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「ガイドライン」をせずに、OCR化作業を続けていた

未唯へ。今日は8時半起きです。あなたは動物病院に出勤した後です。

まだ、木曜日の販売店での議論の後遺症です。循環しないと、お客様に回らない。いかに循環が切れているか、それでグローバリズムが横行しているか、それを経営者は由としているのか。

そんなことを、寝ながら考えていた。なかなか、起きれない。理由は頭の中がもやもやしている。そうしている間に、本当に頭が痛くなってきた。今年は風邪などをひいていない。頭の方が望んでいるのか。そんなことで8時半まで寝ていた。

ずっと、やる気がしない。まとめの資料の元にした「ガイドライン」のチェックをしたいけど、考えるのを避けています。それでも、寝ながら、一回だけ、資料をチェックしました。予定では、富山から徳島に向かう、電車の中でするはずだったものです。

頭を使わずに、知恵をつけるために、以下の7冊の本の中で関心ごとをOCR化しました。私のデジタルライブラリに登録しましたので、順次、内容を開示していきます。

 『世界主要国・地域の人口問題』「中国:人口政策と少子高齢化」「ロシア:人口の現状と将来」⇒毛沢東の強硬政策のために、人口減少したが、食糧の不作としか書いていない。

 『ドイツ統一への道』ヴァインゼッカー「演説 統一の日に」の全文⇒演説の中で、これだけの視野を持てた!この見識が必要だった。

 『インビジブル・エッジ』「フェイスブックの野望 マイクロソフトはなぜフェイスブックに大金を投じたのか?」

 『税理士の戦略マップⅡ』「戦略マップで経営戦略を可視化する (戦略マップの製造業への適用例)」⇒あまり、関係がなかったと気づいたが、一応入れました。

 『末期がん、その不安と怖れがなくなる日』「がんになって見えてくるもの」◆がんは人を哲学者にする◆がんだからこそ手に入るものがある◆命よりたいせつなものを見つける◆暇を怖れず、暇を楽しむ◆本との出会いで自分が変わる◆人生の目的は「品性の完成」⇒これらが「がん哲学外来」らしい

 『現代ヨーロッパの精神』「現代ヨーロッパにおける反動の論理」⇒反動としてのナチズム。もしかすると、平和主義が反動かもしれない

 『うつ症状ケブック』「アルコール依存、薬物依存」「プロセス依存」「ネット依存」「恋愛依存、愛情依存」「共依存」「疾病依存」⇒人間は「依存」しないと生きていけないかもしれないが、それは空しい

結局、4時間ぐらいの連続して行っていた。OCRしながら、「本を読む」のは好きですが、パソコン作業で、目と腰をやられました。ストレッチをしておかないと、後遺症が起こります。
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豊田市図書館、乏しい中から15冊借りてきた

未唯へ。一か月ぶりに内科病院に行きました。

1か月前の血液検査の数字がよくなっていない。体重を言われるように減らしたのに。文句を言ったら、すぐには効果が出てこないと言われた。8月ぐらいからかなり減らしています。治療に不安を感じています。

今日は、患者が少ない。4人ぐらいしかいない。おしゃべりしているおばさんの看護婦の方が多い。やはり、病院を変えようか。

豊田市図書館には10時過ぎに着いた。新着図書の貧しいこと。先週はヒットしたのに、5階の社会科学も冊数が少ない。半分ぐらいを借りた。みすぼらしくなった。普段、触りもしないような本を含めて、どうにか15冊集めた。思わない発見があるといいけど。

豊田スタジアムでサッカーの試合があるみたいです。まだやっているんですね。

スタバで、借りてきた本を読みながら、整理しました。

 『味を訪ねて』:吉村昭の旅と食べ物。昨日の徳島もココ一番の野菜カレーだった、私の方が上等という気がします。

 『日本政治論』:ライブリー・ポリティクスとグローバリゼーション・ポリティクスぐらいですね

 『インビジブル・エッジ』:その知財が勝敗を分ける。またしても出ましたファイスブック。フェイスブックの野望とは。

 『政権交代の政治経済学』:政権交代のメリットは高いと思いますよ。ギリシャのように「ウミ」を出してほしかった。しらを切ればよかったのに。

 『ドイツ統一への道』ヴァインゼッカー:演説「統一の日に」で、歴史がわれわれにチャンスを与えてくれた、と述べている。

 『経営は「実行」』:一昨日の6時間の会話の影響です。経営者は日々の決断。数学者は理念に基づき行動します。

 『大塚女子アパートメント物語 オールドミスの館にようこそ』:題名長すぎ。題名だけで十分です。

 『劇場空間への誘い』:日本建築学会建設計画委員会文化施設小委員会、これも長い。どんな名刺かな。

 『世界主要国・地域の人口問題』:人工学ライブラリ8、イスラームの人口政策には興味がある。

 『コミュニケーションでささえるうつ症状ケアブック』:こころでこころを癒す66のシーン。やはり、「依存」がもんだいですね。

 『税理士の戦略マップⅡ』見える化で関与策との親密性アップ:「見える化」の一言で借りた。経営の現状を可視化する。

 『新 歴史の真実』混迷する世界の救命主ニッポン:世界を救うのは多神教的な文化だと。国粋主義は困ったものです。

 『興国大戦1944』:あったから持ってきただけ。

 『論説入門』:大学での講義レジュメで、論説委員会の構成などがのっている。

 『末期がん、その不安と恐れがなくなる日』:「がん哲学外来」がん治療にも哲学が必要

そこまでの作業を終えて、家に帰りました。
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「情緒的品質」を高めるための三つのS

第一のSはストーリー(物語性)です。顧客が求めているのは、けっして商品の機能だけではない。その商品にまつわる、さまざまな「ストーリー」こそ、顧客にとっての品質の極めて重要な部分になり得るものである。

商品は開発、生産されるその途上において、さらには使用されるそのプロセスにおいても、さまざまな「ストーリー」が生まれている。だが、これまでの日本のモノづくりでは、商品の機能面だけに注目し、そこから生まれてくる物語や経験、思い出といった価値を軽視してきた。

顧客にとっては、「ストーリー」のほうが商品の機能よりもはるかに価値が高くなるのである。

では、どのようにして「ストーリー」を紡いでいけばよいのだろうか。「ストーリー」には二つのタイプがある。ひとつはつくり手から生み出される「ストーリー」である。創業者がある思いから会社を興し、現在に至るまでの歴史そのものが「ストーリー」であり、ある商品が考案され、商品化されるまでのプロセスもひとつの「ストーリー」である。

つくり手の思いや夢、それが実現される過程でのさまざまな困難や壁を乗り越えてきた格闘のプロセス、そのプロセスにまつわる「ストーリー」に、顧客は共感する。そして、それは「情緒的品質」に対する満足度を飛躍的に高めることになる。

第二のS:サプライコントロール(希少性)、すなわち「供給の品質」である。本来、需給調整は人間の心理に基づいて行われるべきものである。わかりやすくいえば、同じ「機能的品質」のものを供給しても、誰でもいつでもどこでも手に入る場合と、「限られた日にしか手に入れられない」「限られた期間にしか入手できない」「限られた場所でしか手に入らない」と〝制限〟を加えられた場合とでは、顧客が感じるーのりがたみ〃は明らかに異なるのだ。

希少性、限定性という〝制限〟が加えられることによって、「今しか手に入らない」という「飢餓感」、「私だけ手に入れた」という「特別感」が生まれる。これが、「情緒的品質」につながるのである。

第三のSは「サービス」である。商品に付帯するさまざまな「サービス」の品質が、「情緒的品質」に大きく影響する。顧客の「機微に触れる」ような、きめ細かい、パーソナルな「サービス」を提供できるかどうかが鍵である。一見些細なこと、ちょっとしたことのように見えるが、心の琴線に触れるような「サービス」が「情緒的品質」を高める。

「サービス」の品質管理は容易ではない。人的能力に負う部分が大きく、しかもそのバラツキは大きい。また、「真実の瞬間」と呼ばれる無数の顧客接点で「サービス」は提供されるため、現場での品質管理も困難である。

しかし、だからこそレベルの高い「機微に触れるサービス」を提供することができれば、顧客のトータルの品質に対する満足度を上げることが可能となるのだ。
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ギリシャはなぜ危機の震源地となったのか

人口わずか1100万人の小国で、―人当たり年間所得は280万円程度と日本の360万円と比べれば低いが、OECDにも加盟している、れっきとした先進国である。製造業が経済全体の2割程度を占めるが、その大半は加工食品、果実、繊維・履物、タバコなど軽工業品が中心である。有名なのは古代遺跡や島々をめぐる観光業で、GDPの2割ほどを占める主力産業である。

だが、EUのなかでは所得水準が低く経済構造にも遅れがあるため、欧州ではドイツ、フランス、英国などの「中心国」と対比して、「周辺国」とみなされている。

それまでのギリシャでは、国債発行の際にかかる費用、つまり国債利回り(正確には10年物国債利回りを指す)は、ドイツと大して変わらない状態が続いていた

2009年10月にギリシャにおいて財政統計の粉飾決算が露呈したことがきっかけで、欧州は経済危機に直面した。

総選挙を控えた前政権の「新民主主義党(ND)」が良好な経済状態だと国民に示すために過少申告したのが理由であったが、それまでのユーロスタットによる改善勧告がまったく聞き入れられていないことも明らかとなった。

ギリシャに対して世界の投資家から厳しい目が向けられるようになったもうひとつの理由が、ユーロ採用以来、ギリシャが一度も財政規律を守った記録がないことにある。

身の丈に合わない年金制度 歳出のなかで突出して大きい項目は「社会保障給付費」と「人件費」であり、それぞれ利払いを差し引いた歳出総額の44%と28%を占める。この二項目だけで全体の7割を超えている。

これほど高い年金給付水準を維持している国は、先進国のなかでもアイスランド(90・9%)だけである。高福祉国家とされる北欧でさえ、デンマーク(81・8%)、フィンランド(57・6%)、ノルウェー(54・2%)、スウェーデン(70・6%)の年金代替率はギリシャに遠く及ばない。

法定退職年齢は65歳であるのに、少なくとも15年間年金保険料を納めれば、早くて55歳前後で年金が受給できる。早期退職すれば給付額は満額よりも減額されるが、それでも最低年金給付額が保障されている。

ギリシャでは、脱税や税務署職員の汚職が日常的に蔓延しているのだ。弁護士や医者、小売店を含む自営業者が人口の3割も占めていることもあって、所得の過少申告が横行している。しかも自営業者には一定の所得水準以下の場合には無税となる制度が適用されているため、かえって過少申告を促す結果となっているという。

時間に厳しく倹約的なドイツ人と南欧の楽天家ギリシャ人とでは、気質が違いすぎる。ドイツ国民の間では身の丈に合わない年金制度や賃金制度を維持するギリシャヘの支援に対する反発が根強く、「ギリシャがドイツ国民の税金を奪おうしている」との見方が強まっていた。

ギリシャのパンガロス副首相が第二次世界大戦中にナチスがギリシャを占領したときのことに触れて「ナチスはギリシャの中央銀行から外貨準備である金を大量に持ち去ったが、返還していない」と明言し、戦後賠償の代わりにギリシャ支援をすべきとの持論を展開した。これに対して、ドイツの外務省は即座に反論し、「1960年に賠償金として44億ユーロ以上を支払った」と、決着ずみとの立場を表明している。
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考えがまとまらない その二

今回の試みが徒労に終わったら、ふつうのPPのように、現実離れしましょう。

今日にヒアリングは天王山です。さい先はよくありません。

昨日のことがあるので、あっさりにしましょう

「ネットの進化」でバラバラになっているスタッフ、お客様、販売店をつなげるようにしたいだけです。

店舗までのネットワークを作り、統一した入り口として、ポータルを作り、ライブラリをつなげようとしてきた。多様性の中の統一を求めてきた。

販売店は営業統括とだけつながりたい。スタッフは本部とだけつながりたいと言うことです。では、お客様は誰とつながりたいのか? 訳が分からない。

販売店はお客様とつながりたい。どうつながるの。お客様はスタッフは信頼するけど、スタッフは本部を信じているのか? 訳が分からない。

スタッフのコラボレーションはミーティングだけでいいのか。お客様のの要望に本当に応えているのか。

お客様に対しての圧倒的な対応をするのに、スタッフの能力にどこまで期待できるのか? お客様の環境は変わっていきます。

組織における「管理工数」は少なくしたい。そのためにハイアラキーを作った。そのハイアラーキーで、お客様まで管理ができるのか。

「売る」という、商品の関しては管理ができる。電気で動くようになれば、バッテリーの管理を請け負えば、完璧にできる。

「使う」という、人に関してはどうだろうか? クチコミは避けられない。

この会社が先に行くには「理念」が必要だと信じてきた。判断するためのバックボーンが必要ですね。

人が変わっても継続できるか。多くの人にその理由は伝わるかどうか。その人が理解できなくてもいい。

営業統括は本当にThink Globallyをしているのか? それだけの能力と訓練と人望を持っているのか? 持っているとしたら、なぜ、それを感じないのか? 訳が分からない。

営業統括がThink Globallyしているのであれば、Act Locallyからの要望を聞けばいい。私でなくてもいい。

私が行ってきたのは、現場での要望から、ネットを進化させたいから。答を営業統括が持っているのか?

機能部署に聞いたが、「ノーアイデア」であった。

なぜ、こんなに③-3にこだわるのか。販売店の問題です。どうも、④-3が関係している。販売店がバラバラでお客様に対応できるのか?

この会社の総合力を引き出さないと、お客様の信頼が得られない気がしている。

OHPにしても、クチコミにしても、多様性を生かして、差別化していく、エネルギーを生み出したい。

コラボレーションを求めているのは確かです。

会社を辞めたら、サファイアにどう向かおう。今と違うのは意見を持った人に会いにいけないだけです。

徳島は、無事、終わりました。

ネットワークではなく、人間を対象にしているというコメントがあった。うれしいコメントです。

夕食はスタバのビスケット2枚。明日は病院で血糖値検査です。
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考えがまとまらない その

未唯へ。昨日のヒアリングの混乱が私の中で、まだ続いています。だから、ブログは散文になります。

グローバリゼーションの崩壊を経営者は望んでいない。

近づいたと思ったら、近づきすぎた。

社会を変えるのは難しい。

社会のコラボレーションは確実に起こっていく。

社会と会社のdual性。どちらかが変われば、変わっていく。

大きな組織ほど、内部から変えようとする人間は一人といえども要る。

③-3が分水嶺です。個別にやっていくか、総合でやっていくか。

社会からの発信は止められない。

グローバリズムはどこへ向かうのか

話の途中でNHKの「一週間でわかる資本論」が浮かんだ。

お客様の声を聞くのは「いいクルマ」を作るためではない。クルマを使っていくためです。

ライブラリは使うためにある。ノウハウを共有するためにある。見える化です。

体を悪くして、一年契約のルールで会社を辞めようか。

ぎりぎりの線でダイエットを行っている理由がなくなってきた。

ヒアリングとまとめの緊張感でダイエットを行ってきた。

体重▲10Kg(身長-105)、ウエスト▲6cm(メタボ脱却)

富山に来るのは、これが最後です。いい思い出になりました。感謝している。

皆、「組織」が好きなんですね。私は嫌いです。

組織はデカルトを想起させます。個人と別のところに存在する。対象物と存在する。

組織の存在理由が組織を維持することになる。座標系を決めて収まろうとする。

社会全体がデカルト空間でないのに、そんなものを作るから、話がややこしくなる。

社会の構造と会社の構造を「同じ」にすれば、シンプルになる。

 それが数学者としての私のミッションです。会社は観察だけにして、数学へ向かおう。

 今なら、新しい空間を創造できそうです。未唯空間「2.5 新しい数学」です。

2.5.1 トポロジーの考え方の再確認をします。

 要素として、近傍系、関数での接続、近傍チェーンで、空間を作り出す。

 集合では、グローバルとローカルは相対的だから、入れ子が可能になる。その関係をつなげて、縦の連鎖を作り出す。

2.5.2 ローカルで考える

 ローカルでは、様々な近傍系が成り立ち、多様性を増やすと同時に絞ることがですます。

 ローカルの集まりが全体ではない。ローカルの方が全体よりも広くなっている。ローカルの可能性を制限した、共通部分が全体です。

2.5.3 グローバルの性質

 ローカルが変わると全体が変わっていきます。少しの変化を全体の一部修復ではなく、インバリアントからの再構成となる。

 ベースはやはり、数学モデルです。その上に歴史モデルがあり、社会モデルがある。

 グローバリズムの先を歴史観で考え、その裏付けを数学に求めたのがサファイア循環です。それだけの耐久性を持ちます。

2.5.4 新しい数学

 新しい数学の展開の第一段はエッセイの作成です。位相空間そのものを表しても理解されない。

 ライフログの中から、理数系の発想を持ったモノをエッセイにします。つまり、物語にしていきます。

 それを、本としての体系にしていく。ネットでの、「意図」をもって、人に訴えることはできません。

 社会の基本が「売る」から「使う」へのインバリアントへ変わることの意味を訴えたい。

 世の中でよく使われている「持続可能性」も数学的に証明しましょう。「持続可能性」はグローバルの多様性からの絞り込みが、多くのローカルでの多様性につながり、活性化していく。

活性化から生まれたエネルギーをグローバルのインバリアントを変化させることで、次の循環を可能にする。これを理論化する。
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社会構造を考えられるのは、数学者と歴史学者です

未唯へ。今日の午後から富山・徳島です。「鱒のすし」を以前、貰ってきたことがあります。

移動時間が十時間以上あります。絵が描けそうです。あくまでも紙に書きます。

今日は寒そうだから、トルコのレザーの許可が出ました。雨が降っているので、表革か裏革にどちらにしたらいいか、奥さんにCメールをしたら、表革だと言ってきました。薄くて、軽くて、暖かい。

ネットワーク管理部署が猛烈に忙しい、ということは大幅な移動があるのでしょう。

8時から11時まで、資料確認。絵を骨格を作って、電車の移動時間が15時間あるので、そのメインテーマにするために、プリント。11時から相談に乗っていたら、30分になったので、パソコンなどを片づけて、出発。しらさぎ7号に無事、間に合いました。カバンの中を確認したら、絵を描く元の資料がありません。プリントしたままで、来てしまった。ケータイで連絡して、富山へファックスしてもらうことにしました。

ここへ来て、ネットワーク管理部署もネットワーク会社も、電算部に及び腰です。「組織」「組織」といって、ルールの範囲に縛られている。「組織」は何のためにあるのか。「組織」の枠でのんびりさせるわけにあるのではない。メーカーの「組織」は販売店を支援するためにある。それがなければ、存在する理由はない。これだけ、販売店の要望を拾ってきた、約束してきた以上は、電算部にやらせます。

今日の富山行きは混んでいます。秋の観光シーズンですか

前回から3ヶ月経っていません。本当に迷惑な話ですよね。だけど、それなりの価値がありますよ。販売店の要望をまとめて、かなえようとする人はいないですよ。

同年代の人と朝、退職のことを話していた。私よりも1年早く、生まれた人は年金の支給が早いので、63歳で会社を去る、とのこと。「ネットの進化」を2014年にしているのは、私のXデー絡みです。そこまでやり抜きます。

資料を忘れたので、寝ていこうと思ったけど、やはり、打ち込むことにしました。販売店さんの人の口を借りているけど、結局は、グローバリズムから脱却したい。次の社会構造にしていきたい、というのが、私の原動力です。

社会の構造は入り組んでいる。その中で暮らしている人も、学者もどういう構造になっているかを考えられない。社会構造を考えられるのは、モデルを持っている数学者と歴史学者です。数学者のうち、幾何学者は空間認識が商売です。社会を空間と見たときは、全体の系と局所の系に目が行ってしまう。つまり、次元での縛りです。

最初はバラバラだったモノが集合になり、位相を持つようになった。全体を律するためには、同一位相を持たせる方がわかり易かった。二次元とか、三次元の座標軸で関数を持たせると有用なことが多くできた。地球を含めた、実際の空間、宇宙空間はそんなに整ってはいない。ある点と近傍でしか、成立しない。バラバラだと、折角、有用な関数が成り立たない。そこで、つなげるようにした。それが位相空間です。この方が、社会を見る方が都合がいい。

それで、社会を見ると、グローバルの縛りがきつくなっている。数学で言うところの「次元の呪い」の様相を呈している。グローバルの支配、同一位相でローカルに役割を押しつけることが困難になっている。ローカルから発想する位相空間の考えで社会を考え始めた。社会といっても曖昧です。個人が得られる情報には限りがあります。そこで、身近な販売店システム空間を対象とした。
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選挙戦のバイラル戦略

バイラル・ループ戦略の飛躍の秘訣は、人々が心から求めるものを提供した点にある。深い満足感をおぼえた利用者が自らすすんで友人、家族、同僚らに口コミで宣伝してくれる。すなわち、「バイラル」つまり「ウイルスのように」人から人へ伝わって、利用者の輪が拡大する。簡単にいえば、新規ユーザーがまた別のユーザーを連れてくるおかげで、会社が成長しつづけているわけだ。

ヒラリー・クリントンが「経験」を誇示し、ジョン・マケインが「私には実績と、それを証明する傷あとがある」と強調したのに対して、オバマのメッセージのかなめは「Change」と「Yes, We can.」の2つだった。呼びかけのかたちをとったスローガンなので、支持者に受け入れられやすかった。オバマの訴えは、支持者の意欲を刺激し、メッセージを広めるバイラル・ループの引き金となった。

選挙戦のさなか、ウィル・アイ・アムが、オバマの「Yes, We can.」に触発され、演説を再構成して曲に仕上げ、有名人が出演するプロモーションビデオをつくった。このビデオがユーチューブに投稿されると、バイラル効果を当て込んだオバマ陣営が、すかさず公式サイトにリンクを入れた。

選挙前、もしオバマ候補が、1億ドルの寄付をください、と訴えていたら、おそらくそんな金額は集まらなかっただろう。実際には彼は、寄付できるだけの額でかまわないと呼びかけた。その代わり、同じ相手になんども声をかけることができた。いわば、「小ささ」が新しい「大きさ」なのだ。

口コミを進化させて、ボランティアがそれぞれ機会あるごとに候補者の長所を一つあげた。モバイル担当のグループは、スケジュール、演説、動画リンクなどを300万人のボランティアにメール送信し、受けとった側はそれをまた知人に転送した。

演説集会を開く際には、参加者にメールアドレスと携帯電話番号を必ず記入してもらい、集会の終了後ほどなく事務局から連絡をとって、寄付と口コミをお願いし、「できれば、身近な人だちとグループをつくって、支援の輪を広げていただけませんか」と頼んだ。また、ユーチューブに独自のチャンネルを設けて、演説やイベントの録画、広告などを視聴可能にした。
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バイラル・ループ

バイラル・ループというのは、インターネット上でブログやツイッター、ユーチューブなどのソーシャルメディアを経由して、情報がウイルスのように伝播していく現象のことです。

2008年のアメリカ大統領選挙。バラク・オバマ陣営はこの選挙で、徹底的なバイラル・ループ戦略を採った。ソーシャルメディアの構造に精通し、その可能性を存分に生かした選挙運動のあり方には驚嘆させられる。

オバマ陣営には、フェイスブックの共同設立者だったクリス・ヒューズや、04年の大統領選挙で徹底したネット戦略を採って話題を集めたハワード・ディーン陣営にいたジョー・ロスパースなどが参加していた。これらのメンバーが中心になって、さまざまなソーシャルメディア戦略を多面的に展開したのだった。

こうしたバイラル・ループ戦略は選挙のみならず、広告宣伝やさまざまなウェブのサービスの展開など、いまやありとあらゆる分野で採用されている。

初期のネットでは、バイラル・ループの中心は検索エンジンだった。検索結果の上位にランキングされれば、多くの人がそのサイトを訪れるようになる。その次は、ブログです。ブログは、書く側も読む側も敷居が低いことに加え、トラックバックの機能によって、情報の伝達範囲は格段に広がった。

ブログの場合、誰がそのブログを読み、どのように影響を受けているのかという全体像を可視化しにくい。

「Web2.0」という言葉の下に動画共有サービスのユーチューブや写真共有のフリッカー、人と人を結ぶSNSなどさまざまなソーシャルメディアが噴出し始める。

たとえばSNSであれば、利用者と利用者がどうつながっているのかという人間関係が明確にわかっていて、情報がどう流れていくのかということがある程度まで把握できる。友人の情報を読んだユーザーの属性(性別、年齢、住所など)も特定可能で、効果測定が行いやすい。

否定的な意見が連鎖反応を起こすと、ひどい悪循環が生じかねない。逆に、好意的な評価のバイラル・ループは、好循環を生む。評判が評判を呼んで、一気に「大化け」する。
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本社は寒いです

未唯へ。本当に寒い。外出に手袋は欠かせない。やはり、トルコとの革コートの出番です。ちょうど、いい位の薄手です。本社へ行ったけど、ラウンジがなく待合は寒いです。温かいコーヒーショップぐらい、置いてほしい。

朝からネットワーク統括部署へ出掛けて、「まとめ」の説明。電算部を巻き込むための戦略も練りました。ネットワーク会社と統轄部署で体制と日程を当室に報告してもらう。それを受けたカタチで、当室と他室で開催を案内する。当室・室長に仕切る形を取る。販売店の要望するのに、電算部はさほど、大きな役割はないが、もめると統括部署が動けなくなるので、仕切りを行う。

統括部署への説明では、カルテ部分は電算部を助ける形を取ります。ライブラリは統括部署の現有資産を安くリニューアルできる道を作り出します。

電算部がどうのこうのより、ポイントは、販売店の“意識”を変えていく部分です。「売る」ことから「使う」こと、お客様とのつながりをスタッフとともに作る方にかえることです。これは販売店の中の差別化の意識を使いながら、作り込んでいくしかない。

明日は富山で食事があるらしい。久しぶりですね。富山に泊まるのも久しぶり。何やかんやで、今年だけでも3回目です。聞ける相手がいることはすばらしい。室長の言葉では「ずけずけと」らしいです。

パートナーも困ったときに、一番の権威者に聞くようにすると、楽ですよ。そこが了解してしまえば、途中の連中は従うものです。あなたにはそれだけの力があります。あとはちょっとした“勇気”だけです。

残業の計算をして、3:45に会社を出ればいいという答えを得て、行動していた。「ライブラリのことで話がある」ということで、地域の担当者に止められました。パートナーのためになる情報ならば、と聞いていました。販売店の屈折した自慢話でした。我々の骨太の仕組みに比べると他愛ないものです。再来週に「まとめ」を説明して、「なぜ、ライブラリ」なのかを理解してもらいます。そうした立ち話で30分が過ぎてしまった。

残業計画の練り直しです。明日は出張だけど、30分遅れてきたことにしましょう。本当にゼロにするのは面倒です。

おかげで、4:25のバスに乗り遅れたので、スタバでトールラテです。ドリップばかりだったので、おいしいですね。ココアパウダーがなかったので、持ってきてもらいました。ラテにはこれがなければダメです。

帰りに元町のサウナで体重測定をするために、ローソンでタオルを買ってきた。サウナの後に30分歩くことを考えると迷うかもしれません。クルマは使わないですね。
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