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山梨県 野生きのこの出荷制限、検査計画、解除の考え方

2014-08-09 22:15:29 | 原発震災

富士吉田市内、鳴沢村内及び富士河口湖町内における野生きのこの採取、出荷及び摂取の自粛について(2014年8月12日 富士吉田市)

昨年(平成24年)10月、富士吉田市、鳴沢村及び富士河口湖町内で採取された野生きのこから、食品衛生法で定められた一般食品の放射性セシウム濃度の基準100ベクレル/kgを超える放射性物質が検出されました。このため、県では上記の3つの市町村内で発生したきのこの採取、出荷、摂取を控えていただくようお願いしているところです。

本年(平成26年)も野生きのこの採取シーズンを迎えますが、富士吉田市、鳴沢村及び富士河口湖町内で発生した野生きのこについては、引き続き、当分の間、採取、出荷及び摂取を差し控えるようお願いします。
 また、野生きのこを販売される方につきましても、富士吉田市、鳴沢村及び富士河口湖町内で採取された野生きのこを扱わないようにしていただくとともに、富士吉田市、鳴沢村及び富士河口湖町内以外で採取された野生きのこについては、産地の市町村名を確認の上、その旨を表示して流通させて頂くよう、ご協力をお願いします。

なお、県内で栽培されている農林水産物については、全て不検出または基準値以下の検査結果であり、県民の皆様には安心して県内で栽培されている農林水産物をご利用下さい。
【追記 2014.08.12】

産経新聞山梨版が2014年8月8日記事で、基準値以下の野生キノコ出荷自粛継続 山梨 と報じているのに気付いたので、注釈をつけて該当ページにリンクしておく・・・

原子力災害対策本部が出荷制限区域指定した富士吉田市、富士河口湖町、鳴沢村の3市町村で県が野生キノコ6種類をサンプリングし、県衛生環境研究所で今季(2014年度)1回目の放射性物質検査を実施した結果、いずれもセシウムは基準値以下だった。県が7日発表した。(更新日:2014年8月7日 平成26年度県産きのこ、山菜(野生)、たけのこの放射性物質検査結果一覧)

「山梨県の考え方は、何に準拠している」 というコメントを含む記事(掲載 2013.10.08)を書いたが、なにも変っていないと思えるので転記しておく。

食材、食品の測定は内部被曝を防ぐ目的で行なわれています。それが野生のキノコであるばあいに、その採取場所近傍での土壌汚染などの確認もしているはずだと思いますが、その情報は出ていません。
森林浴などで人々が立ち入る場所であれば、総合的な対応は必要だと思います。

ヨウ素131 は半減期が短いので近年はセシウム135, 137 だけが取り上げられていますが、福島第一原子力発電所の事故による地下水、海洋汚染ではストロンチウム90 の問題も報じられています。
『ストロンチウムはカルシウムと似た性質をもつ。化合物は水に溶けやすいものが多い。体内摂取されると、一部はすみやかに排泄されるが、かなりの部分は骨の無機質部分に取り込まれ、長く残留する。成人の体内にあるストロンチウムの量は320㎎である。』ストロンチウム-90(90Sr) | 原子力資料情報室(CNIC)

山梨県の放射能汚染が比較的低いレベルに収まったのは秩父・多摩山系によって放射能プルームが防がれたからだと言われます。その山系地域の森林などに放射性物質が堆積したことで甲府盆地に到達するものは薄められた、あるいは山岳に遮られて北西方向にプルーム流れの向きが変ったのであれば同じく堆積はあったと考えることはできます。
しかし富士北麓地域だけで野生キノコに汚染が検出されていることはどう考えればよいのか。他の地域では商品として県外に出て行かないので測定が行なわれていないという理由かも知れません。

安倍晋三氏が世界に向けて「アンダー・コントロール」と語ったところで現実が変るものではない。それを如実に示しているのが・・・・・
農林水産省-食品等に係る諸外国への輸出に関する証明書発行について

以前からしばしば書いてきた事だが、山梨県産の農林産物は山梨県の土壌の上で育つ、その土壌は安全ですというアピールが明確になされてきただろうか。
山梨県庁サイトでは定期的に測定報告記事はでているが、山梨県の「土台」に関する話が私には見つからないまま、今回の産経新聞記事に至った。県内の放射能、放射線量に関する膨大なデータ掲載だけのページを調べ直す時間もないので、後日の為にここにメモしておく。

リニア中央新幹線事業推進による環境破壊の情報が同じ道を歩まないようにするためには、過去の姿を見て教訓とすることは大切だ。私はリニア・ウォッチャーとしては遅れてきた者だが、3.11以来の山梨県を見て来た方法で確認してきてリニアは山梨県を滅ぼすという結論に至ってしまった。
ネットでも多数読めるリニア批判は全て論破しているような、リニアで地域は発展するという趣旨の筋道が通ったリニア推進論を早く読みたいと思っている。

山梨県内以外でも地方自治体サイトで放射能汚染関連の記事を読んでいれば気が付く事だが、ごく一部のサイトを除いて、大半は測定値の掲載(データ公開)だけで終っている。測定を行なう根拠は「とりあえず健康に問題はありません」とする環境省の考え方に準拠する測定をしていますというだけのことで、地域、首長、行政担当者として、地域民を守るためにこのように考えてこの仕事をしているという、理念を語るページはほとんど無い。

リニア中央新幹線についてはこれと真逆だ
地域を活性化するという理念はとうとうと語られても、それを裏付けるデータについては納得できるものが分かりやすく公表されているだろうか、そういうデータの解説がされているだろうか。

この二つの典型的に正反対な状況は、地方主権とか地方自治という言葉が飾り物に過ぎないことを示している。
行政の全てが上向き目線であり、日本国のトップが誰であろうと上からのお指図に従いお気に召すように働けば良い、下される税金を上手く使えば自分たちも良い思いができるというだけの国体に成り下がってしまったのではないか。
これからの地方選挙は、その状況から脱するために、子供たち世代の為に、有権者は何をすべきかを考えて対応せねばならない日本国の重大局面だと私は認識している。
基本の基本だが、投票対象者を絞りこむには、彼、彼女が複式簿記を理解できるかどうかを確認する。おそらく大半は脱落だろう。


福島原発告訴団、最後の上申書提出 7月15日

2014-07-13 00:02:48 | 原発震災

福島原発告訴団公式ホームページ に書かれていることは時々自分のブログ記事にも書いてきました。
福島地検に告訴したのに東京電力本社がある東京地検に移行されて、あの 東京第五検察審査会 が審査する事になったのです。
経緯のポイントは福島原発告訴団の記事、2013年9月9日 被害者を愚弄する不起訴に抗議! に書かれています。
この問題は、福島県いわき市市議会議員 佐藤和良さんのブログ にも詳しいです。

2012年6月11日に告訴し8月1日に受理された原発告訴が 2013年9月9日東京地検に回されて、即日不起訴決定された前日、2013年9月8日早朝、2020年東京オリンピック開催が決定したのです。
その東京都民で構成される東京第五検察審査会がオカミに不利な議決をするはずがない。
全てはデキレース。
他人を操れる財力を持つ者たち、人の死活問題を左右できる権力を持つ者達が見事に地下茎でつながって、2013年暮れのアベコベーション政権擁立に至り、憲法介錯という醜い手法を駆使して今日に至る。

2014/07/15 「東京都民に分かってほしい」 検察審査会に3度目の上申書提出~福島原発告訴団による記者会見 (IWJ Independent Web Journal


福島で汚染土フレコンバッグ破損の問題、甲府市下水汚泥は?

2014-07-08 21:27:12 | 原発震災

福島県議会サイトから、海外行政調査報告書 を確認しました。
平成26年度福島県議会議員海外行政調査報告書
平成26年7月7日~7月16日(欧州)
 A班:脱原発・廃炉対策及び中間貯蔵施設調査班 海外行政調査報告書 [PDFファイル/3.19MB]
 B班:エネルギー対策及び最終処分関係調査班    海外行政調査報告書 [PDFファイル/3.89MB]

【追記】 2014/07/08 福島民報の記事がありました。県議会調査団が出発 スイスやドイツ、廃炉対策など視察 以下要点のみ記録しておきます。
「福島民報」、しばらく目が離せません。帰国後の報告記事も大量なものが発信される可能性があります。議会の報告書も迅速にネット公開されるでしょう。山梨県議会議員も海外視察予定があるなら参考になさるとよろしい。

福島県議会議員海外行政調査団、2014年7月7日、スイスやドイツなどの脱原発・廃炉対策、エネルギー政策などを調査するため、現地へ出発した。16日に帰国する予定。2班編成で、
(A班) 「脱原発・廃炉対策・中間貯蔵施設調査班」 斎藤勝利団長(自民党)ら11人 スイス、ドイツ、オーストリア3カ国を巡り、廃炉作業が行われているドイツの原発などを視察
(B班) 「エネルギー政策・最終処分関係調査班」 佐藤憲保団長(自民党)ら9人 フランス、スイス、ドイツ、オランダ4カ国を訪問し、高レベル放射性廃棄物の最終処分に向けた地層処分の研究が進むスイスの研究所などを調査
  福島民報社から紺野正人本社報道部副部長が同行


再構築したパソコンのテストを兼ねて大量のページ巡回をやっていた時に気付きました。
週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト - 社会 - ニュースで、2014年07月03日の記事です-汚染土入りの“除染袋”が次々と破れ始めている?
福島で活動する環境NPO法人の職員さんや除染を実施している自治体の担当者さんの話も書かれていますので、委細は省きます。

「フレコンバッグの耐用期間は3年から5年、大きさは1m四方で、重さは1~1.5t」 と書かれていて、過日の山梨県内で発生した汚染チップ放置事件を思い出しました。
放射能汚染チップ投棄問題|気になったニュース で確認しました。「大型土のう袋三十六個で、計36立方メートルが放置されていた」 ということなので週プレNEWSが伝えるフレコンバッグのサイズから思い出したこの事件、大型土のう袋は同様なものかも知れません。1袋で1トン、人力で動かせるものでは無いと思います。

汚染チップ投棄問題の時にも思い出したのですが、3.11直後には下水汚泥の放射能汚染について甲府市でも調査されて、かなりの量が下水処理場で隔離保管されたはずです。
下水汚泥はコンクリートの材料として業者に売却されるようですが、線量限界を越えた汚染汚泥はとりあえず保管しておくしかない。この事はブログでも書きましたが、その後もはっきりした情報を確認できないままに放置しています。
もしも、汚染された下水汚泥の処理ができずに現在もどこかに置かれているなら、その容器の寿命が気になります。下水処理場で働く皆さんの健康にも影響があるかも知れません。

原発人災はアンダー・コントロールでも無く、風化もしていない。
 リニア中央新幹線事業も前車の轍を踏まぬようにと祈るだけですが、既に事業推進の宣戦布告はされたかに思えます。総司令部は宣戦と同時に終戦後のことを考えるのも仕事ですから、戦犯裁判に備えた記録作成・公開も大切です。
2015年初めの統一地方選では、おそらく山梨県も含めて大きな変化があるでしょう。行政サイトは全面的に再構築され、過去記事は消滅してしまう可能性もあります。
ブロガーの皆さんはメディア記事に頼るだけではなく、ソースとしての行政発信を確認し、それが出ていない場合はその事もブログに記録しておく、そういう面倒くさいこともやらないと、日本国は変りません。
しかし、一般国民にそんなことをさせないためにソースを記者クラブに絞り、特定秘密保護法を行政裁量で運用するようにして自分達のやりたい放題にする。安倍一族とそれに連なる人々の狙いはおそらくそんなところでしょう。


避難の死角、甲府空襲の夜に福島・東北から学ぶ

2014-07-06 23:04:27 | 原発震災

宮城県の河北新報が地道な検証記事を続けています・・・神話の果てに-東北から問う原子力 | 河北新報オンラインニュース
2014年07月06日の記事は、第13部・避難の死角(4)検問/被ばく検査滞留招く『双葉病院(福島県大熊町)の130人以上の患者らは南相馬で検査を受け、いわき市の避難所に向かった。10時間に及ぶバス移動が終わった時、3人が車内で息を引き取っていた。』 原発人災で死んだ人はいないという意見はしばしば読みました。河北新報の記事を読むと原発安全神話を維持するために、原子力ムラのカイライと化した政府・行政の努力は凄まじいものだと思います。

【論考】「100ミリ以下は影響なし」 ―渡邉京大教授の南相馬講演と危険なプロジェクト(2014/07/05) 『「原子力は人類最大の賜物」という信念で、「LNT仮説の否定」「放射線防護基準の緩和」「日本版ICRP」に執念を燃やし、「原子力と放射線の平和利用は、我々の意思と行動で達成する」という決意をもって、「南相馬市を標的として」乗り込んできている。  しかも、被ばくを危惧する住民や低線量被ばくに警鐘を鳴らす専門家に対して、「邪悪」「知的怠惰」「病的ナルシシズム」「世紀末の思想集団」と悪罵し嫌悪感を露わにしている。』

JR東海・リニア村のカイライとなっているようにも見える国土交通省職員・大臣によるリニア中央新幹線工事認可は、間もなく出されると思います。「リニア中央新幹線で地域活性化」という神話を語り続ける人々は日の丸を掲げ万歳三唱でお祝いされることになるでしょう。
あの時代を教訓とせず・・・と言うよりむしろ、当時と同じ生き方で上から流される神話を信じ、時には自分もその宣教師となって過ごしていると思える、2015年統一地方選があっても何も変らないでしょう。
あの甲府空襲の夜、この記事を残します、次の悲劇が起らないことを祈りつつ・・・


甲府でもやるじゃん! 第100回、6月20日

2014-06-20 15:56:43 | 原発震災

2014年6月20日、甲府でもやるじゃん! が100回目を迎えました。
私が知った時の記事は、2012.07.23 金曜日の意思表明、甲府でもやるじゃん でした。開始日の 2012.07.27 甲府でもやるじゃん、「あじさい革命」 と記事にしました。
2013年、甲府でもやるじゃん、「あじさい革命」の1周年 を書きました。
こころざしを形で示し続けておられる皆さまに心から敬意を表します。

通常なら、「祝!第100回」 と書くでしょうが、この山梨のアジサイ革命の継続は 「祝」 とは書けない。日本国の政治、行政がひたすら悪い方へと進み続けることに異議を申立てる行動が続かざるを得ない状況に 「祝」 は使えない。
「祝・浜岡原発廃炉決定」、「祝・リニア中央新幹線計画凍結・見直し決定」 のように使うものです。


動画 HAPPY FUKUSHIMA と B-1グランプリ in 郡山

2014-06-18 23:50:50 | 原発震災

先日、Pharrell Williams - HAPPY (Fukushima, Japan) の公開を知って視聴したのですが、たまたま、HAPPY FUKUSHIMAの舞台裏: 院長の独り言 2014年06月14日 に気付いて読んでみたところ、次のようなコメントも投稿されていたので記録しておきます。
「院長の独り言」ブログに気付いたのは、2014年06月17日 政府につぶされた正確な放射能モニタリングポストを設置したアルファ通信 が掲載されていたからなのですが、この件は以前からのテーマで、私としてはこの記事には異論がありますが、モニタリングポストの本質的な点(※) では考えることがあるので時間があれば別記事にします。


で、何故この作品には特別な魅力があふれているのか考えてみました。

まず映像センスがいい。普通、映画は脚本ありきで撮影、編集しますが、このようなイメージ的な作品には多分脚本はないでしょう。あるのは使用する曲と素材の映像のみ。それをここまで魅力的にくみ上げるスキルは並大抵ではないと思います。確かに映像制作のプロであるのは間違いないでしょう。そして優秀なスキルを持ち合わせている。編集センスがズバ抜けてよいです。

ただ、センスがよいだけでこれだけの作品を作ることができるかというとちょっと違うでしょう。このようなクリエイティブな作業はマニュアルどおりでは行えません。発想・想像力との戦いなんです。で、その作業の根本にあるのは志なんですね。

ご存知のようにこの作品はおいしんぼという稀に見る極悪な作品のデマに対するメッセージとして制作されました。根本に信念があるのです。福島は大丈夫というメッセージを発信するんだ!という強い信念。そのメッセージを世界に発信したいという強い思い。この福島を思う強い気持ちに嘘偽りがない分、その信念が、精神力が奇跡的に映像スキルに結実した。元々持っていたであろう技術力に、信念がより磨きをかけた。クリエイティブな作業とはそういうものです。仲間内でごちゃごちゃ言って悦に入ってるだけじゃ仕方ない。全くの部外者を感動させなければ意味がないのですから。

この作品は本当に素晴らしい、と思います。見てて胸にこみ上げるものがある。それは悪質なデマを悪意によってばら撒かれて、でもそんな悪意には何らへこたれない強い信念を感じるんです。外野の勝手な悪意なんてへっちゃらだよ!という純真で無垢な心。そのあまりにも無防備だけど誰にも媚びない、自分の足でしっかりと大地に立つ宣言の表明。私たちは周りの悪意になんて流されないで、この福島に住むんだ!。この叫びが映像に込められている。だからその気高い心に誰もが感銘を受ける。

反原発家以外はね。

確かにディスカウントジャパンという目標を考えればこのような映像は邪魔なだけでしょう。でも、今はネットがあるんです。情報の統制なんて不可能です。人は感情で動きます。感動すればその感動を伝えようとする。その衝動を止めることは誰にも出来ません。この映像の拡散と同じように。

もうすぐ30万Vに届きます。1日当たり1万Vの増加です。多分、この勢いは当分収まらないでしょう。それだけの魅力が作品にあるということですから。

これは善意と悪意の戦いです。おいしんぼは悪意でデマを拡散した。でもこの作品は善意でデマを駆逐しようとしてるんです。ものすごく解りやすい構図ですよね。さてどちらに勝利に女神が微笑むのか。私は勝負の行方を遠くからのんびり眺めている事にします。

(コメント Posted by あああ at 2014年06月16日 18:46)

当該ブロガーさんにも「 あああ」さんにも引用のご連絡はしていません。読者が限られているかもしれないネット情報について、色々な立場の多くの方々が読み考えることで、問題点の透明化が図られ、合意形成から解決への道が見つかるものだと私は信じていたい。
当該ブロガーさんから削除要求があれぱ枠内コメントは削除します。

2014.06.17 21:45 にページビューは 310,382 でした。以下は 「HAPPY FUKUSHIM 福島だってハッピー!」 YouTubeページから引用・・・・

Fukushima is also happy !!
Many people might think that Fukushima has been unhappy after 311. But it's not true.
With this video I want you to know that we are also happy and healthy just like you. Please enjoy our dance and share our happiness !
Many thanks to Pharell for this great song.
I love the comment bellow by Mark Barrie via Guy Kawasaki.
"Awesome. What a reminder that happiness is a choice not a situation.?"
Facebook https://www.facebook.com/VideoCreatorsFukushima

福島だってハッピー!
福島市長やJR福島駅長も参加、HAPPY福島版です。
面白かったら、ぜひFacebookやTwitterでシェアをお願いします!

出演者やロケ地の情報はこちら。http://kumasakahitomi.com/archives/3189.html
<Happy福島版制作スタッフ>
撮影・コーディネート:佐藤正幸、田原直人、二階堂直人、鈴木裕人(動画研究会@Fukushima)
撮影協力:菅野明(フォトスタジオライト)、鈴木晋平
エディター:新井雄仁
プランナー:佐藤健太(ふくしま新文化創造委員会)
熊坂仁美

HARRY MAGLEV とでも題して リニア中央新幹線もハッピーと謳い上げる、このシリーズの動画ができると良いかも知れません。
幸せとは自分が置かれた状況によって感じるものではなく、自分が選択したことでそれを幸せと感じるものだ。逆に言えば不幸とは自らの選択が招くものなのだと・・・。(あの時にこうしていたら・・・という様々な想いを全て断ち切って、今の私がここにある。)

B-1グランプリin郡山 が 2014年10月18日~19日開催されます。全国から約60団体が参加するとのこと。 山梨県甲府市からも、「みなさまの縁をとりもつ隊」 が参加されると思います。山梨県産の食材で・・・などのアピールは無用として、ひたすら味の勝負でいくべきでしょう、そういう情勢です。

郡山市産業観光部観光課B-1グランプリ推進本部記事
浪江町 B-1グランプリ in 郡山~東北・福島応援大会~ ご寄付のお願い! 今大会は、「東北・福島応援特別大会」と位置付け、浪江町と郡山市が連携し、震災の風化防止と風評払拭を図るとともに、福島県の魅力も全国に発信します。 浪江町からのメッセージですから、「震災と原発人災の風化防止」というスタンスでしょう

2014.05.12 「美味しんぼ」の鼻血描写、なぜ今頃騒ぐのか(上掲引用に関連した私の記事)

いつも書くように私は放射線量測定の具体的な事を何も知りません。モニタリングポストの場所に人間が直立したときに、モニタリングポストが示す空間線量が人体が受ける線量なのか、個人線量計と空間線量計、その示す値は何がどのように異なるのか・・・そんな初心者の疑問が戻ってきてしまったのです。


原発勉強会特別講演会 6月22日@山梨県北杜市大泉

2014-06-12 14:08:44 | 原発震災

原発勉強会特別講演会 「原発ゼロ社会への道を探せ~市民がつくる新しい脱原発政策」
 日時 2014年6月22日(日) 13:30~
 会場 大泉総合会館 会議室、参考・金田一春彦記念図書館・・・MapFan地図
 「汚染水対策と事故処理の方向」 講師 : 筒井哲郎さん
 「大飯判決をどう読み、どう活かすか」 講師 : 奈良本英祐さん
 参加費 500円
山梨県北杜市の皆さんのブログ、4月3日のひろば で告知されましたので画像を拝借して掲載

原発勉強会特別講演会

原子力市民委員会の 「原発ゼロ社会への道―市民がつくる脱原子力政策大綱」
このテキスト(PDFファイル 2014年4月 5,861 KB) も素材にして「原発勉強会」が毎月2回開催されるようです。チラシからその案内を切り出しました。

原発勉強会

政府行政や企業から分かり易い明確な情報が発信されていなかった問題、2011.11.29 (株)アルファ通信との契約解除した文部科学省、決着がついたと感じたので締めくくりました。
3.11震災と福島原発人災は終っていないどころか、おそらく状況はジリジリと酷くなるでしょう。仕事が溜まっているので政治・社会・原発テーマもブログを書ける状況では無いですが、「物言えばくちびる寒し日本国」の強靭化を図る安倍一族が最期をむかえる日が近いことを祈るばかりです。


説明会広報から見る行政危機意識は 原発 << リニア

2014-06-02 23:09:00 | 原発震災
川内原発の再稼働を許さない緊急集会 6月5日(木)18:30~@文京区民センター
 火山リスクと避難計画に焦点を当てた集会を開催します。
鹿児島のいちき串木野市や薩摩川内市で繰り広げられる運動のポイントについて、現地とも結び、最新情報をお伝えします。
今後、川内原発の再稼働を止めるために欠かせない情報満載です!
 隣接するいちき串木野市では、いのちを守る避難計画がない中での再稼働に反対して、全市での署名活動が行われています。

日時 : 2014年6月5日(木)18:30~20:30
場所 : 文京区民センター3階会議室(地下鉄春日駅・後楽園駅)
内容
 ・原子力規制人事案とんでもない!・・・人事案にノー!
 ・川内原発の火山審査の問題点について/阪上 武さん
 ・どうなっているの?原発事故の避難計画/満田夏花さん
 ・串木野・川内の現場の状況/堀田千栄子さん/高木章次さん

 <電話で繋ぎます:以下予定です>
  石神斉也さん(避難計画を考える緊急署名の会会長)
  江藤卓郎さん(避難計画を考える緊急署名の会事務局長)
    ・・・避難計画を考える緊急署名
  鳥原良子さん(川内原発建設反対連絡協議会代表)
    ・・・再稼働阻止全国ネットワーク

参加費 500円
主催 原子力規制を監視する市民の会
   福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
   地球環境と人々の暮らしを守る国際環境NGO FoE Japan

リニア中央新幹線の環境影響評価準備書について、各都県における説明会広報は都県庁が主体となって綿密・丁寧な広報があったことは記憶に新しい。(その説明会の成果は別な話)

避難先 風下の恐れ 事故時9市町計画 放射性物質拡散考慮せず 川内原発を考える [原発](2014-05-28) | 9市町計画 風向き 根強い不安 避難先確保混乱も |
 このブログ記事に気付いて、ちょっと関係サイトの確認だけしておきました。

リニア中央新幹線の説明会について沿線都県がどのような広報をしていたかはホームページに記録してあります。
それと比較した時に、多くの国民が原発問題に感じている意識のレベルと鹿児島県関係自治体のレベルが同じであって、この広報レベルだとすれば、リニアについて関係自治体行政が感じている問題意識のレベルは原発以上である故の積極的な広報であったという結論に至ります。

推進を謳うオモテの陰に、地域民の未来を左右する問題を自治体行政としても直感しているのでしょう、やはり。

以下のように、川内原発の再稼働に関わる避難計画説明会広報体制から見る限り、原発危機はリニア危機よりはるかに低いようで、リニアが地域社会の未来にもたらすリスクは原発以上なのですね、やはり。しかし、そのリスクを覆い隠しながら推進を説かねばならない胸の内の苦しさ、察するに余りある。「すまじきものは宮仕え」

2014年5月16日 鹿児島県知事記者会見『【伊藤知事】 避難計画はUPZ(緊急時防護措置を準備する区域)全市町村においてそれぞれやってくださいとお願いをしてあります。』 市町村に丸投げで問題ない程度のレベルらしい。
川内原子力発電所1・2号機関連

◇ 県都・鹿児島市 | 「鹿児島市原子力災害対策避難計画」の策定について 平成25年11月27日(水)

薩摩川内市 >> 原子力防災計画及び避難計画等に関する説明会を開催します 登録?2014年5月15日

阿久根市 >> 原子力防災計画及び避難計画等住民説明会の開催について
 市では、鹿児島県と合同で原子力防災計画及び避難計画等住民説明会を開催します。  なお、本説明会については、原子力規制委員会による川内原子力発電所の審査状況等の説明会ではありませんので、御了承下さい。
(平成26年5月28日放送)
 市では、原子力防災計画及び避難計画等の住民説明会を開催します。
 6月2日、月曜日は、脇本・折口地区の方を対象に脇本地区公民館で、6月6日、金曜日は、西目・山下地区の方を対象に西目地区集会施設で、6月9日、月曜日は、市街地・赤瀬川地区の方を対象に市民会館大ホールで、それぞれ午後7時から開催します。それぞれの地区ごとの内容で御説明しますので、対象の会場にて御参加下さい。詳しくは、総務課行政係までお問い合わせください。

各自治体ホームページでの広報のその後は未確認ですが、別ルートから知った説明会日程を付記しておきます。(私は5月29日にサイトを一巡しただけです)
いちき串木野市
 いちき串木野市 18日 羽島小学校体育館▽19日 いちき串木野市民文化センター▽20日 いちきアクアホール
出水市
日置市
姶良市
出水郡長島町
 長島町 23日 田尻小学校体育館 ▽24日 汐見小学校体育館
薩摩郡さつま町


「美味しんぼ」の鼻血描写、なぜ今頃騒ぐのか

2014-05-12 19:16:20 | 原発震災
2019-04-15 奇怪なこと(雁屋哲の今日もまた)
奇怪なことが私の身辺に起こったので、ご報告します。
大変に長くなりますが、事の次第で仕方が無い。
お読み頂ければ大変に幸せです。
話しは2014年に遡ります。
・・・と始まる「美味しんぼ」の著者ブログ記事です。
かなりの長文ですが、雁屋さんが最後にお書きになっている言葉を引用しておきます・・・
 『一番悲しいのは、腐敗した支配者を糾弾することはせず、逆に支配者にとっては不都合な真実を語る人間を、つまはじきする日本の社会の姿です。

この記事中で触れられていますが 「美味しんぼ」福島県編の取材に協力され56歳で亡くなられた民俗学の専門家 2017-04-21 斎藤博之さんを悼む 記事もあります。

官房長官、「美味しんぼ」の鼻血描写に不快感 2014/5/12 12:59 日経QUICKニュース(NQN)、これは菅義偉官房長官の12日午前の記者会見速報らしいので、記者会見記事から確認できます。
放射性物質対策に関する不安の声について 平成26年5月8日環境省環境保健部、記者会見ページからリンクされています。

同じ日経が、「美味しんぼ」鼻血表現、大阪市・府も抗議 2014/5/12 13:15、共同配信記事のようです。『美味しんぼをめぐっては、前号の内容をめぐり、福島県双葉町が小学館に抗議文を提出したほか、石原伸晃環境相が描写を批判するなど波紋が広がっている。』とも書かれています。

【追記】 週刊ビッグコミックスピリッツ「美味しんぼ」に関する本県の対応について 平成26年5月12日 福島県
この記事でも言及されていますが福島県の「甲状腺検査」については、同じく 『偏らない客観的な事実を基にした』 はずの 環境省による甲状腺有所見率調査が 甲府市、長崎市、弘前市で行なわれ福島県と差が無いというような結論が読めたと思います。福島県におけるその後の状況はこれら3市・地域でも生じているのかどうか、気になることです。もし福島県の状況だけが異なるなら、その理由は何だろうか。

鼻血問題は3.11後に既に多くのブログが取り上げていました。それらについてマスコミが報じたり、政府高官などが言及したことがあったでしょうか。私ははっきりした記憶はありませんが、鼻血について論争していたのはブログ界の中だけだったような気がします。

誰でもすぐに分かることでしょうけど、今回、行政、マスコミが取り上げたのは、「美味しんぼ」という全国版の著名マンガの題材になったことで全国民が放射能汚染と鼻血の関係を考えるようになる、これを直ちに否定する事が必要だからでしょう、いつものパターンです。
斜に構えて状況を観察していれば、いろいろな人々の実体が見えてくる、これもいつものパターンです。
来春は統一地方選がある、それぞれの地域が変ることで日本国を取り戻す最後のチャンスかも。

官房長官記者会見ページから環境省の記事にリンクしたのは結構ですが、それが墓穴を掘ったことに気付いているのかな。
彼らがよりどころにしている国連科学委員会(UNSCEAR(アンスケア))、それがどういう組織なのかに国民の関心が向く。インターネット時代ですから、いくらでも情報が得られる。広島原爆後の被爆者を扱ったABCC に関する記事にもたどり着く、IAEAはもちろん、ECRRという組織があることも知る、・・・・そして騙されていた目が覚める。(ついでですが、Wikipedia の記事も一つの見解だということを踏まえて、みずから広く情報集めとそれらを理解する努力は必要。組織についてはどんな人々が構成しているか確認することも大切)

外部被ばく 前回比最大33%減 伊達市が測定結果を公表(福島民報 2014/05/08) 年間推計被ばく線量の平均は、Aエリアが1・066ミリシーベルトで前回比0・527ミリシーベルト減(増減率マイナス33・1%) 平均値だけの記事では意味不明なので・・ 伊達市・・平成26年5月7日市長記者会見 【資料1】放射能健康管理事業の推進 [PDFファイル/152KB]
野菜・果実全て基準以下 県の25年度セシウム検査(福島民報 2014/05/11)
県教委が独自の指導教材第2弾 震災、原発事故受けた家族愛や友情などテーマ(福島民報 2014/05/08) | 「ふくしま道徳教育資料『敬愛・つながる思い』」を掲載しました【4月25日】(福島県教育委員会)
会津本郷焼の火守れ 風評被害へ支援の輪(福島民報 2014/05/10) | 福島遺産百選-【会津本郷焼】、風評被害の実態に言及されている
全放射性物質、基準下回る 21日にも560トン放出方針(2014年5月15日 福島民友ニュース)、初回は4月15日に採取した地下水を、国の委託を受けた日本原子力研究開発機構(JAEA)、第三者機関の日本分析センター、東電が調べた。  このうち、トリチウム濃度はJAEAが1リットル当たり240ベクレル、同センターが同230ベクレル、東電が同220ベクレルで、東電の基準値(同1500ベクレル)を下回った。エネ庁は「結果に大きな差異がなく、放水に問題はない」 | きょうにも築地初出荷 いわき沖試験操業の漁獲物(福島民報 2014/05/08)

【追記】いわゆる「美味しんぼ論争」の軸となるべき視点(2014-11-24 小倉英夫)、この前記事に 風評被害論(2014-11-23)があります。


3.11映画祭が開催されています

2014-03-13 17:49:00 | 原発震災

3.11映画祭|東日本大震災に関する全32作品、一挙上映 >> 3.11映画祭について
 この度、東日本大震災復興支援プラットフォーム「わわプロジェクト」(運営:一般社団法人非営利芸術活動団体コマンドN)では、2014年3月9日(日)~30日(日)の22日間の会期にて、「3.11映画祭」(会場:アーツ千代田 3331)を開催いたします。  本映画祭では、さまざまな道のりで復興へ向かう人々や、原発事故に翻弄される人々の日常を追った作品など、それぞれの監督が多様な視点から捉えた東日本大震災に関するドキュメンタリー映画を一挙に上映いたします。(以下略)

主催 わわプロジェクト 一般社団法人非営利芸術活動団体コマンドN
日程 2014年3月9日(日)~30日(日)
会場 アーツ千代田 3331内 特設ギャラリー 東京都千代田区外神田6-11-14
上映作品一覧

私は 原発関連映画のリンク集 を設定していましたが、やはり知らない作品が多いです。都内に出かける予定はあるのですが、秋葉原まで足を延ばせるかどうか・・・

今はデジタル機器のお蔭でお金と時間があれば誰でも記録動画を残すことができるようになりました。ゲイジュツである必要は無い。YouTube などはそれを発信する典型的なツールになりました。
リニア中央新幹線、いつ頃から計画進行の記録動画が残されているか、今も残しているか、これからもその予定はあるか・・・とりあえず推進当事者の山梨県庁さん達に問いかけておきます。