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未唯空間に位相を入れる

言葉のリンケージが気になっている

 言葉のリンケージ。「国民国家の限界」で未唯空間の関係する項目をピックアップしたい。単純なキーマッチではムリです。

 「クラウドからAIへ」という本があったけど、言葉の関係付けを出来るものが欲しい。やはり、AIは今後、必要です。くだらないものから、画期的なモノまで。

 どのようにして、ハイパーリンクしていくかです。一つの言葉に対して、拡大するものです。

 例えば、「視力がなくなることが、私のミッション」というブログを書きました。「視力」から健康問題が想定される。「私のミッション」から、仕事での役割の項目につながるけど、問題になるのは、それらをつなげるものです。

 その時のキーワードは「偶然」です。その後ろには「啓示」があります。その後ろにあ「大いなる意思」があります。「大いなる意思」があるから、「視力」と「ミッション」がつながるのです。言葉はすべてを表すわけにはいかないから、ショートカットします。その言うのを結びつけるのが、多分、AIです。

AIがテーマだった

 以前、俳句の解釈するロジックを聞いたような気がします。「五月雨を 集めて速し」 最上川」

 研究開発部署でのテーマは「人工知能」だった。30年前です。第一次ブームですね。エンジン制御ロジックの解析だったので、裏側にデータを持ちました。

 吸排気のシミュレーション結果を置いておいて、もう少し、τを挙げたら、どうなるかという質問に対して、答えられるようにする、そんなイメージだった。データの解析ロジックもLISPでAI化して、その結果を言葉にするようなものでした。本当はIf…Thenの構文とのマッティングだったけど。

 データの解析の仕方も、技術者とキャッチボールをしながら、追い込み型のデータの解析をした。最終的には、言葉なんでしょうね。

数学には空間配置がある

 哲学には、数学にあるような空間配置がないから、きついかもしれない。すべてを言葉で表現しないといけない。そうすると、言葉が難しくなります。

 言葉の後ろにあるのが人間だから、まずいのでしょう。皆、異なるものを持っているから、一つの言葉の意味が違ってきます。

 言葉と言えば、ブルバキです。大学に入った時に、ブルバキに憧れました。バイトをして、3500円もする数学史を買いました。なにしろ、言葉を使わずに、記号だけで、定理を証明します。だけど、ものすごく、限界を感じました。英語は使わなくて済むけど。

未唯空間に位相を入れる

 「社会編に似たように書いている」。だけど、社会編だけで、8×4×4×4のフレーズがあります。512もあります。社会編で得た概念は50程度だから、似てくるのは当たり前です。

 概念を倍にして、2方向からみたら、200です。概念を多様にしたくて、512フレーズで書いているのは確かです。

 トポロジーとのアナロジーで考える。フレーズを点にした時に、距離感を定義して、近傍を作り出す。それをくみ上げていく。近傍が概念とする考えです。本来、言葉ではそれをやらないとダメでしょう。人間の頭の中では、それをやっています。まあ、落とすものは大きいけど。やはり、数学にして正解かもしれません。空間が使えるから。

 この最近の哲学も言葉のリンクで近傍系を作って、その概念をどう発達させるのか。言葉でしか表せないということが分かってきたから。

 未唯空間のトポロジー化です。社会自体もこんなカタチになるかどうか。トポロジーで、距離を定義することから始まるのは正解です。それと基本空間としてのマトリックス。そうすると、空間自体が見えなくなってきます。どう見せていくのか。

日本は最後になる

 では、環境社会はどうなっていくのか。日本という国は、一番最後でしょう。なにしろ、多様性を持たないから。民族が入れ子になっていれば、構成単位が小さくなり、それをくっつけようとします。
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