樹樹日記

じゅじゅにっき。樹木と野鳥に関する面白い話をご紹介します。

淡路島で鳥見

2022年12月15日 | 野鳥
「淡路島に行ったことがない」と妻が言うので、先週、全国旅行支援を利用して1泊2日で出かけてきました。妻を温泉施設に放り込んで、その間に私はバードウォッチングに精を出すといういつものパターン。


明石海峡大橋

1日目は和歌に詠まれたシロチドリを探して海岸を歩きましたが空振り。沖にウミアイサがいるのを確認しただけでした。2日目は、野島断層保存館を見学する妻と別れて、県立淡路島公園へ。
広大な公園の中にある池を丹念に探して、向こう岸の木陰にオシドリを発見。しばらく倒木の上で眠ったまま動かないので、池を半周して戻ってくるとようやく水面に出てきました。



こちらのオシドリ夫婦は仲良く一緒に行動していますが、私たち夫婦は別行動(笑)。でも、それ以外の時間はずーっと一緒でした。
池の周りの道を歩くと、木の間からホシハジロの小群が浮かんでいるのが見えました。まだペアリングの時期ではないので、こちらは雄ばかり。多分、雌は少し離れたところにいるのでしょう。



淡路島には仕事で一度訪れたのと、高知県への鳥見ツアーの際に2回通り過ぎただけで、今回のような旅行は初めてでしたが、温泉などの観光施設が多彩な上に、玉ねぎだけでなく食べ物も豊富で、見どころの多い魅力的な島でした。
コメント (2)
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