人気blogランキングへ 曇りのち晴れのち激しい雨のち晴れのち雨。
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リジッドフリーは見送りになりましたが、このチョイノリは最初から後輪リジッドです。後輪が動かなければ軸間距離が変化しませんから、ドライブチェーンは通常のバイクより張っていても不都合はありません。
しかし、やけに弛んでいるように見えませんか?
チョイノリは4ストエンジンですから、クランクケースにオイルフィラーがあります。
それにしてもオイルまみれです。
異変がお分かりでしょうか?
洗浄してフィラーキャップを外してみました。
割れてます。
どうもドライブスプロケットからチェーンが外れかかって、すぐ下の部分を押して割れてしまったようです。製造技術の向上で肉が薄くなっているのも災い?
オイル量が300ccとはエコなのですが、クランクケース交換には多大な費用が掛かりますから、車両価格から鑑みると廃棄になる公算が高いですね。
走行距離はこの通り。しかしモッタイナイ。
たぶん初回点検も受けずにいた(弊社の販売ではない)ので、チェーンの調整を1回も行わなかったのでしょう。
ココでチョイノリユーザーに呼びかけても、届くことは期待できませんけれど「チェーンの調整をやってくださいな」と声を大にして・・・・言いたいです。
普通のスクーターはベルトドライブですから調整する必要がありませんので、チェーン調整が死語になりつつあるのでしょうか。
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チョイノリの設定は、駅までの往復4km×200日×4年だったと記憶してます。
そう考えるとこのチョイノリも結構乗ってますよね(笑)
キャブが緩んで外れたり、生産ライン出荷検査時にキャブドレン閉め忘れたり、ブローバイからオイル噴いてエンジン掛からなくなったり、リジッドによる振動でテールステーが破断したり、同じくテールソケットが削れたりと、相当お茶目な乗り物でしたね。
もしくは1万円程度の出費でTIG溶接できれば、買い替えではなく修理を選択するユーザーもいると思います。
そんなに簡単に直らない、ということであれば仕方ありませんが...
ワタシの以前の経験でも、キャブフロートドレンが緩んだことがありました。ヘタをすると火事になりますね。
ようじさん、コメントありがとうございます。
直して直らないことはないかもしれませんね。
溶接するには分解が必要ですから、残るはメタルパテとかエポキシですね。
しかし、フィラーキャップのネジ部分はどうにもなりませんから、オイル洩れは致し方ないでしょう。
オーナーさんは最初から諦めていましたので・・・。