日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

不快害虫の時期来る

2023年03月26日 | 自然 季節

 啓蟄もすぎ、桜が満開になり、菜種梅雨が遠ざかるといろんなところから小さいのから大きなものまで這い出る生き物たちの季節になる。桜が終わる頃になると、その枝からスーと糸にぶら下がってみどり色の虫が垂れ下がってくる。それはアオムシ、チョウ目の幼虫のうち、短い毛で体を覆われていて緑色、葉の柔らかいところを食べ農家の人には嫌われる。

 刺され噛まれるなどこれからは不快と思う虫らが到来する。科学の力でこれらを撃退や寄せ付けない商品が開発され、子どものころに経験した痒さや痛みは遠のいた。強力な殺虫剤も安易に手に入り快適さをまし、蚊帳に蚊取り線香は昔話の中にだけ残っている。

 ドラッグストアーに入った目の前に「虫から人を守る虫ケア用品」の特設棚が設けられた。昔からの物、CMでよくお目にかかる物など、こんなにあるのかと驚く。各々の効能は分からないが、それらの容器の形態は様々だが、印刷の鮮やかさは商品棚を引き立てている。ちょっと読んでみると効能は甲乙つけがたい。

 自然界で予期せぬ災害や現象が現れると「温暖化」も一つの原因といわれるほど地球の様子は変化している。新種の不快害虫が誕生する心配はゼロではないように思う。コロナウイルスと同様に、世界が知恵を出し合い助け会える態勢を供えて欲しい。同盟国間での戦に係る備えは充実しつつあるが、戦わないという平和への志が薄い。戦も不快の一つ、G7がその期待に応えてくれることを祈る。

 (今日の575) 虫たちも生きるためには人を噛む
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