巡回先に入れているブログで、「2013.06.04 新聞折り込み拒否される 反対のちらし」 を知りました。下に掲載した画像はチラシから切り出して使わせていただいたものです。
追記-チラシを作成した「中部横断自動車道 八ヶ岳南麓新ルート沿線住民の会」のページで、「5月1日付け北杜市市長からの提言」原本のコピーが掲載されています。ここに至る経過も書かれていました。2013-06-05
◇ 毎日新聞山梨版 2013年05月27日の記事、中部横断道:迂回ルート「B案」決議 県など、早期建設へ決起大会 を私は読みました。その時に、またしても初見の単語が出てきたのです 「山梨県高速道路整備促進期成同盟会」 何これ? どこかにホームページがあったかな?
検索しても公式ホームページは見つかりませんでしたが、2点の記事はありました。
◇ 平成23年7月15日 山梨県高速道路整備促進期成同盟会総会(アピオ甲府)
◇ 平成19年6月7日 山梨県高速道路整備促進期成同盟会通常総会(アピオ甲府)
納得しました。リニア建設促進期成同盟と同様に、大政翼賛会の伝統だけが生き続けている今の日本国です。翼賛会をつくり出して動かせる人々が一番恵まれている、我がニッポンの誇りです。
東日本大震災によって高速道路が『命の道』との認識が高まったのかどうかは、私は知りません。支援ボランティアや物資の輸送に有効だった事は理解しています。
だが東北被災地の人々の命を守ったのは、その時、一瞬の決断が出来た日頃の訓練や教育だったことも知っています。イメージトレーニングがしっかり出来ていて想定内の引き出しが豊かだった人々だからこそ生き延びることができたのだと考えています。
活火山富士の国やまなしの地域でイメージトレーニングが必要なのは翼賛会に関わる人々です。
市街地、住宅密集地から高速道路にアクセスして逃げ延びられるかどうか、それ以外に「命を守る道」は無いのかどうか、思考力を鍛えることだろうと思います。
高速道路による支援物資が届くまで生き延びられる施策は既に採られているからこそ、高速道路は『命をつなぐ道』になるのだと私は思います。本末転倒していると地域は滅びるでしょう。
道路インフラが先行するとストロー効果で地域は寂れませんか。安全・安定・安心なこの地域に暮し続けたいという状況が既に生れていて、こんな道路があればもっと便利だねというなら地域は豊かになる。
![八ヶ岳南麓の会 八ヶ岳南麓の会チラシ](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/6f/0c85c734ccfa72efdbf8fb3d2c0aa7ed.jpg)
私はこのようにチラシ広報活動を続けても、行政の進路を変えさせることはできないと思っています。無駄な努力とまでは言いませんが、虚しいだけです。大政翼賛会が編成される前に県民の意見が届くなら別ですが、そういう状況は避けるのが行政手腕が優れていると評価されるはずです。
今日2013年6月4日にウェブページ 山梨県の参院選 2013 を更新しました。「ネットで主張 2013参院選やまなし 来山会」で参院選立候補予定者さん達の動画が公開されたからです。その中で中部横断道計画に批判的な意見が述べられるとすれば 遠藤昭子さんだけだろうと思います。その他はイケイケドンドンでしょう。それを良しとするのが山梨選挙区の有権者だからです。
その状況の中でチラシは捨てられゴミと化すでしょう。ネットに残しておくのが良いのです、30年後の有権者は山梨の過去と現在から、自分たちが見るべき未来を観ることができるでしょう。
山梨県北杜市に関係している事では明野処分場問題があります。その計画段階からの長年の経過を確認できる資料ページがあれば、過去と現在をきちんと理解しこれからを観ることも可能です。私は原発震災で続々と見えてきた過去の経緯に驚愕した一人です。
既に活用されている中部横断道双葉JCT~増穂区間の利用状況データを確認したいと思っています。知りたいのはその産業経済効果とか地域活性化効果などです。
これは中日本高速道路の仕事では無い、山梨県庁のオシゴトのはずなので、時間が出来たらサイトを精査してみたいと思っています。
北杜市区間建設を推進する有力な材料になっているはずなので、データが無いはずがない。情報源をご存じの方がおられましたら、コメント欄でご教示いただければ幸いです。
ウェブページの更新案内
◇ 6月7日(金)は 『NO ! リニアデー』
◇ 日本の進路と日本国憲法、6月16日講演会
◇ 山梨県の参院選 2013
◇ 平成25年度情報通信月間記念講演会 2013年6月25日(火)
一般記事
◇ 参院選に異変 ついに勃発した「山形の乱」(日刊ゲンダイ2013/6/3) 山形県農協政治連盟が非自民候補を推薦
◇ TPP:議論白熱 自民・西川対策委員長、県農政連に怒り(毎日新聞山形版 2013年06月02日) 『自民党TPP対策委員長の西川公也衆院議員が31日に来県。米沢市内で農業関係者や地元議員ら約50人を前に「いま自民党を敵にして農業が大丈夫だと思っているのか」と、県農政連の対応に怒りをあらわにした。』