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「道徳」教科書の初検定、誰が教える教科書なのか

2017-03-30 08:35:45 | 教育・行政
パン食べて和菓子を学ぶ小学生(玄洋庵文庫 2017.03.29) を拝読して、またまた文部科学省か・・・と思いながらネットを確認していたら、日本会議支配下になったと話題の放送局に記事がありましたので抜粋・記録しておきます。
あっ!と気付いて確認してみた、大臣・副大臣・大臣政務官(2016年8月現在)
山梨県出身の赤池誠章議員は平成26_2014年9月4日~平成27_2015年10月9日に政務官でした、在任中の発信情報を私は確認していません・・・(歴代文部科学大臣政務官

「道徳」教科書の初検定 8社すべてが一部修正し合格(NHK 2017年3月24日 16時06分)(記事公開日に「年」が無記載なので追加しておきました、こういうスタイルで公開される記事は記録性が無くリンク切れになるものです、それが国策放送局であっても)

来年(2018年)4月から評価を伴う「特別の教科」となる小学校の道徳の教科書に対する初めての検定が行われ、作成した8つの会社の教科書が、一部の記述を修正したうえで、すべて合格しました。

今回の教科書検定は、来年4月から評価を伴う「特別の教科」に格上げされる小学校の道徳が24点、高校の日本史など213点が対象となりました。
このうち、道徳は、作成した8つの会社すべてがいじめの問題を内容に盛り込み、一部の記述を修正したうえで合格となりました。

小学1年生のある教科書では、申請段階では、物語に友達の家のパン屋を登場させていましたが、「国や郷土を愛する態度」などを学ぶという観点で不適切だと意見がつけられ、教科書会社は「パン屋」を「和菓子屋」に修正しました。
これについて、教科書会社は「日本文化であることをわかりやすくするため和菓子屋に修正した」と話しています。
道徳の検定では「家族愛」や「生命の尊さ」など22の項目を国が盛り込むよう定めていて、教科書会社の中には、「家族愛」を記述するにあたり、母子家庭の増加など家族が多様化するなか、国が求める家族像とのバランスが難しかったと取材に答えたところもありました。
道徳教育に詳しい中央大学の池田賢市教授は「特定の家族像とか家族愛を取り上げて教えることは、実態とかけ離れていると言わざるをえない。学校現場では、道徳の教科書に書かれた価値観だけでなく、子どもの実態に即して教えるべきだ」と話していました。

一方、高校の「地理歴史」や「公民」の教科書に対しては、3年前から新たな検定基準が設けられ、通説が定まっていない事柄はそのことを明記するほか、政府の統一的な見解などがある場合はそれを取り上げるよう定めています。
今回、これに基づいてつけられた意見は合わせて11件ありました。このうち、1937年に中国・南京で起きた南京事件の犠牲者数について、4点の日本史の教科書に意見がつきました。
ある教科書では「死者の数は戦闘員を含めて、占領前後の数週間で少なくとも10数万人に達したと推定される」という記述に意見がつき、教科書会社は「おびただしい数の中国人を殺害し」と修正したうえで、犠牲者の数が諸説あることを盛り込んで合格しました。
また、関東大震災の混乱の中で殺害された中国人や朝鮮人の数も、日本史の2点の教科書で同様の意見がつきました。
さらに、島根県の竹島や沖縄県の尖閣諸島など領土に関する意見は20件に上り、いずれも政府の立場を説明させるなどの修正が行われました。

道徳教育と検定基準
道徳の教科化は、子どもたちの内心を評価することはできないなどの理由で、戦後一貫して見送られてきました。しかし、全国で深刻ないじめの問題が相次いだことや、ほかの教科と比べて軽んじられているなど、多くの課題が指摘されたことを受けて、今から2年前に教科化が決まりました。
小学校では、来年4月から今回、国が検定した教科書を使った授業が毎週1回行われ、子どもたちに対して記述式の評価が行われることになります。ただし、そこで行われた評価は入試では活用してはならないと定められています。

教科書に最近の話題や人物
今回、合格した教科書には、AI=人工知能についてや、お笑い芸人で芥川賞を受賞した又吉直樹さんの作品など、最近の話題や活躍した人物の記述も数多く盛り込まれています。
人工知能については、「倫理」のある教科書で1ページの特集が組まれ、どこまで人工知能に判断を委ねるべきかや、人間にしかできないことは何かを問いかけています。
英語の教科書でも、人工知能が搭載されたロボットが人間と戦うSFアクション映画の記述が掲載されました。
また、ことしで施行から70年を迎える憲法については、前回の検定よりも記述が大幅に増えました。ある「政治経済」の教科書では、憲法改正の論点などについて紹介しています。
このほか、「現代文」の教科書では、お笑い芸人の又吉直樹さんが芥川賞を受賞したことを紹介したものや、又吉さんが祖母との思い出をつづったエッセーを題材に盛り込んだものもあります。
また、道徳の教科書では、「夢を実現するためには」という見出しでプロ野球選手の大谷翔平選手が紹介されているほか、元AKB48の高橋みなみさんがいじめ問題に関して子どもたちに向けたメッセージが掲載されています。

文科相「質の高い授業を期待」
松野文部科学大臣は、「各学校において、今回の検定を経た教科書を活用して『考え、議論する』道徳を進めるなど、児童や生徒の興味・関心に応じた質の高い授業が展開されることを期待したい」とするコメントを発表しました。

いくつかの新聞記事にリンクしておきます・・・
【主張】道徳に初教科書 楽しく普遍的価値を学べ(産経新聞 2017.3.25)
(社説)道徳教科書検定 考えて議論する授業の土台に(読売新聞 2017年03月25日)
クローズアップ2017:教科書検定 道徳、修正細部まで(毎日新聞 2017年3月25日)、パン屋さんの件は東京書籍が1年生の教科書で取り上げた題材・・・と書かれています
「考える道徳」遠く 小学教科書、初検定(東京新聞 2017年3月25日)
【社説】道徳の教科書 心を型にはめぬよう(東京新聞 2017年3月25日)
教科書、強まる文科省関与 「パン屋」→「和菓子屋」 「公園」→「和楽器店」(朝日新聞 2017年3月25日)

原発人災後の給食問題以来ですがリンクしておきます。文部科学省 4.教科書検定の方法、この辺からパンクズナビで確認できるでしょう、まともなサイト構造なら・・・
気が向いたら教科書検定制度や審議委員達についても調べてみたいと思いますが、バカバカしい連中の仕事振り確認に貴重な時間を費やすのもモッタイナイなぁ・・・

さて、山梨県内各自治体の教育委員会は、2018年4月から使われる道徳教科書のどれを選択するでしょうか。その選択過程と結果は全ての県民に向けて明確に情報公開されるでしょうか。「情報公開は徳目では無い!」・・・なるほど・・・
それより気になるのは、如何なる教科書であれ、道徳を子供たちに説く人々に、子供たちの学力ならぬ「道徳力」を評価する知性と心があるか否かという事・・・そいつを言ったらオシメェよ・・・か
子供たちは教室より、学校の外でそれと気付かずに学んでいるものだと考えると、イジメ問題などの根本は観えているはずなのです。文部関係者はじめ全ての政財官界人は自分達のどこに問題があるのか分かっているはずです。分からないなら「道徳教育」は彼たちにこそ必要じゃないですか。


安全保障関連法案の徹底審議を求める意見書、甲府市議会が可決した

2015-06-28 10:46:05 | 安保法制
『請願事項 安全保障法制の関連法案」を廃案にするよう、国に求めること。
『6月30日、わが町文京の区議会本会議がこの請願の採択を決議したのだ。戦争法案の違憲を指摘したうえで、曖昧さを残さず、その廃案を求める請願の採択である。拍手を送りたい。』
常に他都市の事例を参照する甲府市行政・議会も肝心なところでは学びをやめてしまう。街がじりじりと精気を失いつつあるような気がしてならない。
『間違っても憲法違反となるであろう法案を成立させることのないよう強く望むものです。』 この言葉を山梨県選出の国会議員諸氏に伝えたい。違憲法案の成立に尽力した者達を快く迎える山梨では無いはずだと信じたい。

甲府市議会ホームページでは、6月26日・平成27年6月定例会における意見書を掲載しました。 と告知されて、『安全保障関連法案の徹底審議を求める意見書』(PDFファイル化された意見書画像)がアップロードされています。

2015年6月定例会の審議結果一覧で分かるように「甲議第5号」という議員提案の意見書です。6月23日(火)最終日の本会議で提案され可決されたようです。
画像PDFファイルでもテキスト化するのは容易ですが、こんなものに時間をかけるのももったいないのでそのまま画像化引用しておきます。

甲府市議会意見書

意見書提案の段階で事前公表される時は、提案議員の氏名も記載されていて、本会議では提案者による提案理由の説明があり、質疑応答があって採決という手順になります。
しかし・・・「質疑はありませんか───質疑なしと認めます。」「本案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。」「本案は、提案のとおり可決することに御異議ありませんか。」「御異議なしと認めます。よって、本案は提案のとおり可決いたしました。」・・・となるのが通例かも知れません・・・

実は、他都市で平和安全法制案に関する意見書が出ていると知ったので甲府市議会ページを確認はしてみたのですが、提案段階での記事には至れませんでした。
6月23日の本会議はテレビ中継も無く傍聴に出かける時間もありませんでした。おそらく地元メディアではこの短い全文を掲載して解説と共に丁寧に報道されたものと思いますが、それも自分は見ていません。
6月議会の議事録は8月末頃にはネット公開されるので、それを確認すると審議状況が議事録には残されているはずです。提案理由説明に登壇した議員が提案者です。甲府市議会議員リンク集を作成してあるので、どなたかこの意見書について書いておられるか後日確認してみたいと思います。

「安保法制関連諸法案の撤回を求める声明」(立憲デモクラシーの会 2015年6月24日)が出されています。
立憲デモクラシーの会の声明は問題点を的確に捉えているので分かりやすいです

しかし、徹底審議を求めた(おそらく全会一致で可決した)甲府市議会は恥ずかしい。
「徹底審議を求める」というのは安倍一味へのアドバイスに過ぎない。6月22日に議決された国会会期延長95日をそつ無く通り過ぎれば強行裁決も問題無いですよと言いたいのでしょうか。まるでリニア事業の説明会、予定をこなしておけば中味はどうでもよいというスタンスと似ている。
新しい規制基準をパスしているからと原発再稼働を認める地方議会と似ている。

国会に対して「国民的議論」を踏まえることも求めている甲府市議会でしょうか? なんか意味不明ですね。マスコミが報じないような沢山の意見がネットには出ていますが、僅かにマスコミが報じる批判的意見すら封殺しようとする人々が国会を牛耳っているじゃないですか。

甲府市議会は平和安全法制案を違憲だとは認識していないから徹底審議という言葉を使えるのです。違憲だと考えているなら徹底審議よりも廃案を意見するはずです。
そもそもが「徹底審議」の意味が不明ですね、何を基準にして「徹底」と定義できるのか。議場で説明されたかどうか、議事録を待ちましょう。
甲府市の給食問題陳情審議を見ていると分かりますが、徹底審議とは継続審議の繰り返しというヤマナシ方言なのかも知れません。それならそれで、会期延長は取り消して次の国会に送れと意見すればよい。その間に国民に丁寧に説明するのは地方議会を含めた全ての自民・公明議員の仕事です。

甲府市は情報弱者の集団なのかと思われるのは困ったものです。リニア事業推進にも影響します、こんな人々が説くことは信用できないと・・・

多数の記事がありました・・・google で検索語を入力、「安全保障関連法案 地方議会 意見書」、メディア記事でリンク切れにも注意しながらマスコミの実相を考えると良い。やはり廃案を求める意見書も出ているようです。


【リニア】東京オリンピックと民営リニア中央新幹線

2015-06-06 12:33:19 | 政治・社会
新国立設計ザハ氏と契約解除へ…文科省など検討(2015年6月6日 6時0分 スポーツ報知)
新設される五輪大臣に谷亮子氏が急浮上(2015年06月06日 10時00分 東スポWeb )
ネット巡回している時にYahoo!ニュースに気付き、ソース記事を確認してみました。 スポーツ報知には関連記事があったのでとりあえずリンクしておきます。

舛添知事、JSC批判「議論に透明性を」…新国立競技場問題(2015年6月6日 6時0分 スポーツ報知)
世界的建築家・槙文彦氏「日本チームで作る」…新国立設計(2015年6月6日 6時0分 スポーツ報知)
建築家・槙文彦氏らが新国立建設計画に提言!JSCは代案つくるべき(2015年6月5日 12時37分 スポーツ報知)
舛添都知事、文科省幹部を門前払い!「新国立」整備費用問題(2015年5月30日 6時0分 スポーツ報知)
舛添都知事、デタラメ文科省に“怒”(2015年5月27日 6時0分 スポーツ報知)
知事の部屋 / 記者会見(平成27年)|東京

目的・沿革 | 組織について | JAPAN SPORT COUNCIL(日本スポーツ振興センター)

「東京オリンピックやリニア中央新幹線の開通を待ちながら、国民は寝ていてくれればよい」・・・誰かが言っている声が聞こえます。

さっと読んだ時に気付いたのが「東京」と指名されて決定した2020年オリンピックが「国立」競技場をメインにしていて、それが文部科学省関与の施設でありJSCが関係していること。「アンダーコントロール」だと宣言した状況の変化で東京以外でも種目別開催地が検討されているらしいニュースも思い出しました。
JR東海が全費用自社負担の民間事業として進めているリニア中央新幹線建設は、全国新幹線鉄道整備法に守られているので沿線自治体は計画を批判する地域の人々の意見に対応も出来ず、ひたすら粛々と協力している、この推進手法はオリンピック事業の真似だろうと。

ついでに、JSCという略語を知らなかったので検索して確認しました。独立行政法人日本スポーツ振興センターでした。
JSC沿革の最初に「日本学校給食会」が出てきた、3.11後の子供たちの学校給食問題をチェックしていたので、おぉっ!という感じで驚きました。
3.11後の給食の安全について広報されている記事を都道府県・自治体関与の給食関係組織サイトで私はかなり探したのですが、この組織には気付かなかった。3.11後の文部科学省の動きの中で給食関係は私には謎です。いずれ歴史の中で明らかになるでしょう。
国立競技場の財務報告はJSCのページにありました。こういう点はいつも気になるので確認しました。


特定秘密の保護に関する法律案、パブコメ~9月17日

2013-09-06 14:54:25 | 政治・社会

内閣官房 パブリックコメント等のページから e-Gov の告知ページに入れます。

パブコメ

平成25年9月3日 内閣官房
 「特定秘密の保護に関する法律案の概要」に対する意見募集について
政府においては、これまで、国民の知る権利や取材の自由等を十分に尊重しつつ、様々な論点についての検討を進めながら、秘密保全に関する法制の整備のための法案化作業に取り組んできましたが、この度、その検討結果を概要として取りまとめました。
その内容は別紙のとおりですので、これについて御意見のある方は、下記の要領に従って御意見を提出してください。

1 意見募集対象 「特定秘密の保護に関する法律案の概要」
2 意見提出期限 平成25年9月17日(火)必着(郵送の場合は同日消印有効)
3 意見提出方法
 御意見については、次のいずれかの方法により、日本語にて提出してください。

(1) 電子メールの場合
 以下のメールアドレスに送信してください。
  tokuteihimitu@cas.go.jp
 ※ 文字化け等を防ぐため、半角カナ、丸数字、特殊文字は使用しないでください。

(2) 郵送の場合
 以下の宛先に送付してください。
 〒100-8968 東京都千代田区1-6-1
 内閣官房内閣情報調査室「意見募集」係宛

(3) FAXの場合
 以下のFAX番号・宛先に送信してください。
 03‐3592‐2307
 内閣官房内閣情報調査室「意見募集」係宛

4 注意事項
 ・御意見を正確に把握する必要があるため、電話による御意見の受付は対応いたしかねますのであらかじめご了承ください。
 ・お寄せいただいた御意見に対する個別の回答はいたしかねますので、あらかじめ御了承ください


e-Gov のページには投稿用のフォームがセットされています。使用しているパソコンで使えるメールソフトの発信者メールアドレスとは異なるメールアドレスを記載したい時には、このフォームを使えばよいでしょう。

Google検索 特定秘密の保護に関する法律、多数の記事がヒットします。

自民党ホームページの情報を継続的に確認していく予定です・・・
特定秘密保護法案 議論スタート(平成25年9月5日)
 『政府は次の臨時国会での同法案提出を検討しており、町村座長は9月中にわが党としての考え方を取りまとめ、同法案の策定に反映させたいとの意向を示した。 また、出席議員からわが国独自の情報機関設立についての議論も進めるべきだとの意見が出された。』
特定秘密の保護に関する法律案について議論スタート(平成25年8月27日 党インテリジェンス・秘密保全等検討PT)があります。
「自民党インテリジェンス・秘密保全検討PTが開かれ、特定秘密の保護に関する法律案について内閣官房情報調査室から説明を受ける」(2013年09月03日17:44 土屋正忠議員)--この方は「武蔵野市長22年、市議8年の経験を生かして、草の根の国民生活を熟知する政治家として日本国の立て直しのため全力を尽くします。」とおっしゃっている。

ということで、内閣官房情報調査室が自由民主党PTに説明した資料などを情報調査室ページで読みたいです。【関連したメールが届いたので参考にさせていただき以下追記します】
『政府においては、これまで、国民の知る権利や取材の自由等を十分に尊重しつつ、様々な論点についての検討を進めながら、秘密保全に関する法制の整備のための法案化作業に取り組んできました・・・』という、その経緯を国民に説明するネット発信が大切です。
パブコメの多くは関連するホームページが既に出ていて、審議会などの記録も参照しながら事案について意見を述べることが可能になっている場合は多いです。
そしてパブコメが終了するとその結果を整理して「ご意見」と「政府の考え方」とを対比したページ(PDFファイル)も公開されるのが通常の姿です。
国会に提出される法案の原文は当該ホームページからも見ることができます。
これら全てのプロセスからして「秘密」にしてしまっているように観えるこの法案は、謳い文句がどうであれ、決して成立させてはならないものであると判断するしかありません。(仲間内でコソコソやっていてまともにプロセスを見せないものはダメなものがほとんどです。企業活動と公務の違いが分かってない、公務を私物化しているだけの人々がこの国を地域を滅ぼしていく)

【補足情報】 首相官邸で、総理、副総理または官房長官を構成員とする会議--政府における情報保全に関する検討委員会
ここから辿ると、
秘密保全に関する法制の整備に係る意見募集について(内閣官房内閣情報調査室 2011年10月14日~2011年11月30日)
 このページには「備考 : 政府における情報保全に関する検討委員会ホームページのURL」が記載されている、今回2013年のパブコメ備考欄は空白
秘密保全に関する法制の整備に係る意見募集の結果について(内閣官房内閣情報調査室 2011年12月16日)
【2年前のこの情報保全システムに関する有識者会議については後日検討しておきたい。この年のこの時期は空間線量の問題とか給食問題などで文部科学省サイトばかり見ていた、菅直人・野田佳彦一味がこんな事に時間を使っていたとは知らなかった。国民にとって何が重要かという問題把握力が貧弱な連中だと改めて分かった】

疑問点があまりに多い秘密保護法案(日本経済新聞社説  2013/9/7付) (マスコミの飯の種としての垂れ流し情報が制約される怖れを考えているにしても、日経ですらこんな社説です)
『国の情報は公開が大原則のはずだ。これまでの情報公開への取り組みや公文書管理の扱いを見ていると、政府は原則をなおざりにしたまま、情報の囲い込みにばかり目を奪われているように思える。』 (これは国に限らないです)
特定秘密保護法/知る権利を保障できるのか(河北新報社説 2013年09月06日)

リニア中央新幹線も同じなのですが、適確な透明度の高い情報発信がプロジェクトを成功させるものだと私はいつも思う。例えそのプロジェクトは失敗しても、これに関心を持った人々の間には何がしかの意識が残り、同種の問題を考察する力が生れる。「はだしのゲン」問題で私とは考え方は異なっても陳情者からの発信は的確だった、松江市議会の記録もきちんとしていた。だから本当の問題に気付くことも出来た。

日本弁護士連合会の秘密保全法制に反対(秘密保全法制対策本部)
2013年9月12日、ここからリンクされてPDFファイルがアップロードされています。
「特定秘密の保護に関する法律案の概要」に対する意見書
256 KB のテキストベースですから読みやすいです。26ページあります。要約して書こうと思いましたが、コメントではなく別記事にします。

これでも罪を問えないのですか!福島原発告訴団50人の陳述書

2013-08-30 01:30:00 | 原発震災

福島県いわき市市議会議員 佐藤和良さんの記事、これでも罪を問えないのですか!
 これでも罪を問えないのですか! 福島原発告訴団50人の陳述書  福島原発告訴団・編
 版形 : ブックレットサイズ 約130ページ
 定価 : 840円(本体800円)
 発行 : (株)金曜日 ISBN:978-4-906605-91-0
(※ 編注 ISBN から版元は週刊金曜日の発行会社です)

福島原発告訴団

私は定期的に福島県鮫川村の問題を確認しながらサイトを巡回してメモだけしています・・・
◇ 2013年8月29日、福島・鮫川村の仮設焼却施設で爆発

『子どもの人権問題』から見た学校給食問題について、2013.07.21 に掲載された「いわきの初期被曝を追及するママの会」の記事ですが、「はだしのゲン」関連で、きっこさんが紹介していた映画化「はだしのゲン」をGyoの動画で見ながらテーマが重なってしまいました。
「子どもたちの未来よりも大切な、守るべきものはなんなのでしょうか? 一体なぜ、私たちの子どもたちは、次から次へと元通りのことを迫られ、原発事故が起こってしまったというのに、その特別な事態に対しての特別な対応を用意して頂けないのですか?」という呼び掛けに胸を突かれました。
「私たちは主観的な目線ばかりではなく、外側から見たこの事態に対する目線も持っています。」 とお書きになっていることからは、感情的反論を無意味にする理知的なスタンスを感じます。
答えは判るが応える力の無い私は、リニアだ道路だと膨大な金の使い方を間違えていませんかと言いたいだけです、山梨リニア実験線再開で舞い上がっている方々に・・・


このブログのウェブページ機能で書いている記事を転載しておきます。いずれ単独のWebページとして残しておく予定です。

福島原発告訴団

福島原発告訴団
福島原発告訴団・甲信越 の事務局は山梨県北杜市に置かれています。

◇ 2013年08月10日、朝日新聞による原発告訴不起訴誘導記事の欺瞞性

◇ 2013年08月05日、強制捜査はまだか!! 8.4告訴受理1周年集会(福島県いわき市議会議員 佐藤かずよしさんの記事)

◇ 2013年3月11日、3・19福島地検前行動のお知らせ『署名は第一次締め切り後も続々と全国から送られてきました。3月9日、とうとう合計で10万筆を越えました。・・・第二次提出を3月19日福島地検に行います。』

◇ 2013年3月には検察当局による立件の判断がある想定で、3月5日を第2次期限として「福島原発事故に関し、厳正な捜査と起訴を求めるネット署名」が行なわれています。
◇ 2013年2月22日の報告記事、「2月22日 東京地検包囲行動」報告 及び 2.22東京地検包囲行動終了
2012.09.26 福島原発告訴団全国集会アピールと山梨県での状況
◇ 2012年10月23日 福島原発告訴団記事 11月15日第二次告訴にお集まりください! 第二次告訴の概要が決まりました、として「11・15チラシ」がアップロードされています

山梨にいるから「福島のことだろ、関係無いよ」とは言えないのです。今、目の前にある問題に気付かず、無責任体制を温存するから、どこでも同じような事が繰り返されるという教訓として捉え考えるべき問題です。この原発告訴の扱いは難しい問題には違いない、この告訴から発して次々に告訴が起されたら政財官界のどこまで広がるか分からない・・・秘密保全法などはその対抗策の一つかも知れない・・・と陰謀論にもっていく私の悪い癖

復興庁の職員がTwitterで・・・

2013-06-14 12:25:00 | 原発震災

話題になっているようですが、リンク集に入れている島田市の震災瓦礫焼却問題を取り上げているブロガーさんが、まとめ情報を掲載していました。
復興庁の職員がtwitterで被災者に暴言を吐いていた!! 2013-06-13 20:39:28
あんくら島田のブログ-『安心して暮らせる島田を作る市民の会』から「あんくら」らしいです。
「 だって、子ども被災者支援法のことが多くの国民に知ってもらえる。」 とコメントしておられるのに、私も同感です。

みんなの党の川田龍平さんは、官僚の暴言をチャンスに変える!
『つまり復興庁という組織自体に、この間ずっと、「子ども・被災者支援法」を無視し、なかったことにしてしまおうという空気があったのです。 そしてもっと恐ろしいことに実は他の省庁も程度の差こそあれ、ほとんど似たような姿勢なのです。 薬害エイズの時もそうでした。』

これも 「あんくら島田のブログ」 の記事で気付きましたが、みどりの風の谷岡くにこ議員が問題を掘り起こしたように思えます。『毎日新聞に掲載になった背景が分かりやすいです。』 としてFBの記事を引用しておられます。

テレビと新聞紙しか見ない国民の皆さまも、復興利権問題の正体に気付いたのではないかと思います。
この事件を参院選まで継続して、整理した情報を膨らませていく方法を考えるのも必要かと思っています。
さしあたり、これが6月23日投開票の東京都議会議員選挙にどのように影響するか、注目していきたいと思っています。

政治・行政の裏の裏まで考えたい・・・・同根の問題たち
子どもたちを内部被曝から守る給食問題
ふくしま集団疎開
福島原発告訴
山梨県では国土交通省主導の道路問題とリニア中央新幹線問題、地元ネタでは最終処分場問題・・・・

東京電力の電力使用状況・・・先日まで確か 4,500 ほどはあったと思うが?
削除された経済産業省サイト setsuden.yahoo.co.jp/images/meter/tokyo/meter_setsuden.gif

甲府市議会は給食請願を否決せず趣旨採択に

2013-05-24 14:19:57 | 行政・議会

この請願については、2013.03.12 甲府市の給食食材の安全性に関する請願、更新再提出 がまとめ記事(とりあえず)です。この件をまとめる時間が無くて未だに「とりあえず」が続いています。
継続審査中のこの請願が甲府市議会2013年6月定例会で採択となることを望んでいますが、否決にもっていく陰の動きは相変わらずだと思っています。先の請願が取り下げられ一部修正して再提出されたのも、そういう陰の動きに対抗するやむを得ない策だったのではないかと私は推測しています。(甲府市行政と議会に影響を与える「陰の力」の存在は強大らしいので、今夏の参院選を見ていく時にもこの問題を忘れないようにしたいと思っています・・・これは蛇足)

本題に戻ります。「甲府市の給食食材の安全性に関する請願」 は6月甲府市議会民生文教委員会で「採択」可決が出来ないなら、せめて「趣旨採択」として本会議に報告され、本会議でも「趣旨採択」として可決される事を期待します。それがこの記事の結論です。
議員さんも執行部も「趣旨採択」という言葉でピンとくるでしょうから、以下は私的なメモです。

「趣旨採択」という言葉を今回初めて知りました。きっかけはこの記事です・・・
リニア説明会 早期に、市議会まちづくり委が住民陳情を趣旨採択/川崎(神奈川新聞カナロコ 2013年5月23日) (この記事の内容についてはリニアテーマで記録する予定)

それで検索してヒットした記事から採択、不採択以外に 「趣旨採択」 という手だてがあることを知ったのです。以下リンクのみしておきます。
稲城市議会 提案や要望について(請願・陳情) 『趣旨採択:請願(陳情)によって要望した内容が、趣旨なり、目的はよいとしても、時期、場所、構造または金額などが願意に沿い難い場合には「趣旨採択」として、議会の意思を執行機関に伝えます。』
県内原発廃炉請願に初の「趣旨採択」飛び出す(2012.8.4 いわき市議会議員 伊藤浩之さんのブログ記事)
「趣旨採択」って? [議会の見かた](2011-12-21 江別市議会議員 高橋典子さんのブログ)
甲府市議会で「趣旨採択」の前例があるかどうかは甲府市議会議事録検索で分かると思いますが、時間が無いので後回し。もし前例が無いなら前例を創ればよいだけ、甲府市の宝である子供たちの為に。
◇ 以前書いた記事ですが、2011.11.16 甲府市学校給食会に情報開示を求めたい、コメント欄で補足しました。

山梨県議会の請願書の提出方法という記事では採択か不採択の二者択一のみ記載されています。稲城市議会のページとはレベルが違い過ぎて哀れです。おそらく山梨県内自治体でも議会ページの内容は同じようなものでしょうが、確認するのも時間の無駄なのでやめときます。


「甲府の給食を考える会」の再提出請願は審査継続に

2013-03-14 23:50:00 | 給食問題

「甲府の給食を考える会」の請願審査
2013年3月14日(木) 甲府市議会民生文教常任委員会の審議がありました。請願審査は「継続」に決まりました。


この件の経緯については、2013.03.12 甲府市の給食食材の安全性に関する請願、更新再提出を書きました。
翌日、2013.03.13 甲府市中心市街地活性化計画の1年延長と書いた記事で、この請願のことにも触れていたのですが、3月14日の委員会審議の結果が分かりましたので、合わせて別記事にしておきます。

「請願採択に賛成」 2名= 山田厚議員(社会民主党)、清水英知議員(日本共産党)
「審査継続に賛成」 5名= 岡政吉議員、石原秀一議員(政友クラブ)、桜井正富議員、山中和男議員(新政クラブ)、植田年美議員(公明党) (デントツでもしておこうかと思った5名、想定通りでした)
3月15日(金)に本会議、各常任委員長報告がありますがテレビ中継はされません。

甲府市議会議事録から各定例会本会議最終日の議事録で、民生文教委員会委員長からの審議経過と結果の報告、委員会決定に対する本会議での賛成・反対討論がわかるはずです。委員会議事録は予算・決算以外はネット公開されていません。』・・・と書いていたのですが、本会議議事録の審議内容からも確認出来ませんでした。
委員会での審議結果について本会議で質疑討論は無く賛否を採るだけなら委員会議事録は本会議同様に公開されねばなりません。 あなた方の仕事は市民に代ってしていることですから、その報告を市民に発信するのは当然なのです。

「株式会社甲府市」において、全ての市民は株主であり法人制度で定義されたような社員です。市役所で実務にたずさわる人々は市民が雇用した従業員(NPOで言えば社員であり且つ有給の職員)だと位置づけておかしくないでしょう。「ホウレンソウ」が出来ない従業員であってはならないはずです。

漏れ聞くところからの私の感じでは、民生文教常任委員会の審議で「継続」を支持した議員の意見には理解しかねるものがあります。しかし、5名の議員諸氏は請願採択には賛成なさらない立場を堅持なさるものと推測します。
山梨県甲府市で給食について最初の要望、2012年5月(それでも他都市に比べて周回遅れだったのですが)以来、議会も市政と歩みを揃えて継続審査を続けてきました。お国が決めた事に従っていれば何も問題は無いというスタンスだと私は理解しています。
彼等のどこに地方主権、地域自治・自立の心があるのでしょうか。
子供たちの敵は人サライでもイジメグループでもなく、「子どもは甲府の宝」と美しい言葉を発する人々ではないかと私は思っています。

「子供たちの敵」 の姿を私が感じた別件・・・・
2012.05.03 パソコン紛失事案を審議、甲府市議会民生文教委員会
2012.04.10 甲府市ノートパソコン39台盗難ニュースで感じた絶望感
ここで既に私は給食問題に触れています、私はセキュリティ・オタクなので・・・セキュリティと言えば例の「マイナンバー法案」が国会で審議中、これも決まれば山梨県、甲府市はホイホイ導入推進でしょう。世帯情報がいかにして犯罪者の手元に流れるのか、調べもせずにオレオレ詐欺ニュースを垂れ流すメディアもアホだけど。
2012.07.29 名簿盗難で内部被曝した児童に対して教委トンデモ発言も忘れてはいけない。

◇ いのち・むすびば 公式ブログで、市民発 山梨版・放射能汚染マップできました2012年11月~12月の2か月間、山梨県各地の皆様に検体測定のご協力をいただきました、いのち・むすびば「土壌・肥料測定プロジェクト」による、【山梨版・放射能土壌汚染マップ】が出来上がりました。
いのち・むすびば山梨土壌肥料測定プロジェクト 測定結果一覧(こちらは数値の一覧表です)


甲府市の給食食材の安全性に関する請願、更新再提出

2013-03-12 01:29:13 | 給食問題
平成25年3月11日
甲府市議会議長 佐藤 茂樹 様

請願者
団体の名前 甲府の給食を考える会

甲府市の給食食材の安全性に関する請願

(請願趣旨)
 食品の安全性については、遺伝子組み換え食品や食品添加物の問題など、多くの心配があります。そこに、原発事故による放射能汚染が加わりました。
 放射能が体へ与える影響については、専門家がさまざまな説を述べていますが、「子どもへの影響は、大人への影響より大きい」という点では一致しています。細胞分裂が盛んな子どもはそれだけ放射線の影響を受けやすい、ということは明らかです。そして、子どもは、自分が口にするものを自分で選べる立場にありません。私たち大人が選んでいます。大人には責任があります。そして、すべての子どもが口にする給食の安全性をより高めることは、子どもの健康を守るためにとても有効な手段だと思います。
 昨年9月10日に請願をさせていただき、市議会および甲府市においては、真摯なご検討をいただいております。署名数も多くの方の共感をいただき、10,381筆となりました。
 放射性物質が検出された場合の対応につきましては、福祉部からは、「当該給食食材を使用せず食材を変更する」という回答をいただきました。ありがとうございます。市長の所信表明演説におきましては「小中学校給食食材の放射性物質測定を継続的に実施するなど、より安全・安心な提供に努めてまいります」とのお言葉があり、とてもありがたく感じました。
 一方、食品の問題は放射能汚染の問題だけではありません。総合的な食品の安全性向上を考えた場合に、有効なのは地産品をより多く使っていただくことであり、また、加工品を減らしてできるだけ地産品にすることでもあります。
 つきましては、よりいっそうの安全・安心のため、下記3点において、再請願をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

(請願項目)
1 地産地消のよりいっそうの推進をお願いいたします。
  小中学校については、広域で同一献立の給食を実施していますが、広域ブロックの細分化もご検討いただき、よりいっそう、地産地消を進めていただきたいと思います。

2 より安全・安心な総合的な判断をお願いいたします。
  給食の食材検査において、放射性物質が検出された場合の対応については、より安全・安心に配慮して、総合的なご判断をお願いいたします。

3 魚介類および魚介類の加工食品の事前検査の実施をお願いいたします。
  魚介類および魚介類などを使用した加工食品については、国内産は産地を問わず必ず検査を実施することをお願いいたします。


これは、甲府の給食を考える会の皆さんが2013年3月11日に再提出された請願書の内容です。
甲府市議会平成25年3月定例会が3月7日に開会し3月28日までの会期で開催中ですが、給食についての請願審査を担当する民生文教委員会は3月14日に各常任委員会と同時に開催される予定です。
「甲府の給食を考える会」では、議会に提出した請願と同時に甲府市に対して要望も提出し、その賛同署名を集めていました。

2012年9月7日、甲府市宮島雅展市長へ9,121筆の署名と要望書を提出し、その後も合計1万筆を目標に署名活動は続き、3月14日の民生文教常任委員会に間に合わせて締め切った署名は合計10,381筆となり、追加分の 1,260名分が3月8日に提出されました。
宮島市長への要望については、2012年10月25日付けで市長から回答がされています。

2012年9月10日に甲府市議会に対して請願書が提出されました。
3月8日の署名追加提出の時に、9月議会~12月議会と継続審査になっているこの請願について、3月議会では否決されるかもしれないという情報を得たようなのです。
私は「なかの人」ではありませんから経緯はわかりませんが、そのことから、3月11日の9月請願の取り下げと、更新した請願の再提出に至ったと理解しています。

はじめてこの情報を知った読者の皆さんには経過が分かり難いかもしれません。
「山梨放射能情報ネットワーク」サイトにある 山梨の給食放射能情報ページは山梨県内の状況を伝えているものですが、この給食の安全に関する要望・請願活動は、2012年5月14日に甲府市教育委員会へ署名と要望書を提出した時から始まっています。(同サイトの参考記事-賛同署名の募集広報と要望書提出結果の報告
5月要望を踏まえた甲府市議会6月定例会での質疑応答を給食食材の放射線測定・質疑応答 甲府市議会2012年6月定例会として私は記録しています。

教育委員会への要望だけではなく、市議会にも働きかけたいということで、「甲府の給食を考える会」が構成されました。2012年9月1日には、甲府市の給食について意見交換会が開催されたので私も参加しました。
その後はネット情報を見守ってきたのです。関係資料類は手元に多数ありますがWebページに編集する時間がないままに今日になりました。再提出に至った方々の心情を思うと胸がふさがります。

甲府市議会 民生文教委員会 甲府市議会議員名簿
 荻原隆宏 委員長(政友クラブ)※
 岡 政吉 副委員長(政友クラブ)※
 石原秀一 委員(政友クラブ)※
 山中和男 委員(新政クラブ)※
 桜井正富 委員(新政クラブ)※
 植田年美 委員(公明党)※
 清水英知 委員(日本共産党)
 山田 厚 委員(社会民主党)

請願書中の甲府市長の言葉は、平成25年度市政運営に関する市長の所信表明 > 「教育・文化の振興」で述べられているものです。「福祉・健康への支援」では、「子どもは甲府の宝」とはっきり表現されています。
甲府市の、ひいては日本国の、子供たちを守りたいとお考えの方々は、3月13日までに、政友クラブ、新政クラブ、公明党の委員(議員)の方々(※)に電話して、給食請願が採択されるように働きかけることは必要かも知れません。
今回の再提出の結果がどうであれ、私は年度末仕事が一区切りついたら、これまで放置していた資料を整理してWebページとして残すつもりです。
そのような情報集積が甲府市、山梨県にとって吉と出るか凶とでるかは神のみぞ知る・・・じゃなくて、読者の判断に任せるつもりです。
私がこのブログに書いてきた記事は、給食問題カテゴリーにしてあります。


さよなら原発まつり

2013-03-09 23:20:00 | 原発震災

2013年3月9日、山梨県甲府駅の北口広場(よっちゃばれ広場)を中心に開催された「さよなら原発まつり」に出かけました。
出かけたと言っても会場にいたのはほんの30分ほどです。前日から既に24時間以上不眠不休で仕事をしていて、寝る前にとにかく行ってこようという程の参加に過ぎませんでした。別記事に書く予定ですが、「市民発 土壌・肥料測定プロジェクト 山梨版放射能汚染マップ」の印刷版を入手したかったのです。内容は既にネットから確認しているので、印刷版は身内の子供たち渡す予定です。
会場の「いのち・むすびば」ブースで、DAYS JAPAN の3月号が思いがけず手に入りました。これは都内に出かけた時に手に入れるつもりだったのでラッキーでした。今月号のこの雑誌についても別な記事に書き残したいと思います。

よっちゃばれ広場西側に設営されたフリーマーケット
さよなら原発まつり さよなら原発まつり さよなら原発まつり さよなら原発まつり

藤村記念館では映画「きょうを守る」を上映中だったようですが、途中からでは失礼なので遠慮しました。次のチャンスを待ちたいと思っています。午後から開催される集会のステージが設営中でした。よっちゃばれ広場の全体を眺めて、なるほど設営に工夫があり、実行委員会の方々はご苦労されていると感じました。集会も出たかったのですが、もう眠くてしかたない。疲れ果てています。

準備中のステージ
さよなら原発まつり

追記-2013年03月09日 甲府のデモに行ってきた(りっぱなロバ使い(?)さんの記事)
追記-「さよなら原発まつり」に参加しました(甲府市議会議員 清水英知さんの記事)
追記-YouTube で当日の動画が掲載されています・・・ 青空マーケット | メイン会場とデモ | 寸劇  原発戦隊スイシンジャー
追記-LIAの写真展は、3月10日以降は(可能性として)甲府駅隣の県立図書館。3月17日も(可能性として)北杜市長坂町コミュニティーセンターに巡回する予定です。
追記-原発ゼロをめざし各地で行動(日本共産党山梨県委員会 2013年3月11日記事)

私の記事の流れは、2013.02.12 さよなら原発まつりフリーマーケット受付中、2月20日締切 及び 2013.03.02 さよなら原発まつり@甲府 3月9日として書いた2本です。

オムライス@どんぐり 戻る前に食事をしておこうと、今年になって初訪問ですが甲府市歴史公園の向い側にある「COFFEE LOUNGE どんぐり」に立ち寄り、定番のオムライスとコーヒーで空腹を満たしました。

甲府市議会3月定例会
平成25年3月市議会定例会日程
質問戦は3月11日(月)~13日(水)、3月14日に常任委員会、継続審査の給食問題の審議もあり。15日に本会議で委員長報告
発言通告一覧
その後は予算特別委員会が続き、3月28日(木)に閉会。
質問戦を視聴できる時間があれば記事に記録する予定。3.11 14:46 時点の議会中継だけはなんとか視たいと思っています。今、この日本国の状況を考えれば、甲府市長からなんらかのメッセージが発せられるかもしれません。

3.11前後のイベントを北杜市を中心に整理してみました。(ほくと未来ネットワーク)
山梨県内の3.11関連イベントが一覧できる便利なページを作成してくださいました。
さよなら原発まつり 3月9日(土)(ictkofuの記事です)