寒い日と暖かい日が交互にやってきますが、気温15℃以上の予報が出ると気持ちがムズムズして、双眼鏡とカメラと三脚を持って出かけてしまいます。前回と同様、いつもならみなさんを案内するポイントで一人探鳥会を楽しんできました。
まず、大吉山。ここは私の散歩コースで、5年ほど前から私がクロジ観察のために探鳥会を始めた場所。京阪宇治駅から近いこともあって、今では会員の間でも「クロジの大吉山」として有名になり、個人的に訪れてフェイスブックに投稿している会員が増えました。
この日も、展望台でしばらく待っていると数羽が現れました。散歩で訪れる近所の人がヒマワリの種やピーナッツをヤマガラに与えているので、そのおこぼれを狙っているようです。以前は別の場所で自力で採餌していましたが、台風による倒木で植生が変わったこともあって、最近は手っ取り早く展望台でおこぼれをあさることが多くなりました。私としてはちょっと複雑な心境です。
私が担当する冬の宇治の探鳥会ではコースを3つ設定し、毎月交互に案内していました。その一つが前回ご紹介した宇治川上流部で、主役はカワアイサ。もう一つが上記の大吉山で、主役はクロジ。
3つ目が宇治川下流部にある木幡池。ここは以前私が住んでいた場所の近くで、主役は間近で見られるカモ類。車や人が頻繁に通る道路に接しているためか、鳥の警戒心がゆるく、道路の上から見下ろしても逃げません。この日もハシビロガモが私を気にすることなく真下で採餌していました。
宇治の探鳥会とは別に、毎年お正月の2日に新春探鳥会を開催していた近くの干拓地にも行ってきました。ここは夏はシギやチドリ、冬は猛禽類が主役。
知り合いに教えていただいたポイントでタゲリとムナグロを確認した後、別のポイントでミヤマガラスを観察しました。このカラスは冬鳥として日本に渡ってきますが、農耕地など広い環境でしか見られないので、都市部に住んでいる会員には結構人気があります。
普通のカラスとの違いは、少し小さいのと、クチバシが灰色。いつも数十~100羽くらいの群れでいます。
京都府も緊急事態宣言が解除されるようですし、感染者数も急激に減少しているので、もうすぐ通常の探鳥会が開催できそうです。
まず、大吉山。ここは私の散歩コースで、5年ほど前から私がクロジ観察のために探鳥会を始めた場所。京阪宇治駅から近いこともあって、今では会員の間でも「クロジの大吉山」として有名になり、個人的に訪れてフェイスブックに投稿している会員が増えました。
この日も、展望台でしばらく待っていると数羽が現れました。散歩で訪れる近所の人がヒマワリの種やピーナッツをヤマガラに与えているので、そのおこぼれを狙っているようです。以前は別の場所で自力で採餌していましたが、台風による倒木で植生が変わったこともあって、最近は手っ取り早く展望台でおこぼれをあさることが多くなりました。私としてはちょっと複雑な心境です。
私が担当する冬の宇治の探鳥会ではコースを3つ設定し、毎月交互に案内していました。その一つが前回ご紹介した宇治川上流部で、主役はカワアイサ。もう一つが上記の大吉山で、主役はクロジ。
3つ目が宇治川下流部にある木幡池。ここは以前私が住んでいた場所の近くで、主役は間近で見られるカモ類。車や人が頻繁に通る道路に接しているためか、鳥の警戒心がゆるく、道路の上から見下ろしても逃げません。この日もハシビロガモが私を気にすることなく真下で採餌していました。
宇治の探鳥会とは別に、毎年お正月の2日に新春探鳥会を開催していた近くの干拓地にも行ってきました。ここは夏はシギやチドリ、冬は猛禽類が主役。
知り合いに教えていただいたポイントでタゲリとムナグロを確認した後、別のポイントでミヤマガラスを観察しました。このカラスは冬鳥として日本に渡ってきますが、農耕地など広い環境でしか見られないので、都市部に住んでいる会員には結構人気があります。
普通のカラスとの違いは、少し小さいのと、クチバシが灰色。いつも数十~100羽くらいの群れでいます。
京都府も緊急事態宣言が解除されるようですし、感染者数も急激に減少しているので、もうすぐ通常の探鳥会が開催できそうです。