樹樹日記

じゅじゅにっき。樹木と野鳥に関する面白い話をご紹介します。

北信州ツアー

2018年07月05日 | 野鳥
週末、いつもの3人で恒例の鳥見ツアーへ行ってきました。昨年はスケジュールが合わずに実行できなかったので2年ぶり。
今回は、4年前に訪れて印象が良かった北信州。2泊3日で前回とほぼ同じ探鳥地を歩きました。最初に着いた木島平スキー場では、繁殖中のニュウナイスズメに遭遇。餌をくわえた親鳥とまだ産毛が残る幼鳥が電線に止まっていました。



1日目は、前回鳥が濃かったカヤの平高原の森の入口にあるロッジに宿泊。朝4時に森に入ってコーラスを聴きました。アオジ、クロジ、ウグイス、ヒガラ、キビタキなどのさえずり加えて、遠くからカッコウ、ホトトギスの声も届きます。
シラカバとブナの森をしばらく歩くと、すぐ近くにクロジが登場。声と姿をじっくり堪能させてくれました。



一旦ロッジに戻って朝食を済ませ、再び森へ。アカハラ、コルリ、コガラの声を聞いたり、上空を飛ぶノスリを見たり、至福の時間を過ごしました。
森の奥に2羽のアカゲラを発見。片方が餌を与えたので親子かなと思いましたが、映像で確認すると雌雄でした。



午後は、長野県と群馬県の県境にある渋峠へ。しかし、前回はカッコウやキクイタダキが観察できましたが、今回はウソが登場したりルリビタキの声が聞こえたくらいで大きな収穫はなし。なぜか車の往来が激しく、鳥の声が聞こえにくい。諦めて、次の探鳥地・奥志賀高原へ向かいました。
コメント (4)
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