湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

4/27 連休明けに寄贈車を整備工場に/救急救命時の自己申告医療情報

2012-04-28 06:42:43 | 引きこもり
2012/04/27 記
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寄贈車の車検切れの前に整備を行い、陸前高田に運ぶ。金策のめどが立ったが、不安要因がいくつか残る。ひとつが車を走らせて、茅ヶ崎から陸前高田に運ぶ人材と交通費を捻出しなくてはならない。TAJがガリバーの中古車寄贈に乗っかって、南三陸に車を出したとき、3万5千円を超えたと嘆いていた。これも初期投資に入れ込まないといけないのだろう。運転手は学生グループから出してもらうが、心配である。私は網膜色素変性症で免許失効。同乗しても運転できない。

もうひとつは、先方のM君は免許取立てである。自動車保険(対人・対物・搭乗者)とボランティア保険に入ってくれないと、危ういことになる。ガソリン代もある。M君の支払い能力を確認してサポートしないと、事故で企画が消えてしまう。

車を渡す前に、在京運転手候補の学生さんと、私とセカンドブックアーチのYさんとで、顔合わせして、細部の詰めを行なう必要がある。陸前高田・広田にいるMくんは上京すると1万5千円強が消えてしまう。

資金がまとまるのが5月。連休明けに整備着手と運転手の件をつめていく。また、湘南と陸前高田市広田をつなぐSNSを立ち上げる。また実行委名の通信を発行していく。まずは巡回文庫。できたら広田町と周辺町の地元の方の参加も募りたい。

見守り支援のターゲットは、外出困難な単身高齢者女性だ。まずは通院とゴミ捨てなどの生活支援あたりからだ。次回、おそらくは金策がつく7月に私が陸前高田に行くが、高田病院と近隣医院まわりをする。

M君のやろうとしていることも、協力していきたい。

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日本集団災害医学会や日本救急医学会をまわっているのは、災害発生時の傷病者のトリアージと応急処置の場面で、IDカードの医療情報を使うことがあるのかどうかである。入院後の治療と看護の場面ではIDカードが生きてくるし、家族への緊急連絡の場面は、携帯電話非所持の高齢者・乳幼児・傷病者・障がい者等の電話代行送信や、避難所管理に使えるので、紙製IDカードよりも汎用性が高まる。だから発行は意味があると思うが、救急救命の場面の様相をもっと具体的につかんでおく必要がある。その現場の経験を知っておきたいのだ。そのために救急医療関係者の話が欲しい。1)救急救命現場のIDカード電子化のメリット、2)自己申告医療情報誤記による医療事故の可能性(信頼度)の問題。これを実例確認していきたい。学会の理事さんから救急医を紹介してもらいたいのだ。

消防庁のHPのe-カレッジの中に、紙製IDカードの例が紹介されている。

●「防災48」(総務省消防庁e-カレッジより)
----- cf.「わたしの防災サバイバル手帳」p.31

紙カードのいいところは、体調・治療中疾病の変化を即書き換えで反応させやすいこと。QR-IDカードは、記載データを電子データに転用しやすいところにある。IDカード入力の仕事は拡がるだろう。知的・発達障がい者の仕事に確保したい。いずれ市長面談をして骨格を--紹介するが、市防災対策課との詰めもしていく。だが障がい者団体が無風なのだ。

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広田町仮設から協力者を得たい。講演会を組みたいが遠野まごころネットから、大船渡の大関輝一さんを呼びたい。6・7月。広田町からもだ。大関さんは上京時、問題は広田町だ。助成金、なんとかならないか。

《注目書籍》
●「MIMMS 大事故災害への医療対応 現場活動と医療支援―イギリス発、世界標準」
●「災害現場でのトリアージと応急処置」

----- 要は、救急救命時の作業場面を具体的につかむことだ。


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ゴミ箱の件、箱を中仕切りで二分するのでいいのではないかとの、応答があった。悪くはないが、部屋を占領しすぎではないか。ならば縦積みはいかが。


夜間傾聴:なし


(校正1回目済み)

コメント
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