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ランボルギーニは潔い!?

2008年06月03日 | クルマ

先週に配信されたニュースですが、ランボルギーニ社は「われわれは、要求される排出ガス基準を満たすつもりはない」とCEOが述べているそうです。

記事はコチラ http://wiredvision.jp/news/200805/2008053021.html

排出ガス規制は排ガス規制ではなく、いわゆる燃費規制のことでCO排出量規制ですけれど、EUの欧州委員会は乗用車のCO排出量を2012年までに1キロ走行あたり130グラム以下に削減する新規制の導入を昨年12月に決め、この基準を満たすことのできないメーカーには制裁金が科せられるそうです。

ちょっと不確かな数字ですが、日本の規制が135g/kmで1Lあたりの走行距離が16.8kmだとすると、現行のランボルギーニは5km/Lだそうなので規制のクリアはまず無理なのでしょう。

ポルシェがハイブリッド、フェラーリがバイオエタノールのコンセプトカーを発表していることとは、確かにだいぶスタンスが違いますね。

主張の通り、生産台数が少なく走行距離も短いとなれば環境に与える影響も少ないというのも、ちょっと頷ける話でもあります。

そう言えば、同じ発信元のニュースでは新型プリウスより中古のターセルのほうがエコであり,人気が高いというのもあります。

記事はコチラhttp://wiredvision.jp/news/200806/2008060322.html

そうかと思えばディカプリオのお陰なのか、ポルシェよりプリウスに乗っているほうが魅力(女性から)という調査結果もあるようで、もうメチャクチャですね。

話を戻しますと、ワタシが思うに、ランボルギーニは制裁金を払って販売価格に上乗せしても、販売台数は変わらない、若しくは希少価値を売り物に増えるのかもしれないと思っているのかもしれません。それとも潔く純粋なガソリンエンジンと心中するつもりなのか?

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