「中央日報日本語版」 2024.09.05 07:27
■ヒズボラ、イスラエルにロケット65発発射…「人命被害はなし」
小康状態に入ったイスラエルとレバノンの武装勢力ヒズボラ間の衝突が、局地的に続いている模様だ。
4日(現地時間)、タイムズ・オブ・イスラエルによると、イスラエル軍(IDF)は同日正午、レバノン南部からイスラエルにロケット65発が飛んできたと明らかにした。先月25日、イスラエルの先制攻撃で互いに大規模な空襲を行ってから10日後のことだ。
IDFによると、ロケットの相当数は撃墜されたが、一部のロケットや破片がイスラエル北部のキリアット・シモナに落ち、住宅などで火災が発生した。人命被害は報告されていない。
ヒズボラは「イスラエルの軍事目標物を爆撃した」と攻撃の背後にいたことを認めた。これに対応し、IDFはレバノン南部のヒズボラ施設を空襲したと発表した。
ヒズボラの今回の攻撃は、先月25日のイスラエルの先制攻撃後に約320発のロケットを発射して以来、最大規模だ。ヒズボラはイスラエル北部に一日100発以上のロケットを発射してきたが、25日に双方が正面衝突した後、小康状態に入っていた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます