日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

桜咲く日は

2023年03月09日 | 自然 季節

 啓蟄が過ぎ春分へと季節は移っている。各地の河津桜の咲き誇る様子が連日映し出され楽しませてもらっている。次に咲く桜は染井吉野、その開花予測が天気予報と合わせ気象予報士が競い会っている。それぞれが根拠を示しながら「3月何日に開花」と自信を持って表明する。

 その大方の根拠は「桜の開花600度の法則」。桜は人と違って比較的気温に正直なことから成り立つ法則という。それは2月1日から毎日の最高気温を足してその積算気温が600度になったころに開花するという。誤差は2~3日という予報士もいた。600度前後が開花に注目する日になる。

 過去の開花日までの最高温度積算値の実績では620度、620度の法則にすると誤差が小さくなるという。最近までは開花と気温の関係は400度と記憶していた。2月1日からの平均気温の合計が400度を超えると開花とするというもの。平均気温は1日の毎正時の気温の平均、こちらは素人には困難。600度にしろ620度にしろアメダスの値を見ればわかる。

 数日前、気象会社の予測に先駆けて私は宣言します「開花のトップは東京で3月15日」と気象予報士が発した。今朝も在京某局で3月15日開花と予測した。偶然にしろ一致した日になった。瀬戸内の我が地方は3月20日頃が開花日と予測されている。名勝・錦帯橋の標準木は川風が当たる。近くの公園が先に開花しているが、さてどうだろう。

 (今日の575) 入学のころ満開にして欲しい
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