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こころを上手に読むための10箇条

『精神科医はどのようにこころを読むのか』より

1 人間のこころを読むのは簡単なことではない、ということを知る

 人間のこころを読むというのは、そう単純ではありません。「笑ったから喜んでいる」、「泣いているから悲しいのだ」と単純に決めつけられるものでもありません。たとえば、うつ病の人が、面接の中で「もう大丈夫です」と答えたからといって、安心できるものではありません。更なる苦悩を抱き、自死の覚悟をしたから、「もう大丈夫です」と答えたかもしれないのです。

 話すことや聴くこと、表情や仕草、行動の観察、そして周囲の人からの情報など、さまざまな観察や情報の整理を経て、こころが読めていくという作業ができていくのです。

 こころを上手に読むために、私は、その作業が単純なものではなく、丹念に分析していく過程が必要であることを心得ておくことが大切だと思います。こころを上手に読むコツをすぐに知りたいと思って本書を手に取っていただいた方には、希望に沿わないかもしれませんが、作業を丹念に続けていくという覚悟が、第一に要求されます。

2 こころを読むことは科学的でもあり、非科学的でもある

 こころを読むためには、論理的な思考も必要ですが、一方では情緒的な関わりも大切だということです。こころを読む資料を得るためには、話を聴くことがもっとも重要ですが、情緒的な関わりがないと聴くべき内容を引き出すことができません。

 そうして聴き取った内容や行動の観察を基に、こころを読んでいくことになりますが、この際にはそれらの資料を分析していく論理性が要求されます。また、正しくこころを読み取っているか否かの検証の際にも、エビデンス(実証)を求めながら検証していくという論理性が求められます。

 こころを上手に読み取っていくには、科学的な部分と非科学的な部分がバランスよく遂行されていくことが必要です。

3 こころの病気を正しく理解することが、こころを読むことの助けになる

 本書は精神科医が、どのようにこころを読むのかという主題で、筆を進めてきました。精神科医はこころを読むことで、患者さんをよく理解し、そして診断、治療していこうとします。さらに、こころの病気に罹ることで、こころにどのような変化が生じるのかについて、多くの症例との出会いを通して、知るようになりました。

 統合失調症、うつ病、アスペルガーー障害、境界性パーソナリティ障害……等の多くの病気の特徴や症状を知っているので、精神科医は病者がこのように感じているのだろうと理解しやすいのです。したがって、読者の方は、こころの病気の細かい部分まで知る必要はありませんが、本書に挿入したような病気の事例を理解していると、こころを読むことの助けになると思います。また、専門家に相談したり、アドバイスを受けたりすることもプラスになることを知っていれば、問題の解決に役立つでしょう。

4 先入観をもたないようにする

 こころの病気の知識を有していることは必要ですが、一方で先入観をもって他者を評価しないように心がけることも大切です。この疾患であるから、このように思っているに違いないと断定するのは誤りです。精神科医は、丹念に話を聴きとり、様子や表情を観察し、周囲の人の情報も加えて、病名を診断し、それに基づいて治療を進めていきます。しかし、ある病気と誰かが診断しているから、このように考えているに違いないと断定することはありません。

 つまり、○○病だからこのようなこころの特徴をもっていると考えるのではなく、このような症状や状態の特徴があるから○○病だと考えるのです。逆は真ではなく、そのように考えてしまうと、誤った先入観として働いてしまうということになります。

 一般の人でよく出会うのは、○○病と診断されたから、あの人のこころはこうであるに違いないと決めつけてしまうことです。こころの病気では、たとえ同じ病名でも多様性があり、個々の事例に即して理解を進めていかなければならないことが通常です。

 先入観によって判断してしまうと、こころを深く読めないばかりか、読み間違うことが生じてしまうので、特に注意が必要です。

5 既存の価値基準に左右されないように

 うつ病が発症する要因として、さまざまな出来事との遭遇があります。「失恋した」、「大切な人が亡くなった」、「リストラされた」等ということがあれば、うつ病に罹っても不思議でないと、誰もが思うことでしょう。

 しかし、「努力が認められて昇格した」、「難しい仕事ができあがった」というような、他者からみて大きな喜びを伴う出来事が、時にうつ病発症の要因になることがあります。昇格により給与が上がるのは嬉しいことですが、責任も増え、部下を管理することが必要になります。また、大きな目標が達成できたことは大きな安堵につながりますが、その後、目標を失った虚無感やむなしさを感じた経験のある人も多くいると思います。昇格うつ病、荷卸しうつ病は、精神科の臨床でしばしば見られる病気なのです。

 このように既存の価値基準や自らの価値観に縛られすぎると、他者のこころを正しく読み取ることができなくなります。できるだけ自らのこころを真っ白にして、他者を理解していくように心掛けていくことが必要です。
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石油を使わない超軽量自動車

『再生可能エネルギーがひらく未来』より 新しい火の創造

移動に使われる燃料全体の七五%が自動車を動かすのに使われています。そこで、まずその自動車に石油を使わなくてもよくすることを考えてみましょう。

一般的に自動車を動かすのに必要なエネルギーの三分の二は車の重量に由来するものです。したがって、自動車の重さと空気抵抗を減らすことによって車輪におけるエネルギーを一単位減らすと、車輪に駆動力を伝えるためのエネルギーを六単位減らせることになります。燃料タンクから見ると全体で合計七単位減らせます。したがって、重量を減らすことは非常に重要です。

この四半世紀ほどの間に、車の世界でも肥満が蔓延しており、二トンの鉄製の車が速いペースで二倍に重量を増してきました。しかし、今日では、超軽量、超頑丈な素材である炭素繊維複合材に変えることによって大幅な軽量化を図ることができます。そして、車をよりシンプルに、安くつくることができます。車が軽くなると、その動かす力も少なくて済みます。エンジンを小型化できます。そして、車を電気で走らせることもできるようになります。といいますのは高価な蓄電池が二上二倍小さくなりますので、軽くなり、安くなるからです。この車の値段は今日のガソリン車と同じぐらいで、おまけに燃費も改善されます。

こうした革新により、自動車メーカーにおいても従来の金型、あるいはエンジンの技術で細かくコストを下げるのではなく、ムーアの法則(インテルの創業者ゴードン・ムーアが一九六五年に「半導体の集積度は一八ヵ月で倍増する」と提唱したとされる法則)にもありますような大幅なコスト削減が可能になってきます。

これは、先端素材、製造技術、電動化というそれぞれ三つのイノべーションによるものです。

フィーベートという仕組みがあります。これは効率のいい新車に与えられるリペートのことで、効率の悪い車から取る料金で賄うものです。ヨーロッパの四大フィーベート制度のうち、最大のものでは自動車の効率改善のスピードを最初の二年間で三倍加速させることができました。

先ほどムーアの法則について申し上げましたが、電動化ということになりますと、タイプライターに小さな改良を加えていた頃からコンピュータヘの進化ぐらいの大きな変革になります。もちろんコンピュータやエレクトロニクスはいまやアメリカ最大の産業となり、タイプライターのメーカーは姿を消しています。

車をスリムにすることは肥満を避けるということ、つまり軽くするということです。これによって石油を四〇年で二倍節約することができます。同時に車の電動化か進み、石油の節約がさらに進みます。

アメリカと日本、その両方がこの自動車革命をリードできる存在であると思います。

今、この分野で先端を行っているのはドイツです。二〇一一年、フォルクスワーゲン社は二〇一三年に、一リットルあたり九ハキロメートルの燃費で走行する、炭素繊維(カーボンファイバー)のプラグインハイブリッド車を生産すると発表しました。また、二〇一一年、BMWも翌年には、炭素繊維の電気自動車を大量生産すると発表しました。既に日本の銀座でも広告が打たれています。その中で、この炭素繊維のコスト増分はバッテリーの数量を減らせることによって相殺されるとし、自分たちはタイプライターメーカー・のようになるつもりはないと言っています。ミュンヘンではタイプライターが非常に有名だったのですが、その二の舞にはならない。アウディはその二社よりさらに一年進んでいるということで、パリで炭素繊維のプラグインハイブリッドのコンセプトを採用したSUVを発表しました。燃費は一リットルあたり一一〇キロメートルを超えています。
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パートナーの問題意識

位相化で先行きを示す

 ムバラクの共和政にしても、下からの力で倒すことができた。ただし、新しい体制をどうするかは準備されていない。その部分を位相化で準備しないと、いつまでも、同じところをグルグル回って、破壊だけに終わります。

 それぞれの問題意識をかたづけることで、全体が変わっていく仕組み、上からの課題ではなく、そういう仕組みを作る世界。そのために何が必要か、その前提条件とそれをどのように維持していくのか、

 一番、底辺のところも変えていかないといけない。その部分が一番難しい。今は意志の力ですが、それを存在の力に変えていく。それをどういうカタチでやっていくのか。

 地球原理ではないけど、そこに存在することの意味、そこから考えていかないと。用意された枠組みに入ればいいのでは、何も変えられない。消費されるだけです。

 今までは、拡大基調だったから、消費することがいいことだったけど、拡大しないところでは、争いになります。その意味では、マルクス・エンゲルスの資本論の時と同じような状況です。あのときは拡大する前だった。今は、拡大から縮小に向かっているから、さらに難しくなる可能性があります。

パートナーの問題意識

 パートナーから答えが返ってこない。いよいよ、組織は人格を潰しにかかっているのでしょう。コントロールできるだけの容量を持っていないのに、組織の論理だけで動こうとします。これは、一つの変曲点でしょうから、しっかり、観察しておきましょう。

 問題意識を持つということ。どうやって、問題意識を持つのか。問題意識を持った者が一緒になってやっていくことも難しいです。問題意識を集めて、表現したもののが、キーワードです。

 パートナーの場合なら、観点ですね。ユーザー側から見ています。それは、ファシリテーションで身につけたのでしょう。システムを作ることではなく、使うことにかなり、苦労してきたから。

 だけど、この部署では、作ることしかなく、作ったらおしまいです。そこに、ユーザーの観点をどう入れ込むのかは問題です。それでもって、澄ましている方がはるかに問題です。

 パートナーに構わないようにしようとしたが、気になって、たまらないので、直接、聞いてみた。なかなか、パートナー離れができません。返事はあっさりしたものです。

 問題意識はいいんだけど、一番肝心なところが抜けています。その問題意識をどうやって、わからせるのか。それはデータだけではしょうがないです。思いです。その思いが通じない相手にどうやって、求めていくのか。

 そういう時は、サンドイッチするしかない。Sをせめて、Gを圧縮する。関連部署から、ユーザー部署で問題意識を共有できるところから攻めることです。問題の種類はさほど多くない。

多層的な見方

 単層的な見方から、今の組織は出来ている。利益が一番とか。福祉をする部分も単層的です。だけど、現実は、多層的になっています。各層にインバリアントがあり、それが空間になっている。それぞれは相手が違います。

 元々、単層的になったのは、科学技術です。科学技術を現実にするために、単層的でないと、効率が悪いために、そうなった。

 だけど、科学技術の限界が見えてきた。それだけでは、だれも幸せにならない。次のフェーズに行ったときには、当然、異なります。

 だから、原発を許すか、許さないかの二者択一ではないです。そういうことを議論をしながら、この地域としては、どうするのかを決めていくやり方。それが社会の位相化につながる部分です。これをどうやっていくのかというのは、大きな問題です。

 一次元に居る人が、二次元のことが分からないと同じように、単層化に居る人は多層化のところが分からないのは当たり前です。どうやってやるか。イメージだけで理解することはできないでしょう。

 逆に言うと、位相化しないと、その部分はずーとそのまま、拡大していって、破滅を向かえるだけです。そして、復興という名前で、次の単層化に行くだけです。答えにはなっていません。個人の分化は多層化のベースなんでしょうね。

 だけど、それを証明せよと言われたら、困りますよね。データだけではダメでしょう。心の問題だし、その集合を集合として正規化せずに、位相化して見ている以上は、一番のポイントから、作りあげていくしかない。
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社会の位相化の進め方

社会の位相化の進め方

 関数を集めてから、逆関数化しましょう。そうしないと、拡散します。逆関数は作るけど、まともな方からいくものが必要です。なぜ、位相化が必要なのか。

 販売店の位相化は経営者、情報共有、コミュニティー、スタッフの分化などがあり、かなりややこしい。

 社会の位相化自体は、いくつの位相から成り立つのか。決して、ハイアラキーではないけど、部分は全体よりも大きいのだから、

 ハイアラキーに比べると、位相化は考え方が柔軟だけ難しいです。部分が全体になったり、全体が部分になったり、色々なところに跳んだりします。だけど、こちらの方はリアルな空間に近いです。

位相化の4つの要素

 位相化にとって、必要な要素は4つとしています。店舗の位相化にとっては、経営者の意識。これは上からの考え方です。店舗のコミュニティ、ここは集めるところです。ライブラリは知識と意識を支援する所です。そして、情報共有、それらをつなぐものです。

 この四つの要素を他のところに展開してどうなるのか、その下に入れ込んでいいのかどうか。むしろ、情報共有の方が上かもしれない。

 本当に、部品表そのものの構造になっています。情報共有は壊れると同様に、横に展開していきます。あたかも部品のように。目的によって、カタチを変えながら。

パートナーのテーマ

 テーマは分かってもらえましたか、これだけを聞きました。そン何複雑に考える必要はないです。テーマはどこまで分かっていますか、理由よりも問題意識です。それさえあれば、いくらでもできます。答えはレベルを変えればいいのです。

 問題意識があるから、スタッフなんです。モノを作るのではなく、問題を解決するのです。それよりも重要なのは、問題を設定することです。

 私の場合は、問題を設定するレベルがあまりにも違い過ぎたので、スポイルしました。持って行き先が、多分、全然違うんです。

社会を変えるの意味

 今まで、社会を変えると言ってきたものが、社会の位相化になりました。結局、情報共有そのものです。下から上がってくるもので位相を作り出すのです。

 トポロジーそのものは、従来の空間が次元に囚われて、どうにもいかなくなったところから出てきた。トポロジーはこの先、どうなっていくのかというところが見えていません。それで、LL=GGを生み出した。そこまで行くと、トポロジーは究極になります。だから、歴史は変節するというところに持ってきました。

偶然の寄せ集め

 社会の位相化は、自分に対して、起ったことの偶然を全て、寄せ集めたようなものです。そういう意味では、大いなる意思との関係が非常に高いです。

 部品表の時に、ヘッドロジックは、下の部品群と上の部品との境目がないという認識から、生み出してきた。こんな空間を全部、体系化してやったから、できたけど、それは使われ方によって、全て、崩れてきます。仕様の見方次第です。

位相化の構造

 そこまでして、体系化、空間化しようとするのだから、難しいのは確かだけど、その分だけ、簡単な筈です。

 本来の国民国家にしても、民主主義にしても、多分、このような構造を持っていたはずですが、それに耐えられなかった。市民も国も、そんな難しいことができなかったし、コミュニケーションできなかった。

 やっと、ここに至って、そういうものが出てきた、作られてきた。先人の思いがそこに集約されています。

グローバル経済の位相化

 グローバル経済はどうなるか、位相化で考えると、フェアトレードでしょう。今までは、下から状況が見えなかったけど、価格も取引先も消費者も見えています。自分たちの役割が見える。そこでの活動は異なるものです。

地球原理

 地球原理は存在の力の下に入ります。ベースの認識です。
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考える態勢

キーワード展開

 さて、どこから始めましょうか。キーワードを確認して、ループを作りますか。

 例えば、「存在の力」。これは何に対比するのか。どの分野に関することなのか。これ自体は、どこかの単元に入れます。全てを表現するが、どこかの項目に集約します。参考情報にしていきます。

 どう関係づけていくのかが一番難しい。バラバラなものと集中するものとの関係さえ分かれば、それが表現できれば、新しい数学が出来上がります。

考える態勢

 資料がなくても、考えられるようにします。最低限の内容はキンドルに置きます。頭の中のワークの方が転化していきます。キンドルは確認のためだけです。書き込みも、頭の中のワークに入れ込みます。そこで論理の飛躍を行います。

 喫茶店でも、何も使わずに、ICレコーダーだけで、空間を作り出します。そのくらい、大雑把でないと、とても間に合いません。週末の本の処理から、未唯空間そのものの進化を図ります。

 項目を進化させるために、キーワードの表を作ります。併せて、その概念を発達させるために、新しい見方を入れ込みます。

 もう一回、メモ入力マシンを出してきましょうか。考えた結果をインスピレーションに入れるのに使う時かもしれない。かさばるので、どう持って行くかが残ります。パソコンの方がやりやすいのは、分かっています。

 それとも、紙のメモ帳を使って、一度、書いてから入力することにしましょうか。アナログの世界で考えて、そこから入力していく世界です。もう一人の自分をそこに持ってこないとダメかもしれない。何回も見て、何回もしゃべることで、考えを進める。

地球原理の場合

 例えば、「地球原理」にしても、それを量子力学から、現象学に進めます。それを新しい数学に結び付けます。

 哲学的に見る場合と、物理学的に見る場合とでは、別に考えたらいいとしている。哲学は、自分中心にするしかありえない。特に、「放り込まれた」存在から見ている現象学では。

 「高度サービス」をキーワードにするとなると、スタバでの活動から具体的にすると同時に、マーケティングとして、抽象化していく。その背景となる、社会の変化を促す要素として見ていく。

内なる世界

 完全に、内なる世界です。パートナー離れをして、完全に内なる世界へ。

キーワード空間

 「社会の位相化」がキーワードとしては、一番大きいです。正規化にとらわれずに、位相化をやっていきます。点は集合だし、集合は点です。

 部分はバラバラだし、全体は、それらを仮想的に結びつけて、部分に対して、指令を出すだけです。
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現実の多層性

『子どもの本を読む』より なぜ子どもの本か

現代において、子どもは大人の見失。ている真実を見ると述べた。しかし、それは子どもの見ているものが真実であり、大人の見ているものが偽であるというのではない。現実というものは極めて多層的であり、それはさまざまの真実を包含していると考えられる。たとえば、第二章に取りあげる少年ベンと小犬の関係を見てみよう。小犬は少年にとって、まさにかけがえのないものであり、それが無かったら生きてゆくのも難しいものである。これも真実である。しかし、小犬というものは、ある地域に住む人にとっては飼ってはならぬものであり、何も犬など居なくても人間は生きてゆくことができる。これもひとつの真実だ。主人公の少年ベンにしても、幻の犬を追って命を失いかけるょうな体験をする一方では、ついに犬を手に入れたときには、その犬を棄ててしまいたいくらいの気持をさえ体験させられるのである。多層な現実のなかにあって、単純に見つからぬ解答を求めて苦悩するとき、そこに個性的な道が拓けてくる。世界を単層的に見ると、統一理論が見つかり、一般的な答が見出される。そこに文学がはいりこんでくる余地はない。それにしても、現実の多層性に目を向けて、それを避けずにいることは苦しいことだ。さりとて、苦しみのない楽しみなんてものはないし、苦しみに支えられない個性的な生き方など考えられないのである。

現代の世界があまりにも単層的な様相を示す理由として、自然科学の急激な発展と、それに見合う経済の発展とがあげられるであろう。現実を見る目は実のところいろいろとあるのだが、そのなかで自然科学の目は一番大きい飛躍を人間にもたらしたと言える。矛盾を内部に含まない整合的な理論によって、自然科学の体系は成り立ち、それによって人類は多くの恩恵を受けている。しかし、そのような科学の知識を実際に応用し、人間の生活に結びつけるためには大きい経済機構が必要である。そして、何のかのと言っても現代人であるかぎり、科学や経済の力と無縁に生きてゆくことなど不可能なのである。大人になるためには、それに必要な知識を身につけ、その機構に適合する存在となふてゆかねばならない。その過程を無自覚に生きてゆくかぎり、大人の目は現実を単層的にしか見なくなってゆくのである。そのような努力を続けてゆく一方、大人たちは言い難い窮屈さや不安を感じはじめている。これはむしろ当然のことであり、人間というものはそんなに単層的な存在ではないからである。このために、単層な世界観を裏がえしにして、それを武器に発言しようとする人も、現在では相当に出てきたように思う。自然にかえれ、と言ってみたり、経済の発展を罪悪視したり。しかし、単層の裏がえしも所詮は単層であって、本質的にはあまり変りがない。裏がえしの主張に支えられている作品は、強力な主張と干涸びた個性を特徴としているようである。

現実の多層性は、単純にぴとつの真実を告げてくれない。対立する見方が存在するなかで、そのどちらか二方を善とか悪とか断定することなく、第三の道をまさぐってゆく過程が大切となる。対立するもののどちらかを正しいと考えたり、善と考えたりすることなく、その対立のなかに身を置くことは大変なことである。もちろん、これは善悪の判断を避けて、状況から逃避することとは、まったく異なるものであるのは言うまでもない。実のところ、避けるどころか、状況の真只中にはいりこんでゆくのである。このょうな苦しい状態に耐え、個性的な道を見出すための基盤として、すべての場合に、何かを愛すること、好きになることが存在していることは、注目に値することである。

ここに取りあげたほとんどの作品において、愛することが、表になり裏になる相違はあるとしても、大切なテーマとして存在していることに読者は気づかれるであろう。考えてみると、何かを好きになるということは不思議なことだ。どうして、ベンは犬を好きにならなければならないのだろう。犬以外のもの、たとえば小鳥だったらいけないのだろうか。傍から見ていると、それは馬鹿げて見えたり滑稽に見えたりすることさえある。ここに現実の多層性が大いにかかわ。てくる。犬と言っても、その犬に何を見ているかによって、価値はまったく変ってしまうのである。愛することという不可解な力によって、人間は現実と個性的にかかわるための苦しみを乗り越えてゆけるようだ。

愛することは、愛されないこと、愛さなくなること、愛するものを失うことなどの対極をもち、その対極の存在によって、その行為は、ますます深められることになる。愛するが故に、愛するものを自ら失うことによってこそ、愛が完成することもある。このような困難なパラド″クスを『ねずみ女房』(第七章)という作品は、われわれに告げてくれる。そんなパラド″クスが果して子どもに解るのだろうか、などと心配する必要はない。パラドックスなどというのは大人の言葉であって、子どもたちは、この事実をそのまますっと受けとるのである。われわれ大人は子どもたちを、もっともっと信頼していいのだ。
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カントの『地理学』

『コスモポリタニズム』より カントの人間学と地理学

カントの『地理学』を検討すると、『人間学』の場合以上に深刻な問題が浮上してくる。カント研究者のあいだで『地理学』に対する無関心が見られるのも無理はない。というのも、その内容は知的・政治的に困惑させる記述に事欠かないからである。ロジエ‥ポルードロワが言うように、それを読むと「強いシヨツクを受ける」。なぜなら、そこに見られるのは「雑多な所見、体系なき知識、とりとめのない好奇心といったものの、信じがたい寄せ集め」だからである。このようなものが形而上学的考察にとって確かな土台を提供してくれると考えるのは、まったくばかげている。たしかに、カントは、愚劣で明らかに誤ったお話と、事実にもとづいた一定の信憑性のある事柄とを区別しようと努力している。しかし、それでも、カントが残しているのは、科学的信憑性よりも苦笑を生み出すようなたぐいの諸材料の寄せ集めでしかない。だが、そこにはもっと不吉な側面がある。テキストの大部分が、「自然地理学」(実際、これが彼の講義のタイトルだった)に関するしばしば奇抜な諸事実に費やされている一方で、自然の体系の内部における「人間」についても彼はあれこれ評しており、それらがまた実に困惑させるものなのである。カントは、さまざまな住民の習慣や慣習に関するあらゆる偏見に満ちた所見をまったく無批判に繰り返している。たとえばこんな風にである。

熱帯の国々では、人間はあらゆる点でより急速に成熟するが、温帯の人間におけるような完成の域に達することはない。人類がその最大の完全性に達するのは白色人種においてである。すでに黄色のインド人であっても白色人種よりも能力が低い。ニグロはもっと劣っていて、アメリカ原住民の一部はニグロよりも劣っている。

〔……〕

熱帯地方のすべての住民はずば抜けて怠惰である。〔……〕彼らはまた臆病でもあり、この二つの特徴「鸚号」は極北に住む諸民族と同じである。〔……〕’」の臆病さが迷信を生み〔……〕、王によって統治されている国々では、臆病さから奴隷のようになる。〔……〕オスチャック人、サモエード人、〔……〕ラップ人、グリーンランド人〔……〕等々は、臆病さ、怠惰さ、迷信、強い酒を飲みたがるという点で熱帯地方の人々と似ているが、後者に特徴的な嫉妬心だけは欠いている。なぜなら、彼らの住む気候は情熱をあまり喚起しないからである。

汗をかく量が多すぎたり、少なすぎたりすると、血液は濃くどろどろになる。〔……〕山岳地帯の人々は粘り強く、陽気で、勇敢で、自由と祖国を愛している。〔……〕動物や人間が別の地域に移動すると、環境の違いによってしだいに変化していく。〔……〕スペインに移住した北方の諸民族は体つきが以前より大柄でも強靭でもない子孫を残すようになり、その気質の点でもノルウェー人やデンマーク人とは似ても似つかないものになった。

ビルマ人の女性ははだけた服を着ていて、ヨーロッパ人の子どもを妊娠するとそのことを自慢するとか、ホッテントット人は不潔で遠くからでも匂ってくるとか、ジャワ人は盗癖があり、悪事を見て見ぬ振りをし、卑屈であり、われを忘れて激怒するかと思いきや、別の時には臆病にも恐怖におののいている、等々。このような住民に合理性や成熟といった観念をあてはめるのは困難だろう。

明らかに、このような地理学は、ヌスバウムが念頭に置いているものではありえない。民主的で共和制的な各主権国家によって構成される世界を構想しようとしても、体を洗わないホッテントット人、酔っ払いのサモエード人、盗癖のあるジャワ人、そしてヨーロッパ人の子どもを妊娠したがっているビルマ女性の大群といった恐るべきイメージにつきまとわれることになる。彼らはみな国境を越える権利、敵意を持って扱われない権利を要求している。まさにこうした地理的「状況」を踏まえることで、われわれは、どうしてカントがそのコスモポリタン的倫理のうちに、そしてその正義論のうちに、入国を拒否する権利(それが他者の破滅をもたらさないかぎりで)を含めたのか、なぜ歓待の権利が一時的なものなのか(入国が何らかのトラブルを引き起こさないかぎりで)、そしてどうして永住権が主権国家の側による恩恵ある法令に完全に依拠するものなのか(いずれにせよ、主権国家は厄介な連中に市民としての諸権利を与えない権利を常に保持している)、これらのことをよりよく理解することができるのである。おそらくは、成熟を示しうる者たちだけが永住する権利を認められるのだろう。またしてもベン(ビブのように、移民の諸権利と関連してカント的な世界市民法の制約を緩和するために激しく闘っている者たちは、世界市民法のカントによる定式化につきまとうこれらの地理学的偏見の、目に見えない残滓を一掃しなければならない。
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キーワード抽出 10.次の世界

10.1 分化

 分化、近傍、内なる世界、お客様、信頼、サービス、環境社会、市民、多くの人、生きる、環境、コミュニティ、情報共有、ポータル、目的、場、議論、企業、分化、ナレッジ、意思の力、存在の力、行政、一律、協働、国、Think、指令、個人、発信、循環、組織、店舗、市民、スタッフ、要望、意思、融合

10.2 意識

 意識、二元論、デカルト、西洋哲学、神の存在、ドイツ観念論、カント、存在と無、現象学、構築、組織、依存、思考停止、技術、進化、限界、変革、共和制、情報共有、分化、民主主義、意図、意見、提案、公共、意識、情報共有、コンパクト、行政、役割、共有、指導、サービス、日本人、閉塞感、優位、モノつくり、成果、格差、企業、社会貢献、先例、多様、世界、民主主義

10.3 未来

 放り込む、私、存在の力、意識、強さ、内なる世界、存在と無、存在、意味、多重世界、コラボ、LL=GG、お客様、複雑性、周縁、核、集合、つながる、地域主体、変節点、歴史、国民国家、コミュニティ、個人、超国家、分化、方向、LL=GG、テーマ、知識と意識、生涯学習、インフラ、環境社会、内なる世界

10.4 サファイア循環

 サファイア、事務局、公共意識、分化、組織、パートナー、役割、育成、コミュニティ、議論方式、社会保障、若者・女性、民主主義、国家、市場、資本主義、共産主義、国民国家、物語、地球規模、環境、日本、平和、自立、依存、限界、LL=GG、サファイア革命、偶然、複雑性、シナリオ、周縁、主体、指導者、革命、維持、教育、武器

10.5 歴史を哲学する

 戒律、南無阿弥陀仏、全体主義、国民国家、フランス革命、二元論、存在の力、変革、矛盾、民主主義、トポロジー、近傍系、先人の思い、武器、全体、科学技術、歴史、IT、環境社会、シナリオ、歴史、コード、存在の力、コンパクト、ネット、情報共有、参加、変節点、2050、存在の力、人類、区切り、コンパクト、情報共有、拡大・収縮、多重宇宙

10.6 サファイア革命

 国、産業、支援、分離、原発、ハイパーインフレ、超国家、シナリオ、国際関係、共同、盟主、コミュニティ、議論方式、グーグル、ソーシャル、企業存続、分化、地域、都市、メディア、多様性、周縁、中核、複雑性、ローカル、変革、内なる世界、存在の力、情報共有、グループ、クルマ、共有、状況把握、生活者、サービス、高度、企業、ソーシャル、回帰、マーケティング、革新

10.7 全てを知りたい

 存在の力、偶然、意味、知ること、数学、先行き、先行き、自分、数学、LL=GG、理論化、情報共有、公共意識、未唯空間、近傍系、存在、サファイア、ローカル、社会変革、知りたい、パートナー、分化、LL=GG、未唯宇宙、全てのもの、メッセージ、私がいない世界、全てに応える、無知の知、哲学、超人、捨てる、内なる世界

10.8 生まれて、死ぬ

 孤立と孤独、考える、存在と無、宇宙の存在、真理、内なる世界、数学、生きる意味、多くの疑問、市民主体、存在の力、偶然、すべてを知る、考えと行動、未来学者、希望、絶対的存在、女性、宇宙の旅人、地球原理、外なる世界、サファイア、近傍系、歴史、提言、大いなる意思、分化、所与、時間、用意、自己肯定、内なる世界、還る、数学、預言、無為
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キーワード抽出 9.環境社会

9.1 問題整理

 環境問題、有限、意識、コンパクト、限界、幸せ、社会、格差、社会保障、環境社会、効率化、目的、原発、分配、方針、集中、効率、地域、分散、エネルギー、地産地消、スマート、インフラ、廃棄物、捨てる、消費、リサイクル、共有、概念、循環、社会、静脈、生活、高齢者、存在の力、温暖化、制約、有限、生活者、インフラ、想定、資源、戦略、都市、循環、方針エネルギー

9.2 環境社会の動き

 少子、高齢化、社会保障、クライシス、不安定化、地球規模、課題、超国家、国、超える、拡大、共存、消費者、生活者、シェア、地域、知恵、効率、適応、協働、意見、市民、コンパクト、車、依存、モノつくり、ソフト化、産業、構造、サービス、公共、インフラ、合意、スマート、コミュニティ、市場主体、民主主義、大きな政府、分配、限界、市民主体、知識と意識、合意形成

9.3 環境の捉え方

 技術、依存、解決、展開、自分たち、解決、根源的、モデル、市民、循環共有、概念、生活、最適、NPO、場、情報提供、危機意識、生活、専門家、全体を見る、行政、説明、誘導、対策、テーマ、意見集約、提案、討議、ロジック、深堀、専門家、認識、合意形成、直接民主制、コミュニティ、方向、知識と意識、意見、インフラ、社会モデル、環境問題、ソフト化

9.4 2015年から準備

 社会レベル、武装化、分化、コミュニティ、独立化、つながり、多様、人類、幸せの追求、発信、行政、効率、バランス、税収入、道州制、自治体、クライシス、ローカル、循環、マーケティング、地域活性化、状況把握、生活者、コンパクト、市民主体、意識、存在の力、近傍系、個人、核、組み合わせ、ソーシャル、エネルギー、インフラ、民主主義

9.5 社会インフラ

 公共概念、コンパクト、分配、専門技術、なくす、LAN、自主性、連鎖、WAN、地域をつなぐ、スマート、地域、拡張性、インフラ、公共、経済、体系、構築、国民、コンパクト、共有、働く、存在の力、意識、地域、ローテク、組織、分化、多面的、個人、乗り入れ制限、所有形態、生活者、戒律、発言、公共の概念、シェア、テーマ政党

9.6 経済体系見直し

 グループ、分化、専門家 、ソーシャル、雇用、構築、モノつくり、サービス、支援、クラウド、活動、個人、分化、発信、参画、情報共有、意識、使う、周縁、エネルギー、提案、全体効率、地域自力、地域貨幣、優先順位、競合と競争、社会のあり方、合意形成、社会保障、分配、税制、現象学、融合、存在の力、公共、概念、知、世界、所有、限界、地域、範囲、儲かる、幸せ、集まる

9.7 政治形態

 エネルギー、重点項目、市民意識、コミュニティ、共有、意識、分化、知恵、地域、公民学連携、強み、国、自立、独力、独立、分配、雇用、限界、行政、超国家、国民、体質、実験、クライシス、議論、環境、価値観、政治家、執行、高度化、危機感、意見、シナリオ、事務局、具体化、資本主義、インフレ、儲かる、意思、GGとL、GとLL、集中と分散、政治、分化

9.8 国際関係

 国、立国、同盟、方向、民主政治、環境社会、多様な価値観、移民問題、地域と政府、環境社会、国民国家、公共性、蓄積、遅れる場合、一人ぼっち、動き出す、アジアの連携、先に行く、盟主、移民、多様性、国家連合、米国、価値観、超国家、全体最適、北欧のあり方、独立性、民族性、独仏中心、トルコ中心、イスラム圏、中国分裂、米は縮小、ブラジル中心
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キーワード抽出 8.販売店

8.1 販売店要望

 情報共有、コラボ、意見、提案、要望、アイデア、事例、収集、変換、組織、情報、ストック、フロー、簡単、操作、お客様情報、ソーシャル、クラウド、フロー、情報、つながり、タブレット、印刷、武器、お客様、状況把握、信頼、思い、発信、市民、コミュニティ、環境、B-B-C、One-to-One、一体、集約、メッセージ、ポータル、循環、映像、会議、活用状況

8.2 システムの方向

 ポータル、集約、窓口、店舗、発信、メッセージ、経営者、意識、つながる、2015年、ナレッジ、知識、店舗、コミュニティ、ソーシャルウェブ、共用、社会、変革、情報共有、支援、ニーズ、把握、ソーシャル、クラウド、イントラ、環境、接続、ワイアレス、SNS、活用、CRM、現場、知恵、接点、コスト、削減、ウェブ、インフラ、共有、機能、次世代、構成

8.3 お客様とつなぐ

 クルマ、発信、センサー、メーカー、つながり、価値、お客様、ポータル、つながる、環境、コミュニティ、共有、意味、先行き、支援、コンシェルジェ、関係者、多様、システム、次世代、技術、企画、販売店、情報、循環、スマート、メーカー、企画、画一、販売店、知恵、レベル、分配、活動、蓄積、活動、状況把握

8.4 2015年の姿

 思い、共有、ソーシャル、知識、意識、ナレッジ、つながる、モバイル、コンテンツ、接続、要望、スタッフ、武装、変革、コミュニティ、分化、企業、組織、変化、地域、連携、交通、体系、コラボ、循環、行動、情報共有、集約、流通、見える化、把握、お客様、接点、把握、パートナー、役割、構築、思い、吸い上げ、仕組み、市民、活動、共有、ネット、分散型

8.5 ポータル

 ポータル、レイアウト、メッセージ、ストリーム、ライブラリ、ストック、情報、表示、アンケート、操作性、ログ、SNS、要望、検索、提供、データ、編集、スタッフ、情報共有、外付け、メーカー、接続、プル型、お客様、開発、要件、ソーシャル、検討、進め方、構築、考え方、共有基盤、販売店、展開、ナレッジ

8.6 実現イメージ

 基幹系、定型、データ、情報系、活用形、メッセージ、ポータル、コミュニティ、情報共有、ポータル、超える、認証、状況把握、提示、chatter、メーカー、つなぐ、検索、お客様、代表、方針、使う、意識、意見、要望、吸い上げ、コラボ、分化、ナレッジ、ライブラリ、分化、多様、意識、共有、クラウド、ありモノ、位相化、存在の力、ソーシャル、活用、意味

8.7 情報共有基盤

 情報共有、コミュニティ、ポータル、位相、要件、循環、企画、偶然、意味、企業、救う、融合、存続、企業、マーケティング、販売店、意思、統一、ライブラリ、状況把握、ネット、ソーシャル、データ、スマート、支援、変革、システム、データ、更新、コンテンツ、意思、疎通、キンドル、紙、クラウド、スマホ、コンパクト、地域活性化、モバイル、つながる

8.8 コミュニティ改革

 武器、情報共有、集約、個人環境、開発、ポータル、コミュニティ、つながる、場、分化、知識、意識、接続、活動、仕組み、サファイア、循環、クライシス、環境社会、インフラ、地域主体、コンパクト、企業、シェア、分配、シェア、クルマ、再設定、提案、使われ方、交通体系、行政、提案、地域、エネルギー、独立
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