平成24年沖縄全戦没者追悼式、慰霊の日が今年も巡って来ます。
沖縄県慰霊の日を定める条例【い】
第1条 我が県が、第二次世界大戦において多くの尊い生命、財産及び文化的遺産を失つた冷厳な歴史的事実にかんがみ、これを厳粛に受けとめ、戦争による惨禍が再び起こることのないよう、人類普遍の願いである恒久の平和を希求するとともに戦没者の霊を慰めるため、慰霊の日を定める。
第2条 慰霊の日は、6月23日とする。
沖縄へのオスプレイ配備が迫っている時に迎える慰霊の日です。
昨年は6月23日付けで、沖縄慰霊の日、6月23日、原発震災を思うと書きました。
昨年の記事を私は、「いなかしんぶんはもうよいないようもはんぶんしかない」 と回文で締めくくりましたが、東京の中央紙も原子力ムラや利権御用達ムラの広報担当「いなかしんぶん」でしょう。この回文は 「いなか」 という言葉を差別的に用いていますが、何事でも「サヨ、ウヨ、ムラ」とレッテルを貼って分かった気になるのはいけません、自戒をこめて・・・
ちなみに、『日本の記者クラブメディアは決定的な誤報があった場合、まずは時間稼ぎをし、ほとぼりの冷めたころに巧妙に修正し、そして最後は「わかった」報道によって責任を逃れるはずだ・・・』、と上杉 隆さんは 『いまさら大々的に報じても完全に手遅れ 朝日新聞一面トップ記事「米情報 避難に生かさず」 』(2012年6月19日 ダイヤモンド・オンライン) で書いています。
毎日新聞 2012年06月20日記事、『小沢元代表控訴審:検察官役が趣意書提出』、『「(1審判決は)元代表と元秘書らとの共謀が認められないとした点で事実誤認がある」などとする控訴趣意書』で、『今後、弁護側が答弁書を作成することから、控訴審の開始は今秋以降とみられる。』とのことです。
郷原信郎さんは2012年6月9日に、「虚偽報告書作成問題、日経記事から窺われる検察の危機的状況」という記事をアップロードされています。
検察官役の弁護士が理解している「事実」と、それがどう誤認されていると判断しているのか確認できるソースは今回提出された「控訴趣意書」でしょう。どこかで公表されていると思いますので、後で確認します。
東京新聞の2012年6月21日記事、「原子力の憲法」こっそり変更 が話題になっている中で迎える沖縄慰霊の日です。
原発推進は核兵器と関係があるとの「風評」をどのように消し去ることができるか、成行きに注目したいと思います。「核兵器廃絶平和都市」を宣言された所と「震災がれき広域処理引き受けよう」都市が重なるかどうか、そろそろお調べになっている方がおられるかも・・・
2012年6月21日発表の甲府市空間放射線量月例測定結果では、調査個所が3箇所増えています。
※平成24年6月から北部・中央部幼児教育センターの2施設を追加しました。
※甲府市浄化センター(上下水道局で測定を実施)の測定結果についても、平成24年6月から掲載します。
とのことです。どこかに追加した理由の説明が出ているかも知れませんが、私は未だ確認していません。
市民からの震災がれき問題に関する請願を議会が却下しておきながら、突然測定箇所を増やした点について私が余計なことを書くと「風評被害」をもたらすと言われそうなので、追加されたという情報だけを記録しておきます。
山梨県は沖縄県と似ている点があると私は思っていますので、沖縄慰霊の日の記事の最後に甲府市の事を書いておきました。