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東日本大震災、原発人災の教訓をどう活かすか

2014-03-11 23:42:00 | 原発震災

いろいろな想いが頭を駆け巡る3月11日でした。14時頃からテレビ朝日のスーパーJチャンネル震災特集をナガラミしていたのですが、あの時の津波の映像も出てきて仕事が手につかなくなりました。
テレビ朝日は14時46分より前に追悼式の中継に切り替わり、私もパソコンデスクの前で立ち上がって黙祷いたしました。

私は2012年には、「ここに来れば福島の人に会える」を、2013年には、「3.11 2周年慰霊の日」を書いていました。
今年はキャプチャー画像も天皇陛下のお言葉も掲載しませんが、「宮内庁 天皇皇后両陛下のおことばなど」 のページから拝読することができます。

日本経済新聞が テクノロジー > 新技術 & 科学 > 科学記者の目 > 「南海トラフ地震対策の死角 時間差発生で混乱も」(2014/3/11)を掲載していたのに気付いて読みました。この記事の最後に書かれています・・・『東日本大震災の最大の教訓は、巨大地震・津波を一部の専門家が警告していたのに政治や行政が真剣に受け止めず、結果的に「想定外」になってしまったことだ。対策に想定外がないか、絶えず洗い出す姿勢が問われている。』
私は無関心だった原発問題に初めて気付いたのが3.11だったので、その時からこのブログも様変わりしてしまったと思っています。リニア中央新幹線計画に疑念を持ち続けているのも、まさにこの科学記者さんが説く姿勢と同根だと感じます。
2月大雪に見舞われた時に、その様子と震災・人災被災地とを重ね合わせてしまったのも同じ思いからでした。

私は3.11を過去形で語ることはこれからも無いでしょう。今、目の前にあるものは、その継続なのだと思っています。


東日本大震災三周年追悼式、国立劇場

2014-03-10 23:39:25 | 原発震災

内閣府大臣官房東日本大震災三周年追悼式準備室の広報ページ を引用しておきます。過去形は現在進行形に修正しました

開催趣旨: 東日本大震災は、被災地域が広範に及び、極めて多数の犠牲者を出すとともに、国民生活に多大な影響を及ぼしている未曽有の大災害であることから、発災3年を機に、国として、被災者を追悼する式典を開催するものです。

3月11日午後2時46分、黙祷

福島原発事故_東京新聞_20140310

「原発関連死1000人超す 避難長期化、続く被害」(東京新聞 2014年3月10日 )

原発立地自治体議員が政府に公開質問状
公開質問状(7項目)について
私が特に注目したのは、項目7-『日本政府は、なぜ福島第一原発における事故原因が、津波による全電源喪失だけであると断じて、国会事故調査委員会の報告書を否定しているのか、その科学技術的な根拠と、東京電力が全データを公開せずに事故の真因を証明していない理由を明確に答えよ。』


福島県知事は風評被害払拭に努める決意、3.11を前にして

2014-03-10 00:17:00 | 原発震災

私が河北新報に注目するようになったのは3.11以後ですが、最近は時間も無くてアクセスも間遠になっています。
2014年03月09日記事、「復興見える1年に 被災3県知事が決意」 はさすが地元紙だと思います。『達増拓也岩手、村井嘉浩宮城、佐藤雄平福島の3県知事は、東日本大震災から3年となるのを前に河北新報社などのインタビューに応じた。 』

3月11日には全国紙でも震災3周年という記事が多数出ると思いますが、河北新報から福島県佐藤雄平知事の決意を引用しておきます。
  福島第1原発事故による風評被害払拭に努める考えを強調した。
 原発事故の収束に向けて東京電力や国に一層の取り組みを要請。「直接の被災地に当たる避難市町村以外は震災前に戻ってきている。今年は復興が目に見える年になる」と話した。
  観光客誘致に力を入れる考えを示し、「全国から観光客を呼び込み、風評の払拭につなげたい」と述べた。

宮城県と岩手県については震災瓦礫処理のその後についても確認しておきたいのですが、いずれ時間ができたらということで。
私は 「2013.01.12 鮫川村をニュース検索してみた」 記事に残した検索 「鮫川村」 を定期的に続けています。Google は何故だか記事のヒットがほとんどありませんが、なんとなく「天安門検索」の話を思い出します。

Yahoo!に転載されていてヒットしましたが、東洋経済の記事 福島県民を苦しめる巨大ゴミ焼却炉の乱立-除染から中間貯蔵へ。福島はまた大きな苦悩に直面、佐藤福島県知事もこの問題を承知の上での三周年決意でしょう。福島を困らせている風評にはどのようなものがあり、それぞれについて、どのように具体的かつ論理的に明確に反論しているかを私は調べていませんのでコメントは控えます。時間ができたら福島県ホームページから探索して私の無知を解消したいと思っています。

3月9日の記事に追記しておいたのですが、こちらにも転載して残します。
第3回「原発のない福島を!県民大集会」 2014年3月8日開催された集会の報告記事(いわき市議会議員 佐藤和良さん)
郡山市のユラックス熱海をメーンに福島市の教育会館、いわき市文化センターの三会場で開催され、5千人を超える福島県民などが参加されたとのことです。
『福島の自治体と民意が、原発を受け入れてきた結果、過酷事故を招いたことを悔恨の思いで振り返るとともに、集会は、趣旨に賛同する県内の団体・県民の意思を結集する場となり、あらためて福島県内に原発はいらないこと、事故の全ての賠償、放射能によって奪われた福島県の安全・安心を東京電力と国の責任で実現すること、子どもたちを放射能から守ること、県民の健康と生活の保障することなどを、国と東京電力に求め全国民に発信した』と。

巡回先ブログで紹介されていたので気付きました、神話の果てに-東北から問う原子力、河北新報の特集ですが以前の記事はアーカイブに入っているようです。
第9部・消えた原発計画(1)終わらぬ清算/用地塩漬け、見えぬ未来/490億円の投資ふいに(2013年08月15日記事)は、「消えた原発計画(5完)再稼働と民意/地域の判断力が大切」(2013年08月19日)で完結していますが、浪江・小高原発(浪江町、南相馬市)の建設計画が進行していたことを私は初めて知りました。記事内容は福島県だけでなく新潟や静岡にも取材されています。
(4)と(5)の記事に書かれている住民投票については貴重な内容です。山梨県で記憶に新しいのは笛吹市の住民投票です。リニア中央新幹線について実施すべきだったと私は感じています。

私はこれらの記事を読みながらリニア中央新幹線のことを考えています。「消えた原発計画(3)首長の決断/震災契機、脱却明確に」 を読んでいると、リニア計画に対する静岡県内自治体からの発信を思い起こします。
第10部・潜む活断層(4)出来レース/学者の指摘、再三黙殺、これはリニア中央新幹線環境影響評価準備書審議中に出てきた問題と見事に一致していませんか?
このブログで 「リニアシンポジウム&フェス@飯田市 3月2日」 に寄せられたコメントに対してお返事として次のようなことを書きました・・・・
 私は他県のサイトを見比べながら山梨知事意見による計画見直し・凍結の期待はしていません。他県で線路が100m欠けてもリニアは動きません。 山梨がそれほどリニアに熱意を持つなら、都留~甲府を造ってしまえば他に無い観光遊園施設として活用できる、もちろん土管は不要です、富士山と葡萄・桃、南アルプス・エコパークの眺望をリニアから楽しんでいただく。都内から直行の富士急リニア都留駅もでき、通過駅ではない甲府駅になるので甲府駅と県内観光地を結ぶ交通インフラ整備も新たな公共事業となる・・・・

おっと忘れるところでした、鮫川村の問題は環境省のお仕事です。リニア中央新幹線評価書への意見を国土交通省に提出するのも環境省、そして、都市計画道路甲府外郭環状道路北区間に係る環境影響評価書に対する環境大臣意見(2012年10月26日) リニアについても似たようなものでしょうが、南アルプス・エコパークの扱いをどうするかに注目か。
なお、新山梨環状道路北部区間計画で環境大臣の意見がどのように扱われたか、中部横断自動車道(富沢~六郷)の事業認定(国土交通省)のような広報が見つからないので、これも後日。

・・・ということで、リニア中央新幹線問題を国民全てが熟慮し熟議することは、原発問題を考えることとイコール、それが本日の結論です。


政府の節電ポータルサイト 「節電.go.jp」・・・2011.04.09 電力需給緊急対策本部・・・・ http://seikatsu.setsuden.go.jp/power_graph/ 既に消滅
節電.go.jp

さよなら原発まつり@甲府、3月9日

2014-03-06 17:20:11 | 原発震災

2014年3月9日(日)、さよなら原発まつり、甲府駅北口よっちゃばれ広場などで開催されます。
「フリーマーケットは午前11時開始です。お昼も食べに来てください。」

さよなら原発まつり_20140309

さよなら原発まつり
「カノンだより」上映会&学習会
 2014年3月9日(日)
 1回目 10:00~10:45 上映会/10:45~12:00 学習会、2回目 16:00~17:00 上映会のみ
 参加費 400円(大人のみ)
 会場 山梨県立図書館 交流ルーム102号室

鎌仲ひとみ 公式サイト

ほんのささやかな原発リンク集、何があろうと国民はその場に留まれという国策はいずれ全国展開になる、それがアベコベーション。

◇ 3月9日は、サンキューアートの日 でもありました。2009年に書いた記事ですが、311以後すっかり忘れていました。2014年も開催しています。


上関原発を建てさせない山口県民大集会 3月8日【更新】

2014-03-01 08:52:50 | 原発震災

やや順番が前後するかと思いますがお許しくださいませ。おかげさまでこの大集会は成功のうちに終えることができました。上関原発はいらないという意志を示すことができる集会だったと思っています。
どうもありがとうございました。
写真のUPLOADはまだ半ばですが、順次追加させていただきます。
Facebook 上関原発を建てさせない山口県民大集会

Kaminoseki_0308_a Kaminoseki_0308_b

↓チラシのクリックで公式サイトに。
私の記事は2014.02.12 山口県知事選挙 2月23日、脱原発は争点

上関原発を建てさせない山口県民大集会

水島朝穂さんの、2014年2月24日直言 「政局的平和主義」――安倍政権の歪んだ対外政策『11年前の日弁連の講演のなかで語ったことをここに引用しておこう。』として書かれている内容に驚きました。ナショナリズムとナルシシズムの合体という指摘に深く頷けるものを感じます。

岡留安則_幻視行日記 では仲井真弘多知事に対する「百条委員会」での追及について 合法的な「県民裁判」の場と。

2月28日(というか、日付は3月1日)深夜のテレビ朝日、「朝まで生テレビ」をナガラ見しながら仕事していました。「激論!福島再興と原発再稼働」、『福島第一原発観光地化計画』というのが進行中とは初めて知りましたが、面倒な仕事にかかりきりだったのでテレビには集中できませんでした。

補足です、山口県知事選で触れた「祝島島民の会blog」で、「山口県漁協がまたもや総会の部会の開催を通知してきました」 との2月28日記事が出ています。こういう問題と類似の状況がリニア中央新幹線沿線予定地でも生ずるのではないかという懸念を持っています。一企業の事業用地買収にからむ話に行政が支援するとかの話が流れてきます。


2月14日甲府の大雪、被災地を思った

2014-02-14 22:21:35 | 原発震災

先日、2月8日の大雪は除雪しようにも捨てる場所が無いので大半はそのままにしていましたが、またまた徹夜明けで14日は夕方近くに起き出して外を見たら仰天しました。
残雪の上に積み上がった雪を見ながら、原発人災被災地に降りそそぐ放射性物資をこの雪のように視認できたら、おそらく同じような光景になるだろうと溜息です。たとえ除雪しても捨てる場所が無いうちに、またも降り積もる・・・

大自然に自らの意思による行動があるなどとは、現代科学では否定されるものだと思いますが、富士山文化遺産でもわかるように自然物に宿る神のようなものを日本民族は感じて大切にしてきたのではないかと思います。
この事については昔から関心はあるのですが、自ら学ぶプロセスには至らずに長い年月が経ちました。

天の意思は環境汚染というものを、積み上がる雪の形で示した、それがこの大雪なのかも知れません。リニア中央新幹線推進の最先端を行く山梨に珍しい大雪とは、いかにも・・・


電力安定供給推進議員連盟が原発新増設を提言した

2013-12-18 01:51:00 | 原発震災

注目した2本の記事があります・・・・
原発新増設の必要性明示を 自民議連 エネルギー計画に向け提言(産経新聞 2013.12.18 00:05)
自民議連「原発の必要性明記を」 エネ基本計画に向け提言(日本経済新聞 2013/12/17 19:43)

自由民主党に「電力安定供給推進議員連盟」があります。設立されたのは2013年5月14日で、
時事ドットコム:原発再稼働へ議連発足=自民 (2013/05/14-19:14) が楽天サイトに残されていますが時事通信の元記事は消えています。
自民、電力安定供給議連設立へ(日本経済新聞 2013/5/10 23:01) は多分一番早い記事だったかも知れません。
設立直後にYahoo!知恵袋には、自民党の「電力安定供給議連」、この人たちが原発維持/推進派ですね!? という投稿とレスが残っています。こういうニュースに接した時の国民の反応として記録されているわけです。

設立の経緯ですが、衆議院議員 高木毅オフィシャルブログ から拾い出してみると・・・
電力安定供給促進議員連盟設立(2013-05-15 08:59:02) 『昨日、高木が呼びかけ人の中心となって「自民党電力安定供給推進議員連盟」を設立しました。』 とあります。
昨日、「自民党電力安定供給推進議員連盟」が開かれました。(2013-05-23 08:41:11) 実質的な初めての会合とのことです
自民党・電力安定供給推進議員連盟 第二回(2013-05-23 17:37:24) 『今日は「電力安供給推進議員連盟」の2回目の会合が開かれました。今回から事業者からのヒアリングが始まりました。』 ということで、5月14日設立、22日、23日と連続して2回の会合がもたれたことが分かります。
自民党・電力安定供給推進議連 第15回会議(2013-12-05 16:07:08) が確認できた最新の記事でした。

電力安定供給推進議員連盟の会合で高木氏が書かれているようなヒアリングとはどういうものか・・・
6月20日 9時より、自民党電力安定供給推進議員連盟第8回会議に出席(衆議院議員 中村裕之 オフィシャルWEBサイト) からその内容が推察できます。
この記事に投稿されているコメントはずばりと問題点を指摘されていますが中村議員のレスはありません。しかし、そのまま記事・コメントを残されている議員のスタンスを私は高く評価します。

自由民主党の会議情報、その他サイト内では電力安定供給推進議員連盟に関する記事は見つかりませんでした。おそらく議員達の単なる任意組織という扱いなのでしょう。
高木毅さんの第15回会議記事には、『今日も多くのマスコミが・・・』と書かれているので、提言書の全容もどこかのメディアが報じるかも知れません。
産経新聞が、『太陽光発電などの再生可能エネルギーについては「最大限の導入を図る」としたが、コスト負担と性能を踏まえた現実的なエネルギー政策の構築を主張した。』 と記しているので、特定秘密に相当せず公開可能なら提言書を掲載してくれるとありがたい。
「電力安定供給推進」ですから自由民主党議員が再生可能エネルギーをどのように検討したかという点に私は大きな関心があります。

Google検索 電力安定供給推進議員連盟 で多数の記事がヒットしますが、加盟議員の全リストを残したいという意見も多いようです。これはデスノート作成だなどと思われてタイホされないように注意しましょう(^o^)


愛宕トンネルの放射能汚染、天井板で調査するのだろうか

2013-12-17 23:30:00 | 原発震災

12月17日に終ったのですが、愛宕トンネル全面通行止のお知らせ 甲府市も広報していました
日程 2013年12月13日(金) 朝10時~12月17日(火) 深夜24時まで 終日全面通行止め(歩行者・自転車を含む)
区間 子どもの国入口交差点~元紺屋交差点(甲府韮崎線・山の手通りの 愛宕トンネル東側交差点~西側交差点)

<チェルノブイリ事故27年の体験>保養所に行きビックリした200人の官僚たちは日本に戻ってきて何か言ったのか?12/4鎌仲ひとみさん(文字起こし) という記事が出ています。
これを愛宕トンネルの天井板取り外し工事と関係付けて考える私は「放射脳」でしょうかね。(この件は笹子トンネルの時にも書いたのです)

くどくど書く必要は無いので飛ばしますが、笹子トンネルの時に放射能汚染の程度を調べたという話は、少なくともネット上では気付きませんでした。中日本高速道路の仕事なので山梨行政がとやかく言えるものでもなかったでしょう。
愛宕トンネルは山梨県の仕事です。山梨県ではこれまで公式には土壌汚染調査はやらなかった(やっていても公表はしなかった)のですが、トンネルの天井板が汚染されているかどうかを確認してみて、その結果を公表することは必要だと私は思っています。
御坂トンネルも予定されているようですが、どうすればよいか愛宕の状況を踏まえて考えることもできます。(野生キノコが汚染されている地域の主要道路のトンネルです)

「みんな楽しくHappy?がいい♪」 ブログ記事(2013-12-15)を読んだ時に下書きしたまま公開設定しなかったのですが、愛宕が終ってしまった17日深夜の掲載にしておきます、6日のアヤメ10日の菊だけど。
中央官僚がチェルノブイリの視察に出かけたという話はどこかで読んでいましたが、国民にちゃんと報告しないのはどこかの県議会議員と同じです。そうやって「特定秘密」を隠蔽し削除していく人々の口から国を守るだの郷土愛だのという言葉を聞くのは虚しいものです。

◇ いのち・むすびば 公式ブログで、市民発 山梨版・放射能汚染マップできました2012年11月~12月の2か月間、山梨県各地の皆様に検体測定のご協力をいただきました、いのち・むすびば「土壌・肥料測定プロジェクト」による、【山梨版・放射能土壌汚染マップ】が出来上がりました。
いのち・むすびば山梨土壌肥料測定プロジェクト 測定結果一覧(こちらは数値の一覧表です)


市が東電へ放射線対策費を請求、今回は28万円

2013-12-04 22:34:17 | 原発震災

2013年11月28日、市は東京電力に対し、福島第1原発事故に伴う放射線対策費約28万円の賠償を求めた。3回目の請求で、累計1589万円。
市は同日、2012年12月に請求した130万円のうち、未払いだった105万円を同社から受領した。
今回の請求の内訳は、学校給食の検査用食材費27万円と、農産品検査消耗品費1万円。支払いがあった105万円は、廃棄物処理事業で生じた焼却灰の放射性物質測定費など。
市はこれまで、2012年2月と同12月に賠償請求。賠償額は今回分を合わせ計1461万円となった。
今回の請求を除き、市営簡易水道の放射性物質を測定するゲルマニウム半導体検出器の消耗品経費99万円が未払いという。


核廃棄物の地上保管場所、これぞ特定秘密の極致

2013-11-20 23:27:04 | 原発震災

テレビ朝日の22時過ぎのニュース番組で流れました。政府が核廃棄物10万年保管に地下深い「オンカロ」ではなくアメリカにもあるような地上での保管を検討しているとのことです。

日本の仮想敵国は核兵器を保有する必要がなくなるかも知れません。アメリカでは保管場所についてはどのような防衛策を構築しているのか知りませんが、日本の防衛省に、弾道ミサイル攻撃への対応について とのページがあります。
これから観光地に出かけても、うっかり写真も撮れなくなる時代になる。日本地図に詳しくは掲載できない場所が各地に出てくると思います。

Google検索 核廃棄物 保管場所 アメリカ で多数の記事がヒットします、いくつかメモしておきます・・・
米国核廃棄物隔離試験施設(Waste Isolation Pilot Plant、または略してWIPP)
計画性ゼロ? アメリカの核廃棄物処理 2012年3月26日 ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
米ユッカ・マウンテンの放射性廃棄物処分場の建設計画が中止になった経緯 2012年12月11日
たまり続ける核廃棄物~脅かされる人類と環境~ 2013年11月16日 「ハドソン川沿いのフクシマ」 だそうです。「彼らの見解は時に原子力発電所を運営する企業よりも、人間や環境を守ろうとする人々に対して過酷です。彼らの視界にあるものは、原子力産業をこれまで通りに機能させることなのです。」 この彼らとは誰を指すかは記事をご覧ください。私は日本にもそんな連中がいることを知っています。

・・・きりがないからやめときますが、自由民主党政府の政治家というのは、どこまでアホなのか、全くどうしようもない人々です。
オンカロの記事に書いた私見をここでは繰り返しません。もう既に多くの人々が理解していることだと思っています。その上で日本はどうすべきかを考えることです。少なくともこれ以上このような廃棄物を増やさない国策が求められるのです。
リニアの大深度地下トンネルや南アルプストンネルは実は裏には何かあるんじゃないか・・・なんて考えてもおかしく無いのです。
この連中を「なんとか、しなくちゃ・・・」と書くと公安が目をつけて来るから書きません・・・って、もう書いちゃった(^o^)