TTXGPから(すったもんだの末?)FIM E-Power International Championshipに移行?したが、ご覧のように2つの意味でチト寂しい。
スクータータイプでも参加できるのは面白いともいえるが、それでは国際格式のレースとしてはナントモだし、上位のバイクも結果はバッテリーの性能次第という気がする。
つまり、長年を掛けて性能を向上し続けたシャシー(フレーム、サスペンションやタイヤ)とライディングテクニックには E-Power はもの足りず、バッテリーの積載能力に限界があるバイクでは暫くこの状況が続くのではないかと・・・・。
またまた苦戦中です。応援クリックよろしくお願いします
ガソリンエンジンと日常使用レベルでの実用化と普及はまだこれからという技術を並べても
可哀想かと思います。
国際格式レースにする意味は分かりませんが、勝負のおもしろさと言うよりもエコについての
アピールと考えれば悪くはないのでは?
取り敢えず唾つけておこうという気もしますけど
ガソリンエンジンが回転数を上げることにより仕事量を増やす(=パワーアップ)
はクルマよりバイクのほうが先行したのはホンダの功績ですが
バッテリーの場合、エネルギー密度を増す(小型で容量を大きくする)のは
航続距離を伸ばすために必須です。
そのために、大メーカーが血道をあげて開発競争しているわけですから
モーターの効率は既にほぼ上限に近いと考えれば、
E-Power レースで成績を上げようとすると、ベンチャーだけの技術では無理があり
性能向上はバッテリーに比例するのではないかと思ってしまいます。
夢がない話で申し訳ありません。