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わがままな人生

素直に「嫌なことはしたくない。嫌いなやつとは話したくない」と女性に言ったら、それはわがままと言われました。まあ、わがままですね。だけど、嫌いには訳があります。そこまで遡らないと不公平ですよね。

なぜ、嫌いかというと、彼らは自分のことだけを考えているからです。現象だけで動いているからです。そのスタンスを守るために人を攻撃するからです。インフラとか将来とかを考えて、今何をするかという私の論理が通じません。これはいくらやってもダメです。そんなムダな時間とムダな気分を味わうのはムダです。人生をムダにすることです。そんなに永く居れる訳ではないのだから。

このわがままな人生の考えの基本は、数学科のSIK教授に習いました。彼は自分にとってムダだというものは、教授会も含めてムシしたそうです。学園闘争の時代にそういうスタンスを聞きました。まだまだ、教授会というものが権威を持っていた頃です。ムシするというのはすばらしい考えだと思いました。その後、SIKさんは数学科長になり、それまでの「数学科」という名前を「多元数理」に変えてしまいました。その後に、現実的な人たちからのパッシングを受けて、私立に変わりました。そこでまた、自由にやっています。

しかし、現在、これだけ、嫌な人間と組織に囲まれるというのはどういうことでしょう。やはり、世の中はおかしくなっているのでしょう。こんな素直な私なのに!

色々な本を読んでいると、「環境が悪いのは、あなたが悪い」「あなたが変われば、環境がよくなる」と書いてあります。こんな本は100冊以上、読みましたが、私のミッションからすると、自分が変わっても、こんな環境のなかでは自分の居場所を求めることはできないと確信しています。

この最近は、会社は従順を求めています。また、周りはあまりにも従順です。信じられないほどです。なぜ、それをしないといけないのか、それをすることにより会社とか社会がどう変わるのかの説明も意思もありません。その命令者の都合だけです。

理数系の人間は常に原因から発想します。また、その影響度合いを先の先まで見て行きます。そこから、遡って、自分の行動を決めます。今は文系のロジックで来ているけど、このまま続くことはありません。

だから嫌いなことはしません。もうちょっとだから、皆さん、許してくださいね。
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おだまりのODAさん

今週は検討会も出張もありません。管理のための会議はあるのですが、これは全てムシさせていただきます。だから、頭に対する刺激がありません。そんな時に、ネットのベースとなるポータルソフト「梅」の前営業のODAさんからメールがありました。

昨年秋に大手電算メーカーに転職してしまいました。それを知ったのは12月になってからです。彼女が居るから、そのポータルソフトメーカーを信じていたのに。

万博で西ゲートのボランティアリーダーをしていた時に、名古屋のお母さんと入場されてこられた時に、あいさつもしました。電話をする時には、受話器を15cm位離して話していました。声が大きくて、ハキハキしていました。

私がシステムを作る時には偶然を基本とします。私が作る場合はほとんど誰も作っていないシステムが多いです。だから、そのターゲットを一生懸命調べて、出来上がった姿を想像して、それに必要なものを探し出してくる。その時に、[運命の]パートナーを見つけ出します。これは、25年以上前の電算部の時の設変システム、東富士の新LA、EUC、MACシステム、名古屋でのMu-Box、サファイアとも皆、そのようにして作り出しました。というよりも、そういう人に作ってもらいました。私はイメージをしっかり持つのが役割です。

今回のポータルは幸いにも女性が居ます。基本となるポータルソフトは様々あります。その中から「梅」を選びました。その大きなファクターがODAさんでした。彼女が気に入るものならば、絶対にポテンシャルが高いものであろうと。というのは、この類のソフトは実環境で色々やってみないと、ポテンシャルが分からないものです。

「梅」がかなり、オブジェクト指向で、米国での経験を積んでいることは分かるが、それが納得につなげる必要があります、なぜならば、ポータルはポータルだけで終わるのではなく、その上にライブラリとか、ケータイとか、市役所での市民ポータルとかに拡張できるかがポイントになります。

そういうことで、名古屋でお会いすることにしました。楽しみです。ここから、新しい情報共有の地平が開けるような気がしています。最低でも、彼女が「梅」を去った理由から、現在のポータルの限界が見えてくるでしょう。
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Sa-ネットの設置対策本部

ネットの設置が予定通りに行っていない。同じように6000箇所以上あるMu-Boxの設置の時にもかなり、苦労をしたが、マシンの入れ替えを含めて、2回行ったので、かなり要領はつかめている。そのノウハウを反映しようと思います。

設置するに当たっての一番のポイントは販売店に積極的になってもらうことです。これが得られなかったMu-Boxの1回目にはかなり苦労した。だから、ネットではまずは、販売店からの申し込みにこだわりました。間に立つ、システム会社とか社内の都合でやらせてもらうというスタンスは極力、やめるようにした。販売店での発案でやることに意味があるのです。

今回は3つのポイントを指摘している。一つ目は集約する人を明確にする。二つ目はレギュラーな設置になるところとイレギュラーなところを明確に分けて、何しろ、スムーズな設置で数を稼ぐ。三つ目は予定と実績の乖離を明確にする。乖離の分析を対策にフィードバックさせることです。

今回はネットワーク設置者と企画会社と販売店という三つ巴の関係でありまう。とかく、{ネットワーク設置者×26チーム、販売店×6000}という力関係になってしまうのを{ネットワーク設置会社×企画会社}と{企画会社×販売店}との関係にしていくかです。企画会社の力量と存在理由が試されます。

Mu-Boxと異なり、今回は電算部が参画しているので、彼らがいかに企画会社をコントロールするかを拝見していたが、現時点ではノーコントロールです。6000拠点というのは、中途半端な数ではありません。スケジュールが混めば混むほど、お互いの思惑が交差して、他メーカに責任を押し付けて、さらに遅れてしまう。と同時に、スムーズは移行を前提とした設定費用もかさんでくる。全体のスキームが崩れてくる。

サファイアネットワークはネットが前提です。ネットの優位性が基本です。だから、きっちりさせるようにしていきます。

こういう時に、最近のISOさんは“信頼すべき”相手をよく間違えます。信頼できないものを信頼してはいけません。

東富士の時のように、見ていないようで、きっちりと見ていてくれたことを思い出します。東富士は理数系の世界だから、最終的には信頼できたけど、理数系でないマネージャは管理のパターンに捉われるから、本当に心配です。
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エコライフ協議会

エコライフ共和国からのお誘いで農協の2階の大ホールでの大会に出席しました。環境政策課とか、エコライフクラブとか馴染みが多いいたけど、何となく、よそよそしくて、居心地はあまりよくなかった。環境系のジャンルで言うと、生活系で実践派みたいなところです。ここ4年ほどのお付き合いで、こういうジャンルも分かるようになりました。

エコライフ協議会と最初にかかわったのは、エコライフ協議会主催の欧州視察の企画への申し込みからです。デンマークとフィンランド訪問という魅力的な企画でした。事前学習と報告はセットされました。

前年にフィンランドへは出張で行っていたので、企画にほれました。個人負担二十万円ということで、旅行だけなら、個人でも行けない訳ではないけど、現地の人と話すには、アポイントとか通訳さんが居るので、役所の肩書きで、半額補助というのは本当にありがたい話です。

第1回はドイツとスイスで、エコライフ共和国の現大統領もその時に参画しています。我々は第2回でした。ちなみに、それ以降は中止になりました。第2回のメンバーには、それまで環境で活動していなかった人が4人いて、かなりの事前勉強をしました。メンバーが決まってから、毎週のように環境に関する勉強と訪問先の状況の勉強をしました。その時に、日本の食料自給率40%、エネルギー自給率4%がもつ意味をきっちりと認識しました。

インターネットでフィンランドの環境への取り組みを調べた結果、「Think Globally, Act Locally」で実際に活動しているハメンリンナ市の環境センターを見つけました。事前研修の中で、「やはり、ハメンリンナには行くべき」という認識が出てきて、市役所に申し入れ、近畿ツーリストに申し入れて、訪問先を切り替えました。こういう例はあまりないそうです。

ハメンリンナは忘れられないところになりました。会社でのサファイアの思想にしても原点はハメンリンナで得た原風景が元になっています。また、そこから環境の活動をはじめたメンバーで環境学習施設の検討の中核を作り上げました。今は、ちょっと休憩状態ですが。海外視察に行くことでのモチベーションは高いので、続けられるべきだと思います

今回のエコライフ協議会の内容を見ていても、エコバック活動のみになっています。やはり、人を育てないといけません。
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1周忌と双子ちゃん

命日よりもちょっと早いけど、今日は父親の1周忌です。10時半に実家に集合ということで、図書館に本を借りに行くのは、会食が終わった後になりますね。

一時はどうなることかを思った母が一応元気でよかったです。だけど、足が痛くて、室内の移動が大変です。だから、お墓参りも会食もパスです。夜、奥さんに言われて、本を持って様子を見てきました。といっても、コタツに入って、寝転がって本を読んでいました。私の部屋にはミニ・ファンヒーターしかないので、コタツで寝るというのは本当に贅沢です。ちなみに、今日行った日本料理屋さんの狭いトイレの中に同じファン・ヒーターがありました。俺の部屋はトイレか!

今日の主役は何と言っても、姪のTAMAさんの双子の赤ちゃんです。未唯と奥さんは見ていたけど、私ははじめてです。会食の席ではじめて抱かせてもらいましたが、本当に小さくて、かわいらしいです。聞いてはいたけど、双子でありながら、美人系と愛嬌系が出ています。双子は倍の苦労かと聞いたところ、どうも1.8倍と2.5倍みたいですね。手間がかからない部分と手間がかかる部分が交差するみたいです。だけど、子どもにとっては、競争相手であり、仲間が最初からいるのだから、幸せかもしれません。親とおばあさん〈妹)は大変そうですね。おじいさんはよくわからないけど。

彼女らが20歳になることはどうなっているのでしょうか? 朝日新聞に「地球温暖化に危機感がありますか?」という2561人へのアンケート結果がありました。最近、温暖化を実感したのは「もう3~4月の陽気」が1901人でトップ。具体的な活動では、「ごみ分別などのリサイクル」「まめに電気を消す」「冷暖房の温度設定に注意」「買い物袋を持参」「なるべく歩く」が1000人以上です。擬似エコの私は冷暖房、クルマをあまり使わないぐらいだけです。

だけど、そんな「小さなことだけでいいのか」と思っています。日曜日もエコの会議には出席するけど、大きなところ、肝心なところがもれている。政治を含めた大きな枠を変えていかないと間に合わない。

最低でも「Think Globally, Act Locally」がイメージできる社会にしていかないと、今生まれてきた彼女らは守れない。そんな気がしています。だから、もうちょっとがんばりましょう。
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受付のNAKさん、よろしく

新ビルになってから、受付に「別の空間」を作っている女性がいます。例えて言うと、皆が授業を受けて、前を向いている時に、外の風景とか雰囲気を味わっている感じの女性です。前を通る時には、目を見るようにしていました。会議室に行くのに、受付の前を通らなくても行けるのですが、あえて通っていました。

今日、うまいタイミングで声をかけれたので、名前を聞いてみました。東富士の時の女性と同じ名前だったので、一発で覚えました。その時に、隣に居た受付の女性からは、「いつも見ていてくださってありがとうございます」と言われてしまった。きっちりとばれています。話しかけるタイミングが難しそうです。

その後に、高崎へ日帰り出張。東京からは割と近いけど、やはり、乗り換えは手間です。販売店へのポータルの説明です。女性から「あいさつをお願いします」ということで、話し出したのですが、例によって、すぐに脱線。イメージ的には本線に入る前にこけた蒸気機関車みたいです。そこから、すぐに女性に代わりました。何となく、夫婦漫才風の出だしです。

前半は販売店のイヤイヤモードみたいなものを感じてか、あまり乗れないみたいでした。途中で、彼らに言いたいことを言ってもらいました。

案の定、ポータルを前向きに見ているのではなく、「自分たちのやり方を守るんだ」の感覚での意見でした。セキュリティとか手間みたいなものは個別にやっては、余計な手間が増えるだけで、お互いにメリットがないことが理解できないみたいです。

その手間を上回るメリットを我々が提供しようとしているのに、今までのやりかたに固執しています。だから、何しろ、やるということと、使う人の身になった具体的なやり方を提示するということで了解していただいた。

どうも、使う人の身になったマニュアルが最大の武器になりそうです。それに思いをこめましょう。後半ははキッチリとした分かりやすい説明でした。

こういうときは、いつもNPO的な感覚になります。色々なことを考えて、色々な仕組みをサポートするけど、「あなた」が変わらないと、何も変わりません。今、変わらないということは、大きな禍根を残します。だから、女性も堂々と言い切ってもいいです。彼らには30年の成功体験があるけど、我々には今後10年の成功への道筋があります。
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最後の図書館協議会

図書館協議会が開かれました。今回が2年間の審議会委員の最終回です。今まで、『教育行政審議会』『生涯学習審議会』の委員をそれぞれ2年間ずつやってきましたが、本当に中途半端ですね。市役所の決意のなさと大学関係者の偏った知識の弊害を感じます。それと参画している市民はほとんど意見を言わないですね。

だから、私が目立つし、本当に嫌そうな顔をされます。最初はしゃべらないでおこうと思うのですが無理ですね。今日の協議会は私なりに成果がありました。図書館と個人をつなぐ「ポータル」のイメージがかなり分かってきました。

一番、気になったのは「新規登録」が減っていることと、それに対して、図書館側の危機感がないことです。ここが踏ん張りどころです。豊田市民は41万人もいるし、その周辺までが図書館の展開範囲です。まだまだ広がらないと。図書館としての魅力というのは無限です。

豊田市民の30代・40代の男性に図書館は浸透していない。この部分ができていないのに、安心してはいけない。開館以降、8年間増えてきたものが減ることは魅力がなくなってきたことの現れです。いかにして、その層の男性を引き付けるかについてのヒントはインターネットにある。

子どもへのアプローチは親にとっての関心ごとであるし、教育という観点から、様々な試みがされているが、肝心の世代が抜けている。彼らが本に興味を持たないと、子どもに対する動機付けができません。社会が変わりません。

アマゾン・ネットのような検索機能を図書館ポータルに保有することで、会社からも検索できる。検索結果の予約と分館への移行を行って、代理に奥さんに行ってもらうことで、あたかもアマゾンを使うように感覚で図書館を使うことができる。

興味のある本を買うといっても、豊田市の図書館の品揃えでは全然足りないし、1冊2000円から3000円する本はそう買えるものではない。私の場合は、図書館のおかげで月に6万円(2千円×30冊)を借りています。やはり、公共図書館がしっかりバックアップしないと!

そのポータルを市役所単位で作れば、交流館の生涯学習の情報も、その個人に渡すことができます。それを図書館とか市役所とかで、手に余るのであれば、その時こそ、『図書館友の会』の出番です。やはり、これは必要です。その当たりも、今回のポータルでつけます。
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笑顔の泌尿器科を目指して

今日は図書館協議会があるので、元々、年休にしていました。この間の検診で「前立腺がん」の疑いがあるので、総合病院での再検を支持されたので、午前中の予約を入れました。何しろ、この記念病院は、全て予約です。以前、めまいの時に来た時も、次回のめまいの時は予約してくださいと言われました。半年後をどのように予約するのか!と頭に来たぐらいの予約の世界です。

予約時間よりも45分以上前に着いたので、そのまま泌尿器科で受付をすましたら、すんなりと検診が始まりました。「前立腺がん」の精密検査には「肛門から何かを突っ込んで、そこから、ピュッ、ピュッと8発、打ってどうのこうの」と言われて、1泊2日の入院検査が必要ですと言われました。よく分からないけど、そういうことで、予約しました。50日ぐらいの先の予約です。このがんの進行は遅いからいいでしょうと言うことでした。

その際に、「個室にしますか」と言われました。相部屋ならタダですが、個室だと5千円です。二日で1万円です。高校生の時に盲腸手術(同じ記念病院)以来の入院ということで慣れていないということもあるし、本も読みたいので、個室をしてもらいました。奥さんの同意を得てからと心配だってけど、独断で決めてしましました。「がんの検査をする」ことよりも「個室で1万円」の方が言いにくいです。

その後に、SIB看護師さんから説明を聴きました。といっても、例によって、半分ぐらいがムダ話です。私が強調したのは、名古屋にはKOZさんというすばらしい看護師さんがいる、ということです。また、余分なことを言ってと怒られそうです。それから、私が名古屋からの患者の3人目ということ、前の人と私のタイプがまるで異なるということ。泌尿器科の仕事は4人で回して、大変で、朝から6時まで働きづめで、本を読んだりする時間がないけど、なるべく、患者さんの話を聞こうとしているということを聞いていました。

こういう話をできるのはいいことですね。その時に泌尿器科の看護師は患者さんが笑顔で帰ってくれるように努力していると言われました。その後に泌尿器科のチーフの看護師さんから、長話は止めなさいと言われ、「まあ、そういうことで、よろしく」。

がんの方の結果は後50日+1週間後ですから、その間に色々な経験をしておきましょう。
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機械だらけのリクライゼーション・ルーム

リクライゼーション・ルームが22階にオープンしたということで、昼休みに見に行きました。機械が並んでいました。休む時も運動しないといけないみたいです。ボディ・ソニックもあったけど、心臓にトラブルを抱えているものはダメということで、どれも使えません。

そこで自分にとっての、本当の意味でのリクライぜーションを考えました。そこで思いついたのは、茶道と図書室とサウナです。

東富士に行く前に、5年ほど松尾流(尾張藩の茶道)を習っていました。毎週土曜日に豊田市から名古屋の大須の禅寺に通いました。その後、東富士へ異動したときに、INO次長に、職場で「お茶」ができないかと言われた。場所は確保するからと、本気でした。何しろ、一人1テーマで知恵を出すことが仕事の職場でした。

名古屋の駅前に図書館とか図書室があれば、本当に心休まると思います。ボディソニックみたいな機械を使わなくても、本を読んでいるだけでも十分です。それよりも皆に本を読める環境を提供できます。やはり東富士には図書室があり、そこには3つほどの個室まで設置されていました。特許調査という名目で、色々な文献と雑誌がありました。周りは芝生のところで、いい風が入ってきました。

7年ほど前から、「どこでも図書館」構想を志向してきました。その構想に従って、さらに対象を拡大して、ショールームに来られるお客様が本を読んで、借りていくこともできる図書室になるといいですね。

ショールームもいいかもしれないけど、文化的な香りと生涯学習的な香りが必要です。テーマはクルマ、マーケティング、環境に関することと名古屋に関することに焦点を絞れば、コンパクトな図書室ができる。八戸駅ビルにある八戸市立図書館の分館のように、観光のAV資料も充実できると駅前の存在理由ができますよね。

それとサウナでしょう。工場の厚生センターにもあるのだから、このビルにあってもいいでしょう。この三つがあれば、完全にリクライぜーションできます。

何でも管理、管理の総務にはこんなことは期待できません。これは市民参加を市役所ができないのと同じです。彼らはカタチを重視し、自分の立場を重視します。そうなると、外から刺激を与え、横連携していくNPO的な組織が必要になります。皆の夢を自分の夢に! 自分の夢を皆の夢に! 夢をカタチに! 
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マニュアルに思いをこめて

ポータルを主張するということは、マニュアルもポータルでなければいけない。ポータルで発信する人と受信する人でも内容は異なるし、積極的に展開する販売店とやらされ仕事でやる販売店でも違うし、元々、そういうアプローチをしてきた組織と全然やってきてない組織でもマニュアルは異なるものです。そういったものをキッチリと提供していくという覚悟を示すためにもマニュアルはポータルを目指します。

実は、ここまで思い込んだのには理由があります。基幹系とパソコン系のシステムのマニュアルというのは、担当者が異なっても維持できるように、機械的に作られているから、ポータルもそういう風に作ったほうがいいというアドバイス?を小耳に挟んだから。

過去のやり方、エクセルでのインプットとアウトプットと処理が並んで、手順だけが書いてあるマニュアルは80年代のやり方を踏襲しているだけです。それをあたかもメリットと言うのは、自己弁護です。だから、口だけでなく、実際の自分の手が離せるところまで、やり遂げます。

ポータルが使う人の立場に立ったものである以上は、その思いをマニュアルにこめるしかない。ということで本来はメーカーに頼んであるマニュアル作りにかなりの工数をかけています。これがなかなか楽しいものです。ユーザーの顔が浮かんでくる作業は本当に面白いですね。今は、Vistaのマニュアルを参考にしているけど、色々な工夫がされています。単元ごとに基調の色が決められています。これはカラーコピーが「禁止」されている、この会社ではムリな発想です。

本当は、Vistaのマニュアルを作っているマーケティング系の会社とか、メーカーでも美術系のセンスを持った女性と一緒にできると様々なアイデアがでるし、さらに楽しいでしょう。プログラムを作るのだけが「仕事」ではない。多様な好奇心が必要であり、様々なプロが絡み合う世界になってきています。

だけど、今は「開発の端の端」にいます。その中から、本当に発信できるのだろうか。このつまらない「端の端」からの戯言のように扱われるのには、つくづく嫌になります。素敵なマニュアルを作りながら、この組織のつまらなさ、将来のなさを感じています。
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