『民団新聞』 2022年9月28日
■徴用犠牲者を偲ぶ…岩手「追悼之碑」前で慰霊の式
【写真】民団岩手本部を代表して李太炯団長が追悼の言葉を述べた
【岩手】第2次大戦中に韓半島から徴用され、就労中に岩手県内各地で死亡した同胞161人の冥福を祈る「第27回追悼の碑 慰霊の式」(同実行委員会主催)が14日、岩手郡滝沢村にある岩手産業文化センター敷地内に建つ「追悼之碑」の前で営まれた。
民団岩手本部を代表して李太炯団長が追悼碑を前に「韓日両国が歴史を直視することで未来志向の関係をつくり、共に発展させていくことを願っています」と追悼の言葉を述べた。
達増拓也県知事から殉難者に寄せたメッセージが代読された。