日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

梅雨のような予報

2023年03月21日 | 自然 季節

 春分の日で彼岸の中日、墓参りにはあいにくの日より、弱い雨が降っている。10日間の天気予報から、彼岸の入り前日に墓の掃除とお参りを済ませておいた。週間天気予報を見ると今日から週末にかけてすっきりしない、梅雨のような天気が意外と長く続く。

 それは菜種梅雨。この雨は、3月から4月の菜の花が咲く頃のしとしとと降る雨をさす。確かに列島の南岸には前線が連日のように停滞する解説図が示してある。桜が咲く前に黄色の菜の花からは雨の予測は思いつかないが、弱い雨の降り続く季節に咲くということでちょっと気の毒な使われ方をしている。

 松尾芭蕉の句に「春雨や蓬(よもぎ)をのばす草のいろ」がある。この季節の雨が木々の芽吹きを誘い、草の芽を伸ばす力になる。人や自然界のサイクルには欠かせない潤いとなる。今日の昼過ぎから夜半までとして強風注意報がでている。このくらいの雨風なら桜の開花を邪魔することはない。

 立春を過ぎてから春暖と春寒が繰り返すと注意を呼びかけている。5月初めの八十八夜の別れ霜までは、桜花見に浮かれて注意を怠るな、気を抜くな、そんな呼びかけということだろう。WBC気を抜かなかったから決勝戦進出、総理のウクライナ訪問を凌ぐTVの報道量が、悲願のあと1勝をあと押しか。

 (今日の575) 彼岸の日悲願の勝を願いいる
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もう少し待って

2023年03月20日 | 自然 季節

 日本一早かった今年の桜開花は東京だった。この土・日曜日の桜を楽しむ笑顔の姿がTV画面いっぱいに映る。3年いや4年ぶりの桜の下での宴に顔が曇るわけがない。場所取りに午前5時半にやって来たという若い人、職場ではなく仲間内の集いのようだが、場所取りは宴の盛り上がりには必要な第一ステップ、昔と変わらない。

 そう思いながら見ていると、関東特に東京の人は花見が好きだ、若いころの思いがよみがえる。関東から転勤してくる上司の大方とはこの時期には複数回の花見をしたことがある。上司以外でも我が家は錦帯橋に近いこともあり、花見を繰り返した。花見は陽気な雰囲気で終始するのがいい。

 本県の開花標準木からの宣言は数日後になるだろう、は気象予報士の話。名勝・錦帯橋そばの開花標準木の開花はまだ1輪、宣言は少し先になる。近くの桜の木を何本か見たが、宣言までは同じように数日先だろう。最近は3月下旬の開花が多い、当地は平均的のようだ。それでも子供のころに比べると早い。

 最近は染井吉野に先がげて河津桜の話題が各地から届く。確かに見栄えにする咲き方であり色合いであり豪華さが受ける。名勝・錦帯橋下では桜舟が運航され、川面から錦帯橋と染井吉野を堪能できる。錦帯橋畔と近くの公園では染井吉野3千本がお迎えします。車でおいでの方は交通規制が布かれており確認しておいでください。

 (今日の575) 久々のブルーシートに桜笑む
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祭りの写真展

2023年03月19日 | 地域

 年2回、趣味で撮られた全国各地の祭り風景を展示されるのは近所の方。定年退職後に実家へ帰られ始められ今回は13回になる。今回は「伊予西条のだんじり祭り」と「唐津くんち」の2景。会場には手作りされた祭りの由来、祭りでの音や声、参集する人の様子などが解説されており、予備知識を得て鑑賞できる。

 伊予西条の祭りは、元禄4(1691)年別子銅山開鉱のときからという長い歴がある。だんじりは120台に及び堤防に整列した姿は勇壮さと華麗さを競い目を引くという。日没になると、重さ2㌧ほどのだんじり4台が対岸に向け川入りし祭りは最高潮に達するという1枚、写真を見ているだけなのに手を握りしめ力が入っている。

 唐津くんち、夕闇が迫るころ鐘・笛・太鼓で奏でる曳山囃子にのせ、「エンヤー、エンヤー、ヨイサー」の掛け声の法被姿の若者の曳山運航で始まる。御旅所は砂浜で、砂にめり込んだ曳山の車輪を引く姿は勇壮そのものという。写真からは、14台の曳山を引く大勢の人の熱気が伝わってくる。

 どちらも、祭りらしい動きのある様子はニュース映像で見ているが、静止画で見ると違った一面が伝わる。参加している人、それは老弱男女を問わず写し撮られた顔から祭りを楽しむ、祭りを喜ぶ、祭りへの思い入れる気持ちなどが面と向かって会話するように伝わる。こうした力が伝統ある祭りを後世に伝えていく力なのだ、そんな思いをしながら会場を後にした。

 (今日の575) 曳山に引き寄せられて最高潮
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米廣杯テニス大会 2

2023年03月18日 | 地域

 「米廣杯テニス大会」については1度アップしたのは偶然だが丁度6年前の今日のことになる。新型コロナウイルス感染拡大のため2020年から3年間中止されていたが、岩国運動公園内テニスコート16面を使って4年ぶりに開催された。

 近郊から400名近い中学1、2年の選手が参加し16面のコートを使って真剣に球を追っかけている。コンクリート製で階段状の観覧席からは家族や部員仲間がひとプレーごとに一喜一憂の拍手やため息が漏れている。観客席のマスク着用者は半数くらいに見えた。まだコロナに油断できないという感じ。

 この公園の入り口付近には我が家の菜園があった。公共用地として買い取るという説明のときは「ナイターが出来る野球場」「甲子園大会の予選も出来る」そんな説明だったが、長く放置の末に現在の施設になった。買収説明の図面で我が家の菜園は内野の一部になっていたのだが夢と消えた。

 中学生の時、当時の言葉で「軟式庭球」を少しかじったことがある。コートは校舎と公道の間にあり、水はけの悪い場所だった。昨夜の雨をものともしないコートを見て湿ったコートを思い出しながら、声を掛け合いながらプレーする生徒の球を追っかけていた。

 (今日の575) 渾身の力で打ったサービスエース
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カープガイド

2023年03月17日 | 生活・ニュース

 WBCとは「World Baseball Classicのことで、アメリカのプロ野球リーグであるMLBを中心として立ち上げられた野球の国際大会です」と説明がある。今、侍ジャパンの大活躍があり日本はこのWBCで盛り上り、準決勝をかけて早朝米国へ出発、あと2試合勝って欲しい。そう思いながらも私的にはTV界は異常すぎないかと感じている。

 WBCが終わるとプロ野はウエスタンリーグは24日、セ・パリーグ戦は31日から始まる。広島はヤクルト戦で神宮球場スタートする。開幕前になると「カープフアンガイド」が購読紙に折り込まれる。毎年、楽しみにこれを眺める。新井監督以下の選手名鑑ほか年間を通じたあれこれが載っていて参考になる。今年度の日本シリーズ第1戦は私の生まれた10月28日となっている。

 ガイドには昨年度の個人賞、ベストナイン、個人別の打撃や投手成績、今年度各種記録達成候補など、個人では作れない資料が面白い。WBCで調子が上向いてきたヤクルトの村上選手、王選手の記録を超えセの本塁打王になった人。打率王0.318もすごいが三振128個、四球118個は群を抜いている。全打数のうち本塁打か三振か四球で6割ほどになる。

 監督・コーチ19人、投手34人、捕手7人、内野手14人、外野手10人、他に新入団11人が全戦力、まずは5年ぶりのリーグ優勝を狙って欲しい。

 (今日の575) 一球に魂込めて投打する
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外野自由席招待券

2023年03月16日 | 生活・ニュース

 「行かれればどうぞ」と見せられたのは3月19日のマツダスタジアム広島での「カープ対オリックス」オープン戦の外野自由席招待券3枚。すぐに手を挙げたいところだが、何があっても変更できない予定を入れており折角の声掛けを断ることになった。

 何十年間も勝てば喜び負ければ悔しがる単純な一人のフアンとして広島カープを応援している。広島へ観戦に出かけたのは息子が小学校何年だったろうか。それまで息子は熱烈な巨人フアンだった。ところが、あの「阪神から巨人に入った江川と、巨人を追われ阪神に移った小林」の事件をきっかけに巨人が嫌になり広島フアンに変わった。

 そんな息子の意気を汲で息子初のプロ野球観戦として広島球場へ出かけた。中継ではプロ野球も当時は巨人中心で、カープ戦の放送は少なかった。初観戦はナイター、祭りのような人出の多さに驚きしっかり手を握っていた。帰りの電車の時間が気がかりで8回くらいで球場を後にし、己斐駅から下り電車に乗った。それ以降、球場に足を運んでいない。

 市内由宇町には2軍の練習場があり何度か弁当持参で観戦した。観衆は少なくてもその熱烈さはものすごい。いつだったか隣席の人と話になり、「自分は呉から、ここでのほぼ全試合を観戦にくる」という自営業の方がおられた。商売は、とは聞かなかったが任せられる人があるのだろう。こうした人らにカープは見守られている。今年のキャッチフレーズは「がががが が むしゃら」。

 (今日の575) 若鯉よ由宇での苦労実らせて
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春闘も季語に

2023年03月15日 | 社会 政治

 今日は春闘の回答日、と言っても好景気の大手企業が対象で回答額が久しぶりの大幅アップ、半世紀ぶりという満額回答の企業もある。経営者は賃上げしたいだろが従業員の意にそえない企業もある。「チラシ見て車でハシゴ3軒目」、こんな詠みが転載されていた。こうした詠みがなくなるまでにはまだ時間が必要な気がする。

 「春闘」を季語として認める方もあるようだ。春闘で頑張って賃上げを引き出し、それに応えるために仕事は精一杯頑張り、戦後の日本経済は復興し世界の範となった。現在の労働環境とはかけ離れているようにも思えるが、先人の築いたこうした土台の上に現在があることを決して忘れてはならないと思う。いきなりITやAIが出現したわけではない。

 晩春から初夏へかけての季語の一つに筍がある。タケノコ、竹の子、たけのこ、人により使うところにもより書き分けてある。それなりに思いがあるのだろう。このあたりでは孟宗竹が多い。最近は農獣のイノシシがタケノコが地面に覗く前に掘り食べている。猪が飽きたころから人間様の口に入る、農家の人が憤慨しながらも諦めたように話していた。

 そんな旬のもの、今季初めてスーパー見た。手は出せないがちょっと手に持ってみた。県内産のそれは長さ20㌢ほど、根っこの太さは子どもの腕ほどの初物。価格は税込み1本430円、皮を剥ぐと食べ量は二口か三口だろう。でも柔らかくて美味いだろう、そう思いながら籠にもどした。

 (今日の575)  タケノコはニキビの素と昔言い
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着脱は自己判断

2023年03月14日 | 社会 政治

 新型コロナウイルス対策として勧められたマスク着用が緩和され、13日から個人の判断に委ねることになった。購読紙に「政府が呼びかけるマスク着脱」の解説図が載っていた。わかりやすい図なので見ただけで基本的な行動の仕方が伝わる。

 昨日から報道も自己判断による着用の変化を伝えている。賛否は割れているが着用継続型がそうでない側を上回っているようだ。初日なのでどう変わっていくか推移を見守るしかない。着用型でもTPOに見合った着脱を答える人も多い。岸田総理は着脱自己判断の言い出しでもあり、未着用で官邸に入られた。これでG7への準備は整った。

 「マスクに意味はない」「マスクは着用して欲しい」の意見はこれまでもぶっつかっていた。「みんなが着用することで感染を防ぐ効果はあった」ように素人は思う。濃厚接触者で全く症状の出なかった人の話からそう確信している。これから日が経つにつれマスクを外す人が増えるだろう。しかし、着用が絶対必要な場所もあろうから必ず携帯はして欲しい。

 3年前はマスク不足で大変だったとこへ、不織布でない布マスクが国から配布され悶着が起きた。緊急事態宣言が出され布マスク着用の総理が連日画面で見られた。学校給食の黙食が社会の関心を集めた。今年はマスクなしの卒業式も見られるなど外すことへの外堀は埋められつつある。私はまだ着用派で過ごす。

 (今日の575)  マスクして感染阻止し今日がある
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これしか無い

2023年03月13日 | エッセイサロン

 写真は今月8日の購読紙の朝刊、1面トップの見出しが同じ。サブの第2エンジン着火・点火せずまで似ている。「H3」とH3の違いは見た目だけではわからない。これは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工の新型主力機H3ロケット1号機打ち上げ失敗の記事。失敗はサブ見出しの通り。その原因はこれからになる。

 見出しは記事を読ませるかどうかという重大な役目を担っている。これは新聞に限らず印字出版されるものの宿命であろう。投稿するとたまに掲載される。タイトル(見出し)は新聞社側でつける投稿欄もある。掲載になったらどんなタイトルがつけてもらえるか、投稿するときの一つの楽しみになっている。過去に予想と一致したのは2編だけ。

 新聞社、投稿欄によってタイトルの文字数が厳格に決まっているものとそうでないものがある。しかし、どちらのつけ方になるほど、と思うし、投稿内容に重みを増してもらうと同時に読んでみてと呼びかけてもらえる。時にはこうした見方やとらえ方も出来るのか、自分の投稿なのに気づくことがある。それは次の投稿の参考にする。

 ある講座で、何を書くか決めたら「文章は分かりやすく、読んでくれる人の気持ちを思って書く、ミスは撲滅する」そんな書き方を教わった。それをどんな内容かを一言で表現する、それが見出しでありタイトル。ハッとするようなキャッチコピーが浮かべばいいのだが。「これしか無い」そんなタイトルをつけれるようになりたい。

 (今日の575) 見出しよりまずは文章書きあげて
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応援価格

2023年03月12日 | 生活・ニュース

 日銀総裁が在任10年で退任、後任人事が先日の国会で可決された。黒田バズカー砲という名称で展開された金融大緩和策、アベノミクスと共存で今日まで続いる。今に至ってもこれを強く支持する人もあるが、株価は上昇しても日々の生活に豊かさと安心感を与えるものでなかった。新総裁は分析しよく検討し策を決めて欲しい。

 このところの止まらない物価上昇、買い物に行くたび妻のボヤキから伝わる。こうした物価の上昇を現日銀総裁は身をもって体験していないのでよくわからない、そんな発言をされていた。庶民の生活実感わからなくて、どうして活力を生む金融政策を推進できるだろうか。物価上昇2%の目標は外的要因で超えたが、どこで落ち着くだろう。

 スーパーに行くたびに鮮やかな色あいの釣り下げ幕やのぼりが目に入る。財布の口を緩めてもらおうとする店側の苦労が伝わる。と言って年金生活者ゆえ容易には応じられない。値上がりで注目を引く鶏卵、先日は陳列棚にわずかしか残っていない。農水大臣も鶏卵の値段と品不足をようやくわかったような発言に変わった。

 世話になっている家庭医は診察のとき「3度の食事は摂れていますか」と必ず問いかける。食べることは生きていくうえで絶対に欠かせない。食品の高騰はあるが節食までは進行していない。大幅賃上げ、物価安定、経済好循環となり民生安定が早く来ることを新日銀総裁に望む。

 (今日の575) 折り込みのチラシで捜す目玉品
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