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本に関わる時間が増えている。これは焦りからきている

未唯へ。本を読んでいますか? もうじき、秋です。読書にはいい季節です。

「時計スケジュール表」にすべての予定と実績を書き込んでいます。実績は予定の3倍書けるので、詳細を書き込めます。「読書」に対して、本の名前と感想、「ライブラリ」に対して、「機能連携の整理」、「昼食」に対して、「カロリー」など、どんどん拡大しています。

これを使って、今日の「本にかかわる時間」を解析してみました。

 3時起床で、ブログ更新(一人ぼっち、シンプル・ダイエット)
 4時から5時まで読書、6時半から8時、本2冊
 10時半から11時半、老人ホームの母の部屋で、本3冊、12時半から13時半まで元町のスタバで本3冊
  豊田市中央図書館で、13冊返本して、新刊書9冊借出
 15時から16時までに、図書館本の内容のエクセル入力、2000年3月からの累計9752冊。1万冊は10/24達成予定。
 16時から18時半、OCR
  『さいわいなるかな本を読む人』911.56オサ~孤独に関する詩
  『伝わる化』336.49オオ~「本物の掲示板」は喫煙室? 逆戻りの発想です。販売店のように離れた空間では無理ですね
  『アラフォー白書』367.1ヨシ~10年前は「サーフォー」。そのまま、「アラフォー」になっている。
  『ブラック・ケネディ』289.3マシ~オバマは暗殺の可能性に「覚悟はできている」。ケネディ時代は「夢」があったが。
 20時から21時半、OCR
  『スターリンとヒットラーの轍のもとで』946ブバ~ロシアの収容所からナチの収容所へ移管された女性闘志
  『神田神保町とヘイ・オン・ワイ』024.8オオ~本をイベントにした町起こしは可能だし、夢がある
 22時半、睡眠

OCRに時間がかかりすぎている。もっと、考える時間にシフトしよう。

先が見えない時ほど、本を読む傾向にあります。本から自信を得たいのです。過去に2回ほど、本に救われました。

東富士の時に、女性との感情の行き違いに悩んだ時に、デカルトの『情念論』で平衡心に戻った。名古屋に来た時に、東富士での思考方法を全面的に無視された時に、モランの『複雑性とは何か』で、私の方が正しいことを確信した。

今も、同じような心理状態です。秋の1万冊までに救世主が現れるでしょう。
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増えた体重は「1行日記」で減らしましょう

未唯へ。3週間ぶりに「糖尿」関係で病院に行きました。本来は2週間ごとなのですが、あまり気が進まないので、3週間ごとにしています。薬は2週間分を3週間かかって服用しています。

気が進まない、最大の理由は「体重が減らないことです」。今日の計測では、2ヶ月前に比べると、3Kg弱増えています。ズボンもきついし、視力は落ちてきているし、右肩は壊れかかっています。増える理由がわからない。クルマを使わないようにしているし、朝食はそれなりに気にしています。

バナナダイエットは腹が張り、快便ができないので、やめました。朝4時起きを始め、3時起きになるにつれて、食べるようになったのでしょうか。まあ、ストレスは以前よりも増しているかもしれません。禅の境地を目指しましょうか。

中野裕弓さんの『幸運を呼びよせる 1行日記』159ナカの記述が気に入りました。生活をシンプルにするために、忘れるために、「1行日記」が有効であると書かれています。私の第3のお気に入りの「中野」さんになるのかと思ったけど、サイトで確認したビジュアルは趣味が違いました。

「1行日記」は面白そうなので、マイブーム(古い表現!)の視覚的なスケジュール表「Chronotebook」(命名=「時計スケジュール表」)に「1行日記」を記載することにしました。

文庫本サイズで、午前中1ページ、午後1ページなっているので。上下が空いています。朝起きた時の「おはようメッセージ」を左上に、午前中に見つけたことを「つながるための1行」を左下に、午後の開始に当たっての「行動のための1行」を右上に、「お休みメッセージ」を右下に書きましょう。

この本自体はオンラインで、全文が見える「中経出版ネット書籍サービス」の対象になっていたので、早速、申し込みました。かなりの個人情報を出して、見えるようになったのは、本をスキャナーで読み込んだ内容です。

同じ内容をパソコンで読めることでのメリットはよくわかりません。テキスト化もできないので、中途半端です。とりあえずは様子を見ましょう。社会のデジタル図書館サービスにつながるかどうかです。

お金もなくなってきたので、ダイエットと合わせて、シンプルな生活に切り替えていきます。9月のテーマは「シンプル・生活防衛の9月」にします。毎日毎日の生活にメリハリをつけていきます。
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右の肩が壊れかけている感覚があります

未唯へ。名古屋のハンズメッセの広告チラシを昨日、渡して、ほしいものの丸を付けてもらうように頼みましたが、何も書かれていませんね。

「買ってきてあげる」と「買ってあげる」の微妙なニュアンスになっています。本当は、文房具を買うのが大好きな私です。7月以降の浪費で生活費がひっ迫している事情があります。

昼休みに、ハンズに行きました。昨日に比べると、お客さんは半分ぐらいです。二日目ということと雨の影響なのでしょう。名鉄も止まっているみたいです。停電でエスカレータが止まっていて、10階文房具売り場から5階の運動用品売り場に行くのに5分以上かかってしまった。買ったのは、真っ赤な「オムロンの万歩計」2200円と真っ赤なイヤホン1580円です。

チラシを見て、奥さんが「万歩計が単なる時計になっている」と言っていたのを思い出して、万歩計を買ってしまった。

イヤホンは衝動買いです。赤いバラのイヤリングみたいなので、あなたに渡すことにしました。よく考えると、あなたは「テレビっ子」だから、iPODもいらないと言っていたぐらいだから、イヤホンは不要でしたよね。

ということで、二つとも、奥さんが使うようです。よくわからない世界です。

1ヶ月前から、右の肩が「なんとなく、壊れかけている」感覚があります。現象というよりも感覚です。本当に少しずつ、確実に壊れつつあります。奥さんに「右手がおかしい」と訴えても、「右手が左手になったの」とか軽くあしらわれます。

この感覚に名前がつけたい。めまいには「良性発作性頭位めまい症」、眼のなかの現象は「飛蚊症」と名前が付けて、安心しています。何も改善されていません。

診療室に相談に行きました。久しぶりにKOZさんに会えますね。出てきたのは、事務のスタッフで、現象を述べたら、「○○ナースお願いします」とバトンタッチ。そのナースは冷たく「病院に行ったら」だけです。KOZさんは健康診断の対応でいませんでした。ここも思いがなくなりました。

学校で「保健室登校」があるように、会社にも「癒しの場」を診療室に求めていました。それにKOZさんは応えてくれました。いろいろなナース関係の本を読んでも、対応は「イエス・バット」で行くことが原則になっていますよ。

そのほかに、視力の極端な低下にも名前がありません。名前をください。
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海外に関心を持っていきましょう

未唯へ。あなたの目は海外を向いていますか。関心さえあれば、行かなくても、動物看護にしても、様々な情報が手に入ります。ぜひ、関心を持ってくださいね。

昨日は「スペイン料理」というものをはじめて食べました。レッド・ロブスターで「パエリア」を次男が食べているのを分けてもらったことはあります。地中海料理でもスペイン料理なのですね。

「シェリー」で有名な、銀座の「しぇりークラブ」です。「チェリー」と間違えて、さくらんぼ酒をイメージしていました。「シェリー」というのは、スペインの特定の地区のワインみたいです。アルコールがまるでダメな私には関係ありません。

話の中心はスペインです。元室長は奥さんのコーラスグループの公演に荷物持ちでスペインに行く計画をしています。ヨーロッパ出張をした時に、「次はスペイン」と言っていたことを思い出しました。元販売店の役員は外車販売の社長さんをしています。昨年、新車発表会がスペインへ行ってきたそうです。情報交換を行っていました

3人の時は、なぜか、社長でも、部長でもない、私が主賓の位置にいることが多いです、不思議です。今回はしゃべるためにきました。共通点は「危機感」と「好奇心」です。今の職場にはないものです。

海外のこと、将来のこと、気づいたことを話せる相手に恵まれていない私は、新刊書、テレビ番組、ブログ(海外在住の女性)での情報収集に励んでいます。大いに話すことができました。次は東京地区の販売店の社長の話相手になる依頼がありました。

会話のなかで、はからずも「老人介護」の話が出てきました。東京地区で有料老人ホームを探すのは本当に大変みたいです。私の母の場合は本当にラッキーですね。介護する人は意識があっても、賃金が安くて、生活が大変なので、人がいないことに対して、東南アジアから連れて来るという意見と賃金を上げるという意見がありました。

私はエコットの時に考えた「未来の暮らし」を適用していくことを提唱しました、子どもが将来を考えるタイミングで、社会は会社だけでなく、さまざまな職種があり、「人を助けること」も仕事になることを説いていくと同時に、「作る人」と「使う人」のバランスを変えていく、社会構造の変化が必要だと述べました。

このアイデアそのものは、サファイアから生まれたものです。また、話しましょうね。
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東京でのディスカッションから、「情報管理」でライブラリを売り出すことに

未唯へ。お昼から東京へ来ています。6時から、元室長と元販売店役員の人とスペイン料理です。2時過ぎに着いて、元室長への愚痴が終わったのが3時です。

同じビルにいる東京地区での販売店システム担当のMATさんとのディスカッション。テーマは販売店でのライブラリの展開と、東京地区でライブラリのニーズと開発状況の確認。

メーカーがシステム開発するよりも、札幌の販売店と東京地区の販売店の方が進んでいることが多くあり、後手後手で来ました。

今回、札幌・東京をメーカーがやっと抜きました。彼らはライブラリ問題は感じているが、手が着かない状態になっています。東京の販売店にしても、ライブラリ単体のソフトを設置するぐらいのことしかできません。ユーザーのニーズに対応できていません。

ライブラリのように、ネットワーク⇒ポータル⇒ライブラリのように、ポータルとメールとライブラリを統合化したものはできない状態になっています。今こそ、サファイアの良さを販売店に示す時です。

メインテーマのライブラリの展開に当たっての最大の課題は「皆、変化を望んでいない」ということです。東京地区は、今まで色々なシステムを適用してきた後遺症と、大規模ということもあり、本当に動きが悪いです。私からすると、販売店も大企業病です。直営形式は「甘え」につながる世界です。クルマの販売に関しての危機意識がたりません。

ライブラリ展開は当然、「変化を前提」とします。そこで、二人で考えて、出てきた言葉が、「情報管理」です。

「メール添付」のやり方から、ライブラリへの保管・関係部署へのURLでのメッセージに「変える」ことで、それを元にしたディスカッション、的確な検索がライブラリで可能になります。

運用面だけのメリットで推進しようとすると、作業をシステム部門に押し付けることになります。「情報管理」とすることで、販売店全体の問題意識と危機意識に働きかけることができます。それを推進する部署に旗を振ってもらえば、「変える」ことを前向きに考えられます。

ライブラリの10月に発行するパンフレットの最初のページは「情報管理」者へのメッセージにします。

やはり、名古屋にいるだけではダメです。身一つで全国に行き、思いをカタチにしていきましょう。最後の戦いです。
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組織は個人の可能性の積集合だから、生涯学習が必要になる

未唯へ。今朝、8時くらいに元室長から電話がありました。明日、東北の元販売店の重役と会話をするので、東京に出てきませんか、というお誘い。

その元重役とは、話が合ったし、元室長にも話がしたかったので、即OKにしました。こういうめげた状態での偶然は「必然」として、行動しないといけない。ただし、執着してはいけない。これは私の経験則です。

私の席の左前にONOさんの様子を、この最近チェックしています。「次世代」のシステムの技術部分が彼のメインの業務になっているが、なかなかポイントに入れていないみたいです。

「次世代」の夢の部分よりも、組織のしがらみでなかなか、動けない状態のように見えます。

この部署の人は「将来」とか「夢」を語るのを難しくしている。こういう利権が絡む問題になると、さまざまな組織で分担を決めて、その部分を担当させるやり方にしています。一つの仕事を組織で分担するやり方です。これを「将来」構想を作る時に行おうとしています。

だから、あの部署を入れて、この部署を入れていきましょう、となります。入ってきた人も、全体の中のどの部分に機能すればよいかを一生懸命さぐります。「将来」とか「夢」とかを作り出すところで、「組織」を背負うことになります。

彼に言いたかったのは、個人の「夢」を先に作り出しなさい。その時に、組織ではなく、個人で考えなさい。組織の可能性よりも、個人の可能性の方が大きい。個人は作る人であり、使う人であり、組織よりも多くの経験を踏んでいる。組織には「恋愛」とか「生きる意味」とかは含まれていない。

組織はそういう人に可能性の積集合です。共通部分です。個人の可能性が増えれば、組織の可能性は増える。一人に人が参画しただけで、組織が変わります。私みたいな「宇宙人」の存在理由があるのは、そのためだし、大企業が存在でき、国が存在できるのも、個人の積集合から成り立っているからです。

これが、東富士のコンポーネント開発部署で学んだことであり、名古屋で私がやってきたことです。

ぜひ、「夢」は組織から与えられるものではなく、組織に与えるものにしてください。中間で跋扈している人たちは、危機感が取り除いてくれます。その時に、一気に「夢」をカタチにしていけばいいです。

ソニーとビックカメラから何の連絡もない。電話しよう。
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ソニーとビックカメラへのクレーム

未唯へ。寒くなりましたね。金曜日に青森の販売店の人に電話した時に、「こちらは寒いです」と言われたことを思い出します。そろそろ、上着を用意しないと、バスの中で凍えそうです。

無印のスケジュール管理は、本格的に活用し始めました。無印は一度なくなると、二度と出てこないことが多いので。同じものを4冊購入しました。合わせて、色鉛筆も買いました。ジャンルを色で分けましょう。工夫するのは楽しいです。

ICレコーダの修理依頼を先週、ビックカメラに行いました。去年の11月に買ったものだし、3年間の「総合保険」をかけているのに、「水没」というだけで黙っていることはできません。

今日になって、席に戻ったら、電話メモが置いてありました。「後継機種との交換」ICD-SX88 13,954(税込)」

修理を依頼したのに、「水没」ということで、「修理」に何の努力も見られない。あのIC-レコーダはUSB接続をすると、CPUもHDも生きているのに!

ICレコーダへの思いが全然、通じていません。過去8台のソニー製のICレコーダーを買い続けてきた。2000年2月13日にLAPL(ロサンゼルス公共図書館)へ行った時も、ICレコーダでずっとメモしていた。図書館の警備員から、「それは何だ」と問われた時に、「It's a SONY」と応えたら、「I see, I see」とかえされた。SONYは私の誇りでした。

その中でも、「水没した」ICレコーダは大好きだった。10ヶ月間、常時携帯していたので、メタルに印字してある文字がほとんどすりきれてしまっている。

それが「水没」、実態は顔を洗っている時に、洗面台に落ちて、水に一瞬、漬かっただけなのに、ソニーに殺されようとしている。

13,954の金額請求にしても、価格だけが提示されている。ビックカメラの修理部からは「ソニーから、そう連絡があった」というだけで、その価格が何を示しているかを理解せずに、請求している。

「どういう数字なのか教えてほしい」と言ったところ、「分からないから、ソニーからあなたに電話してもらいます」とのこと。ビックカメラに修理依頼したのに、あまりにも無責任!

どこが「3年間総合保証」なのか。大好きなICレコーダでクレームは付けたくないけど、大好きだから、中間の人にはクレームを付けます。
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『未来をつくろう!図書館で』から「友の会」のこたえは出てこない

未唯へ。「図書館友の会」が私の夢の一つです。自分で作って、運営するというよりも、サファイア循環として、必要性をわかってもらって、作る方向を探りたいです。

私のミッションからすると、作ることではないのは分かっています。作るべく人がいるはずです。その人の後ろ盾になりたいのです。これはコントロールしたいとか、フィクサーになるとかではないです。それぞれの役割に沿ったことができるようにしたいのです。

T-GALsも、環境設備よりも市民参画のイメージを語り合える場としてつくり、若い2人の女性にメッセージを託し、彼女らが活躍できる場ができることを夢見ていました。一人T-GALsになった今でも、その夢は忘れていません。私は夢をなくすことはありません。直線的に作り出すことはできない。遠回りしても、夢の方向をいつも示します。

エコットの市民参画の中にも、図書館友の会とか、この会社との連携は常に考えていきます。決して、小さな範囲で収束することはありません。それは、私がこの世からいなくなった時に、好きにやってほしい。その時に、この世界があるとは、私自身は信じていませんけど。

「神奈川の図書館を考えるつどい」から、発行された『未来をつくろう!図書館で』010.21カナを読んでいます。豊田市中央図書館に当てはめて少し考えます。

「図書館はくらしに欠かせないところ、子どもたちが心おどるところ、図書館の主人は利用者」という共通の考えのもと、神奈川県内各地で活動する図書館友の会のゆるやかなネットワークです。基本は「子どもの読書活動」です。母親の発想です次のアプローチは「図書館の自由」です。これは図書館人の発想です。長倉洋海氏(写真家)を招いているのはさすが、神奈川です。豊田市の発想ではありません。そして、「指定管理者制度導入の流れ」への対応です。やはり、図書館人としての自信が前提になっています。

私が豊田市中央図書館で行いたい「友の会」の趣旨は、図書館を守ることではなく、Global meets Localの社会構成の先導役として、市民の生涯学習を支援することです。次のサファイア循環に社会を持っていくことです。新しい共創社会のための近傍系を作り上げることです。

そのイメージのものを早く探しましょう。そのために、図書館ボランティアの出発点に立ちましょうか。
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スケジュール表の決定版。同心円が「今」を表現する

未唯へ。無印が奇妙なスケジュール表を出しています。文庫本サイズで、両開きで一日分で、日付記入欄があり、左側の真ん中に「AM」と書かれた丸と「3」「6」「9」「12」の印があるだけです。右のページは「PM」です。これだけです。

使い方の説明はついていません。この無印のスケジュール表には使い方とか、講釈とか、書かれていません。自分で見つけろ!ということです。

そのためか、ずっと、売れ残っていました。値段も文庫本サイズで600円もしていた。それが半額の300円で、かつ10%引きで270円だったので、買ってきました。ネットで調べると、

視覚的なスケジュール表「Chronotebook」:

 MujiAward02で審査員受賞作品で、「Chronote」という名前で、解説としては、「ほとんどのスケジュール帳は罫線、方眼などで区切られており、柔軟性に欠けたり見づらい点があります。このノートではスケジュールを計画的に進めるために、1日を時計で表しました。これによりひと目で予定と時間が把握できるようになります。」 http://www.muji.net/award/02/nwpiece03.html

これは無印から私への提案です。同心円を一つ書き入れました。内側を予定して、外側を行ったことにしました。半日をどう使うかをまず記入します。3時に起きて、5時半までブログとヒアリング、9時から12時までライブラリ検討、・・・。それに対して、外側に実績を書きます。実際は4時起きで、「さほどできなかった」、ライブラリは10時から2時までかかって、「イメージはできた」という風に書くことを試してみました。

大きなことを発見しました。「予定よりも実際の方が大きい」「考えることよりも、行動の方が大きい」ということです。普通は「予定」に対しての「実績」は同面積で配置されるが、このスケジュール表は同心「円」ですから、二乗に比例します。未来の可能性が「今」(同心円)を通じて、過去になっていく様を描くことができます。

早速、お気に入りにするために、壁紙で表紙を補強して、常時携帯可能にしました。

月曜日に、名古屋の無印で大量購入しておきます。豊田市の無印からは撤去されていました。だけど、同心円一つで、こんなに変わるものなんですね。時間というのは恐ろしいものです。
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システム設計には数学、社会学、歴史学以外に、茶道の習得が必要

未唯へ。あなたが日本的な精神としては、剣道を習得しましたね。我が家の三人とも奥さんの方針で剣道ですね。日本的なものは、なかなか役に立ちますね。

さまざまなシステムを作って来た過程で、技術以外に数学、社会学、歴史学が必要だと思って習得してきました。それらで、システムの基礎を固め、幅と奥行きを増すことで、将来のイメージを自分の中に明確に作りあげ、それを皆に示して、カタチにすることができます

今日の検討会の時に、ソフトベンダーの人に「システム設計で一番、必要な技術は何か」と問いかけました。明確な回答はありません。この問いをした理由は、彼の設計の仕方がユーザー寄りではないからです。管理のために出席している電算部の方を向いて、仕様を決めようとしている雰囲気がしているからです。仕様書の記載だけに頼り、本来、何をするものなのか、誰が喜ぶのか、が見えなくなっているからです。

技術とか、知識とか、手法だけでシステムを作っても、ユーザに夢は与えられません。サプライズはありません。システム設計にはユーザー視点が第一です。私の答えは「茶道」です。これを体で習得することが必要です。

電算部の時に、システム開発しても、ユーザが喜ばないのに悩んで、「茶道」を行いました。毎週土曜日の午後、名古屋の禅寺に通いました。東富士異動までの5年間行いました。

茶道のポイントは「主客一体」「イメージトレーニング」「日本的な発想」をカラダで習得できます。

「主客一体」はお客様視点とか、お菓子の視点から自分を見ることができます。「イメージトレーニング」では、道具とか茶室がなくても、すべての動作をイメージでトレースすることで、理屈ではなく、体で流れを追うものです。これを使えば、右脳でのデータの流れをつかまえられます。

そして、一番大切なので、ローカルでのこだわりとグローバル視点が一体になった「日本的な発想」が習得できることです。空間、音、季節感などの総合的な感覚です。これがシステム設計には必要です。

それを伝えたかった。だけどこれは言葉では伝わりません。「お茶」を最低1年やらないと無理です。日本には季節があるから、1年で1単位です。

時々、お茶に戻って、のんびりしたが、正坐には耐えられません。法事ではすぐに胡坐にかえてしまいます。だけど、心だけは忘れていません。
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