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「愛と勇気の9月」から「TLを追い詰める10月」へ

未唯へ。図書館の本を入れるトートバックに対して、「勝手に名前を使わないで」と言っていましたね。だけど、この『未唯が一番』のバックが好きなんです。

今日は10冊返して、6冊借りてきました。返した本の中には『禅の世界』188.8ナラ33,000円がありました。これを老人介護施設の母親の側のいすで読んでいました。禅の修業をしている人は凄いですね。私も時々、「存在を賭けた」という言い方をしますが、彼らは本当に存在を賭けています。

毎月、テーマを決めて、パワーポイントを書いています。今月のテーマは「愛と勇気の9月」でした。そのテーマはなかなか実現できなかったけど、全部で51枚のシートができました。かなりの成果です。

内訳はサファイア循環図、ライブラリ構想、ライブラリ全体×4、CSR、ライブラリの機能、エレベータビンゴ、ネット設定、自己完結と自己組織化、情報共有のためのメール、P2Pの活用可能性、ファシリテーターとしてのロジック、ツールとしての機能の進化としての方向、ユーザー会、オークネット地上回線とサファイアネットの関係、ライブラリ全体、Sustainable、サファイアとマトリックス、JURさんと枝廣さんのディスカッション風景、枝廣さんの講演、ポータルの運用、変人道まっしぐら、あなたの親は親ではない、好き嫌いとの付き合い方、自分であり自分でない体、「たまたま」のこの人生、グローバルとローカルで見る歴史、今後のシステム開発者へのメッセージ、「ふつうの家庭」って何?、Picasa2の使い方、山形の販売店で分かったこと、ローカルがグローバルに出会う時、ローカル座標系とグローバル座標系、ライブラリとポータル、AGTLとポータル×2、使う人に魅力あるポータル、店舗でディスカッションできるタンキング表、本社・店舗間の確実なメッセージ、さまざまなツールでの情報提供、ポータルの目的、PDCAがうまくいかない理由、お気に入りの女性が導いてくれる世界、ポータルとMu-Box、技術が地球を救う?、マトリックス×2 です。

10月はThink Globallyをじっくりと考えます。TLはサファイア関連図で言えば、ポータルにおいては、店舗でのコンテンツ活用、地域活動においては市民参画の部分です。知恵の根源です。
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半年で775冊ということは、年間1550冊ペース

未唯へ。本を読んでいますか? 部屋でいつも何をしているのですか?

図書館からの本を借りてきたときに、NDCコード、書名、著者、金額をエクセルに登録しています。2000年4月から行っています。

2007年分は今日(正確には明日まで)で半年です。今日、25冊借りてきて、773冊です。明日、若干借りるので、775冊ペースです。金額は137万円です。2007年は去年とほぼ同じで、年間1500冊強です。

傾向を調べました。2007年前半と2006年に比べると、総記:11%←12%、哲学:7%←6%、歴史:13%←10%、社会科学:23%←25%、自然科学:7%←8%、技術:8%←11%、産業:10%←10%、藝術:3%←3%、言語:2%←4%、文学:15%←11%となっています。

技術が11%から8%と減って、文学が11%から15%に増えています。文学が社会科学についで、2位になっているのは意外です。ずっと10%ぐらいできました。歴史も10%から13%と増えています。これは実感があります。この最近は、「堅い」歴史物が増えています。それもかなりの厚さのものです。

今年前半で一番印象に残ったのは、「池田晶子」さんの『暮らしの哲学』です。新刊書コーナーでは見逃したが、別の本のコメントで知った本です。これも運命です。

感想としては、「この宇宙に、私と同じ感覚の人がいること」を感じました。彼女も孤立と孤独の世界で生き生きと生きてきたことを感じました。99年1月の私の雑記帳には池田晶子の「悪妻に訊け」に対して、「哲学はものすごい決意が必要です」というコメントがありました。

ついでに、2000年4月から2007年9月までの7年半の間の借出冊数8305冊の傾向も調べました。比較結果は、総記:11%←12%、哲学:7%←7%、歴史:13%←10%、社会科学:23%←24%、自然科学:7%←8%、技術:8%←11%、産業:10%←11%。藝術:3%←4%、言語:2%←4%、文学:15%←9%となりました。

やはり、技術、芸術、言語が減って、文学と歴史が増えています。技術は読むジャンルが減ってきたのでしょう。

集計で金額を見たら、7年半で1490万円になっています。あと10万円(約50冊)で1500万円です。何かイベントをしましょうか
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嫌いな人からは10倍嫌われる。だけど・・・

未唯へ。あなたにも好きな人とか嫌いな人とかいますよね。

私の場合、嫌いな人からは10倍嫌われます。だけど、好きな人からは10分の1も好かれません。これって、不公平だとは思いませんか。

自分の能力中心で考える人は嫌いです。誰かのために考えるのではなく、自分の力を誇示したいだけで仕事をする人が多く居ます。他部署から問い合わせがあった場合も、それが世の中でどう影響があるかとか、販売店にとってどういう意味があるのかをまるで考えない人がいます。そういうことに興味がなく、自分の与えられた仕事だけするのがそんな重要なことだけでしょうか。

そういう人に、「それがおかしい」と言うと、猛烈に反発してきます。顔を真っ赤にして反発します。そこには理屈はありません。あるのは自己防衛だけです。何しろ、彼の存在理由そのものが掛かっているから、反発します。孤立と孤独の世界に居る私にとっては、まるで理解できません。本当にそう思っているのかも分かりません。

こんな人ばかりで、この会社が優良会社のように言われているのを聞くと、世の中のからくりが信用できません。それもあって、何が真実かをずっと考えてきました。サファイア関連図では好き嫌いは解けそうもありません。だから、好きな人と好きになることに自分を振ります。嫌いな人のことは忘れて。

好きになれば、10分の1くらいは意識してもらえるみたいです。私が好きになる人は、なぜか女性が多いです。たまには男性もいるけど。だから、受付とか診療室とかスタバとかケーキ屋さんとか図書館とかエコットとかにもっと頻繁に行かないといけません。

この最近は、環境問題などで、インターネットとか本の世界で頑張っている女性も好きになってきています。私の活動の原動力です。好きということがポジティブ・シンキングのベースです。地域活動でもそれなくしては動けません、

こんなことを考えていることには訳があります。東富士のNAKさんにメールが出せないからです。技術部のSIRさん経由のアクセスしてもらったけど、うまく行かないというメールが今日届きました。だから、自分でコンタクトを取ろうとしているけど、5年前のメール遮断がトラウマになっています。これが一方的に好きになることのリスクです。

とりあえず、メールだけは出しましょう。多分、無反応でしょう・・・
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朝10時から5時まで茨城で講習会実施

未唯へ。昨日から茨城です。お土産として、納豆はいらないと言っていたので、会社のメグリアの北海道物産展から選んで買って行きます。2日が最終日だから、6時くらいの「半額」になるのを狙います。

今回は、実際にコンテンツを作られる本部の人に対しての講習です。それぞれ、パソコンを持ち込んで、イントラネットに接続して、4種類のコンテンツを作ってもらいました。講師はMIZさんです。エアコンをつけてもらったけど、やかましかった。エコ技術は進化しています。

私は暇だから、受講者4名の後ろで、操作を見ていました。説明に対して、本当に皆色々なことをするんですね。そこで、5年前の「IT講習」を思い出しました。市役所主催で交流館単位で、一般の人へのメールとかエクセルの講習をタダで行ったものです。その時はボランティアで、講習の補助を行いました。

ポータルの「最初の一歩」を踏み出したことを感じると同時に、その経験からどのように流れを起こしていくかを考えていました。

1時に終える予定分が終わったのが4時前でした。それから自社のコンテンツを作ってもらう予定でしたが、各自が独自に、再度やってみる方に変えました。かなり、苦労されていたけど、講習を通じて、ポータルが何を目指しているかが少しわかってもらえた感じです。

次の計画は、店舗での確認です。今回の講習をベースに、販売店の思いをカタチにして、それを販売店で見ようということです。私のポータルでのターゲットは「店舗での知恵」です。そのために、店舗でポータルを見ながら、意見を聞くことになります。楽しみです。

帰りのバスでSIOさんに会いました。電算部の時の上司で、今は“画家”です。バスの中で、前後の席で話している間に、元町工場に着いていました。私のブログは時々見るとのこと。もっと気楽に書いたらいいのではというコメントでした。私としては「地球を救う(人類を救う)道を求めているこんなカタチになると思っています。

絵のテーマが非常に面白かった。今までは「ユビキタス」であったが、今は「持続可能性」だそうです。以前の個展の時も、かなりの絵を描かれていたので、「持続可能性」がどのような絵になるか楽しみです。ちなみに、私も「持続可能性」と数学的に、哲学的に、社会学的に表現しようとしています。そういう意味では同士ですね。
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リアルコムの感想

未唯へ。リアルコムのセミナーを受けに東京まで行きました。主催者の説明はほとんど聞かずに、そこから流れてくるバックグランドで、自分の頭で考えていました。

内容としては、企業システム(エンタープライズ)はインターネットでのWeb2.0に刺激により、革新が求められている、まずは、既存システムの中に、「集合知」と「マッシュアップ」の機能を入れましょうというものです。

「集合知」とはBlog、SNS、Wiki、サーチなどのユーザの自主的な情報発信を集合させることで、売上向上・業務のスピードアップを図ろうというものです。

「マッシュアップ」はマッシュアップポータル、RSS、アクティビティログ、メタデータなどの社会サービスを利用し、社内シスムと効果的に連携することで、変化適応力の向上・システム構築のスピードアップを図るものです。

そんなことを聞きながら以下のようなことを感じました。

 ①ノーツなどのイントラネットのアプリはローカルの存在になってしまって、グローバルのGoogleなどの攻撃に晒されている
  ノーツはローカルの世界を守ってきたが、local meets globalで、今後の方向性を見失っている。この答は、ローカル=ノーツ、グローバル=Googleのマトリックスを作ってみれば、持続型の循環の絵ができる

 ②マッシュアップは「ポータルの社内メール」を発展させれば、かなり近いものになる
  単なるメールではなく、つなぐための道具として、「社内メール」にブログのアイデアを入れれば、販売店のニーズに十分対応できる

 ③「集合知」よりも「集約知」が我々は必要であり、それはポータルのコンテンツで可能になる
  「集合知」というのは、個人が発信すると同時に、集合したものを理解するリテラシーが前提です。店舗のスタッフにそれを求めるのはムリです。

スタッフが行動するには意見を集約することが必要です。一枚の紙が全てを語るようなものに情報を集約することです。人間の知恵ならばできます。ポータルを使えば、一枚の紙のコンテンツを様々な見せ方ができます。

リアルコムなどの先行するシステムからアイデアをもらって、実質的なシステムを作り上げていきましょう。うまくタイミングが合えば、彼らの仕組みを採用することもできます。
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サファイア関連図ができました

未唯へ。一枚のカードで今の私の思考を全てを表すものができました。自分が何を考えているかというのを説明するのは本当に難しいですね。私みたいに、どんどん論理が跳んでいく人間は特に大変です。

4年前にThink Globally, Act Locallyを習ってから、仕事とか、市民参画とか、本とかで考えてきた全てのものが説明できるものになりました。今後は本を読んだり、セミナーを受けたりする時も、この関連図を基本にして、それぞれの意見を位置づけられます。

サファイアはSa-fireと書き、「Sustainable architecture for facilitation, interpretation, realization & empowerment」と書きます。ネットは200社ぐらいに入っているけど、この意味を知っている人はほとんど居ません。日本語にすると「持続可能なインフラ(Sa)のために、盛り上げる(f)、分かりやすく伝える(i)、カタチにする(r)、勇気づける(e)です。

命名した時には、販売店システムを持続型にしていこうと考えた時に気になる言葉として、facilitationとinterpretationを入れることは決めていました。realizationとempowermentは室長のアイデアです。それぞれがどのように関係付けられるか分かりませんでした。

Think(思い)とAct(カタチ)という見方とLocally(ウチとか自分)とGlobally(ソトとか周りの環境)の組み合わせで4つの状態の遷移を考えていたら、それぞれの言葉がキッチリとはまっていきました。特にファシリテーションとインタープリテーションの役割とアプローチの差が明確に説明できるようになりました。

状態としては、TL:Think Locally、AL:Act Locally、TG:Think Globally、AG:Act Globallyの4つです。

この中には、表ロジックのThink Globally、Act Locallyでのインタープリター、裏ロジックでのAct Globally、Think Locallyでのファシリテーターの役割も位置づけられています。

明日のリアルコムでのエンタープライズ2.0も、この枠の中で考えていきます。
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カードでサファイア関連図の説明をしよう

未唯へ。あなたは名刺を持っていますか? 動物病院の名刺って、やはり犬とか猫とかが載っているのでしょうかね。犬と猫で、姪とのブログでのやり取りを思い出しました。ギリシャの片田舎で新婚生活?しているREIさんです。彼女のブログに近所のノラ猫がよく出てきます。

『最近,この子,寒くなってきたからか,私がテラスで本を読んでいると膝の上に乗ってきて,そこで昼寝をしています』それに対する、私のコメントは『我が家の「りく」は2階の廊下で寝ています。犬くんとか猫ちゃんは居場所を見つけるのがうまいですね。』それに対するコメントがしゃれています。『本当にそう思います,人間って,“居場所”を見つけるのが大変ですよね...うらやましい気もします. 』何となく、哲学ぽくって、こういう会話は好きです。

yahoo動画で「エヴァンゲリオン」の6話から10話まで無料になっていたので、見てしまいました。アスカは今一つ好きになれません。洋画のドラマも1話だけの無料放映をしていました。その中での私のお気に入りは「アリー my Love」と「ダーク・エンジェル」です。両方とも、全巻をTUTAYAで借りて見ています。だけど、ネットでどう見えるかと思い、見ていました。このCATVの回線で十分に見ることができます。

ブロードバンドの映像コンテンツをMu-Box中継で考えているけど、こういう手段も考えないといけないでしょう。特に、ドリームボート社のB2B対応の「スキードキャストビジネス」などの動きを無視するわけにはいきません。インターネットの世界は何しろ、母数が大きいから、ニーズとブランドさえつかめば、巨額の投資が可能になります。

そんなことを考えながら、ブログ用の名刺の裏に載せるサファイア関連図をデザインしていました。昨日、KURさんのシンポを聞いていて、自分のサファイア理論がかなり有効であることを確信しました。だけど、それを人に説明する時に、あまりにも説明が長いのと、マトリックスを描くまでに時間がかかって、皆が聞いてくれそうもありません。それで考えたのが、ブログの名刺の裏にサファイア関連図を印刷しましょう。それなら、携帯して、説明できます。

その他にも、枝廣淳子さん、池田晶子さんの紹介も載せましょう。カードでの紹介文化です。だけど、こういうもののデザインとか色は難しいですね。
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KURさん、お互いにがんばりましょうね

未唯へ。図書館の上にコンサートホールがあるんですね。「全国ボランティアフェスティバル」の「企業のボランティア活動支援を考える パネルディスカッション」というものに参画しました。

そういう催しがあるのは、愛知万博のボランティア・リーダーだった人の間のメーリングリストで、当時の西ゲートのセンター長のKURさんが出ることで知ったいました。しかし、応募期間が7月30日までに申し込んでくださいとあったので、無理かなとあきらめていました。

図書館に本を返しに行く前に、コンサートホールの覗いたら、ボランティア関係の知り合いが居たので、そのまま入ってしまいました。場所は例によって、最前列です。パネラーが入ってきたら、まん前がKURさんでした。ピースサインを送っておきました。素敵な女性ですね。あこがれます。

テーマは①「企業の社会貢献活動(CSR)とボランティア支援活動ってどこが違うの?」、②「団塊の世代をボランティア活動に導くにはどうしたらいいの?」、③「企業・市民団体・NPO・社協のコラボレーションはどうすればいいの?」の3テーマです。

パネラーはデンソーのボランティアセンターの人、KURさん、NPO愛知ネットの人で、コメンテーターは大阪ボランティア協会の大阪弁の人、コーディネーターはトヨタボランティアセンターの人でした。

三つのテーマに関して、3人のパネラーがそれぞれ話して、それを大阪弁がポイントを外したコメントをつけるというやり方で、パネラー間の意見交換はありません。KURさんがかわいそうです。愛知万博のセンター長での話から現在の国際交流に関係つけているのに、企業側の人間が受け取ろうとしません。

テーマに関する私の意見を簡単に述べます。

①と③に関しては、マトリックスからすると、企業はグローバルに位置づけられるので、CSRをAct Globallyでの行動(CSR)を、ボランティアがThink Locallyでうまく使ってボランティア支援をしていけばいい。それらの行動を見ていて、コラボレーションではなく、ファシリテーションしていけばいい。

②に関しては、愛知万博の西ゲートでのKURさんと我々ボランティア・リーダーと一般ボランティアの関係のように、前向きな女性が意思を持って、引っ張っていけば良いです。何しろ、成功事例なんですから。
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「考える日々」と便秘は無関係

未唯へ。今日は歩いて5分以内のスギ薬局とサイゼリアしか出かけていません。というよりも、出て行けなかった。便秘がひどくて、トイレに3時間居て、どうにもダメだったので、「イチジク浣腸」を買いに行きました。

そのアトは、当然、下痢状態でした。だから、サイゼリアで読書です。池田晶子さんの『考える日々Ⅰ・Ⅲ』104イケをシュリンプ(昼飯)を食べながら、フリードリンクでお腹に水系を流し込んでいました。そのアトに、『考える日々』のテキスト化作業を行いました。

ずっと、家に居ると時間が儲かった気分になります。まあ、月曜日も休みだから、母親訪問はそちらで行いましょう。

だから、今日は『考える日々』の分析です。キーワードを綴ってみました。
 ・二千年と言ったって、「宇宙の側から見てみれば」、たったの二千年である。
 ・この惑星の、この人生に、しがみついているのだろうか
 ・この不可解さが、快なのである
 ・あなたみたいのは突然変異だと言われることもあるが、それなら、あらゆる人間は突然変異である。
 ・余生を生きている廃人の口から、毎週毎週よくも偉そうな言葉が出てくるな。
 ・宇宙を知りながら人の世を生きるなんてのは、修行以外の何ものでもないのだから、自信をもって生きて下さい。
 ・そもそも「自分の子供」という観念を所有したことがないためである。そもそも「自分の子供」という観念を所有したことがないためである。
 ・私は、「自分の子供」という観念を所有してないのと同じく、「ライフプラン」という観念をもまた所有していないからである。
 ・「考えれば」書けるようなことしか書いていないので、ちっとも苦にならないのである。
 ・エッセイを書くためには、思考と言葉とがあれば足りるわけで、その本質に至るための「ネタ」はあってもよいが、なくてもよく、なければないで、思考は自分自身の中に、いくらでも新しい「ネタ」を発見してゆけるものなのである。
 ・個と全体というのは、その精神性において絶対に別々ではあり得ないのだから、全体の失敗は自分の失敗である。
 ・自分がより賢明に生きるために必要なものは、真実の知識、内なる知恵であって、巷間に出回る情報の類ではない。
 ・自分の思考が、思考の対象もしくは自身を、刻々と切開してゆくのを、はっきりと自覚できるのである。
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Sa-ライブラリの基本は「送る」「蓄える」こと

未唯へ。自分が明確に分かっているものを、目的意識のない連中がかき回している状態には腹が立ちます。その間に時間とお金が消耗されていきます。それも組織の面目を立てるという理由だけで。

ライブラリの詳細仕様書を関連会社で作っているけど、細かいところとか、どうでもいいところを一生懸命掘り返しています。ソリューションはそれほどないのに、それを「何も知らない」人=電算部(居てナンボの部)のえらい人に説明する資料をお金をもらって作っています。

私の時には3ヶ月で設計したものを2年かかって作っているので、私には時間的に余裕があるので、ライブラリの構造の絵を作成してみました。

ライブラリの構造をマトリックスで考えていたら、ローカルでの「作る」「使う」の関係が変わり、「作る」がグローバルになり、ローカルで「使う」ためには、グローバルでの「送る」とローカルでの「蓄える」を加えたスパイラルな構造になることに気づきました。このカタチで見ていくと、従来バラバラであったものが見事につながります。

さまざまなグループウェアおよび衛星通信格納装置、販売店ライブラリなどは別々に開発されてきました。それを「使う」⇒「作る」⇒「送る」⇒「蓄える」⇒「使う」⇒・・・の持続型の循環で考えると、イントラネット上でのライブラリで必要な機能がまとまり、インターネットの急激な変化にも対応が可能になります。

それぞれの遷移の持つ意味はマトリックスの構造体で持っていたものを流用すると以下のようになります。
 ①使う⇒作る:ローカルである店舗にとって、何が必要なのかをグローバルに発信することで、循環が意味あるものになる
 ②作る⇒送る:グローバルの世界で衛星回線から地上回線へ効率的な伝達するためにはセンター機能が鍵をにぎる
 ③送る⇒蓄える:グローバルから送りつけるのではなく、ローカルから必要なものを取ってくる方式が自然であることが証明される
 ④蓄える⇒使う:ライブラリからの変更通知・検索・体系化をインフラで用意するので、ローカルでどんどん活用してほしい

4つのフェーズに分けることで、基本設計にサスティナブルの循環がイメージできるようになります。

それにしても、こういうことを堂々と言えない組織は存在理由があるのでしょうか? 情けなくなります。
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