沖縄タイムス 2010年11月19日の記事で、「県民の審判 世界が注目」が出ていた。タイトルからは何か広範囲な調査でもあったのかと思ったが、『米政府への影響力が強いことで知られるワシントンポスト(1877年創刊)のチコ・ハーラン東アジア総局長と、フランス最古の代表的保守系紙フィガロ(1854年創刊)のアラン・バルリュエ副編集長に、知事選や基地問題への受け止め方などを聞いた。』二人とも取材のために沖縄を訪れ、沖縄タイムスがインタビューしたという内容だった。
各国語のブログ発信などを検索して見ていけば世界の注目度が分かると思うが、それは私には不可能なので、日本語のブログ検索を設定しておこう--Google ブログ検索 沖縄県知事選挙
ついでに先日リンクしておいた沖縄県地元紙を再録。11月28日(日)の投票
◇ 琉球新報
2010年11月11日社説、知事選告示/沖縄自己決定権の選択 基地に揺れた15年の総決算
◇ 沖縄タイムス
2010年11月11日社説、[知事選告示]政策重点化し争点絞れ
尖閣諸島について中国の大型監視船が現われている事がテレビニュースで流れていた。国内でもアンチ中国を述べるブログや活動が多数ある事は知っている。その一方で東京銀座松屋に家電量販店ラオックスがテナント開店したとのニュースも流れていた。狙う客層は「爆買」といわれる中国からの観光客らしい。秋葉原のラオックスは、昔、パソコン周辺機器の購入でよく使っていた。あの頃はそういう店舗が未だ少なかったMS-DOS時代。現在は中国資本の傘下にあるという、時代の変化を痛感したニュースだった。
中国に関するニュースを見るたびに、それを報じるメディアのスタンスを推し量るのが習慣化している。彼等が、今、これを、このように報じる意図はなんだろうか?
沖縄知事選の結果は日本全国の安全保障問題に直結すると私は思っている。
「沖縄の人の基地がたくさんあることへの不満もよく分かる」と述べ「選挙は民主主義の根幹。知事選は日本全体の安全保障の在り方に関わる」と注視する考えを示した。(沖縄タイムス、上掲記事から)
鳩山由紀夫さんが日米合意に至った経緯の中には総理として出向いた全国知事会で県外移設をそでにされたこともあるだろうと思っている。マスコミの 「期限」 に応えるには海兵隊の抑止力を信じたふりをして合意するしか無かったのかも知れない。
沖縄知事選もアンチ中国キャンペーンが功を奏して 「我が家の裏庭にはゴメンだ」 と沖縄外の国民が期待するように決着するのだろう。その安保の傘の下で、「金払いの良いお客さんは来てください、あなた方の国をあなた方自身で改革すべきだなどとは申しません」(^o^)
ブログを見ていて気付いたが、幸福実現党の候補が普天間県内移設を主張している。幸福実現党主張に関連したブログ記事が多数ヒットしてくる、幸福実現党はネットの使い方を心得ていて活用しているように思える。
◇ 伊波洋一オフィシャルサイト
伊波洋一ブログに 「公職選挙法の関係上11日以降はweb関係の更新が出来ません。それにともない11日以降の情報をリリースいたします。」これは参考になる。
新党日本-沖縄県知事選挙 伊波洋一氏推薦のお知らせ
◇ なかいま弘多(なかいまひろかず)後援会サイト
沖縄県庁-沖縄県知事のページ |ハイサイ仲井眞です(沖縄県知事なかいまひろかず)
仲井眞弘多沖縄県知事の応援ブログ、2010年11月10日で更新停止されている