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市民の専門性はなんでしょうか

未唯へ。明日から4月ですね。本当に月日が経つのは早いです。元町工場前の温度計は5℃でしたが、風が強くて、手が寒いです。だけど、今さら、手袋はないでしょう。

その寒い中で歩いています。土日は歩かないし、知らない間にお菓子は食べているので、体重が増えていそうです。厚生センターのお風呂で計測しましょう。奥さんからは「あなたの面倒は見ない」と言われているので、自分で動けるようにしておかないといけません。

エコットのメーリングリストで、4月からの市役所の人事情報が送られてきました。環境とか市民参画に思いのある人たちが去っていきました。4年前の市役所の人事情報も思い出します。その当時は、市民参画に否定的な課長の存在が市役所と市民との間に軋轢を起こしていました。このままでは継続できない所まで、お互いに追い込まれていました。定例の人事異動で、課長と我々と一緒にやっていた課員二人が同時に去ることになりました。

その時に感じたのは、市役所には専門家が育たないし、育てる仕組みになっていないことです。その後は、NPO主導で、環境学習設備の運営を行うことが決まり、現在まで来ています。市民についてはボランティア活動がメインで、運営とか企画は“お手伝い”程度です。市民の専門性は生かされていません。

生涯学習審議会の委員だった時も、「生涯学習センター」構想の議論の中で、市役所の人はローテーションがあるので、大学をメインにして、大学院生などの専門性を使っていかないと、活動を継続できないと、大学の先生が力説していました。

フィンランドのハメリンナ市の環境センターは①小さな政府と②専門家と③市民参画の三つのコンセプトで活動していた。そこには継続的に活動しているプロが多くの湖を分析し、市民に呼びかけ、EUから資金を調達していた。

環境政策とか図書館のように、市民との接点が難しいところでは、アウトソーシングとか、NPOを全面に出す傾向にあります。効率化という側面もあるけど、市民が持っている専門性を生かして、活動する場を作り出すやり方にしないと継続しないと思います。

私自身の専門性は何かと考えると、市民の専門家(プロ)と市役所をつなぐことです。ちょっと変わったプロを目指しましょう。プロをどう配置して、どのように全体を循環させるか、そのために知恵を出していきたい。
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「中国鉄道大紀行」で感じたLocal meets Globalへの対応

未唯へ。西田佐知子という歌手を知っていますか? 「アカシアの雨がやむとき」という歌は好きだった。旦那は関口宏で、彼らの子どもが関口知宏です。

『関口知宏の中国鉄道大紀行4』292.2セキを楽しく読んでいました。関口知宏は俳優であると同時に、鉄道旅行で様々なところをレポートしています。

今回の本は中国鉄道36000Km踏破の最終部分を扱っています。図書館の詳細情報では、「瀋陽から長春、ハルピンなどの東北地方を経て、敦煌、そして終着駅カシュガルへ」となっています。一人旅かと思ったら、最後にスタッフが30人ぐらいと一緒に写っていました。NHKのBSだけのことはあります。

中国の人たちが、Local meets Globalで自給自足から経済社会へ踏み込まざるを得なかった状況と、彼らの生活が浮かび上がってきました。以下は本の内容です。

遊牧が終わってゆく理由
 内モンゴルの人々は、ただ安楽を求めて定住を選び始めたわけでも、国に定住を押し付けられているだけでもなかった
 羊は牛と違って草もその根も食べるので、自給自足の範囲の少ない羊を放牧している分には良かったけど、今のように都市部の需要や外国への輸出をも満たすだけの沢山の羊を放牧すると、砂漠化してしまう。昔とは羊の数が違うのだ。
 そこで、根を残して草を刈り、それを羊に食べさせれば、沢山の羊が養える上に、牧草も無くならない。だから今遊牧が終わろうとしているのだった。
 もし彼らに遊牧を続けて欲しいなら、中国製の羊毛を輸入せず、火鍋も食べず、彼らのみならず、僕たちも自給自足の生活に帰らなければならないことになってしまうのだった。

幸せ
 「この国は周りの国に比べて遅れているというが、私は幸せだ。」「米も大豆もとれるし、野菜もとれる。」と言ったおばあさんが、僕には中国の人々の思いを代表しているように思えた。
 中国の経済発展や、それに伴う環境問題、食の安全などを思う時、僕たちは、僕たちが安い人件費を求めてどれだけ中国と関わったかを忘れている。
 旅で僕が出会った貧しい農家の人々は、誰もそんなにぜいたくは望んでいなかった。

これらは、ローカルがグローバルに取り込まれたために起きているが、中国人々の軸はぶれていない。今度はグローバルがローカルの多様性に貢献する時が来ている。
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2007年度('07.4~'08.3)の借出実績分析

未唯へ。本は読んだ方が良いですよ。多様な世界を理解することができるし、犬の世界も分かりますよ。

今日、図書館で26冊借りてきました。明日は借りないので、2007年度の締めです。2007年度の総冊数は1552冊、金額換算は278万4千円です。2000年度~2007年度の8年間の総冊数は9084冊で、金額換算で1632万5千円となります。

あわせて、2007年度←2006年度←2005年度の借出本の分類を行いました。

0 総記 175冊[11%]←176冊[12%]←164冊[12%]
 ・2番目から、文学と歴史に抜かれて、4番目です。コンピュータ関係と図書館関係です。

1 哲学 98冊[6%]←91冊[6%]←90冊[7%]
 ・ここ3年はコンスタントです。心理学と倫理学が主です。

2 歴史 180冊[12%]←145冊[10%]←139冊[11%]
 ・着実に増えています。「未唯への手紙」の歴史編の影響です。地理→伝記→日本史→世界史の順です

3 社会科学 393冊[25%]←376冊[25%]←318冊[24%]
 ・経済、社会、政治の三本柱は去年と同じです。

4 自然科学 116冊[8%]←117冊[8%]←107冊[8%]
 ・医学が半分以上を占めています。糖尿病関連などです。今週も2冊借りてきました。

5 技術 132冊[9%]←158冊[11%]←144冊[11%]
 ・建築工学、電子工学、家政学の順は変わりませんが減ってきています。コンピュータ関係に新しさがないためです。

6 産業 152冊[10%]←150冊[10%]←155冊[12%]
 ・同じだけ借りています。商業のマーケティング関連が圧倒的です。あとは通信事業関係で、クルマは少なくなっている。

7 芸術 57冊[4%]←51冊[3%]←41冊[3%]
 ・10冊以上は絵画、写真、演劇・映画ぐらい少ないが増えてきています

8 言語 35冊[2%]←56冊[4%]←45冊[3%]
 ・言語がトップで、日本語、英語は共に一桁です。

9 文学 204冊[13%]←158冊[11%]←110冊[8%]
 ・一昨年に比べると約倍の冊数です。
 ・日本文学が168冊で、中分類でトップです。あとは英米文学です。
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チラシ作成の意味をサファイア循環から説明した

未唯へ。あなたに拘りはありますか? 自分が拘りの理由を説明できますか? 私は自分の絵で説明できるが、皆、聞いてくれません。

私の拘りには、いつも論理があったが、その説明をするのは避けてきた。その理由は論理には凸凹があり、凹の部分は個人的経験のよるので、共通の言葉が見つからない。その部分を端折ると、理解されないからです。

東富士の時は私の論理を理解して、皆に説明し、行動につなげてくれたインタープリターに仲介してもらった。当然、私の思っていることの10分の1ぐらいしか伝わらなかったが、十分な仕事ができました。

名古屋に来て、販売店全体の構図(サファイア循環)ができたけど、インタープリターがいないので、説明ができません。販売店システムのインフラの先が見えなくなっています。

チラシ作成を広告会社とブレストをしていて、いつの間にかサファイア循環の話になり、「なぜ我々が販売店のコミュニケーションを変革させることをしないといけないのか」の拘りを熱く語っていました。

本来の組織からすると、メーカーの本部があり、スタッフがいて、販売店全体の改革を担当しているので、TG(メーカー政策)がAL(店舗)の現場を見て、AG(システム)を仕掛け、TL(本社)からAL(店舗)で変革するのが、筋です。だけど、現在のTGはTLとの人間関係しか見ていないので、それはムリです。

組織上では、我々はシステムサポートだけを担当しているので、店舗活性化を仕掛けるのは越権行為なのです。えて、それを行っています。

チラシで店舗活性化を販売店に働きかけようとしています。ポータルでAL(店舗)の活性化を起こすことで、店舗に何が必要なのかを、TG(メーカー政策)に気づかせるという戦略です。メーカーから循環を回すのではなく、店舗から回すというものです。

別の手法として、TL(システム)からAL(店舗)にアプローチしている業務改善チームがあるが、千葉とか茨城の状況を見ていると、業務改善チームは活力を失っています。当初の劇場効果を過ぎてしまうと、改善する人と改善される人の間に分断を起こしてしまった。

だから、TL(本社)からAL(店舗)を創発(エンパワーメント)するポータルが事態を改善するものになることに賭けるしか、店舗の活性化は期待できない。その決意を語っていました。
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33年前に確かに北見枝幸にいた

あなたには思い出の場所というのはありますか? 私には原風景があります。いつまでも覚えている場所です。その一つが北見枝幸です。

学生の時、北海道周遊していた時に、ボーリングのピンを手でセットするボーリング場がオホーツク沿岸にあると聞きました。北海道周遊は駅と夜行電車で過ごしていたので、枝幸に行く予定が立てられなかった。その当時の鉄道では、旭川⇒音威子府(おといねっぷ)⇒浜頓別(はまとんべつ)⇒(興浜北線)⇒北見枝幸となって、日本で最北の盲腸線の終着駅です。

豊田市生まれで豊田市育ちだったので、自分の生まれた場所を枝幸にすることにして、25歳の誕生日の朝を枝幸で迎えることにしました。年休を1日取り、夜行バスで東京、上野発の夜行列車・八甲田で青森、青函連絡船で函館、急行で札幌、急行・天北で浜頓別、ローカル線で北見枝幸に次の朝の5時過ぎに到着。オホーツクからの日の出を見て、枝幸小学校を母校に決めて、7時過ぎのローカル線で、浜頓別に、それ以降はひたすら逆方向に戻っていきました。その時のオホーツク海が原風景になりました。

今回、旭川での仕事が2時に終わるのが判明して、枝幸へ行く計画を立てました。北海道のローカルとしては、厚岸、倶知安、芦別にはネットワーク関係の仕事で訪問しています。今回は自分の中の「孤立と孤独」の再確認です。

旭川から「えさし号」という都市間直行バスで、3時間半かかって、20時過ぎに到着。バスターミナル付近は真っ暗です。ホテルに道順を問い合わせても方向が分からず。迎えに来てもらいました。閉まっている売店のカップヌードルを調達して、夕食にしました。

朝5時過ぎからオホーツク沿岸を散策。海岸は埋め立てられ、集団住宅が建っていて、何となく、ロシアの感じです。やはり、ローカルな町はいつまでもローカルですね。こういう町ほど、グローバルを使い切らないとダメだと痛感しました。食料自給率40%の日本に対して、「試される大地北海道」のキャッチフレーズが頭の中でリピートしています。

ホテルに帰って、風呂に入っていたら、「昔はよく、魚を釣りにきたものだ」と話し掛けられました。こんな大きさのふぐが釣れたが、今はまるでダメだ。バスターミナルまで歩き、8時のバスに乗り、旭川まで行き、旭川空港経由で10時間でぐらいで帰着。本当に「便利」になったものです。
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旭川の販売店で、ポータルは「思いを伝える」ツールであることを痛感

未唯へ。あなたは去年に職場の動物病院の仲間と旭山動物園に来てますよね。何か得られましたか? 私は旭川の販売店に来ていますが、旭山動物園には行けそうもありません。

この販売店は、どうも、初めての販売店みたいです。旭川の別の販売店には、4回ほど来ています。その都度、旭川市立図書館には訪問しています。全国の人気NO.2の図書館です。

担当の課長の出身地が「美馬牛(びばうし)」と聞いて、親近感が俄然、増しました。20代に、「丘」という写真集を見て、丘と雲の素晴らしさに魅かれて、撮影地をマップしたら、中心が美馬牛だったので、翌年の春・夏・秋・冬の季節ごとに4回訪れました。その後も、新婚旅行、家族旅行でも、必ず、行くようにしている場所が美馬牛です。

会議の途中で、あの農協のスーパーはどうしてつぶれたのかとか、坂を下った所の息子は豊田市の工場で働いていたとかのローカルな話題を振っていました。その都度、女性から、業務進行のジャマという目で見られていました。

この販売店は我々のグループウェアは使っているけど、ポータルは使っていません。北海道地区のモデル店にすべく、直接、ポータルの意図とか使い方を伝達すると同時に、活用までのフォローを行うつもりで来ています。この旭川の販売店のテリトリーは四国の1.5倍ある、この中での情報共有ができれば、お客様との関係も変えられるという読みが私の中にはあります。

説明資料としては、前回の水戸での見識から、ファクス文化⇒メール文化⇒ライブラリ文化⇒ポータル文化という情報共有の段階を踏まえた上でのコミュニケーションの必要性とデータの共有だけではなく、「思いの共有」のためのツールもポータルが用意していることを強調しました。

経営者レベルの人が店舗の人に伝えたいことを見つけてもらい、それを具体化するプロセスを追うことにしました。できたら、北海道ならではの文化につながると良いと思っています。

「試される大地北海道」というキャッチフレーズは好きです。それと変革は周辺から起こるものです。北海道の現場から、ローカルがグローバルを徹底的に変えられることを証明しましょう。

夜の部は6時半から11時まで。ほとんど、私がしゃべっていた。おかげで、ホテル地下の大浴場サウナには行けなかった。旭川のサウナは好きなのに、残念でした。
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3年前に確かに上海図書館にいた

未唯へ。オーストラリアに一緒に行ったけど、どこか海外に行く予定はありますか?

小さい時に、グアムに行ったのは覚えていますか? 小さかった未唯と兄貴たちを抱えて、4人で20万円以下というの格安ツアーに行きましたね。夜中の2時ぐらいにチェックイン・チェックアウトするツアーだったから、私はほとんど眠ることができませんでした。何となく、落ちこぼれそうな長男に、「日本だけではない」と言うことを知らせたかったけど、あまり役には立っていないみたいですね。

3年前の3月25日は愛知万博の開始日です。私はボランティア・リーダーとして参画しました。その日は海外出張で上海から4時の飛行機で帰国する予定だったので、午前中に「上海図書館」に一人で行きました。途中の地下鉄でデジカメを掏られてしまい、写真が撮れなくて残念でした。

上海図書館は中国一の規模の図書館です。ICカードなどで入れる部屋とかが限られています。見て回るうちに、大阪万博などの本が並べられている部屋がありました。私はどこにでも入り込む癖があるので、勝手に本を漁っていました。

その部屋は上海万博(2010年開催)の準備室で、知的な女性の担当者が座っていました。今日が愛知万博の開催日であり、私はボランティアとして参画する予定であると話しかけました。すると、上司の女性と日本語のできる男性と一緒になって、愛知万博のボランティアについて、様々なことを聞かれました。ボランティアIDなどもケータイで撮っていました。

最後に、お土産をもらい、上海万博の国際ボランティアに来たい旨を伝えました。英語も中国語も分からないで、1時間半も過ごせました。その1週間後には、対日感情が悪化してしまうとは信じられなかった。

帰国後、5月に自分の名前でインターネットを検索していたら、世博信息というサイトに私の写真とボランティアのことが中国語で載っていました。その時は世界が身近に感じられました。こんな感じでした。

 ?于愛知知世博会的志愿者工作  3月25日,日本愛知世博会的志愿者?????○○先生来我?世博??室参?。在与之短?的交流??中,我?大致了解到一些?于本次日本愛知世博会志愿者的??情况。・・・

図書館が市民活動の拠点であり、ボランティアの拠点になっていました。上海万博の国際ボランティアの情報を探ります。
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「自分が存在しなくなることの虚無感」が襲ってきた

未唯へ。元気ですか。私は例のトラウマがまた来ています。

朝、バス停に向かって歩きながら、「銀河系のなかの地球」を考えていたら、「自分が存在しなくなることの虚無感」が襲ってきた。これが始まると、全てが無力になる。何もできないけど、考えようということで、とりあえず、叫び出したい自分を抑えた。

この「考え」が出た時には、全てが無力になる。まず、人が見えなくなる。皆はこの感覚がないのか、ないなら、私とは別モノだし、あっても表に出さないなら、信じられないモノです。次に、組織が見えなくなります。宇宙全体を占めている私の心に対して、それはあまりにもちっぽけなものです。最後に自分が見えなくなります。自分の体、外から見る自分と内なる自分のコントロールができなくなります。

そういう時に、本当は便利な道具は「神」なんでしょう。彼を信じれば、大きなものの存在を信じれば、とりあえずは落ち着きます。日常生活からコントロールされて、仲間を信じて、余分なものは求めないイスラム教はいいところをついていると思います。だけど、デカルトのように、論理的に信じることはできません。

だから、その「考え」が出た時には、身体は宙を舞っているけど、ひたすら忘れるようにしています。この最近は「我々は宇宙の旅人」という呪文を唱えるようにしています。

そんな日に、部長との懇談会というものがありました。本を読む貴重な時間に弁当を食べながらの懇談会だそうです。何を言いたいのかまるで分からなかった。皆は当り障りのないテーマを上げて、昔ながらのコミュニケーション手法で、時間を潰していた。

私の「販売店システムのインフラの先がわからない」というテーマは無視されました。部長として、メーカーの代表として、販売店に対する最大のテーマだと私は思いますけど。

それ以前に、私の名前を覚えていない感じです。いつも3m以内に座っているのに、販売店インフラには興味がない。知っているのは、タバコ部屋の常連だけです。

今は、One of themの会議は避けています。それは発案者のために行う会議であり、私にとってはムダです。大学の時、SIK教授も同じことを言っていた。その生き方が好きだった。ムダなものはムダです。それを決めるのは、自分自身です。こんな「考え」の日に、ちっぽけなことを言わないでください。
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パチンコ「水戸黄門」で読書時間をつぶしてしまった

未唯へ。あなたはギャンブルはしませんね。マンガがよく読んでいるけど。あなたの兄貴はパチンコ大好きですね。あなたのおじいさんで覚えているのは、パチンコ屋に連れて行ったもらったことです。

今日のスケジュールは午前中に老人ホームで、お昼はスタバで読書して、2時から家の予定でした。スタバからエイデンに向かう途中にパチンコ屋があったので、入ってしまいました。木曜日にパチンコ「水戸黄門」を豊田市駅前のパチンコ屋でやったら、よく分からないのに、かなり出たので、「水戸黄門」を探しました。テレビでもコマーシャルが流れているので、最新機種なのに一台だけありました。変な店!
金曜日に水戸に行って、販売店の「水戸黄門」のKUBさんからヒアリングをしていたので、何となく出そうな気がしていました。打ったところ、よく分からないけど、出ました。だけど、当たってもさほど玉は増えません。ずるずると3時間もパチンコをしていました。目がくたびれたので止めました。

たまにやっても、いつもは出ないので、1時間ぐらいですむけど、今回の3時間はきついです。水戸黄門の主題歌が耳についてしまった。今週はまだ16冊の本を読まないといけません。今週は火・水・木が旭川なので、軽い文庫本6冊だけ持って行きます。今週はちょっと読書がきつくなります。

夜は『図書館概論』010シオの「地域社会と図書館」の項目をテキスト化作業を行いました。4月からエコットの市民参画も始まるということで、そろそろ動き出そうかと思っています。エコットとか上海万博ボランティアも気になりますが、やはり、この本のテーマである、「地域の情報拠点としての図書館」「まちづくりと図書館」「図書館づくりへの市民参加」という観点から「図書館友の会」の活動をしていきたいと思っています。その参考にはなりました。

その活動にしても、私のスタンスは「孤立と孤独」です。だから、本が好きで、図書館が好きで、この社会をどうにかしないと行けないと思っている人(女性?)を探さないといけません。探すのは大変だと思う反面、そういうことを思っていれば、現われると思っています。仕事では、出来上がったイメージを私が持っていれば、それを成し遂げる人が集まってきた!

だから、「図書館友の会」が出来上がって、活動している姿を眼前に描き出します。どうか、お待ちください。
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4月1日からの「レジ袋有料化」と「図書返却」にμが反発しています

未唯へ。レジ袋有料化対策のトートバックは買いましたか。私はスタババックを含め10種類ぐらいトートバックを持っています。あげましょうか?

4月1日から豊田市全域でレジ袋が有料化されます。買い物袋持参運動が伸びないので、環境政策課が中心になって、「皆でやりましょう」ということで、コンビニなどを除いて実施します。

環境政策課とは、2003年の欧州環境学習施設派遣以来、5年間の付き合いです。ヘルシンキのスーパーで、エコの観点から調査しました。皆が地下のゴミ処理を見ている間に、私は3階の地域図書館に潜入してました。その後に、買い物袋持参活動に積極的な店長を取材して、表彰したりしました。環境学習施設「エコット」設立にも市民会議で関与してきました。

この経歴からすると、「レジ袋有料化」を積極的に支援すると思うでしょうが、「もう一人の私=μ」が反発しています。こういう一律なものの考え方が嫌いです。市民には様々な事情があります。それをレジの人に訴えても、聞いてもらえません。仕掛けた市役所が後方に居るだけです。彼女は「こう言われています」としか言わないレジの人との人間関係を持ちたくないのです。

政策決定者とレジの人とがつんがり、市民の「理由」に対応してもらいたいが、環境政策課にはその能力はありません。彼らは全国に先駆けて行うことに意味を見出しています。そのために、淡々と行います。

レジ袋対策用として、スーパーの名前が書かれた、大きな買い物カゴを315円で買ってきました。買い物の時にカゴに入れて、そのままクルマまで持っていけます。本当に嫌味ですね。こんなことを考えるのはμぐらいでしょう。

μは同じく、4月1日から始まる「返却されていない本がある場合は、次の貸出を一切行わない」という図書館にも反発しています。返却できない理由は色々あります。7年間で9千冊を借りているが、10冊ぐらいは見つかりません。1か月探しても見つからない時には、現物を買って、図書館に持って行きます。現在はその間も貸してくれます。

しかし、こういうルールができてしまうと、2週間後には、借出が自動的に停止されます。理由を言っても、窓口の女性からはルールですからしか言われません。「レジ袋有料化」と同一の論理になります。だから、μは反発します。

多様な市民を基本にしてもらいたい。
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