日々のことを徒然に

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手作りの雛人形

2023年03月03日 | 生活・ニュース

 今日は女の子のお節句といわれて雛祭りをする。と断定的に書かれたものもあるが、各家庭ではどんな祝いがされるのだろうか。全国各地の雛飾りの様子がSNSにアップされ、居ながらにして豪華な飾りや思い出深い飾り、地域の行事などを知ることが出来る。購読の新聞投稿欄にも親や娘を思う綴りが載っている。

 我が家は女の子はいないが遠くに住む嫁と就職して自炊中の孫娘がいる。我が家の飾りは長年同じスタイルで玄関に飾っている。雛人形は陶芸教室で自作した3体がメインで並んでいる。いずれも装束は違っているが、小さな雛なので一目ではわかりづらいが、作るときはそれなりに工夫したことを思い出す。

 かつて陶芸教室で一緒していて亡くなられた人の娘さんのブログに、お父さんが丹精込めて作られた雛人形の写真が大きくアップされていた。何年かまえになるが、隣の創作台のその方とあれこれ語らいながら粘土と格闘したことを思い出す。豪華な市販の人形でなくても、形あるものにはそれぞれの思い出がある。

 孫娘、今日は親元に帰省している、どんな雛祭りをしているだろう。孫のこれからを願って、我が家は妻のつくったチラシ寿司でささやかな祝い。子どものころには「もぶり寿司」と言いていたが、当時は食べたいときに食べれるご飯ではなかった。もぶり寿司を肴に、日ごろはやらないが今夜はチョコ1杯の日本酒で祝おう。

 (今日の575) 手作りの人形ながめ友思う
コメント (2)
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