218219780

古い話が続いて恐縮ですが。

イグニッションプラグの老舗のCHAMPIONは1910年代の半ばには、このようなコック付きのプラグを作っていた。

人気ブログランキングへ お陰様で只今1位です。こちらのクリック をよろしくお願いします。

62270

コックの用途はコレを見ると一目瞭然でクランキングの前に生ガスを注入するわけで、キャブレターの性能は満足でなく、スターターモーターもない時代には特に冬のコールドスタートは大変だったと思う。

62267

このニードル プライマーはコック付きの前の製品と思われる。

人気ブログランキングへ お陰様で只今1位です。こちらのクリック をよろしくお願いします。


ビッグシングル乳母車

2013年09月08日 | パーソナルモビリティ

1922_dunkleyttp://www.uniquecarsandparts.com.au/lost_marques_dunkley.htm

”ビッグシングル”と”乳母車”の取り合わせは今まで聞いたことがない。

Dunkleyに関する情報は少ないが、標準型Pramotor はどうやら歩道での使用を禁じられたらしく、それに対処するためにクローズドボディと21hp/シングル750ccの組み合わせで1922年のロンドンモーターショーで発表されたようだ。

人気ブログランキングへ お陰様で只今1位です。こちらのクリック をよろしくお願いします。

1896dunkleycoalgas1ttp://www.prewarcar.com/content/page-15-4444444444.html

Dunkleyは1878年に創業し、1896年にガスを燃料にした4輪車(画像はみつからない)をまず創案し、1901年に石炭ガスを”街灯”から補充するシステムのクルマを販売したらしい。

Im19200110acdunk2ttp://www.gracesguide.co.uk/Dunkleys

その後はホイール用のベアリングの特許も持っていて様々な金属加工をしていたようだが、”Pram”のメーカーが”Pramotor"を開発することになった経緯には市場からの要求があったのだろうか?

人気ブログランキングへ お陰様で只今1位です。こちらのクリック をよろしくお願いします。


Be.e Scooter

2013年09月07日 | オイルリーク

Beescooterdicanapa1 Be.e

このところニュースの少なかったe-bikeだが、オランダでコンセプトモデルが発表された。

人気ブログランキングへ お陰様で只今1位です。こちらのクリック をよろしくお願いします。

Beescooterdicanapa8

Bee_plant_scooter_waarmakers_1
モーターは4kw、バッテリーは48v/40Ah、航続距離は60kmと性能は標準的。

Beescooterdicanapa5

しかし、今回注目されるのはバイオ複合材料製のモノコックフレーム。麻、亜麻と合成セルロースなどの天然素材を使っている。

しかもこれらはオランダ国内のベンチャー企業のコラボレーションから生まれたという。

樹脂製モノコックフレームのバイクはいつかできると思っていたが・・・

人気ブログランキングへ お陰様で只今1位です。こちらのクリック をよろしくお願いします。


Motor Pram

2013年09月06日 | パーソナルモビリティ

音声が大きいのでご注意を!

Pramはこの動画を見れば”乳母車”と分かるが、Motor Pramにも祖先がある!?しかも90年も前に・・・・・

 

人気ブログランキングへ お陰様で只今1位です。こちらのクリック をよろしくお願いします。

Motorized_pramttp://tywkiwdbi.blogspot.ca/2012/05/dunkley-pramotor-motorized-pram.html

これは1923年に市販されていたというDunkley-Pramotor。2in×2inボアストロークの2ストエンジンのユニットを普通の乳母車に後付けするもののようだ。

画像の乳母車は相当重そうなので、クルマが普及するまえなら需要があったのかもしれない。

人気ブログランキングへ お陰様で只今1位です。こちらのクリック をよろしくお願いします。