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パートナーは大事にしないといけません

未唯へ。ワンセグ・ウォークマンの調子が悪いです。番組表の時刻が**で表示されます。ICレコーダもそうですが、ソニーの品質も落ちたものです。だから、ちょっと元気がありません。

今日は10時から3つほど会議に参加したけど、午後からの会議は本当にしまらない会議です。10人も男性が集まっても、本気でライブラリを考えている人はいません。それでもプロか! 私にとっては設計は終わっているけど、それを翻訳できる人間がいません。パートナーがいません。

やはり、パートナーは選ばないといけないし、大事にしないといけません。この[パートナーは大事にしないといけない]という言葉を残して、姪のREIさんはギリシャへ行きました。この言葉は気に入っています。

地上配信の方も、TGAL(Think Globally, Act Locally)の概念に即して、ローカルから自律的に大量データを取りに行く方式を実現してくれるパートナーを半年かけて見つけました。それから1年半になります。電算部は従来型の配布方式での評価しかしません。その挙句が、私にとってのパートナー会社に対して、私との接点を絶つように圧力をかけています。自分たちに知恵がなければ、本気で考えている人に従うのをルールにしないと、この会社は存続できませんよ。

早く、パートナーと販売店ネットワークにあったものを想像していかないと、社会の変化に遅れていきます。この会社を救いたくて、ローカルから変化を起こそうとするのが、そんなに悪いことなのか? 本当につまらない連中です。私は孤立に慣れているので、絶対に突破口を作り出します、

豊田市中央図書館で新刊書を借りてきたが、今週は何となく、変な感じです。本流でない本ばかりです。本は厚いけど、中身が薄そうです。『情報教育事典』007.03ジヨ:28,000円、『20代若者の消費異変』675ニホ:10,000円、『中世ロシア図書館文化史』010.23スル:13,500円のような高額本も混ざっています。この感覚はずっと借りていると、違いが分かるようになります。25冊選ぶのに少し苦労しました。日曜日に追加はしないことにしました。あと一ヶ月残して、1436冊です。3月の4回に25冊ずつ借りると年間で1536冊になります。去年の1500冊は抜けそうです。3月は週25冊ペースで適当に流します。
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京都と香川の図書館から地方自治を推し量る

未唯へ。2年計画の一環として、初心に戻り、出張時などに図書館に立ち寄って、クルマ販売のベースの地方格差とか地方自治を考えることを始めています。

これまでに、国内は90館ぐらい、海外は12館ぐらい、図書館は訪問しています。図書館から、その地方とか国を知ることは楽しいことです。この最近の地域格差の状況も分かるし、それにいかに対応していこうとしているかも、図書館を見ればわかります。

今日は平安神宮の敷地の中の京都府立図書館に寄りました。図書整理日でお休みでしたが、雰囲気はつかめました。以前、京都市立図書館に行ったことと合わせると、図書館に関する限りは京都は「まずしい」です。府立図書館は伝統を感じるものですが、機能的ではない。市立図書館には市民へのメッセージが中途半端です。やはり、京都の政治には、一緒に作り上げていくという感覚が足りません。

昨日は香川県立図書館にやっと、行くことが出来ました。というのは、駅前からバスで30分ぐらいのところの空港跡地に作られています。往復1時間以上かかりますので、香川泊でないと行けません。クルマで来るのが当たり前みたいです。

入館後に、リファレンスの県職員に尋ねたことは、「なぜ、こんな不便なところに図書館を作ったのか」という素直な問いです。それに対する答は、「広い場所がなかったから」というものです。滑走路の敷地に使ったので、長細い1階建てです。

レファレンス以外は町の“本屋さん”に全て委託しています。同じ、アウトソーシングでも、豊田市と比べると、「あいさつ」などの教育がされていません。「県立」といった風情です。

朝、到着した時に、市立図書館を再訪しました。ここはいい図書館です。人も大勢入っているし、150円に市内循環バスの停留所もあります。図書館よりも交通手段が気になりました。香川はクルマでないと移動できないという前提の下に、バスが運行されています。バスレーンもあるが、他のクルマも気にせずに走っていました。

街から30分以内であれば、クルマよりバスの方が早く着くように、配置すれば、街にも人が戻ってくるし、駅前図書館も活きてくるのでは、と感じました。図書館は全ての思いのバロメーターになりえます。

一度、全国の県立図書館の駅からの距離の一覧表を作りましょうか。そうすれば、行政に関する指針が出てくる。
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香川で「この産業は衰退期に向かっている」ことを感じた

未唯へ。本当に寂しいです。この会社の活力を将来につなげることが日本を救うと思っていました。ところが、末端のところでは、変えていくエネルギーがなくなってきています。地域格差とか社会格差とかも地方に行くと感じます。本部の役員が変わろうとしない限り、本部のスタッフは変われません。お客様に対応した店舗の方は変わらざるをえないけど、本社からの支援がありません。そして、衰退していきます。

本社と店舗の情報共有をテーマで推進するために、販売店を訪問して、つっこんでヒアリングしています。今日、痛烈に感じたのは、販売店の本部が自分たちのやり方を変えるつもりがないということです。

さらに、この変えたくないという本心は、単なる一販売店の現象ではなく、この産業そのものの傾向になっているという感じがしてきました。そうなると、サファイア循環で、将来に対して、変えていくエネルギーそのものが否定されることになります。

我々が行っているのは、ローカルでの販売店が単体で変化するにはリスクが多いので、グローバルとして、機能開発とか活用技術をサポートして、リスク分散を図るものです。その結果として、全体効率と部分最適を行うと同時に、お客様の変化に対応し、社会の変化に対応することが出来て、販売店そのものが社会に役立つものになるというシナリオです。

私としては、この構図は、社会活動にもあてはまるものと思っています。だから、メーカーでの“実験”が成功するれば、社会にも適用できます。つまり、数学モデルができれば、対象を変えることで指針ができるのです。

その前提となるのは、自分達を変えていくとする力です。その力そのものは現在の環境を理解し、将来から見て、今何をすべきかを考え、行動を起こすことです。それがないと、全てのシナリオが成立しません。

やはり、変化は周辺から起こすしかないかもしれません。これはエドガール・モランの『複雑性とは何か』で、13年前に認識したことです。我々は販売店に働きかけ、販売店は店舗に働きかけ、店舗はお客様に働きかけることで、変化はその逆に起こってくるというものです。これにかけるしかありません、

2年計画:社会を確認のための図書館訪問を開始しました。香川県立図書館と高松市立図書館へ行きました。出張時も起きる時間は普段通りで、起きたら動くことを心がけました。
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イントラでの検索ロジックができそうです

未唯へ。私のシステム設計思想は「自然」です。「ムリやり」にはロマンがない。

30年前に部品表の設計変更システムを作ったときに考案しました。設計者が何を考えて、部品を変えるのかを分析し、「ヘッドロジック」という数学モデルを作り、変更指示書とメンテナンスデータを自動作成しました。

それと同じように、ライブラリの検索ロジックができそうです。熊本の販売店の店長の一言と、システム会社からのロジックを考えていて出来上がってきました。これでライブラリはスッキリします。

ヒアリングした時に、「ふだんは「お知らせ」からライブラリを検索しているが、ライブラリ構成を直接、検索する場合もある。検索ツールが欲しいのは、過去に「お知らせ」で送られてきたもの記憶はあるが、「お知らせ」がなくなってしまっているので、どう探したらいいかわからない」ということでした。

これから、出来る空間は以下の3つです。①物理的なライブラリと「お知らせ」からの誘導、②各部にそった論理的ライブラリをポータル側に保有、③過去の「お知らせ」の検索からライブラリの活用。①はあります。②はポータル側で作ることができます。重要なのは③です。「お知らせ」そのものが検索キーになるということです。「お知らせ」には、これを見て欲しいという「思い」とデータの場所とがつながっています。この「思い」は店舗向けに発信されたものだから、分かりやすいし、簡単なテキストになっているので、検索キーとしてはシステム化が容易です。

そうなると、ライブラリ構成はメインとサブのフォルダー以下の構成は自由で、3つの見方をポータルとライブラリでサポートすれば十分です。その思いをメンテナンスの時にどう作りこむかぐらいが決まれば、ライブラリシステムは出来上がります。

このシンプルな構成で十分であることを、関係者にどう伝えるかです。これが一番難しいかもしれない。皆、作りたがりだから、難しく考え、自分の居場所を探します。

2年計画:昼休みに入ってから、会議が終わったので、50メートル前から受付を見ると、NAKさんがこちらを笑顔で見ていました。一人でお留守番です。チャンスと思い、3分ぐらい話しました。その上、帰る時にゲートで後姿を見たので、ご挨拶。エレベーターの中でちょっとだけおしゃべり。今日は2回だけ笑顔になれました。
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本は借りるものです。それが文化です

未唯へ。本は買うものではなく、借りるものですよ。

『打たれ強くなるための読書術』019.12トウでは、本は借りるものではなく、買うものと書かれています。その理由は、借りた本には書き込みができないから。これは『本』の形態で発行するときの書店に対するリップサービスです。だから、気にしないでください。

本にとって、重要なことが多くを読むことです。私の場合は20分で2000円の本を読みます。買うと1分100円です。これは経済的にムリです。エコにもなりません。書き込みがしたければ、OCR化して、テキストで分析してしまえばいいです。

そんな時に、面白い本を見つけました。『+6℃ 地球温暖化最悪のシナリオ』451.85ライです。面白いのは内容ではなく、これをまとめた人の思いと、それを実現するに当たっての図書館の役割です。

「次には何が起こるのか? 世界が次第に暖かくなるとどうなるのか? われわれの海岸、町、森、川、穀倉地帯や山々に何が起こるのか? われわれ人類は、北極のシェルターで何とか命をつなぐまでになりはてるのだろうか? それとも、少しは暖かくなるものの、以前と変わらぬ生活が続くのだろうか?」

「このような疑問に突き当たった私は、地球温暖化に関する最新の科学文献を調べ始めた。オックスフォード大学のラドクリフ科学図書館には、このような専門誌のほとんどが揃えられ、わずかな明かりが灯る棚に何週間も、いや何年も、誰の目にも触れることなく並んでいた。私はその図書館に、自宅からほんの数キロメートル坂道を降りるだけで行くことができた。」

「私はノートパソコンを持ってラドクリフ科学図書館へ通い始めた。そこで何週間もかけて、膨大な科学文献を探し集めた。いくつもの季節が巡ったが、ほとんど気に留めることはなかった。」

これは、調査型図書館の使い方です。それで、地球温暖化による気温が1℃上昇することに関する文献は「1℃」の表に、・・・6℃上昇することに関する文献は「6℃」の表に入れることで、本ができてしまった。

「最悪のシナリオを避けるためにできるだけ多くの人に知らせるべきだろう」ということで本ができた。

情報は多く出ているし、シミュレーションは多くされている。それらをまとめ上げることが重要であることを感じた。本の正しい使い方の一つです。答は内にある!
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ベットで書きもの体制ができました。寒いときは、これに限る

未唯へ。朝7時ですが、部屋が寒くて、手が冷たくなって起きました。2階の住民ではあなただけがエアコンを入れていると言う噂があります。

寒くて、机に向かうことができないので、ベット脇に、考えたり、書いたりできるグッツを集結させました。ケータイ、ワンセグ・ウォークマン、ICレコーダとローディア(メモ)とパワータンク(ボールペン)です。ケータイにはOCR化した本のテキスト、ワンセグには「未唯への手紙」のパワーポイント、ICレコーダは口述した内容があり、パワータンクを使うことで、ローディアに寝ながら書くことができます。
父親とか母親の関係で、老人ホームなどに行くと、子ども扱いされている年寄を見かけます。テレビを見るか、ボケーとしているかです。自分の一生を過ごすのに、それでは残念です。その時に体の自由が利かなくとも、頭と腕だけあれば、発信ができるようにしておきたいと思っていました。

私には、父親とか母親のような老後の環境は望めないかもしれないので、今からシミュレーションをしているかもしれません。この環境で、あと欲しいのはA7判の発信用端末です。一番近いのスマートフォンでしょう。

今日は父親の2周忌で、お坊さんが我が家に来ました。奥さんは、ここ2週間ぐらい掃除をしていました。また、疲れすぎて、風邪をひかないことを願います。妹と姪のMASさんも一緒に読経を聞きました。主流後に、仏前の饅頭を食べていたら、3つ食べたところで、ストップがかかりました。「糖尿病」対策です。何となく、「糖尿病」と「温暖化対策」って、似ている気がします。こうしないと、大変なことになるという「脅し」がすぐ出てきます。むしろ、こうすると、「未来が見えてきます」のようなカタチにできないでしょうかね。

2年経つのは本当に早いですね。この間、葬式を行ったばかりなのに、その間に実家は跡形もないし、姪の双子は大きくなった。私の2年計画も同じように過ぎていきます。少しでも意識を持って、過ごさなければ、後悔が残る。

2年計画:日曜日だから、豊田市のスタバまで歩こうと思ったが、土曜日に読み終えた16冊の本を図書館で入れ替えたいということで、クルマで行くことにしました。4冊ぐらい借りる予定が狂い、12冊借りてきました。また、大変な週日になります。図書館のMIUさんに言わせると自業自得なのでしょう。
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豊田市立中央図書館は今日も満員です

未唯へ。昨日は第3金曜日は図書館はお休みでした。だから、今日が新刊書の日です。新刊書を見るのが、本当に楽しみです。どんな出会いがあるのか? 先週は「外れ」だったけど、先々週は「当たり」でした。こんな楽しみがあるのも、豊田市立中央図書館のおかげです。本当に感謝していますよ。

9時にスタバへ行き、昨日の空港に引き続いて、ブログの内容の「未唯への手紙」の反映作業を行いました。スタバは最初は男性比率が高かったが、後半は女性比率が上がってきました。

9時45分ぐらいに図書館に向かいました。3階の入口には、100名以上が並んでいました。5階も100名ぐらいいました。8割ぐらいが高校生です。期末のテスト期間に入ったみたいです。ここでも女性比率が高いです。開館時には300名ぐらいになっていました。

オープン時に図書館側に向かい入れる心が足りないことがちょっと残念ですね。以前のKIMさんなら、キッチリ仕切ると同時に、カウンターの女性が声を掛けるようなことができたけど、現在のスタッフでは、そこまで神経が回っていません。本来はアウトソーシングのメンバーに任せるのではなく、百貨店のように館長が先頭に立って、向かい入れることが必要だと思います。そうすれば、高校生はむやみに走ることもなくなるし、「笑顔とあいさつの図書館」が実践できます。

やはり、「図書館友の会」を作って、万博ボランティアのように実現し、全国に広げるしかないかもしれません。

新刊書は3階・4階で24冊借りてしまって、メインの5階では4冊しか借りれない状態になってしまった。厳選して、4冊借りました。どう見ても、心残りです。やはり、今日中に読めるところまで読んで、日曜日に5階に来て、あと4冊借りましょう。

その後に、オーガニック(3冊)⇒老人ホーム(2冊)⇒喫茶店(3冊)と回って、家に帰りました。家で、『あなたの町は住みよいか』318クリの「図書館満足度ランキング表」、『大統領への道』289.3ガスのヒラリー「地球温暖化問題へのウォームアップ」、『日本人の食生活2008』498.5の「わが国の食料自給率」をデジタル化して、ケータイに送付しました。

2年計画:音なしテレビに慣れました。見たい番組は予約録画し、空いてる時に、早送りしたいしています。どこでもチェックできるので本当に楽になりました。
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熊本でヒアリングで自信が出ました

未唯へ。今日は熊本日帰りです。いつもの時間に家を出たので、空港には2時間前に到着しました。1月のブログの内容を「未唯への手紙」の項目への入れ込み作業を行っていました。ブログの内容はA6横書きでプリントして、「未唯への手紙」をワンセグ・ウォークマンに入れたので、ゲートの待合に座りながら、作業ができました。作業スタイルがやっと収まりました。

傍目に見ると、メガネを外して、こそこそしている感じです。これなら、土日のスタバでもできます。どんどん追加項目を増やしましょう。

今回は、話を聞いてくれる人を探して、熊本まで来ています。メーカー作成のグループウェアを5年前に披露した時に、「これが欲しかった」と言ってくれて、早速使ってくれたのが、今回訪問する販売店の専務さんです。ここには2年に1度くらいは来ています。前回も女性と一緒で、ポータルの最初のデザインスケッチを行いました。専務とのアポは女性が「いつもの二人がヒアリングに訪問します」ということで取ってもらいました。全国に、こういう発信できる人が多くいると、販売店システムはよくなると思います。

メーカーからのヒアリングの時は会議室で行うことが多いけど、専務はショールームの6人用の対面の商談コーナーで行います。話を聴きながら、お客様とのコミュニケーションを図れます。本当に前向きですね。

グループウェアをポータルと抱き合わせすることには快諾をもらいました。ヒアリングの後半は、ポータルの使い方の説明を行っていました。ライブラリに貯めるものと、店舗で常に使うものとの連携機能を示したら、「(欲しいものが)ちゃんとあるじゃない!」という感覚で賛同してもらいました。

ライブラリの検索については、「本社ではいらない」ということでしたが、その場で、店長に確認してもらったら、「ぜひ欲しい!」ということで、店長へのヒアリングを追加してもらいました。今回のポータルは本社の発想ではなく、店舗からの発想で作っているので、店長へのヒアリングは貴重です。絶好の機会をもらいました。

店長にヒアリングした結果、コンテンツを絞り込むこと、本当に必要なものだけの「お知らせ」をすること、店長間でのコミュニケーションの有効性を確認でき、我々のポータルの方向と一致していました。「もう少し、頑張れば、道が開けるかも」と心強かった。
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2012年のインフラのポイントはお客様との関係です

未唯へ。KDDIのシンポジュームのあまりにも内容のなさに呆れてしまった。だけど、単に呆れているだけでは先に進まないので、自分なりに、2012年のイントラでのネットワークのポイントをまとめた見ました。

ただ、この2012年と言うのは非常に微妙ですね。どうしても、その時点で自分の年齢を考えしまいます。そうすると、「まあ、どうでもいいか!」になりそうです。だけど、未唯は26歳です。若い人のためにも、この会社がどこへ向かっているのか、日本がどこに向かっているか、人類が生存のための合意に向かいつつあるのか、などを考えていきましょう。

KDDIのネットワーク構想は、そこにある技術とか、NTTのNGN(次世代ネットワーク)への対応とかでシナリオ作っています。ケータイが大化けしたように、ツールで社会は変わり、うまくすると大儲けになるぐらいしか考えていません。ケータイが、本当に皆を幸せにしたのか。ソフトバンクが出てこなかったどんなカタチになったのか。ケータイを用いたコミュニティを志向せずに、「女子高生の文化」に追随してしまったために、ローカルがまとまる機会をなくし、家族観も崩壊させてしまった。最悪なのは、そのことにKDDIが気づいていないことです。

 ①ネットワークは現行の延長で考えます。サファイア構成だけを保証してもらいたい
 ・販売店システムで店舗-本社、本社-サーバ、店舗-サーバのスルー性の保証
 ・バイパスとして、店舗のMu-Boxへの大量データ通信
 ・ケータイとの接続

 ②情報共有については、ローカルからの発信を保証する
 ・ポータルにさまざまなシステムからのメッセージを集中
 ・ライブラリを配置し、ポータルからの高速検索を可能にする
 ・TV会議などの直接コミュニケーションへのサポート

 ③お客様とのつながりを開始する
 ・メーカー⇔販売店(本社・店舗・スタッフ)⇔お客様のスルー性
 ・社会システムとエコでの結びつき
 ・グローバルmeetsローカルの実現

まずは、こんなところです。どうしたら、「皆が幸せになれる」から、技術を再構成していきましょう。

今日の2年計画:本は水曜日までに片付けて、木・金は考えることに集中させます。体重を量ったら、歩きと間食抜きだけで、先週より体重が1.3Kgダウンしていた。やばい!
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電算部にシステム設計するとはどういうことかを教えましょうか

未唯へ。相変わらず、電算部はダメですね。

地上配信計画見直しの中間報告がありました。今月中に結論を出すという約束です。私も裏からパッケージ会社に手を回して、彼らの決心を促したこともあり、パートナー会社は固まりつつあるが、電算部は腰が引けています。

地上配信の基本設計で、私が述べたことがすっぽり抜けて、何でも一律にしてしまっています。電算部のいつもの論理に摩り替わっています。それで彼らは自分たちのリスク回避を図ったつもりでいます。その挙句が「書き物にしてないから悪い」と言い出した。基本設計で、今回のシステムのポイントは「柔軟性」であることを言いました。全然、分かってないし、分かろうとしない相手に話すことの空しさを感じます。

彼らの指摘事項と、それに対する私のスタンスをメモしておきます。

①「システムを変えると、販売店に迷惑がかかる」

 我々は販売店インフラ構築をミッションとしている。販売店のために、現行を変えることを販売店に成り代わってやってきています。それゆえ、販売店に迷惑をかけるという、ロジックは成り立たない。

 販売店システムを含めて、日本を活性化できる仕組みにしていかないと本当にヤバイです。

②「他のシステムに迷惑がかかる」

 関連部署としても、2010年段階でどういうことを実現するかのグローバルなシナリオが必要であり、電算部頼りの待ちの姿勢では、全体効率が図れなくなる。

 関連部署として、自らローカルから変化を作っていくことが必要です。

③「ダメなときにはどうするの」

 どんなことがあっても、やりきる決意なしには販売店システムはやれません。技術的には十分な採算があります。やる覚悟がないだけです。

 全てを一律にすることを望んではいけない。290人の社長が存在する販売店では、販売店の知恵を生かすことがインフラを作ることです。インフラ設計と言うものはそういうものです。

いつまで、考えればわかるようなことを管理部署に語らないといけないのか。ミッションがない人は外して欲しい。そうなると、一人もいなくなるけど。

今日の2年計画:間食を買わないようにしたので、家に残っていたリンゴを探したが、見当たりません。奥さんに聞いたら、「ない!」と言われた。明日、りんご一つだけ買ってきましょう。
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