三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「ロシア地方議員、ウクライナ侵攻の停止要求 批判浴びる」

2022年05月28日 | 国家・社会
https://www.afpbb.com/articles/-/3407130?pid=24551989
「AFP」 2022年5月28日 2:32 発信地:モスクワ/ロシア
■ロシア地方議員、ウクライナ侵攻の停止要求 批判浴びる
【5月27日 AFP】ロシア極東・沿海(Primorsky)地方の議会で27日、共産党議員2人が、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に対しウクライナへの侵攻を停止するよう求めた。同国議員が公の場で政府への反対を表明するのはまれ。
 3か月にわたり続くウクライナ侵攻では多数の死傷者が出ているものの、ロシアの各政党や政府高官の大半はプーチン氏を支持している。だがこの日の沿海地方議会では、共産党のレオニード・ワシュケビッチ(Leonid Vasyukevich)議員がプーチン氏に対しウクライナ撤退を訴える声明文を読み上げ、議場は騒然となった。
 その際の映像によると、ワシュケビッチ氏は「軍事作戦を停止しなければ、国内でさらに多くの孤児が生まれるだろう」と指摘。「軍事作戦中に障害者となる人々もいる。わが国に大いに貢献する可能性のある若者たちだ」とし、「ロシア軍の即時撤退を要求する」と述べた。
 数人の議員やオレク・コジェミャコ(Oleg Kozhemyako)知事がワシュケビッチ氏を制止しようとした。知事は、同氏をロシア軍の評判を汚す「裏切り者」と呼び批判した。
 ワシュケビッチ氏によると、声明文には4人の共産党議員が署名していたが、そのうち2人は議会でその内容に反対を表明した。議会はその後、登院していた議員の賛成多数で、声明文に賛同した同氏とゲンナジー・シュリガ(Gennady Shulga)議員から同日の発言権を剥奪することを決めた。
 地元共産党トップのアナトリー・ドルガチョフ(Anatoly Dolgachev)氏は、声明文は党の承認を得ていなかったとし、「最も厳しい措置」を取ると約束した。


https://www.afpbb.com/articles/-/3405048?cx_part=latest
「 AFP」 2022年5月22日 9:00 発信地:サンクトペテルブルク/ロシア
■「沈黙は賛成と同じ」 ロシアで声を上げる76歳の反戦画家

【写真】ウクライナ侵攻に抗議する自作プラカードと撮影に応じる画家のエレーナ・オシポワさん。ロシア・サンクトペテルブルクの自宅で(2022年5月8日撮影)。
【写真】ウクライナ侵攻に抗議するプラカードを制作する画家のエレーナ・オシポワさん。ロシア・サンクトペテルブルクの自宅で(2022年5月8日撮影)。 
【写真】ウクライナ侵攻に抗議する自作プラカードと撮影に応じる画家のエレーナ・オシポワさん。ロシア・サンクトペテルブルクの自宅で(2022年5月8日撮影)。  

【5月22日 AFP】ロシアが第2次世界大戦(World War II)の対ドイツ戦勝記念日(Victory Day)を迎えた9日、画家のエレーナ・オシポワ(Yelena Osipova)さん(76)はほとんど寝ずに、ウクライナ侵攻に抗議するプラカードを仕上げた。
 しかし、ロシア第2の都市サンクトペテルブルク(St. Petersburg)にある自宅を出た途端、見知らぬ男性2人にプラカードを奪われ、持ち去られた。
 「明らかに組織的な妨害でしょう」。それでもオシポワさんは、めげることなく代わりのポスターをつかむと、再びデモへ向かった。
 大学で芸術を教えていた元教授でもあるオシポワさんは、2000年にウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)氏が政権の座に就くと、その2年後から20年間、街頭デモを行ってきた。地元では「サンクトペテルブルクの良心」として知られる存在だ。オシポワさんが機動隊にたびたび拘束される映像は、ソーシャルメディアで広く拡散されている。
 「今、大事なのは、禁じられていようとも『戦争反対』の声を上げることです」。
 ロシア政府が「特別軍事作戦」と称するウクライナ侵攻を開始して以降、各地の抗議デモは容赦なく弾圧され、侵攻を批判すると15年の実刑に処される可能性がある。
 オシポワさんは、2014年にはロシアによるウクライナ南部クリミア(Crimea)半島の併合や、ウクライナ東部での武力衝突に抗議した。今は、ウクライナ侵攻を批判している。

◆「国を愛するなら、責任は自分に」
 「こんなことを国民として受け入れてしまうとしたら、自分の子どもたちの未来を考えるのをやめることになります」。
 アパートの部屋にある自作のプラカードには、反戦と反政権を掲げるメッセージがあふれている。「私たちは子どもたちにどんな世界を残していくのか──それがプラカードに込める思いです」
 他にも「使い捨ての兵士にされるのはごめんだ」、「妻よ、母よ、戦争を止めよう」、「私たちは帝国主義による挑発的な政治の犠牲者だ」といった言葉が書かれたポスターが並ぶ。
 「私は声を上げ続けてきました。沈黙は、自分の国で起きていることに賛成するのと同じだからです」とオシポワさんは言う。「だから、私は抗議に行くのです」。
 何度も拘束されたせいで警察にすっかり顔を覚えられ、最近では連行されずにまっすぐ家に帰されることもあるという。
 「とうの昔に怖くなくなりました」とオシポワさん。「自分の国で恐れてはいけません。自分の国を愛するなら、その国の責任は自分にあると思うべきです」 。
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