ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




「ふくしま集団疎開裁判」サイトで、各政党に宛てた質問状の回答 が出ています。
『各政党に、いま、政治の原点である「子どもの命を守る」ための緊急課題についてどのように考えておられるのか、その考えを知りたく、衆議院選挙の告示日2012年12月4日に、下の質問を行ったところ、12月13日現在、以下の回答を得ました(回答書到着順)』

上記ページから回答文画像内容もテキスト化した読みやすい記事が、「高線量地域に住む子どもたちを疎開させるか否か?各党の答 12/13 福島集団疎開裁判より」としてアップロードされています。

山梨県は幸いにも大きな放射能被災は免れた、それは山々が守ってくれた、という話が定着しています。それはそれで良いでしょう、確かなデータは無いとしても表面的に他都市との比較でそう言っても良い。
でも、山に到達した放射能プルームはそのまま迂回していったのでしょうか。風はただ通り過ぎていったのでしょうか。
山々の森林がバグフィルターの働きをしてくれたのかどうか、そのバグフィルターの状態を調べて確認したのでしょうか? その森林でも森林浴をなさっておられるのでしようか。

3.11以来の山梨県内の状況を見ていた私は、民主党の回答と自由民主党の回答が、そのまま山梨県の対応だったことに気付きました。
火事場に到着した消防が、「これはボヤでした、もう消えてます」 と言って帰ってしまうのが民主党、「状況を精査してから対応を検討する」 と言って見ているだけなのが自民党、まさに山梨行政の姿そのままです。それを牛耳っているのが両党の県議会議員で彼等が担いでいるのが総選挙の候補者です。
民主党を担いでいる中には公務員も同類です。「これは法律の基準では火事ではありません」と言っていれば楽ですよ。

山梨県民の皆さまは、福島の現況が明日の我が身かも知れないと考えながら投票所に出かけてください。

ネットから情報を取らない人は、こんなブログも見ないからこの記事は意味が無いのです。私はネット活用がまだまだな身内の子育てママたちに電話をしました。後は口伝えに流してくれる。
この数日、マスコミが報じる自民300などの記事はデタラメだとネットでは流れています。維新は既に落ち込んだ、日本未来の党 に風が吹いているというのがネティズンの認識として共有されているようです。
山梨では比例は未来の党でいけますが、選挙区がいつもの周回遅れかどうかは結果でご判断ください。山梨から民主系、自民系、維新系以外の議員が当選したら、全国から山梨地域に追い風が吹くかも・・・国民文化祭も千客万来、万々歳か。
●最高裁裁判官国民審査は全員×でいきましょう。利権集団の意に反した総選挙結果がでたときに、一票の格差違憲のため選挙無効の最高裁判決になるかも知れないというネット情報もある。これは決して無いとは言えない、こんなときだけ三権分立が錦の御旗になる。



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「武士道とは死ぬこととみつけたり」、自分の地位が念頭にある人々に自分の死を選ぶ決断は出来ない。時は元禄十五年、師走半ばの十四日。。。

恥ずかしげも無く「決断」、「決断」 とCMする醜い姿。「取り戻す」、「取り戻す」 と何を取り戻したいのか無様な雄叫び。

パソコンのシステムを取り戻したい時に、修正プログラムを使ったり、以前のソフトを入れ直したり、リセットするだけでは出来ないケースは多い。
ハードディスクを初期化して全てを新しくインストールし直す。その「決断」には、失うものも考えて迷う場合も多いが、実行した後、これで良かったと実感するものだ。ソフトの再インストール、データの修復・・・これまでの使い方を検討しながら、さらに良い方法を工夫していく、それも新鮮で楽しいもの。

今、必要なのは有権者の「決断」である。リカバリーディスクやこれまでと違うオペレーティングシステムを使って再インストールしよう。リカバリーディスクやオペレーティングシステムが目の前に置かれていることに気付かねばならない。

リカバリーディスクには1945年(昭和20年)後にインストールした初期のシステムが入っているし、新しいオペレーティングシステムは熟しているとは言い難い部分もあるが、部分的に使われてきた状況や仕様書を見ると、トータルシステムとして選択する価値はある。
少なくとも、今の壊れたシステムに修正プログラムをあてて、時々フリーズを覚悟して使いつづけるよりは、はるかにユーザーの為になる。
新しいシステムはスマホとは異なりマスコミがはやし立てていないようだが、それにはそれなりの理由がある。既存マスコミには自分たちのこれまでを否定されそうなシステムの選択は出来ないのだ。



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マスコミが伝えない総選挙の構図

ネットから情報を得ている方には説明不要でしょう。ネットでも色々な意見があります。通俗的にレッテル貼りで表現すれば、ウヨ、サヨ、カルト、**信者、etc. etc.・・・それぞれに色々な意見はあります【編注 ※】。が、私はこの図の見解には同意できます。
新聞とテレビだけの人はこのような図を見る事すら拒むか、一瞥しても説明はおそらく拒否されると思います。

この図はネットから得たものですが、2012年12月の総選挙のときに、山梨県ではこんな図が作成されていたという記録として私の一存で掲載させていただくことにしました。WWWとは歴史を記録する一つの方法です。

道州制構想については「反国民」側に置くべきかどうか、私見は異なります。道州制のことは長くなるので今はやめます。

◇ 米国防総省、日本国内の「被ばく線量確認サイト」開設(2012年09月6日 [ワシントン 5日 ロイター])・・・あのトモダチ作戦に参加された方々への情報提供のようです。
自衛隊の方々も、警察、消防の皆さんも大変なご苦労をされています。日本国内でペンタゴンと同じような情報提供があるかどうかは知りません。
この情報を日本国内の専門家が見て日本国民向けに解説した記事があるかどうかも、私は知りません。
おそらく、そういう情報が見えないので、福島女子駅伝に選手を派遣した人々もいるわけです。

福島原発人災による放射能被曝から、国民個々人が 「護身術」 を駆使して 「自衛」 しているのだと私は思っています。しかし、その「護身術」 に口を挟みたがる公僕・政治家がいるのも私には感じられます。国民を置き去りにした関東軍のようです。「自衛隊」 が 「国防軍」 になった時には誰を何から守るのか、と言うより、軍隊には何を、誰を、守らせたいのか。それを決めるのは軍人ではなく内閣総理大臣です。

この総選挙は、よほど心してかからないと、放射能汚染のばら撒き政策同様に、国防軍の銃口は国民に向けられるかも。ほら、あなたのお宅を目指す憲兵隊の靴音が聞こえてきませんか。

不当勾留中の下地さんから声明文が届きました、(大阪で震災がれき処理に反対している方が逮捕された事件)
市民の不当逮捕に抗議します - 放射能拡散に反対する市民を支援する会

首都圏反原発連合

【編注】 ウヨ、サヨについて何か書いておこうかと思っていましたら、2012/12/10 鈴木邦男さんのブログがありました-新潟・日教組で講演した。そして『山形・佐高塾』で。 鈴木邦男というお名前をご存じなら、タイトルでびっくりするでしょう。ご一読をお勧めします。
右翼も左翼も無い、みんな中翼(なかよく)だ、という言い方を私は鈴木邦男さんのブログで知りました。



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