ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




例によって巡回先のブログから知りました・・・原子力規制を監視する市民の会・・・・Twitterもあります
以下、集会の案内記事をコピペ・・・・・

◆6月12日(水)13時より参議院議員会館ロビーにて通行証配布
 院内集会     13:30~15:00
 規制庁交渉(予定)15:00~16:30
◆場 所: 参議院議員会館B107
◆参 加: 井野博満さん/後藤政志さん/青木秀樹弁護士/滝谷紘一さん他
◆資料代:500円
◆主 催: 原子力規制を監視する市民の会

原発再稼働の前提となる新規制基準について、パブコメが締め切られ対応が検討されています。
 規制庁が作成したパブコメ対応案には、地震や津波に起因する共通要因による多重事故にも対応するとありますが、どのような多重事故を想定させるのか不明です。
 また立地指針では要求した線量基準がなくなり、セシウムだけの安全目標にすり替えられています。フィルタでは除去できない放射性希ガスの影響が無視されています。
こうした問題について、アドバイザリーグループの専門家と共に規制庁に質します。どなたでもご参加いただけます。是非ご参加ください。

◇ 規制庁交渉(予定) と書かれている交渉内容については、政府交渉に向けた規制庁への質問事項 にまとめられています。
◇ 福島県いわき市市議会議員の佐藤かずよしさんのページには 原発「新規制基準」パブコメ対応に関する質問事項 が画像でアップロードされています。PDFファイル 113 KB(作成日 2013年5月29日) もダウンロードできます。

◇ 原子力規制を監視する市民の会に経過がまとめられています・・・新安全基準
 このページには、「原子力規制委員会HPへリンク」 として、原子力規制委員会 検討チーム等のページに掲載されているそれぞれのチームにリンクされていますので、多数あるチームや会合のどれをマークすればよいのか分かりやすいです。(私は似たような方法で甲府市中心市街地活性化事業を追いかけて記事にしましたが、バラバラな発信から全体像が掴めるまでにはかなりの時間が必要でした。)

原子力規制委員会・・・・意見公募(パブリックコメント)のトップページ
◇ 政府が実施しているパブコメの状況は、電子政府の総合窓口のパブリックコメント:意見募集中案件一覧 から読み取れます。

マスコミ記事は見つかりませんが次のようなページがあります・・・・
原子力規制を監視する市民の会 | IWJ Independent Web Journal
 「原子力規制を監視する市民の会」アドバイザリーグループメンバー5名が「新安全基準骨子案」の問題点を暴く

「***を監視する市民の会」 というネーミングで甲府市や山梨県にも多い**委員会、**審議会、**ワーキンググループ、**チームなどの審議状況をきちんと見ていくシゴトも必要な気がします。パブコメとして原案が出てくる前の段階で市民が問題点を確認してパブコメに備えることができます。
最後に決めるのは議会の常任委員会ですが、その議事録が公開されない、代理人たる議員からも情報発信が無いという問題がありますと、市民が判定を下すには最長4年間待たねばならない。
既に始まった参院選インターネット選挙は、庶民が使える情報受発信ツールとしてのインターネット活用に馴染む良い機会になるし、その成果は全国各地にこれまで以上に多数の「監視する市民の会」を育てることにもなるかも知れません。



コメント ( 0 ) | Trackback ( )