樹樹日記

じゅじゅにっき。樹木と野鳥に関する面白い話をご紹介します。

鳥初め

2021年01月07日 | 野鳥
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお付き合いください。
さて、今年の私の鳥初めは2日。前回ご紹介したオオハシシギがいる池にトモエガモがいるらしいので、年末に続いて覗いてきました。



翌3日は久しぶりにミコアイサを見るために枚方方面へ。最初のポイントは雨不足で池の水位が極端に下がっていたためにお留守でした。次の池も水位は下がっていましたが、ミコアイサの雄が3羽、雌が5羽、他のカモ類に混じって気ままに採餌したり泳いだりしていました。
わが家の初詣は近所の花の寺でしたが、隣の2つの神社では巫女さんが例年より少ない参拝客に対応していました。ミコアイサは白い姿をその巫女さんに例えてこの名前になっています。



ミコアイサを見た後、近くの田園へ行くとタゲリが2羽いました。暖かい日差しを背中に受けながら、じっくり観察を楽しみました。



4日は近くの宇治川上流で久しぶりにオシドリ観察。渓谷の緑色の水面に30羽ほどのオシドリと他のカモ類が浮かんでいます。宇治川のオシドリは警戒心が強いので、橋の欄干の陰にじっと座って観察・撮影していました。



この後、5日、6日も鳥見に出かけ、本日もこれから少し遠出して鳥を見に行きます。正月早々6日間連続で鳥にうつつを抜かしております。
今年もたくさんの鳥に出会えますように…。
コメント (4)
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