未唯への手紙

未唯への手紙

豊田市図書館の30冊

2015年07月31日 | 6.本
403.2『[ビジュアル版]世界科学史大年表』

538.8『パイロットにチャレンジ 2015-2016』ライセンス取得への道はここからはじまる

379.9『12歳までの読み聞かせが子どもの「地頭」をつくる!』

304『日本の大問題「10年後」を考える』--「本と新聞の大学」講義録

159『心が揺れないクセづけ』

748『流れ星』

316.4『「イスラム国」と「恐怖の輸出」』

491.5『薬がみえる vol.2』チーム医療を担う医療人共通のテキスト 「薬」も「病気」もみて理解する!

290.4『世界の辺境案内』観光ガイドではたどりつけない!? “世界の果て”の歩き方

379.9『追いつめる親』「あなたのため」は呪いの言葉

210.76『「文藝春秋」で読む戦後70年』第1巻 終戦から高度成長期まで 肉声による戦後史の決定版!

489.57『死ぬまでに見たい! 絶景のシロクマ』

366.28『60代の生き方・働き方』第二の人生を楽しむ心得帖

369.27『ちょっと不思議な絵本の時間 おとなが読みあい語りあう』【高次脳機能障がい者を支援する会】

520.4『建築ものづくり論』東京大学ものづくり経営研究シリーズ

152.1『愛されるのはどっち?』男ゴコロを動かすコミュニケーソン術

C43.2『日本の消防車2016』日本で唯一の消防車ビジュアル年鑑 特集「はしご車」進化の軌跡 話題の最新技術、消防車両のトレンドを知る消防車ビジュアル年鑑

672.1『商店街はいま必要なのか』「日本型流通」の近現代史

502『発明とアイデア文化誌』

493.23『図解 心筋梗塞・狭心症を予防する! 最新治療と正しい知識』日本人の死因No.2「心臓病」!

675『マーケティングに使える「家計調査」』世界最大の消費者ビッグデータは「宝の山」だ

519『自分が変わった方がお得という考え方』日本新時代のキーワード 環境を考える経済人の会21

210.04『逆悦の日本史18 幕末年代史編Ⅰ』井沢元彦 黒船来航と開国交渉の謎

332.01『経済と自由』--文明の転換 ポランニー・コレクション

830.4『英語化は愚民化』日本の国力が地に落ちる

913.6『ベトナムの桜』

460『これだけ! 高校生物』

289.1『吉沢久子97歳のおいしい台所史』--大正・昭和・平成をかけぬけた半生--

198.22『フロイスとの旅を終えて今想うこと』日本の戦国時代を生き抜いたポルトガル人宣教師

291.09『青春18きっぷで楽しむおとなの鉄道旅行』


岡崎市立図書館の10冊

2015年07月31日 | 6.本
757『北欧フィンランド 巨匠たちのデザイン』

331.7『思想史論集』ハイエク全集Ⅱ-7

367.2『何を怖れる フェミニズムを生きた女たち』

141.9『性格はどのようにして決まるのか』遺伝子、環境、エピジェネティックス

147.7『生きて愛して笑って』

302.2『日本と中国、「脱近代」の誘惑』アジア的なものを再考する

304『同調圧力にだまされない変わりものが社会を変える』⇒また、借りてしまった

361.4『なぜネット社会ほど権力の暴走を招くのか』

361『ライフスタイルとライフコース』データで読む現代社会

686.9『江ノ電10Kmの奇跡』人々はなぜ引きつけられるのか?

それは「原因なのか」と「結果なのか」

2015年07月31日 | 2.数学
レクサスの今後の10年

 それが日本の縮図になるはずです。多分、逆にしないといけない。レクサスから日本の縮図を作る。よくも、これだけのニッチがあったもんです。それが今までの10年です。どこかで覚醒する部分を作っていかないといけない。

 プリウスは一つの覚醒でした。その延長線上で、電気自動車を始めた日産はうまくいかない。これは当然です。インフラの合意を地域と得ていない。

 クルマというものに、それまでの手間が掛けられるか、ということと、あまりにもインフラが膨大です。その部分はそう簡単にできるものではない。あるとしたら、あくまでも、一地域で行うことです。多くても500万人以下の地域です。

 一番いいのは、持ち運べるクルマです。これなら、インフラの邪魔をしない。

未唯のお披露目会

 8月13日に未唯のお披露目会をするみたいです。玲子は間にあうのかな。

それは「原因なのか」と「結果なのか」

 「原因」と「結果」。パートナーと話していて、この関係が目に見えるようになってきた。室長は「結果」です。彼が来たから、こんな室になったのではなく、こんな室だったから、彼みたいなものが来た。

 ブログを検索したら、「結果と原因」はないのに、「原因と結果」は39件もあります。その中に、ハイエクの著書の記述も入っています。一番古いのは、2005年8月6日で、「原爆投下は原因で、9.11は結果」と記されている。

クルマに対して、人類の覚悟が足りない

 人類の覚悟が足りないかもしれない。クルマと持ち込むとしたら、道路などのインフラを拡大しないといけない。それに併せて、自分たちの生活を縮めないといけない。クルマのために存在するようなカタチです。そうでないと、こんな大きなものは扱えない。人間が全て、ガンダムしかない世界は、恐竜が住む世界のイメージです。そうでないと、全体の計算が成り立たない。

 そこまでの覚悟をせずに、格差でもって、片付けようとします。その最たるものが多分、レクサスでしょう。アラブの世界において、多様性を表す「レクサスとオリーブ」のように、一つの象徴になるかもしれない。

先見性をもつ

 準備もせずに、中国とかアメリカと戦うようなものです。全体を考え、先を見ていけば、それがどういうことを意味するか、このインフラの世界において、分かるはずです。岡崎の街も同じです。車一台を作ることに対して、それだけの先見性を持たないといけない。

 これらを横に広げたものが、コンビニなんでしょうね。今、空っぽのコンビニがあります。地図上、どんどん延びています。場所をどんどん使っています。歩いて行ける範囲のコンビニならば、歩いていけます。駐車場は物流だけに存在します。それで初めて、セブン-イレブンの物流が使えます。

 岡崎の街に入る前の所で、ガソリンのクルマとトラックに挟まれて、チンタラ、走っています。何がどうなっているか分からない。こんな状態なんでしょうね。

 数の問題と物流の問題を片付けないといけない。そうでないと、レクサスとか偉そうなことを言っても同じです。

ピザーラのお届け先

 ピザーラはお届けの場所を、作る所とは別の所に作ればいい。5分以内の場所で、そこから注文して、そこへ届ける。何なら、そこでパーティができる。それを作っておけば、今度は色々なところで、自販機の前でも、ピザーラがお届けできます。

新しい社会を作りだす試案

 駐車場の大きさからの新しい社会を作りだす法案。コンビニの駐車場は狭くし、販売店の駐車場は広くする。それによって、皆がどういう工夫するか。地域ごとに見な、違うでしょう。

 小さなコンビニが出来れば、狭い商圏のコンビニが出来れば、過疎地が十分に成り立ちます。インフラの費用が狭く、スタッフが少なく、時間も制約される。その代わりに、物流とかドミナントは行政も協力はします。どちらかというと、モノを配る感じになって来るでしょう。

 販売店の駐車場を広くするのは、一種のペナルティです。売ったことによって、駐車場問題を解決しないといけない。駐車場がいかに大変なのかを自ら、率先して味わうことになる。同時に、シェア社会では、電気とか水素を供給する基地になっていく。

 ベースは地元での知恵です。国での法の知恵は大雑把にしておきます。あとはすべて、地方で行います。だから、税金も地方に入ります。

法案の出し方

 「過疎対策法案」ではなく、単に「コンビニ駐車場法案」としておきます。意味は後から付ければいい。それうまく回らなければ、また、変えればいい。地域では試行錯誤して、答えを見つけるでしょう。そこで、横に連携をとればいいだけのことです。

 ファミリーマートの過疎地を周るコンビニは時代を先導しています。車を使わずに車を使います。地方には、先行する知恵がある。Act Locally, Think Globallyが現実で旨く行く姿です。

メディアと民主主義を守れ 駅馬車の最後

2015年07月31日 | 3.社会
『なぜネット社会ほど権力の暴走を招くのか』より

 おそらく、紙媒体の危機は避けられないだろう。私たちはそれを嘆くこともできる。あるいは危機から目をそらし、過ぎ去るのを待ち、そのまま人生を終えることもできる。しかし、未来を向いてリスクを取り、「いやそうはさせない、メディアは救うことができるし、救わなければならない」と叫ぶこともできるのだ。

 メディアの未来はどこにあるだろう? ヴァイス・メディア? それともニューヨーク・タイムズ紙? プロパブリカ? それともワシントンポスト紙? アゴラヴォックス? それとも夕・フィガロ紙? メディアパート? それともリベラシオン紙?

 経済学者ジョゼフ・シューンペーターによれば、鉄道を建設したのは駅馬車の所有者ではなかった。このことは、従来の経済主体に明日の改革を期待してはいけないということを意味している。しかし、実にバラエティに富む斬新な形での新規参入者が次々と登場するものの、一方で、近代化の道を歩み始め、デジタル化の波をうまく乗り越え、メディアの未来に積極的にかかわろうとしている新聞もまた存在する。

 問題は、どの新聞が生き残り、どの新聞がなくなるかを知ることではない。いくつかの新聞は姿を消すだろう。新聞が廃刊するごとに心が痛み、挫折感を抱いたとしても、それに慣れなくてはならない。しかし、圭た別の新聞が誕生するだろう。そのことを歓迎しなければならない。たとえ、メディア産業においては現実に共存できる企業体の数には限りがあり、広告が減り、競争が激化しているとしても、重要なのはどのような形であれ、ひとりでも多くの人がアクセスできるような、質の高い自由で独立した情報を生みだしつづけることである。媒体は何でもいいのだ。

 本書で提案した解決策、「非営利のメディア会社」という新しい形態は過激に見えるかもしれない。だが、オール・オア・ナッシングと言っているわけではない。新聞・雑誌への助成制度を徹底的に単純化すること、寄付基金をメディアも利用できるようにすること、メディアがより容易に財団の形態をとれるようにすること、こうした措置はどれもすでにひとつの進歩である。

 なぜなら、政治や一般情報を扱うメディアは、大学、映画館、あるいは21世紀の知識経済をつくりだす、もしくはこれからつくりだすであろう産業全体と同じ資格で公共財を提供しているという事実を認識しなければならないからだ。また、まさにその資格において、メディアは国家から特別な扱いを受けるべきなのであ今こそ変革のとき

 「終わり、終わりだ、終わるだろう。まもなく終わるだろうか」(訳注:フランスの劇作家サミュエル・ペケットの著作『勝負の終わ力』の冒頭のセリフ)。ことの重大さの前で国は身動きがとれずにいる。メディアにかんして何か手を打てば、国家の干渉主義あるいは国家による管理だと糾弾されるおそれがあるため、政府は及び腰である。それでもなお、フランスでは、新聞・雑誌を援助するための新しい基金が創設され、その給付金は既存の補助金の大半と違い、ほとんど法律に規制されていない。

 また、さまざまな国で、メディアにも少しずつ非営利の形が与えられ、そのためにメセナ活動に対する優遇措置も認められるようになってきた。だが、そういりた国々でも、多くの条件を課すことによって、この形態を得るための道を複雑にしすぎている。それは、公共財という考え方を最後まで推し進めていないからである。選挙ごとに新聞が廃刊し、投票率が下がり、極右や極左が票を仲ばし、政治的議論が硬直化するのも無理はない。

 単純化は絶対不可欠なステップである。さらに先へ行くには、柔軟な新しい形態を発展させることが必要なのだ。その形態は、権力と資金調達の分割と刷新をこれまでとは違うやり方で可能にするような、財団と株式会社の中間のメディア会社である。現状においても、このロジックによって危機的状況から脱することができるという例を見つけるのは難しくない。

 フランスでは、このような形態をとってさえいれば、たとえばニース・マタン紙(会社更生法の適用中)を従業員の手に取り戻せただろう。コルス・マタン紙も手放す必要がなく、とりわけ、2014年11月の決定にしたがって従業員が新聞の運営を譲渡する必要もなかった。リペラシオン紙も、メディア会社の形態をとっていれば、オーナーのカルローカラッチオーロの相続問題に端を発した最近の危機を回避することができただろう。メディア会社であれば資本の拠出金を回収できないので、相続人たちが自分たちの出資金を取り戻そうとするといった事態にはならなかっただろう。情報の質にはほとんど関心のない外部株主が経営権を握ったり、ついにはあらゆる権力を握ることで制度全体を弱体化させたりすることもなかっただろう。

 ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール誌でも最近同じ問題が起こった。もしも、メディア会社という形態を利用しながら、自分の死後も週刊誌はずっと続いていくことがわかっていたら、クロード・ペルドリエル会長はこの週刊誌を二束三文で売り払うことはなかったのだ。

 最後に、メディアパートも、寄付基金という形態を手に入れようとする代わりに、もっと民主的なこの新しい形態をとっていれば、得することばかりだっただろう。そうすれば、メディアパートは、資本の5分の1を所有する投資ファンドの撤退に対して少しずつ手を打つことができ、将来の独立性を守ることができたはずである。

 とりわけメディア会社はメディアのもっと先を行っている。メディア会社が示しているのは、財団と株式会社の中間モデルを考える必要性だ。それは、資本主義において、より民主的なやり方で権力を分配する方法を見直すことでもある。また、超共同組合的な幻想(出資金に関係なくぐI人1票乙と超資本主義的な幻想(大株主が制限のない絶対権力を握る)という2つの両極に存在する過ちの中間点を見つけることである。そして、権力と人員の刷新を可能にすることでもある。

 メディアは十分準備ができている。メディアの困難な状況から目を背けてはならない以上、代案を選ぶ以外に方法はない。今日ではクラウドファンディングの発達が示しているように、特にインターネットのような新しいテクノロジーによって、資本主義の民主化が進んだ。しかし、寄付だけにとどめてはいけない。一人一人が議決権と政治的権力を持つべきなのだ。それは、企業にもっと投資をしようという意欲を促すためである。そしてまた、資本主義、クラウドファンディング、民主主義といったわれわれ自身の運命を、自分たちの手に取九戻すためでもある。

ICT革命に活路

2015年07月31日 | 5.その他
『自分が変わった方がお得という考え方』より

進む製造業のサービス化

 製造業は工場でモノをつくり、販売すればそれで終わりという時代を卒業しなければならない。最近、IOT(インターネット・オブーシングス)という言葉が新聞やテレビなどで盛んに登場しているのをご存知だろうか。自動車や家電、工場施設などさまざまな「モノ」にセンサーをつけ、それをインターネットにつなぎ、得た情報を使い動作の制御やデータを分析することで、製造業の生産性向上や質の高いアフターサービスに結びつけようとする試みである。

 たとえば、建設機械・重機メーカーのコマツが取り組んでいる自動運転を可能にしたICT建機だ。まず建設機械に取り付けたセンサーや通信機器から機械の稼働時間、故障履歴、燃料残量、現在位置などの情報を収集できる体制を整える。一方、全自動無人ヘリを飛ばして施行する場所の範囲や形、土の量などを把握し、そのデータをICT建機に飛ばすと、ICT建機は無人運転で現場まで行き、所定の作業を自動で施行する仕組みだ。ICT建機を開発したことで、適切なメンテナンスサービスを提供できるほか、遠隔操作でエンジンを停止させることが可能になり、盗難予防効果もある。建機に新たなサービスを付加することで、建設会社など顧客の費用削減は大きく、新たな需要拡大につながると、コマツは見ている。

 家電メーカーが一般家庭のエアコンや冷蔵庫、さらに太陽電池、エネファーム(家庭用燃料電池コージェネレーションシステム)などとインターネットを直接結びつけることで、家庭内の効率的な干不ルギー消費などのアドバイスも可能になる。

 製造業のサービス化はICT革命の進展によってさらに大きな潮流になってくるだろう。

六次産業化の推進

 農業従事者の中にも危機感が強まり、現状打破への動きが目立ってきた。たとえば農業の六次産業化である。農業や水産業は第一次産業に属し、農畜産物や水産物の生産に従事してきた。六次産業とは一次産業従事者が生産だけではなく、食品加工(第二次産業)、流通・販売(第三次産業)にも積極的に関わることで、加エマージン、流通マージンなど、これまで第二次・第三次産業の事業者が得ていた付加価値を農業や漁業従事者が得ることで、第一次産業の活性化を進めようとする動きである。六次産業は第一次、第二次、第三次を足して名付けられた名称である。

 六次産業化路線に乗って、農業従事者の中には、日本の良質なコメを香港や上海、シンガポールなどに輸出し利益を上げる試み、またイチゴやリンゴ、モモ、ナシ、カキなど日本で改良された高級果実も、アジア新興国の富裕層の間で人気が高まっている。

 ICTの活用によって、外国の市場動向が瞬時にわかる時代を迎え、農業従事者の創意工夫が利益を生み出している。「時代が変わったので、自らも変わることが結局お得」。こんな意識転換が農業従事者の間に急速に広がり初めている。

サプライチェーン・マネジメントの深化

 ICTを活用することで、サプライチェーン・マネジメント(SCM=供給連鎖管理)が徹底し、製品の需給調整が急速に進んでいる。特に製造業の場合は、原材料や部品の調達、製造、製品流通、販売までの製品のライフサイクルを全体的にとらえ、関連する部門や企業にその情報を即座に伝えることができるようになってきた。

 たとえば、ある大手複写機メーカーは、SCMを使って、数日単位で複写機の需要動向が把握できるまでになっている。このため、注文生産に近い形で、その日、あるいは数日間にその工場で生産する複写機の数量が把握できるため、製品在庫が山のように積み上がる心配はない。今後、ICTの活用によってSCMの精度がさらに向上してくれば、労働生産性の一段の向上が期待できる。

一億人いれば、一億件のビジネスが誕生

 これからの日本はICT革命によってサービス産業をはじめ製造業、農林水産業などの分野でさまざまなニュービジネスを誕生させていくことになるだろう。それが人口減少時代の日本の活力源になる。

 無人工場化に対しては、製造業の雇用が減ってしまうのではないかと懸念する向きもある。心配無用である。工場の無人化は製造業の労働生産性の向上を促進させる。製造業に余剰労働が生まれれば、これから労働需要が拡大するサービス産業分野に労働力を移動させればよい。そちらの分野に有能な人材が集まるようになれば、サービス産業の多様化がさらに進み、サービスの質も向上してくる。

 ICT革命は一億人の国民がいれば、一億件のビジネス(事業)を生み出すと言われる。

 人々の価値観が多様化し、それぞれが便利で快適で満足度の高い生活を送るためには、さまざまなサービスが必要になる。それらを埋めるビジネスはまだ始まったばかりで少なく、これから数限りなく登場してくるだろう。

 化石燃料をエンジン役にした経済発展過程では、物的生産性を高め競争に勝ち残った大企業が多数誕生した。これに対し、ICT革命は大企業をそれほど生み出さないかもしれない。それに代わって、多くの中堅、中小企業が付加価値の高い技術、ノウ(ウ、サービスなどを提供しながら共存する新しい産業社会を形成することになるだろう。中堅、中小企業のほかに個人経営、家族経営なども堂々と市場経済の一員として参加できる賑わいのある市場が誕生してくる。

暑い中の法事

2015年07月30日 | 7.生活
今日は法事

 今日は、奥さんの母親の35日忌です。孫が全員、集まるそうです。次男の嫁さんは来るけど、未唯の旦那は来ない。大体、このパターンみたいです。

 10時に家を出て、奥さんの実家で法要を行い、納骨して、食事会です。今日も暑い。墓参りが大変だ。

 奥さんが暑さを連発していた。なんで、こんな時に法事なのか。私の両親は冬場なので助かる。ついでに、あんたも冬に亡くなってと言っていた。まあ、どうでもいいけど。単独葬だし、法事はファーストフードになっている。

 さらに、お墓の前で、「私がこんなに汗をかいているのに、あんたが汗をかいてないのはおかしい」「心が冷たいからだ」と言い出した。

 結局、10時から3時までのセレモニーでした。

未唯がやってきた

 未唯は、お泊りセット(シャンプーなど)を持ってきたので、今日は泊まっていくそうです。頼んでおいた、レイコップを持参した。夕方に部屋の布団で行ったら、すぐに満杯になってしまった。

 未唯の新婚旅行はオーストラリアになったみたいです。前回はカナダと言っていたけど。未唯が二十歳で、就職する前に行ったのが、オーストラリアですね。

パートナーからのメール

 6時半に、出張先から帰る電車の中からメールがあった。販売店ヒアリングで聞くだけ聞いても、自分では何もできないということ。

 パートナーの愚痴は事務局に対してだった。本当に事務局をパートナーには目指してほしい。

未唯宇宙項目の見直し 7. 生活 7.5~7.6

2015年07月29日 | 7.生活
他者がいない

 独我論

  依存できない
   いじめは依存の反作用
   世界は私の世界
   言語の限界
   孤立した存在

  不安定な心
   旅人の不安定さ
   忍耐が推進力
   止まることにした
   どこでも行ける

  宇宙の旅人
   孤立と孤独の世界
   つながっていない
   見えない存在
   旅の途中にある

  無限次元空間
   宇宙から見たら無
   存在と無が共存
   未唯宇宙がある
   好き嫌いで判断

 情報を得る

  システム思考
   茶道で女性のすごさ
   思いをつなぐ
   多様な観点を持つ
   システム設計で待つ

  多様な本の存在
   図書館活用のプロ
   多読でキーワード入手
   賛否両論の本棚
   未唯空間に反映

  組織を使う
   利益につながるアイデア
   お金が使える強み
   情報が自然に集まる
   会社から社会を見る

  ソーシャルネット
   テレビ番組と反応を解析
   メディアの使われ方
   SNSでのやり取り
   大いなる意思の思惑

 女性が活きる社会

  女性への思い
   メールはトラウマ
   女性の笑顔
   女性の生き方
   心を開いて

  つながる楽しさ
   無であるよろこび
   つながる瞬間
   悔いがない
   時間を使い切る

  循環を楽しむ
   サファイア循環
   ローカル、グローバル
   考える、行う
   事務局の役割

  夢がかなう社会
   夢に存在を賭ける
   偶然が味方する
   社会の動きが変わる
   女性が活きる

 歴史のシナリオ

  サファイアを提案
   サファイアで考える
   インタープリターで提案
   ファシリテーターで支援
   個人の分化を促す

  未来を描く
   知識と偶然から発想
   空想と数学で範囲拡大
   2050年の社会の姿
   科学から内的世界

  変化を待とう
   数学者は一瞬に判断
   忍耐強く、観察する
   変化は化学反応
   大いなる意思に従う

  内なる世界を反映
   2015年から環境社会
   2030年からコンパクト化
   内なる世界の歴史
   あとは他者の世界

今、やること

 未唯空間を完成

  書くこと
   スケジュール管理
   退職後の考える時間
   書くために必要なこと
   スタバと図書館活用

  表現方法
   線形表現
   構造表現
   文章表現
   プロセス表現

  ロジック提案
   概要、項目、詳細
   文章の因数分解
   完結性
   事象から空間

  未唯宇宙の意味
   ロジックの組み替え
   現象を項目に折込
   ブログ表現
   社会財産と位置づけ

 生活を決める

  思いを整理
   会社を使い尽くした
   退社までの思い
   情報共有を試行
   社会コミュニティ

  情報処理体制
   生活のメリハリ
   ゆったり構える
   情報の収集
   情報のまとめ

  未唯への対応
   絶対的な存在
   一人で生きていける
   干渉はしない
   最後まで支援

  家庭生活
   奥さんは分からない
   家族で生きるのはつらい
   心配してくれてる
   一人での生活

 社会とのかかわり

  公共図書館
   ヒュパティアは守る
   知の入口の情報センター
   グーグルの動き
   社会学者の役割

  哲学思考
   カントの純粋理性批判
   ヘーゲルの歴史哲学
   ウィゲントシュタイン
   哲学者の役割

  位相化の動き
   社会の位相化
   近傍系の考え
   内なる世界の歴史
   数学者の役割

  将来の予言
   バックキャスティング
   未唯宇宙の預言
   社会変革への道
   歴史学者の役割

 知の世界イメージ

  全てを知りたい
   知るために聞く
   偶然を活かす
   著者の思いを展開
   意味を明確にする

  未唯空間の骨格
   ジャンル整理
   新刊書を振り分け
   ブログから反映
   キーワードを抽出

  電子書籍の衝撃
   未唯宇宙が表現可能
   多次元デジタル表現
   同時に多方面転回
   電子図書館対応

  意思決定の変革
   未唯空間の集合知
   グーグルサーチ
   コミュニティクラウド
   集合和で意思決定

本当の「未来」を示そう

2015年07月29日 | 7.生活
未唯空間7.5

 7.5は「今、やること」に変えましょう。身近なものにしていく。これによって、今の自分の生活を律しましょう。これにあることによって、何が起こるのか。

 一番は「独我論」になっています。この言葉を勝手に使っている。それによって、何が起こっているのか。これが出て来たのは、前立腺手術の入院の時に心の底から起きてきた。従来の自分の中に在った、「宇宙の旅人」とか「無限次元空間」はこの中に収束させます。これが故に、依存できないということと、不安定な心の二つを持ちます。

「社会を変える」の矛盾

 他者が居ないのに、他者の塊である、社会を変えるというのは矛盾ではないのか。その意味では、夢を叶えるとか、つながるなどがそこに入っている。かなりの矛盾です。この矛盾があるから楽しいんでしょう。

 生きている理由も、自分の中に留まっていたのでは、多分、答えができない。答を作るためにやっていると思えば、この誤解はいいかもしれない。要するに、他人事です。この他人は、ありえない世界の他人です。

 内なる世界の反映ぐらいにしておきましょうか。これは最終的に戻ってくる問題です。なぜ、この世界に放りだされたのか

 大いなる意思への回答かもしれない。これだけの偶然が与えられて、それらをつなぎ合わせて、どういう世界に持って行くのかという宿題に対する答えかも知れない。とりあえずは、仮定です。そうしないと、歴史も成り立ちません。その次には歴史もありますから。

本当の「未来」を示そう

 本当の「未来」を示そう。人類が覚醒していなければ、未来は訪れない。技術では未来はない。

 例えば、「水素」にしても、そうですけど、それでエネルギーが使えたとしても、人間に未来はあるのか。ない。単にそれで埋め尽くされるだけです。主役が違います。人間か自然が主役にならない限り、未来はない。

 人間が主役になったとしても、それで地球上を覆っては、それは未来ではない。お互いが戦争するのも未来ではない。その前の時点で終わってしまう。何しろ、危い存在であることは確かです。映画にあるような、車が空中を飛ぶ世界が未来ではない。ロボットも未来ではない。

 人間がテレポーテーションうることが未来かというと、そうではない。それは別の宇宙の話です。

 自分の周りで動きながら、全体が関わり合っていく社会。ツなっている社会。それが未来のカタチでしょう。ハイアラキーではなく、それぞれが独立して、平等な社会。素がどういう世界になるのかを示すことが未来。

私の権威とか権力

 自分にそれだけのことを話せるだけの権威があるとか、権力があるか、そんなことは関係ない。何しろ、世界は私の世界だから。それをどういうカタチで持って行くのか。

 それぞれに人が世界は私の世界という自覚を持って、つながっていくこと。多分、そういうカタチなんでしょうね。

 それにしても、テレビのコメンターではないけど、コメントをする人間は本当に品格がないし、自分のことしか考えていない。メーカーでさえ、そうだから、世の中は当たり前です。

夕食の憂鬱

 また、五品が並んだ夕食が始まるのか。憂鬱です。30分も掛けて、サラダを食べるのは、青春の無駄遣い。まあ、明日、未唯に会えるから、どうでもいいけど。

7.8「未来を知る」

 第7章生活篇の最後の最後が「未来を知る」というのは、何を意味しているのでしょうかね。そして、その最後の項目が「未来を信じる」となっている。あるんだろうね。どうでもいいけど。世界は私で終わるから。

 大きなテーマが残ったままです。他者が居ないのに、社会が気になるのか、歴史が気になるのか。それらの最後の姿として、未来が気になるのか、気にしてどうするつもりなのか。その矛盾が、ジレンマが残ったままです。

 この章をなくしてしまえば、簡単だけど。それで生まれてきた理由を説明できるのか、説明する必要はないけど、納得できるのか。なぜ、パートナーが居るのか、未唯が居るのか、それらは皆、ごまかしなのか。この世界全体がごまかしなのか。

これって、「離人症」

 今日、街を歩いていても、通り過ぎる人たちに、その前に時間が本当にあるのかが気になりました。アニメーションのように、私が見えるところだけが動いている。そうでないという自信がまるでない。こういう感覚を心理学では「離人症」とか言うんでしょうね。

FBの自己顕示欲

 それにして、FBはひどいもんですね。自己顕示欲と、コマーシャルの塊です。社会を変える要素が見当たらない。NPOの連中にしても、会社の連中にしても。地域活性化をするふりなどを行っている。

未唯空間の反映

 明日は、未唯空間の反映をしましょう。そのために、第7章を片付けましょう。

パートナーからの電話

 パートナーから8時に電話があります。また、出張先で嫌なことがあったみたいです。そのために。スタンバイしましょう。電話の後は、ほとんど、仕事にはなりません。早く、寝ましょう。

未唯宇宙項目の見直し 7. 生活 7.3~7.4

2015年07月29日 | 7.生活
生活

 社会との接点

  パートナーの存在
   辞めるのを止めた
   ハレーすい星
   パートナーの相談
   ジャンヌ・ダルク

  パートナーを支援
   良さを引き出す
   全体を考え、先を見る
   ファシリテーター
   事務局の役割

  未唯空間でつながる
   つながる瞬間
   好奇心を反映
   未唯宇宙を表現
   アイデアを見出す

  根本を知る
   哲学で考える
   自分で考える
   分かっていない自分
   ゼロから考える

 まとめる

  偶然の意味
   私のために用意された
   迷わずに進む
   どこかに辿り着く
   状況を的確に判断

  社会に提言
   インタープリターを探す
   提言ルートを探す
   市民の立場を活用
   NPOを使いこなす

  歴史というテーマ
   60・70歳代のテーマ
   歴史から得るもの
   歴史の到達点
   数学に基づく歴史観

  サファイア社会の姿
   社会をシミュレーション
   サファイア循環
   外なる世界の確立
   内なる世界の可能性

 家庭の状況

  ギリギリの状態
   健康状態
   シンプルに対応
   最低限の維持
   身体は外なる世界

  依存しない
   奥さんは魔女
   看病は要らない
   一人で生きていける
   先に亡くなればすむ

  海外に行く
   見たいものを見る
   知りたいことを知る
   図書館を見てみたい
   意図された偶然に遭遇

  家庭環境
   退社後の生活
   毎日の使い方
   人との接し方
   本の処理環境

 自分を律する

  未唯空間を活かす
   思考を言葉にする
   テーマを抽出
   時間を作り出す
   考えることは生きること

  トレース可能
   書き起こして、反映
   ライフストーリー
   意見をSNSに表現
   社会を観察する

  生き抜く
   常に吸収する生き方
   コンパクトな環境
   生きていく不安
   最後まで考える

  生まれてきた
   生まれてきた意味
   あきらめない
   人生で為す
   欲望を抑える

存在の力で生きる

 内で起こる

  考えること
   考えることは生きること
   考えるようにできている
   生きることは考えること
   行動は考えることを阻害

  全体を知る
   存在の力を使う
   先が見える
   問いに応えるだけ
   若者・女性が輝く世界

  もう一人の自分
   自分との対話
   ブログは一方的
   女性と会話
   女性の笑顔

  無為に過ごす
   目的達成の生活規範
   煩わされない
   心のままに
   真理を求める

 外に向かって

  言葉を作る
   ICレコーダーに語りかけ
   書き起こし、反映
   ライフログに残す
   自分は何もない

  生きる意味を発信
   モノを考え、感じる
   つぶやくだけ
   生きる意味を考える
   発信から先を見る

  言い切れる
   一日生きてきた証
   言い切ってしまう
   皆が発言できるように
   思考はトレース可能

  歴史にアプローチ
   歴史の仮説をたてる
   バックキャスティング
   歴史は動き出す
   歴史を見ていく

 外からくみ取る

  孤立と孤独を楽しむ
   孤立と孤独に徹する
   本で私は分化する
   美人に声を掛ける勇気
   本と語り合う

  組織を使いこなす
   組織はどうでもいいこと
   思い切ったことができる
   最終的に社会に還元
   未唯空間で対抗

  啓示を得る
   「行動より考えよ!」
   「歴史は変わる!」
   夢を持てば夢は実現する
   全てを知りたい

  問いに応える
   自分からは発しない
   ライブラリは開放
   全力で表現
   パートナーが代理人

 内・外の関係

  存在と無に帰結
   生まれてきた理由
   存在と無の関係
   独我論に行き着く
   サファイア循環

  一緒になる世界
   内と外が一緒
   究極の姿をイメージ
   日々の発見
   私なりの永遠回帰

  体系化を図る
   1000冊の雑記帳
   デジタルライブラリ
   ブログに意味
   未唯宇宙で体系化

  ノマドとして行動
   ソーシャルネットワーク
   シンプルな生活規範
   全てを未唯宇宙に集約
   集中力と瞑想力

第7章生活篇の構成(前半)

2015年07月28日 | 7.生活
第7章生活篇の構成

 7.4までで言いたいことを言っている。7.5以降の苦しいこと。

 7 生活

  7.1 考える生活

   独りぼっち
    他者は存在しない
    一人で生きる
    ロマンチスト
    未唯への手紙

   好奇心
    考える
    考え抜く
    扉を開ける
    非日常的な毎日

   ツール
    アナログ
    デジタル
    ハイブリッド
    超アナログ

   与えられた存在
    放り込まれた
    与えられた時間
    多くを得たい
    単純にする

  7.2 内なる世界

   内なる世界
    私は私の世界
    目的のある生活
    奥さんの存在
    絶対的存在

   外なる世界
    身体は外
    生活は外
    会社というもの
    社会は対象

   ミッション
    社会をモデル化
    考えるだけ
    まとめるだけ
    組織を攻撃

   四つの役割
    数学者
    社会学者
    歴史学者
    未来学者

  7.3 生活

   社会との接点
    パートナーの存在
    パートナーを支援
    未唯空間でつながる
    根本を知る

   まとめる
    偶然の意味
    社会に提言
    歴史というテーマ
    サファイア社会の姿

   家庭の状況
    ギリギリの状態
    依存しない
    海外に行く
    家庭環境

   自分を律する
    未唯空間を活かす
    トレース可能
    生き抜く
    生まれてきた

  7.4 存在の力で生きる

   内で起こる
    考えること
    全体を知る
    もう一人の自分
    無為に過ごす

   外に向かって
    言葉を作る
    生きる意味を発信
    言い切れる
    歴史にアプローチ

   外からくみ取る
    孤立と孤独を楽しむ
    組織を使いこなす
    啓示を得る
    問いに応える

   内・外の関係
    存在と無に帰結
    一緒になる世界
    体系化を図る
    ノマドとして行動