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日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

色目

2008年04月09日 | 陶芸


色のぐあいがどんな様子か分からないことを「色目が分からない」という。

素焼きに続く工程は色付。粘土と釉薬の組合せで仕上がる色見本が数十枚、教材として掲示してある。教材から色合いや艶などを参考に色付けを考える。

素焼きした作品を釉薬に浸す時間は1秒、2秒、3秒・・・など夫々に異なる。その微妙さを掴むには日が浅くほど遠い。まずは、この釉薬は何色になるのかから理解が必要。釉薬のそのものの色と焼き付けたあとの色合いが似ていない。

仲間の作品を参考にしながら素焼きを治具で掴み釉薬に浸すその一瞬、終わってから思えば「周りの音が途絶える」ほど真剣になっている。

「いろいろ試さんとよう分からん」そんな会話は緊張したあとの釉薬を乾燥させるとき。どの釉薬を使ったか聞きながら次の作品の参考にする。

作品3と4が仕上がった。自分の作品から2つの反省点掴んだ。次の作品へはそこを生かす。

色目を言う前に形を整えることが先にありきだ。

(写真:作品3と4)
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新学期

2008年04月08日 | 生活・ニュース


各地の入学式のニュース映像が流れる。ローカルニュースは申し合わせたように少人数のその様子が映しだされる。しっかりした1年生だ。「カッコいい1年になりたい」「友達100人つくりたい」記者への応対もなかなかのもの。

60年以上も前の入学式を細かに思い出せないが、教室1杯の級友だったように思う。写真でその様子を残すこともなかった。

孫は昨日始業式。
「今日は係や委員会を決めるそうで、あれこれ考えながら出かけていきました」と嫁からのメール。思案するようになったのかと爺ばかになる。

孫宛の新聞も新学期。これまでの絵本スタイルから一応新聞スタイルに衣更え、無料ソフトを使っての第1号を送った。スキルはこれからのこととし、使えることに専念した。

このソフト、朝刊太郎が無料とは世の中にはいい人がおられる、使い終えての感想。使いこなせば他にも活用できるところが有りそう、そんな大きなことを思わせるソフトに感謝する。

(写真:フリーソフトを使っての新聞1号)

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桜のトンネル

2008年04月07日 | 自然 季節


   ♪ さくら さくら 
      弥生の空わ 見渡す限り
       かすみか雲か 匂いぞいずる
        いざや いざや 見に行かん ♪

これは明治21年に作られた童謡。今も歌われる。かようにこの季節は桜を初めとしたお花の季節。お花にまつわる催しが各地で行われる。

山口県の北部。阿東町徳佐八幡宮参道のシダレサクラ、県内では名前が通っている。

300㍍ほどの参道の両側に300本ほどのシダレサクラとソメイヨシノが見事な桜のトンネルをつくり、見上げても空も見えない箇所があり、シダレサクラの桃色が参道1杯の見物客の頬を染めている。

通りすがりに幾度か見た参道の桜、丁度良い開花に出くわしたのは初めて。

桜の下ではそれを愛でながらの宴も盛り上がっている。境内の特産品販売のテントは多くの買物客で賑わっている。舞台では南京玉すだれの公演中、軽快な口調に合わせ姿を変えるすだれに拍手が起きる。

参道を行き詰めたとこでは、神殿前で善男善女が列をなしお祓の順を待っている。

参道を散策しながら大方の人が楽しそうに撮る。携帯にデジカメ、プロ並みの機材を使って撮る人も見かけた。メールでブログで全国に発信され、来年の見物客誘致に役立っている。

それを見越してか駐車場他の案内される方の気持ちよい応対が印象に残った。

(写真:参道を覆う見事な桜トンネル)


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お待ちください

2008年04月06日 | 生活・ニュース


「まぁ綺麗に手入れされていること」と年配の夫婦連れの奥さん。バラの名前が書かれた立札を指差しながらご主人へ何か説明されている。花見の途中に立寄られた花が好きな2人だろうと見ていた。

各ブロックを熱心に見て廻られる姿を見て、ここのお世話をしている人は「私の知人のSさんです」と話しかけたくなるほどだった。Sさんが居合わせたら何時間でも話が続くだろう、そんな思いがした。

そこは吉香公園の一角、錦帯橋から5分ほどのところ。そこにバラの植え付けがされている。土つくりから始めた作業はSさんを含め皆さんボランティア。同好の輪が拡がりお手伝いの方も増えているそうだ。

柔らかそうな花壇の土に植えられた200本近くの苗は暖かい春の日が気持ちよさそう。この苗は見事な大輪を咲かせる、Sさん宅の素晴らしいバラ園を知っているから断言できる。そのバラ園については別の話題でご紹介する。

ここのバラ、咲き始めたらご紹介します。しばらくお待ちください。

(写真:苗の植えられて花壇の1部)
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出逢いの桜

2008年04月05日 | 生活・ニュース


「おじいちゃんもお花見に行ったんだね。私も、今宝ヶ池でお弁当を食べたところです。お弁当は私が作ったよ(おにぎりだけ)。美味しかったよ。おじいちゃん、おばあちゃんにも、食べさせてあげたかったな」

錦帯橋と桜の様子を孫に携帯メールしたらほどなく届いた返信。最後のところの思いが嬉しい。

錦帯橋への道は大渋滞。河川敷広場も河原も車々々・・・。花見シーズンの人出予測は30万人とか。それに合わせたかのように桜は見ごろ。お店の呼び込む声も元気だ。

佐々木小次郎像の近くに出逢いの桜という粋な名前を書いた立札がある。道の両側からいまにも手を取り合うかのように延びた枝がある。両方の花のちらほらが初々しいくて微笑ましい。岩国城が遠景になり写真のスポットになっている。

お堀の両岸から延びた出逢いの桜もある。こちらは満開で出逢いを謳歌している。カメラを構えていたら白鳥が寄ってくる。チャンスを待っていたら大サービス、羽ばたきをしてくれた。周りから歓声が上がった。

明日の天気予報は下り坂になるとか。あと1日なんとか花見日和と願いたい。

(写真:羽ばたきで歓迎してくれた白鳥)
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雑草の力

2008年04月04日 | 自然 季節


今日は24節季の「清明」。その意味は「万物発して清浄明潔なればこの芽は何の芽としれるなり」と記されている。この季節の情景にあいそれとなく理解できる。

狭い花畑や植木の根本に雑草が顔をみせはじめた。これと抜取りの「いたちごっこ」がスタートする。いたちごっこは同じことの繰り返しで無益という意味に使う。無益でもしなければいけないこともある。

雑草は自然に生える草で目的の植物以外の草を指す。その姿は「雑草のように育つ」と強い生命力の例えに使われる。抜いても抜いても終りなく茂る雑草へ時には畏敬の念をもつ。

中山間地を問わず休耕中の田畑は雑草で覆われ大きな問題になっている。ここに牛を放ちこれを餌にする対処方法がある。また、農業高校で飼育中の羊についても同じ取組を始めた。牛と違い羊は小さく高齢者でも取扱い易いと好評のようだ。

雑草のようにたくましく働いてきた人が前・後期の人に分けられ無益な層扱い。遅いかもしれないが、嫌われ抜かれ焼かれてきた本物の雑草の気持ちがここに来て分かり始めた。

(写真:全国中継中の錦帯橋と桜)
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マナー

2008年04月03日 | 生活・ニュース


花見のときが来た。花見といえば桜の花見と決まっている。桜を見て遊び楽しむ、庶民の春の行楽の代表である。

錦帯橋の桜は今朝5分咲きという。道すがら見る市内の桜は週末に向けて装いを整えている。週末が一番の見ごろ、いいお天気であって欲しい。

歩行者や車の誘導標識や立看板、紅白のコーンは幾百個など花見の混雑に備へてその対策準備が進んでいる。見慣れた様子からいつも感じることがある。

それは宴のあとのマナーの悪さ。皆さんではないが「旅の恥は掻き捨て」の人も多い。夜が明けるころには捨てられた残飯にカラスが群がる。辺りはさらに醜い状態に変わる。

ゴミを持ち帰りましょう、とは言わないが「綺麗に片付けて」の立札の呼びかけを守ってこそ「桜を愛でた」ことになる。花疲れ、ただそれだけのお花見で終わって欲しくない。

錦帯橋の桜、明日の午後にTVの全国放送があります、地元の民放局がPRしている。錦帯橋と桜、この絵になる中継を見てください。

(写真:市内の公園で)
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カーナビ

2008年04月02日 | 生活・ニュース


「カーナビを つけてやりたい 日本国」
この川柳に「政治・経済・教育・福祉、将来が不安になることが多い昨今、明るい未来に導いてくれるカーナビがあればいいのに」と添え書きされている。平凡な庶民の考えていることだ。

「県内は カーナビよりも 俺に聞け」
今の国の様子をみて、勝手気ままに実りない同じことを繰返し喋っている政治家とコメンテーター。それは許されない。気骨のある指導者が欲しい。

「地図よりも カーナビよりも お父さん」
頼りになるのは「お父さん」、年金が確実に入る「お父さん」がやっぱり一番。国のお父さんはどこにいるのだろう。

今年いちばん最初に咲いた椿。この椿、翼を広げ旋回しているように見える。どこへ飛んで行くのだろう。 
(川柳は何れも JAF Mateより)

(写真:飛び立ちそう椿)
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紙面刷新に苦戦

2008年04月01日 | 生活・ニュース


ひらがなが読めるようになりましたという嫁のメールで作り始めた孫宛の新聞、その孫は4月から小学4年になり新聞も80号を越えた。身近な写真とその説明程度の文章では新聞というにはほど遠い、絵本のような紙面が続いている。

4年生といえば高学年の呼称もある。そろそろ絵本は卒業し「新聞に似せた」新聞にしたいと考えていた。4月から新聞各社が文字の大形化や紙面刷新をスタートさせた。刺激されたわけではないが我が孫新聞も紙面刷新を試みている。

ネットで新聞作りのフリーソフトを探し試みたが、最終的には新聞友達から教えられていた「朝刊太郎」を使うことにした。150頁ほどの取説をプリントしページ設定から初めている。

記事の流し、仮空白、またぎなど編集者用語の並ぶ取説をめくりながら完成へのスッテプを踏んでいる。少し光は見える。4月号からの新紙面を目指したて挑戦だ。

小学校4年のとき、授業のはじめに新聞を読んだ感想を述べる時間があった。その発表のために新聞を読み始めたことをなぜか記憶している。今でもいい授業だったと思い出す。その時の担任はいま幼稚園の園長さん。

今日から社会人としてスタートした若者も多い。積重ねてきた事を「世のため人のため」に生かし、日本刷新をすべく頑張って欲しい。

(写真:朝刊太郎ソフトのページ設定画面)
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